こんにちは。
たまプラーザ店の神宮司です。
ヴィノスやまざきでは「手頃で美味しいワインはないの?」というお客様の声に応えたいと、産地やブランドではない、手頃で美味しいワインを探してお届けしてきました。そのきっかけとなったのが、今から約30年前に出会った、当時は無名だったフランス・ラングドック地方の小さなぶどう農家「シャトー・レゾリュー」です。
その彼らが造る2つの看板ワイン、いつも店頭で見かける30年来のロングセラーワイン「赤ラベル」と、時折入荷してはすぐに完売してしまう「青ラベル」・・・
「味わいは、実際どう違うの?」
「青ラベルは上級版と言われても、正直よく分からない・・・」
こうしたお客様の声にお答えするべく、スタッフ全員で両者を試飲し、徹底解剖を行いました!
まずは「赤ラベル」。
グラスに注ぐと、明るいルビー色。
そして香りは、華やかでジューシーで、とてもフレッシュ!ラズベリーやカシスのような、ギュッと詰まった果実味が広がって、元気なフルーティーさがどんどん溢れ出てくるようです。
スタッフからも、次々とコメントが飛び出しました。
「ジューシー!」
「まろやか」
「嫌な渋みがなくて、飲みやすい」
「エレガントな果実感」
食事とのペアリングでは、万能さを発揮してくれそうです。
チキンやポークなどのお肉料理もいいですが、ぜひおすすめしたいのが・・・お好み焼き!
ソースには、トマトやたまねぎ、りんごなどの、野菜や果物がふんだんに使われています。
それらから引き出された自然な甘味や酸味は、意外にも赤ワインと相性がいいのです。
一方、シャトー・レゾリューのトップワインである「青ラベル」はどうでしょうか?
「赤ラベル」よりも色が濃く、紫がかった色合いです。
グラスをまわすと、粘性もしっかり見受けられ、ぶどうが完熟していて糖度が高いことが分かります。
香りには、さらにはっきりとした違いが!
熟したブルーベリーのような果実感。すみれの芳醇な香りや、ハーブのようなスーッとした香り、さらに樽の香りも・・・。収穫量を抑えて凝縮したぶどうから造るので、厚みのある味わいで渋みも感じますが、飲み口はとてもなめらかです。
スタッフのコメントでも、好評価!
「上品で華やかな香り」
「ボリューム感もあって、濃厚!」
「複雑味がすごい」
より濃厚な「青ラベル」と合わせるなら、普段より少し特別なお料理を用意するのもおすすめです。
牛肉だけでなく、鴨やラム肉のような、しっかりとお肉の旨みを感じる赤身のお肉が好相性。
塩コショウだけのシンプルな味付けはもちろん、少しハーブで香り付けすると、さらによく合います。
お魚料理なら、脂がのったサーモンなどの上に、香草とパン粉を合わせたものを乗せてグリルすれば、このワインの味わいにも負けません。
■まとめ
蔵直第一号「レゾリュー」のロングセラーワイン、「赤ラベル」と「青ラベル」を改めて飲み比べてみましたが、それぞれ異なる味わいと魅力があります。
「赤ラベル」は家飲みでも美味しいワインが飲みたい時や、カジュアルにみんなでワイワイする時に。
「青ラベル」は、少し落ち着いた週末のゆったりとしたディナーや、おうちで映画鑑賞のお供に・・・。
シーンやお料理に合わせて、ぜひお楽しみください。
皆様のご自宅での時間を、レゾリューのワインで彩ることができれば幸いです。