暑さが一段と強まる季節となりました。今年は昨年に引き続き酷暑が予想されるとのことですので、熱中症には十分気をつけてお過ごしいただければと存じます。
ヴィノスやまざきでは、この時期おすすめの「夏ヌーヴォー2025」の販売が開始します。
今年は、例年と比べると温暖で乾燥していており、降雨量が少なかったため収穫量は落ちましたが、ぶどうはしっかり完熟し、果実味がギュッと凝縮された、香り豊かなぶどうを収穫することができました!
フレッシュで飲みやすく、夏にぴったりな味わいをぜひご堪能ください。
今月のスウィートワインコースは、チリから初入荷したロゼの甘口スパークリングと遅摘みぶどうの甘口ワインをご紹介します。
・テラマター スウィートロゼ スパークリング

テラ・マターとは、ラテン語で「母なる大地」。
その名の通り、彼らはチリで最も古いぶどう農家の畑を受け継ぎ、大地の恵みを最大限に表現するワイン造りを貫いています。
古木のぶどう樹が育つ区画を自社で管理し、土地ごとの個性を活かした高品質なワインを生み出しています。

現在は、ボルドー五大シャトーのひとつ「シャトー・オー・ブリオン」で経験を積み、
チリの名門「カネパ」で10年間醸造責任者を務めた女性醸造家パウラ氏がテラ・マターの醸造チームを率いています。

その実力は、女性ソムリエが選ぶ「SAKURAワインアワード」にて女性ワインメーカー賞を受賞するほど。
なかでも、彼らの上級レンジ「アルタム」は、かつて日本のテレビ番組のブラインドテイスティングで、
数十万円のボルドーワインと間違えられたほどの実力派。チリワインの概念を覆す複雑で奥深い味わいを誇ります。
そして今回、そんなテラ・マターから新たな挑戦の1本が届きました。
それが、今回初輸入となるロゼのスウィートワイン。
以前から「スパークリングワインは造れないか」と相談していたところ、彼らから「甘口のスウィートワインならご紹介できます」との返答が。
そして届いたこのワイン、グラスに注ぐと鮮やかなロゼ色が目を惹きます。
ひと口含むと、優しい酸味と果実の自然な甘みがふわりと広がり、心まで爽やかにしてくれるような味わい。
まさに、暑い夏にぴったりの1本です。
かつて、まだ知られざる地で出会った「母なる大地」のワイン。
あれから20年、今もなお私たちを驚かせ、感動させてくれるテラ・マターの進化を、ぜひこの1本で感じてください。
・マティナル レイトハーヴェスト

ヴィノスやまざきの「チリのコスパワイン」といえば、思い浮かぶのがマティナル。
フレッシュで果実味あふれる味わいに、思わず「この価格でこの美味しさ?」と驚かれるワインです。
今回お届けするのは、辛口白ワインで知られるソーヴィニヨン・ブラン種から造られた、遅摘み(レイトハーヴェスト)の甘口ワイン。
完熟するまでじっくりと樹上に残されたぶどうは、通常の収穫期を過ぎても太陽をたっぷりと浴び、驚くほどの糖度と凝縮感を備えています。
グラスに注いだ瞬間から広がるのは、パイナップル、マンゴー、アプリコット、干しぶどう、オレンジピール…
まるで南国のフルーツバスケットのような、華やかで密度の高いアロマ。
口に含むと、蜂蜜のようにとろりとした質感とともに、完熟果実の濃厚な甘みが広がり、思わず笑みがこぼれる味わい。
同時にしっかりとした酸があるため、甘ったるさを感じさせず、後味はすっきり。
“デザートワイン”という言葉にとらわれない、食後にも、休日の午後にも寄り添ってくれる一本です。
このワインを造るマティナルは、チリの中でもいち早くサステナブル農法に取り組んだ先進的なワイナリー。
環境への配慮と、土地の個性を尊重した栽培を行うことで、自然の恵みを最大限に引き出すワイン造りを続けています。
そんな彼らが贈る、今回限りのスペシャルな1本。
いつものマティナルとは違う、“甘くて、深い”ひとときを、ぜひお楽しみください。

・テラマター スウィートロゼ スパークリング
産地:チリ・クリコヴァレー
・マティナル レイトハーヴェスト
産地:チリ・セントラルヴァレー
品種:ソーヴィニヨンブラン
