「すっきりとしたワインが飲みたい!」
暑さを感じる日が多くなってきて、ヴィノスやまざきの各店舗でも、こうしたお声を沢山いただくようになりました。
そんな時は、すっきりフルーティで飲みやすい、甘口のドイツワインはいかがでしょうか?
ヴィノスの直輸入第一号は南フランスワイン・・・ですが、当店が一番初めに取り扱いを始めたワインは、実はドイツワイン。
ドイツのワインは、ほんのり甘いものが多く、飲みやすさ抜群。そんな誰からも愛されるドイツワインで、ワインの楽しさをお客様に知っていただきたい!と取り扱いを始めたのです。
そんな当店の原点の一つで、30年以上に渡りお客様からご支持をいただく蔵元のワインを、本日はご紹介させていただきます。

ウィリ・ハッグ リースリング QBA
ヴィノスのドイツワインといえば、まずはこれ。
フルーティな果実味と、程よい酸味のフレッシュ感がたまりません!
果実の味わいを最大限に引き出したこの一本は、ワインを初めて飲まれる方から、甘口ワインファンの方にもお楽しみいただいております。

このワインを造るウィリ・ハッグ家は、ドイツの銘醸地、モーゼル地方のブラウネンブルグ村という有名な村の造り手。世界的にも有名な「フリッツ・ハッグ」の分家に当たる名門家です。
家族のメンバーだけで少量のワインを造る彼らは、価格は本家よりもお手頃ですが、その品質から世界的なワイン誌でも高い評価を得るほどの実力派です。

この他にも、これからの季節にぴったりのドイツワインたちが、続々到着しております!
たとえば、コロンとした形のボトルと華やかなラベルが目を引く「マイアー シルヴァーナ カビネット」。

人気の秘密は、可愛らしい見た目だけではありません。
何百種類を試飲し、ようやく見つけ出したのがこのワインです。
遅摘みの完熟ぶどうから造るワインで、ほんのりとした甘さに、キリっとした酸もあるので、甘さがしつこくなく、夏の季節にすっきりと楽しめます。
そして、ノンアル派の方には、「フォルスター 農家のぶどうジュース赤/白」!

最近ノンアルコールに注目が集まっていますが、本当に美味しいぶどうジュースを探して10年前に出会ったのが、ぶどう農家のフォルスターです。
ドイツ西部のワイン産地ナーエ地方の中でも、ワイナリーがわずか7軒しかない小さな村でぶどう栽培を行うフォルスター家は、もともとワイナリーにぶどうを卸す栽培農家でした。自然を大切にした栽培にこだわる彼らのぶどうは、100%有機栽培です。
そのワイン用のぶどうを使ったBIOのぶどうジュースを、毎年少しだけお分けいただいております。
完熟ぶどうの自然な甘みがギュッと詰まっていて、お子様も安心してお召し上がりいただけます!
いよいよこれから夏本場。
すっきり癒し系ドイツワインで、夏を乗り越えましょう!
保坂
【プロフィール紹介】
秋田県出身。JSAソムリエ。ドイツワイン上級ケナー。
学生時代はドイツに留学経験も。大学卒業後新卒採用で入社。スーパーの売場作り、海外買付のかばん持ち、武蔵小杉店・仙台店の立ち上げ店長を経て、挫折の中から「川上から仕入れたワインを売るのではなく、お客様に喜んで頂く商品を開発することがミッション」と開眼、現職に。座右の銘は「謙虚 感謝」。東北出身者として今なお、地元の復興支援を応援。復興支援ワイナリーのサポートにも取り組む。