陰干しぶどうから生まれる凝縮感!カ・ボッタ特集

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陰干しぶどうから生まれる理想の味わいとは?
カ・ボッタを訪問しました!

2026年7月、買付隊はイタリア・ヴェネト州ヴァルポリチェッラを訪問し、家族経営の蔵元「Ca' Botta」を訪ねました。

標高の高い山の上に広がる畑、伝統製法アパッシメントへの並々ならぬこだわり、そして独自技術を取り入れた革新的なワイン造り。

今回は、そんなCa' Bottaの魅力をたっぷりとお届けします。

そして26年10月、初の来日が決定!
来日を記念したセットも登場しました。
この機会にカ・ボッタのワインをぜひお楽しみください!

来日記念セットが登場!

買付隊速報!

買付隊が現地で見つけた“美味しさ”の秘密とは…?

買付隊が語る!ポイント①

異色のワイナリー?
「Ca' Botta」とは

イタリア・ヴェネト州ヴァルポリチェッラでワイン造りを行う家族経営蔵元、Ca' Botta。

現在ではアマローネをはじめとする高品質なワインで多くのファンを持つ蔵元ですが、実は代々続くワイン生産者ではありません。家具製造や航空設計など異なる分野で経験を積んだ家族が、「本当に情熱を注げるものを造りたい」という想いからワイン造りをスタートしました。

2005年に本格的なワイン造りを開始し、現在は家族と少数精鋭のスタッフでワイナリーを運営。買付隊を案内してくれた次世代を担うスタン氏からも、品質へのこだわりとワイン造りへの熱意が強く伝わってきました。

また、ワインラベルのデザインをスタン氏の妹のアレクサンドラ氏が手掛けるなど、栽培から販売まで家族が深く関わっているのもカ・ボッタの特徴です。

そんな彼らのワイン造りの中心にあるのが、伝統製法「アパッシメント(陰干し)」です。

買付隊が語る!ポイント②

Ca' Bottaのワイン造りの原点「アパッシメント」

カ・ボッタのワイン造りを語るうえで欠かせないのが、「アパッシメント(陰干し)」という伝統製法です。

アパッシメントとは、収穫したぶどうを長期間乾燥させることで果実の旨みや香りを凝縮させる製法。高級ワイン「アマローネ」にも用いられることで知られています。

実際に買付隊も、収穫後に丁寧に並べられた陰干し中のぶどうを見学させていただきました。

しかし驚いたのは、その管理の徹底ぶり。
ぶどうはすべて手摘みで収穫し、果皮を傷つけないよう慎重に運搬。乾燥中もカビや腐敗を防ぐため、乾いた手で扱い、風を送りながら細心の注意を払って管理しているそうです。

長期間のアパッシメントを成功させるためには、収穫後も気が抜けません。

こうした地道な積み重ねこそが、カ・ボッタならではの味わいを支えているのだと感じました。

買付隊が語る!ポイント③

Ca' Bottaの目指すワインとは

アパッシメントと聞くと、「濃厚」「アルコール度数が高い」「重たい」といったイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかしカ・ボッタが目指しているのは単純な濃さではありませんでした。

彼らが造りたいのは、「アルコールが味わいの邪魔をしないフルボディワイン」。果実の凝縮感や豊かな香り、厚みのある味わいを持ちながらも、重たくなりすぎないバランスを追求しています。

また、すべてのワインを同じ味わいにするのではなく、ワインごとにアパッシメントの期間を変えながら、それぞれの個性を最大限に引き出しています。アマローネだけでなく、白ワインやスパークリングワインにもアパッシメントを取り入れていることからも、そのこだわりが伝わってきました。

現地で感じたのは、カ・ボッタは単なる「陰干しワインの生産者」ではなく、アパッシメントを使って理想の味わいを設計する生産者だということでした。

買付隊が語る!ポイント④

理想の味わいを生む高地の畑

私たちがワイナリーへ向かう途中、思わず「まだ登るの?」と言ってしまうほど山道を上っていきました。

実際にカ・ボッタの畑は標高380〜520mに位置し、今回訪問した他のイタリアの蔵元の中でも特に高い場所にあります。

標高が高いため低地より気温が低く、ぶどうはゆっくりと成熟。その結果、アパッシメントに欠かせない厚い果皮や豊かな酸を備えたぶどうが育ちます。高地由来の酸があるからこそ、凝縮感がありながらも重たくなりすぎないカ・ボッタらしい味わいが生まれるのです。

気候変動による猛暑が話題になるなかでも、スタン氏が「ここではそこまで大きな問題ではないよ」と話していたのが印象的でした。この標高の高さこそ、カ・ボッタのワイン品質を支える大きな強みなのだと感じました。

買付隊が語る!ポイント⑤

理想の味わいを支える、
もうひとつのこだわり

カ・ボッタの味わいには畑の他に、もう一つの特徴がありました。

より理想的なワインを造るため、カ・ボッタではオーナーの航空設計の経験を活かし、独自の発酵タンク「Fermentino Ca' Botta(R)」を開発。特許も取得しているこの技術は、アパッシメントしたぶどうの魅力を最大限に引き出しながら、香りや果実味、余韻までバランスよく表現するために生まれたものです。
単に濃いワインではなく、「アルコールが味わいの邪魔をしないフルボディワイン」を目指すカ・ボッタらしい挑戦だと感じました。

既存の設備や常識に頼るのではなく、「もっと美味しくできる方法はないか」を考え続ける姿勢こそ、カ・ボッタの大きな魅力なのかもしれません。

買付隊が語る!ポイント⑥

「期待以上」をお届けするために

カ・ボッタのワイン造りについて話を聞く中で、何度も感じたのは「見えない部分へのこだわり」でした。

すべてのぶどうを手摘みで収穫すること。アパッシメント中も細心の注意を払いながら管理すること。そして、瓶詰めしたワインもすぐには出荷せず、最低6か月熟成させてから送り出すこと。

そこまで手間をかける理由を尋ねると、返ってきたのは

「Give people more than they expect」 
(期待されている以上の価値を提供する)
という言葉でした。

お客様には見えない工程にも妥協せず、価格や見た目から想像する以上の美味しさを届けたい。
高地の畑も、アパッシメントも、独自タンクも、そのすべてがこの想いにつながっています。

品質を追求し続ける姿勢に、私たちヴィノスやまざきとの共通点を強く感じた訪問でした。

カ・ボッタのワインはこちら

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