バルバス ロゼ
BALBAS ROSEテイスティングコメント
蔵直®ストーリー
スペイン最高峰ワイン「ウニコ」にぶどうを卸していた、地元で大人気のメチャ旨赤ワイン!
料理に合うスペインワインを探し求めていたところ、ボデガス・バルバスというワイナリーから「ぜひ私たちのワインを飲んでほしい!」と一本の連絡がありました。ワインの展示会のために来日すると伺い、ブースで試飲してみると、果実味が豊富で柔らかい渋味・・・これは生ハムやサラミにもぴったり!早速現地を訪問しました。
ボデガス・バルバスは、スペインを代表する高級ワイン産地として知られる「リベラ・デル・ドゥエロ」にある蔵元。現在、この産地には約7000軒のぶどう農家と約290軒のワイナリーが存在していますが、中でもバルバスは1777年からワインの生産を行っている、この地で最も歴史の長い蔵元の一つです。
特に彼らは、スペインの銘醸地である「リベラ・デル・ドゥエロ」の中でも「ラ・オッラ」と呼ばれ、別名「リベラ・デル・ドゥエロの黄金のダイヤモンド」と言われる畑を所有しています。実際に畑に行ってみると、樹齢の高いぶどうの樹が多く存在しています。樹齢の高いぶどうの樹が多くあるということは、乾燥していて病気の害が少ないなど、それだけ畑の自然的環境が優れているということを意味します。
彼らのワイン造りに対する姿勢は、とことん品質を重視し、こだわりをもってワインを造るということです。それは今でも脈々と受け継がれており、7世代に渡る家族経営だから出来ることです。それは次の言葉に表れています。「ワインの可能性は、土壌とそれが生産するブドウの品質によって特徴付けられます。ワイン自身がテロワールの表現であり、私はワインメーカーである前にワイン生産者である。」
1940年代までスペイン最高峰ワインの一つ「ウニコ」を造るベガ・シシリア社にもぶどうを卸すなど、スペインにおけるワインの歴史にも重要な役割を果たしていた実力派ですが、今では、スペインを代表する数多のワインをも上回る評価も獲得するなど、世界的な評価誌やコンクールで高い評価を獲得しています。
ヴィノスやまざきでも、彼らの伝統やポリシー、その味わいと質の高さから、長年に渡ってお客様に支持されている人気蔵元です。