先日、ヴィノスやまざきの買付隊がフランスから帰国しました!
現地のワイナリーでは収穫を終え、蔵元たちが新たなヴィンテージのワイン造りを始める、一年で最も活気にあふれる季節を迎えています。
私たちもそんなワインシーズンの高揚感を皆さまにお届けしたく、旬の食材が並び始める9月に合わせて、秋の味覚に寄り添うワインをご用意いたしました。
今月のこだわり白ワインコースは、パタゴニアの極寒の厳しい環境でワイン造りを行う、オトロニアの新作ワイン。トロンテス種は、ジャスミンのような華やかな香りと酸が特徴的な一本。

白:オトロニア ラグナール トロンテス
ストーリー
このワインを造る蔵元「オトロニア」は、世界最南端のワイン産地の一つである、アルゼンチンのパタゴニアの極限の気候でワイン造りを行う、今世界的にも注目のワイナリーです。
当店の人気蔵元、ウルグアイのガルソンのオーナーが新たに立ち上げたプロジェクトということでご紹介いただきました。
一口飲んだだけで、その味わいに、「まるで高級ブルゴーニュのような美しい味わい」と感動。
いてもたってもいられなくなり、反対する社内を押し切って、おそらくまだ誰もワインの買い付けに日本から言ったことのないであろう世界最南端のワイナリーに向かうことにしました。

直前までの大雪で、現地にたどり着くのも大変でした。
しかし、そこには、今まで見たこともないような、極限のワイン畑が広がっていました。

この土地は、冬にはぶどうの樹も凍り付くような、エクストリームな気候。
※冬に畑に水を散布するという、アンチ・フロスト・システムでぶどうの樹を守ります。

彼らはこの土地が、ワイン造りにおける不可能と可能の狭間であると言います。
冬には日照時間が8時間しかありませんが、夏には最大で16時間の日照を得ることがで、ぶどうが十分に生育することを可能にしています。

元々、この土地でワイン造りを始めた理由は、スパークリングワイン用のぶどうを栽培する、というプロジェクトでした。
しかし、長い日照時間、昼夜の寒暖差、強い風など、他にはない特別なテロワールを持つこの地でピノ・ノワールやシャルドネをはじめとする品種素晴らしいワインを造ることに成功したのです。
今では、南米の最高評価誌「デスコルチャドス」がアルゼンチンのNo.1ワインとして挙げるなど、今最も注目するべきワイナリーの一つになりました。
今回ご用意したLagunarシリーズは、「この土地の過去と土壌」を表現するためのワインです。
名前のラグナールは、現在のぶどう畑が、かつては古代の湖に覆われていた土地とされていることに由来します。

使用する区画:Sierra Silva – Parcela 74
アルゼンチンを代表する白ぶどうである「トロンテス」を使用しますが、極限の冷涼な環境で造られるため、一般的なフルーティな香りと味わいだけではなく、キリッと美しい酸とジャスミンのような香り高さを持ちます。
また、熟成にはアントースト(樽の内部を焼き付けしない)の大樽を使用することで、樽の風味ではなく、果実の、テロワールの味わいをしっかりと引き出したワインに仕上げています。
商品詳細
白:オトロニア ラグナール トロンテス

味わい:淡い黄色の外観。冷涼な環境で育つぶどうから造られるため、一般的なアルゼンチンのトロンテスに特徴的な花の香りだけではなく、柑橘類、ハーブ、白い花など、より爽やかで繊細な香りが感じられます。この蔵元オトロニアのワインに共通する生き生きとした酸が特徴です。柑橘系の果実味が中心となり、透明感のある味わいで、トロンテスらしい華やかさを持ちながらも、冷涼なパタゴニアらしい緊張感のある酸とミネラル感が魅力です。
蔵元:オトロニア
産地:アルゼンチン パタゴニア
品種:トロンテス
ペアリング:白身魚のカルパッチョや香草焼きなど、少し柑橘類をきかせても美味しくお召し上がりいただけます。
最後に、次回10月のお引き渡しは、10月15日(木)の開始を予定しております。(配送のお客様は15日以降の最短土曜日~)
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、来月の蔵直Ⓡワイン定期便でお会いしましょう!
