厳しい夏も徐々に終わりを迎え、秋の足音を感じられる季節となりました。
ヨーロッパをはじめとするワイン産地では、いよいよ収穫が始まりました。今年の出来を占う、新酒にも期待が持てます!
そして、只今当店では「新大陸の情熱ワインフェア」を開催中です。今年は蔵直Ⓡワインを始めて30周年。30年前南フランスの畑で決意したあの情熱を、今度は新大陸で挑戦します。生産者の情熱をこもったワインをお楽しみください!
https://www.v-yamazaki.co.jp/pages/240901
今月のワインENJOYコースは、ジューシーな果実の風味と程よい渋みの南アフリカ産のまろやか赤ワイン!現地買付隊もほれ込んだ味わいに合わせるのは、今話題のチーズ工房が特別に造るセミハードです。
【赤】ストーンデール カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ
【おつまみ】東京チーズスタンドのセミハードチーズ
ストーリー
当店の南アフリカワインの歴史は、今から18年前までさかのぼります。
南アフリカがワイン産地として日本で多くの方に認知されるよりも前、ヴィノスやまざき買付隊は現地を訪問しました。
「まだまだ無名の産地ですが、家族経営の小さな造り手たちが、素晴らしいワインを造っています。ぜひこちらを訪れて、南アフリカワインを知ってください。」という1本の電話で、美味しいワインがあるのであれば行かねばと決心し、現地に向かいました。
こうして出会った蔵元の一つが、リエトヴァレイでした。
実はこの蔵元、1864年から続く南アフリカ最古の家族経営蔵元の一つ。
ロバートソン地区では最初のワイナリーとして設立されました。
地元スーパーにも卸す手頃な価格のワインから、数々の受賞を果たすプレミアムワインまで、幅広いラインナップを手掛ける蔵元です。
ロバートソン地区は、内陸のため夏は40℃以上と非常に暑くなりますが、夜には南西から涼しい風が吹き、明け方は霧が発生するため、昼夜の寒暖差が生まれ、高品質なぶどうを生育するための条件が揃います。
そして、収穫はぶどうのフレッシュさを保つため、午前2~3時にはスタートし、夜明け前に収穫を終了するとのこと!
代々受け継いできたこの土地で、伝統と最新技術を駆使しながら、家族の味を守り抜いています。
店頭で人気のジョンBもこの蔵元のワインです。
今月のワイン「ストーンデール」は、そんな蔵元がたくさんの方に本物のワインをより気軽にお楽しみいただきたいという想いで造るワイン。
熟練の職人が造る、美しくバランスの取れた味わいは、どんな食事にも合わせることができます。
このワインは、赤ワインでも人気のカベルネ・ソーヴィニヨン種とメルロ種をブレンドしました。
果実の風味とほんのりと感じる木樽の風味が毎日お楽しみいただきたい一本に仕上がっています。
ぜひ、日々のお食事と合わせて、ご家族やご友人と共にお楽しみください。
今回ご用意のおつまみは、東京チーズスタンドからセミハードタイプのチーズをご用意。
【保存料などの添加物は一切不使用。新鮮なチーズの美味しさを、日常の食卓にお届けします 】がコンセプトの東京チーズスタンドは2023年関東ナチュラルチーズコンテスト 優勝・2024年はArtisan Cheese Awwrds Silver受賞しております。このコースの為に初の熟成タイプを製造していただき、優しい味わいと5ヶ月熟成からくる旨味をお楽しみいただける逸品ができあがりました。
商品詳細
赤【ストーンデール カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ】
味わい:メルロの柔らかくジューシーな味わいと、カベルネ・ソーヴィニヨンの力強さと渋みがバランスよく感じられます。魅力的な赤いベリーの香りが口に広がり、トーストした木樽の風味が口の中に広がります。毎日楽しめる飲みやすい味わいです。
蔵元:リエトヴァレイ・ワイン・エステート
産地:南アフリカ ロバートソン
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ
ペアリング:ピザ、パスタ、赤身の肉料理 ※軽く冷やしてもお楽しみいただけます。
おつまみ【東京 セミハードチーズ】
ミルクの優しい甘味とほのかな酸味、熟成からくる旨味が加わったセミハードチーズは、そのままカットしてワインと一緒に。バケットにのせてトースターで焼いてハチミツ+ブラックペッパーをかけていただくのもお勧めです!
味わい:優し味わい
タイプ:セミハード
原産地: 日本
最後に、次回10月のお引き渡しは、10月15日(火)の開始を予定しております。
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、来月のワインENJOYコースでお会いしましょう!