5月も半ばを過ぎ、青空もまぶしく若葉の緑が目にしみる季節となりました。
ヴィノスやまざきでは、少しずつ遅れていた入荷便も到着し始め、これからの季節におすすめのワインをご紹介させていただいております。ぜひ、各店舗、WEBショップをのぞいていただければ幸いです。
さて、5月のワインENOJYコースは、これかのあたたかな季節にもおすすめの赤ワインとして、程よい果実味が飲みやすいピノ・ノワール種をご用意差させていただきました。なめらかな口当たりが嬉しい鴨の生ハムを合わせてお楽しみくださいませ!
赤:マティナル ピノ・ノワール レセルバ
おつまみ:フォアグラ鴨の生ハム
ストーリー
今から約10年前、買付総長と南米買付隊が現地チリを訪れた際に、「今一番売れているワインはどれですか?」と、現地のワインショップで尋ねた際に名前が挙がったのが、この蔵元でした。
ワインを飲んでみると、豊かなぶどうの旨みと上品な酸味のバランスがたまらない味わいに感動しました!
これは!と思い、その足で現地の畑を訪れました。
実は彼らは、チリのワイナリーで初めてサステイナブル農法の認証を取得し、沿岸にある銘醸産地「カサブランカ・ヴァレー」にある自社畑のぶどうからワインを造っています。
ワイン醸造家のホルヘ氏は、ボルドーの格付けやカリフォルニア銘醸ワイナリーで醸造技術を研鑽した、実力派!
このワインはチリの銘醸地カサブランカ・ヴァレーのピノ・ノワールを使用します。
ニエブラ・マティナルは朝の霧を意味します。
太平洋の冷たい空気の贈り物である、朝の美しい霧が、このエリアの海岸沿いの山脈に吹くことで、ぶどうに果実味とエレガンスを与えます。
このワインのぶどうは、カサブランカ・ヴァレーにある自社畑に植えられており、土壌は粘土質と砂質。
気候は海洋性の影響を強く受けており、この渓谷に冷涼な気候条件を与えているため、アロマの表情が豊かでフレッシュなぶどうができます。
ぶどう畑は、敷地内の区画に高密度で植えられており、日中には日光を存分に取り込むことができます。
さらにワインの一部は、木樽で6ヶ月間熟成させ、なめらかな味わいに仕上げるとのこと。
今回合わせるおつまみは、ピノ・ノワールとの相性も抜群の鴨肉をご用意しました!
珍しい鴨肉の生ハムは、自然な鴨肉の旨味たっぷりですので、ぜひ合わせてお楽しみくださいませ!
商品詳細
ワイン:【マティナル レセルバ ピノ・ノワール】
味わい:ラズベリーの風味が印象的。ほんのり感じるスパイスやハーブのニュアンスが複雑さを与えます。果実味、酸、渋みがバランスよく仕上がり、穏やかな印象の一本です。
蔵元:マティナル
産地:チリ カサブランカ・ヴァレー
品種:ピノ・ノワール100%
おつまみ:【フォアグラ鴨の生ハム】
実はフォアグラ鴨のお肉は、昔は通常では食べることのできない希少なものでした。現在ではその美味しさに多くのレストランからも指名されています。肉厚で、しっかりと引き締まった肉質に、ほんのりフォアグラの香りが?感じられるとのことです!
味わい:フォアグラを包んでいた胸肉はジューシーな肉質と上質な脂身がたっぷりとのっています。口に含むと甘い脂が溶け、芳醇な香りが口いっぱい広がっていきます。
生産者:ジャンボンフーズ
原産地:日本
最後に、次回6月の店頭お引き渡しは、6月22日(土)の開始を予定しております。
(発送は22日以降のお届けとなります。)
※入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、来月のワインENJOYコースでお会いしましょう!