この度は、蔵直Ⓡワイン定期便にご入会、ご継続いただき誠にありがとうございます！
今年から、インフォメーションもWEB化することで、今までよりさらに詳しいストーリーをお客様にお届けできるように努めてまいりますので、一年間よろしくお願いいたします。
まずは、初めての方も多くいらっしゃると思いますので、この「うま得赤赤ワインコース」についてお話しさせていただきたいと思います。
※ワインの解説は本ページの中盤からになりますので、コース解説が不要な方はそちらからお読みください。
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【蔵直Ⓡワイン定期便、うま得赤赤ワインコースとは】
当店の蔵直Ⓡワイン定期便は、３０年以上お客様にご愛顧いただいております、頒布会です。
もともと、お客様からの「毎月美味しいワインをお任せで選んでほしい」という言葉でスタートした、ワインコースでした。
ワインを選ぶのが大変だったり、その時に旬なおすすめワインが楽しみたいというお客様からご指示をいただき、今では全国で５０００口以上の会員様がいらっしゃいます。
この「うま得赤赤ワインコース」は、赤ワイン好きのお客様から「赤白じゃなくて赤ワインだけのコースを作ってほしい」というお声からスタートしました。
大人気のうま得赤白ワインコースの一本と、その時期おすすめのワインをチョイスし、お届けします！
特に今年は３月に開催した、蔵の祭典でも大人気だった蔵元たちのワインを中心に、人気商品や新着ワインが目白押し！
今回もお客様にご満足いただけるであろう商品をラインナップすることができました！
ぜひ一年間、よろしくお願いいたします。
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さて、今月のうま得赤赤ワインコース（旧バリューワインコース）は、ヴィノスやまざきの原点でもある南フランスから人気蔵元のワインお届けします！
入荷の関係で引き渡し月の変更、お引き渡しが遅くなり、大変申し訳ございませんでした。
赤：ロランジュレ シラー・メルロ
赤：シャトー・レゾリュー赤ラベル
ストーリー
今では一般的となった南フランスのワインですが、ヴィノスやまざきが30年前に直輸入を開始したときには、「大量生産」「安酒の産地」といわれるなど、国内での知名度は今ほど高くはありませんでした。
しかし、お客様からの「安くて美味しいワイン」の声に、現地を訪れ、丁寧なワイン造りを行う生産者と出会うことができました。
そんな南フランスの造り手のワインをお届けさせていただきます。
南フランス ラングドック地方の中でも、人気蔵元の一つがシャトー・ド・ペノティエ。
ペノティエとの出会いは今から20年以上前。
実はもともと、蔵直Ⓡワイン第一号蔵元のレゾリューが大ヒットしすぎて、次の年号まで現地在庫もなくなってしまった時、「それなら素晴らし造り手がいるんだ」とご紹介いただいたことがきっかけです。
その後、ワイン愛好家の方から「まるでムルソーかと思った…」と雑誌で彼女たちの白ワインをフランス最高峰の高級白ワインを例にして書いていただいたりしたことで、ピンチヒッターが人気蔵元に成長しました。
約400年の歴史がある蔵元ですが、常に品質の向上に努めてきました。近年では環境に配慮したぶどう栽培を行い、フランス農水省が認めた「HVE＝環境価値重視農業」の最高ランクの認証を取得。
当主のマダム・ミランは、自分の蔵元だけでなく、地域のワインの品質向上のために情熱を注ぎ、その貢献が認められて2018年からは「ラングドックワイン委員会」の会長も務めました。
彼らとは、時には激しいディスカッションをしながら、お互いに切磋琢磨してきましたが、今ではオリジナルワインを共同で開発するなど、私たちのお客様への熱い思いも理解してくれる、長年のパートナー的蔵元です。
今回、彼女たちのワインの中でも長年人気の「ロランジュレ」シリーズから、通常店頭では扱っていない2つの品種をブレンドしたワインをお届けします！
そしてもう一つの蔵元は、シャトー・レゾリューです。
当店ヴィノスやまざきの蔵直Ⓡワイン第一号蔵元として、30年に渡ってお客様から長年愛されるロングセラーワインです！
南フランスで運命の出会いを果たした、ワインは当初半年で売ろうとした数千本のワインが、一カ月で完売する奇跡を起こしました。
当時ボルドーの格付け高級ワインしか飲まなかった有名作家の先生も
「一口飲んだ時、1万円はするな･･･と、思った。」と、驚きの言葉と共に新聞のコラムにも掲載いただきました。
それもあり、全国からお問い合わせが殺到し、あっという間に完売してしまったのです。
実はこのワインは、南フランスの品種である、「カリニャン」という品種を主体に造られています。
非常に力強くパワフルなぶどうですが、若いうちは渋みが強く感じられますが、樹齢が高くなることで深みのある味わいに変化をしていくことが特徴です。
ただし、古木になると収穫量も少なくなるため、多くの生産者は植え替えてしまうらしく、古木のカリニャンは比較的少ないとのこと。
しかし、彼らはその特徴をしっかりと引き出すために古木も大切に育てており、このワインにも使用しているとのこと！
また、個性も強いぶどうですので、そのクセを抑えるため、特殊な製法で発酵することも特徴の一つです。
一部を木樽で熟成しますが、果実の味わいを前面に感じられるように残すため、木樽の風味が強くつきすぎないように気を付けています。
溢れる果実味とコクのあるしっかりとした飲みごたえ、高級ワインのような奥深さが人気の秘密です。
商品詳細
赤【ロランジュレ シラー・メルロ】
ロランジュレは、「南フランスのベルサイユ」ともいわれる彼らのお城（シャトー）の前に植えられるオレンジの樹をモチーフにしています。実際現地に行くと、オレンジの良い香りが感じられます！このワインは、彼らの得意とする南フランスとボルドー系品種をブレンドした一本です！
味わい：二つの気候が調和した、赤い果実、スパイス、青いトマトを思わせる香りが食欲をかきたてます。口当たりなめらか渋み、程よい酸味とバランスの良い味わいはこれからの暖かい時期にもおすすめです。
蔵元：シャトー・ド・ペノティエ
産地：フランス ラングドック地方
品種：シラー60%、メルロ40％
ペアリング：ラム肉、ローストビーフ、様々なタパスに合わせて
赤【シャトー・レゾリュー赤ラベル】
味わい：果実の濃縮した味わいに、程よい渋み、一部樽熟成した香りがバランスよく感じられる、ヴィノスやまざきの蔵直Ⓡワインを代表する一本です。
蔵元：シャトー・レゾリュー
産地：フランス ラングドック地方 コルビエール
品種：カリニャン50%、グルナッシュ40%、シラー10%
最後に、次回５月のお引き渡しは、５月１５日（水）の開始を予定しております。
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、来月の蔵直Ⓡワイン定期便でお会いしましょう！
