ノーブル・ヒル・ブラン・ド・ブラン 2021
NOBLE HILL BLANC DE BLANCSテイスティングコメント
蔵直®ストーリー
シモンズバーグの個性を表現する、クラフトワイン
南アフリカは、300年以上に及ぶワイン造りの歴史を持ち、伝統と最新の醸造技術を駆使して、多種多様なワインを造っています。
日本でも近年少しずつ美味しいワインの産地として知られるようになってきましたが、当店では10年以上も前から取り組んでいました。ノーブル・ヒルも、10年以上の長いお付き合いがある蔵元です。
出会いのきっかけは、オーナーのクリストファーさんからいただいた「私たちノーブル・ヒルを含め、家族経営の小さな造り手たちが、素晴らしいワインを造っています。ぜひこちらを訪れて、南アフリカワインを知ってください。」という1本の電話でした。ワインとしては聞きなれない産地だけど面白い・・・それでは試してみようと、早速現地に向かいました。
南アフリカでは、購入したぶどうでワインを造るワイナリーが多く、ぶどう栽培からワイン造りまでを一貫して手掛ける蔵元はごくわずか。
ノーブル・ヒルは同国では珍しい、自社ぶどうからワイン造りを手がける小さな家族経営の蔵元でした。
彼らのこだわりはぶどうの品質の高さにあり、自分たちの畑で栽培したぶどうを手摘みで収穫し、房がつぶれないように小さなカゴで集めて、醸造前には再度良いぶどうだけを選定します。
果実味と凝縮感あふれる赤ワインから、華やかでエレガントな白ワイン、さらには単一畑のシャルドネ種を使ったスパークリングワインまで。試飲しながら、一つ一つのワインに彼らのきめ細かなこだわりを感じ、輸入を決意しました。
南アフリカワインの第1号となったノーブル・ヒルは、今もなお輸入当時から変わらぬ品質のワインを届けてくれます。
現在、オーナーのクリストファー氏は、ワインフェスティバル「蔵の祭典」に参加してお客様の声をワイン造りに反映させていきたいと真摯に受け止めており、その結果年々品質が向上しております。
常にお客様の声に耳を傾ける姿勢が、ヴィノスやまざきと同じフィロソフィーとして共感され、今では多くの根強いファンに支えられています。