サンジョヴェーゼ
ぶどう品種の豆知識
よくあるご質問(FAQ)
サンジョヴェーゼはイタリアを代表する黒ぶどう品種で、特にトスカーナ州を中心に広く栽培されています。
イタリア国内で最も重要な品種のひとつであり、キャンティやブルネッロ・ディ・モンタルチーノなど、数多くの銘醸ワインの基礎となっています。
温暖でありながら昼夜の寒暖差のある気候のもとで品質が高まり、しっかりとした骨格を備えたブドウに育ち、産地や醸造方法によってさまざまな表情を見せるのが特徴です。単一品種としても、他品種とのブレンドでも用いられ、イタリアワインの個性を語るうえで欠かせない存在です。
ヴィノスやまざきでは、
熟した赤い果実の濃厚な香りが広がり、スパイスと赤い果実の力強い味わいがバランスの良い、 フルーティーで上品な「ポデーレ・ブリッツィオ ロッソ・ディ・モンタルチーノ」
ハーブや黒い果実のアロマが広がり、豊かな口当たり、オレンジピールの香りとミネラルのある余韻が 長く残ります。きめの細かいタンニンが心地よいエレガントな「ディエヴォーレ ペトリニャーノ キアンティ クラシコ」
なめらかな口当たりの中に、赤系果実の華やかさとほのかな樽香が感じられる、 親しみやすくも本格的な味わいの 「ポッジョ・ランディ ブルネロ・ディ・モンタルチーノ リゼルヴァ 2013」
など、産地や造り手によって個性豊かに表現されるサンジョヴェーゼを幅広く取り揃えています。
サンジョヴェーゼは、しっかりとした酸味ときめ細かいタンニンを備えた骨格のある味わいが特徴です。
赤いチェリーやプラムを思わせる果実味が広がり、すっきりとした後味とバランスの良さが感じられます。
若いうちはフレッシュで生き生きとした印象を楽しめ、熟成を経ることで味わいに深みや複雑さが加わり、より 円熟した味わいへと変化します。
赤いチェリーやラズベリーなどの赤系果実の香りを中心に、ハーブやスパイスのニュアンスが感じられます。
ワインによってはスミレの花のような華やかさを持つものもあります。
熟成タイプでは、バニラやトースト、土や森を思わせる落ち着いた香りが加わり、奥行きのあるアロマを楽しむことができます。
産地ごとの個性が味わいや香りに表れます。
イタリア/トスカーナ州
トスカーナの丘陵地帯は豊かな日照と昼夜の寒暖差があり、サンジョヴェーゼの凝縮した果実味としっかりした酸味を生み出します。キャンティやブルネッロ・ディ・モンタルチーノなどの銘醸地が含まれ、複雑でエレガントな味わいのワインが多く造られています。
キャンティ地区
軽やかで赤いチェリーやラズベリーの香りが特徴。フレッシュで飲みやすく、日常の食卓に合わせやすい味わいです。
モンテプルチアーノ地区(ヴィーノ・ノービレ)
サンジョヴェーゼを主体に、果実味豊かでまろやかなスタイルのワインが造られます。
その他トスカーナ州内の産地
気候や土壌の違いによって、果実味の厚みや酸味、香りの表現が多彩に変化します。冷涼な地域では透明感のある繊細な果実味が楽しめ、温暖な地域では熟した果実味と柔らかなタンニンが特徴です。
サンジョヴェーゼは生き生きとした酸味としっかりとしたタンニン、赤系果実の風味を持つため、イタリア料理を中心に幅広い料理と相性の良い赤ワインです。
特に酸味を活かした料理や旨みのある食材と調和しやすく、食事と合わせることで持ち味が一層引き立ちます。
パスタやピザでは、トマトソースのスパゲッティやマルゲリータなどと好相性です。ワインの酸味がソースの風味と重なり、果実味が全体をバランスよくまとめます。
肉料理では、赤身肉のステーキや羊のローストなど、しっかりとした味わいの一皿とよく合います。タンニンが肉の脂や旨みに寄り添い、味わいに奥行きを与えます。
また、和食のすき焼きとも好相性です。甘辛い割り下のコクとワインの酸味・タンニンが調和し、後味を引き締めながら心地よい余韻を生み出します。
熟成タイプの場合は、ポルチーニのリゾットやきのこのソテーなどもおすすめです。熟成由来の香りがきのこの風味と重なり、より複雑で奥行きのある味わいを楽しめます。
チーズを合わせるなら、ペコリーノ・トスカーノのような塩気とコクのあるタイプが適しています。チーズの旨みがワインの果実味を引き立て、余韻まで心地よく続きます。
サンジョヴェーゼを選ぶときは、料理や飲むシーン、その日の気分に合わせて選ぶのがおすすめです。
たとえば、トマトソースのパスタやピザなど日常の食事に合わせるなら、果実味がフレッシュで酸味が生き生きとした、軽やかで飲みやすいタイプのサンジョヴェーゼがぴったりです。赤系果実の爽やかな風味が料理と調和し、食事全体を引き立ててくれます。
一方で、赤身肉のステーキや煮込み料理、特別な日の食卓には、果実味が凝縮しタンニンがしっかりとした、熟成感のあるサンジョヴェーゼがおすすめです。ワインの骨格や複雑な香りが料理の旨みと重なり、より深みのある味わいを楽しめます。
また、産地や格付けによってスタイルが異なるため、好みに合わせて選ぶのもポイントです。
・軽やかでフレッシュな味わいを楽しみたい場合は、キャンティなど日常的に楽しめるタイプ
・より力強く重厚で複雑な味わいを求める場合は、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノやリゼルヴァ表記のある熟成タイプ
を選ぶと良いでしょう。
さらに、樽熟成の有無や熟成期間にも注目すると、自分好みの一本に出会いやすくなります。 樽熟成タイプはバニラやスパイスのニュアンスが加わり、味わいに奥行きと余韻の長さが生まれます。
このように、フレッシュで軽やかなスタイルから、熟成による深みのあるスタイルまで、シーンや料理、好みに合わせて選ぶことで、サンジョヴェーゼの多彩な魅力をより一層楽しむことができます。
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