今年は世界的な困難で、物流の混乱も予想され、ぶどうの収穫や出荷を早めたワイナリーも多い中、ヴィノスのヌーヴォーは、例年の半数以下に量を減らし、さらに濃厚で高品質なヌーヴォーができたため、ご予約が殺到しています。
当日の試飲販売も行わないため、ご予約でしか購入できない可能性が高くなってきました。
ご予約期間はあと3日。
毎日の残数をご報告していきます。
ヴィノスの特別なボジョレー・ヌーヴォーを手にしていただけるよう、お祈りしております。
南仏ヌーヴォー革命、起こします!!
さて、ヌーヴォーの解禁まで、あと2日となりました。
「えっ、もう!?」
「解禁日はまだでは!?」
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
そう、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日は11月第三木曜日(11月19日)ですが・・・
今年はひと足早く、南仏ヌーヴォーを11月14日(土)に解禁します!
そして、ここで緊急のお知らせが!
解禁当日は、当店の南仏ヌーヴォーを造る匠のオロスケットさんが、オンラインで解禁イベントに参加します!
ぜひ一緒に乾杯しましょう!
南仏ヌーヴォーは、南フランスのラングドック地方で造られるヌーヴォー(新酒)。
ボジョレー地区より気候が温暖で、ぶどうの収穫と醸造も早く出来ることから、現地での解禁もボジョレー・ヌーヴォーより約一カ月早く、日本までは船便で運ばれます。
ヴィノスやまざきは、この南仏ヌーヴォーを長年日本にご紹介してきました。
当店ではこれまで例年、南仏ヌーヴォーも、ボジョレー・ヌーヴォーと同じ11月第三木曜日に解禁していました。
私も毎年この時期、店頭でお客様にヌーヴォーをご案内してきましたが、南仏ヌーヴォーは、ボジョレー・ヌーヴォーに追加でもう一本、というようにご購入いただく方が多く、
「あ、ボジョレーじゃないんだ」
「やっぱりヌーヴォーならボジョレーがいい」
と、なかなか手に取っていただけないことも・・・
入社した年に初めて南仏ヌーヴォーを飲んで、すぐにファンになり、それ以来毎年必ず飲んできた私としては、「美味しくてコスパが高いのに、主役にはなれない、もっと知ってほしいけど・・・」そう感じていました。
そんな中、今年、転機が・・・!
店長たちと話し合い、
「今年は南仏ヌーヴォーを、ボジョレー・ヌーヴォーより先に解禁しよう」
そう決めたのです。
密かに、これはチャンスだと思いました。
もっと知ってほしいと、今年は、南仏ヌーヴォーのWEBページも、ボジョレー・ヌーヴォーとは別に立ち上げました。
ここまで大きく取り上げたのは、おそらくこれまでで初めてだと思います。
味わいはもちろん、今年は物流の混乱も予想された中で解禁を早め、「ドメーヌ・ラ・グラーヴ」一蔵元に絞る決断をし、価格もこれまでより手頃な1,380円(ご予約で1,280円)を実現しました。
これまで以上に、ヴィノスの本気が詰まった南仏ヌーヴォーです。
1994年に、当時はまだ無名だった南仏のラングドック地方で、直輸入第一号ワイン「レゾリュー」と衝撃の出会いを果たして以来、現地には何度も足を運び、地域の他の蔵元までネットワークが広がっていきました。
その中で出会ったのが、当店の南仏ヌーヴォーを造る「ドメーヌ・ラ・グラーヴ」のオロスケットさん。
彼がその年のぶどうから造るヌーヴォー(新酒)は、赤も白も、フレッシュで飲みやすい味わいが毎年人気です。
コンクールでは最高金賞を受賞したこともあり、現地では「今年の出来は、彼に聞けばいい!」と、地元新聞社がこぞって取材に訪れるそうです。
でも、最初からこの味わいだった訳ではありませんでした。
出来が悪ければその年の輸入は行わない覚悟で、毎年夏の収穫時期にぶどうのチェックに現地を訪問し、「もっと濃く、もっとなめらかに・・・」とリクエストを続けてきました。
そんな注文に毎年応えて続けてくれたのが、今年の味わいに繋がっているのです。
今年は現地へは訪問できなかったため、出荷前に現地からサンプルを取り寄せてテイスティング。
飲んだ店長たちが口々に「本当にヌーヴォー・・・!?」と思わず笑顔になったほど、凝縮感あふれる味わいに、今年も納得して出荷のOKを出すことができました。
オロスケットさんの今年のヌーヴォーは、間もなく、あさって11月14日(土)に解禁します。
ぜひ今年のヌーヴォーを誰よりも早く、オロスケットさんと一緒に乾杯しましょう!
通販マーケティンググループ 本島