厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。すっきりと爽やかな白ワインやスパークリングワインもいいですが、こういった時期だからこそコクありワインとお料理でスタミナをつけるのも大事ですよね。
今月のうま得赤赤コースは、コスパ抜群の新着チリワイン&アルゼンチンワインをご紹介!
ヴィノスやまざきとチリワインの出合いは、20年以上前、当時の日本では「ワインといえばフランス」というイメージが強く、チリワインの知名度はまだ低い時代でした。
そんな中、私達は、手頃な価格で美味しいワインを探すために、チリへ買付に訪れました。
話題の新しいワイナリー「プンティ・フェレール」の情報を耳にし、ぜひ訪れてみたいと思いました。チリでは、多くのワインは大量生産される中、このワイナリーだけは少し違いました。家族経営で、自分たちの畑のブドウをほぼ有機栽培し、濃厚だけど洗練された味わいのワインを作っているのです。
このワイナリーの創設者、アントニオ・プンティ・フェレールは、スペインからチリに移り住んだ父親のもとで育ちました。
彼もまた、良いワインを造ることに人生をかける夢を持っていました。
彼は、仲間のマキシモさんやエドアルドさんともに伝統と新しいアイデアを融合させた素晴らしいワイナリーになったのです。
ぶどう畑は、アンデス山脈と海岸山脈の間にあるラペルヴァレーにあります。
ここは自然に恵まれた土地で、素晴らしいぶどうできる秘訣は、太陽の日差しや昼夜の温度差、山や海からの冷たい潮風のおかげで、フレッシュで味わい深い健康的な完熟して育っています。
自然と家族、仲間の思いが詰まったプンティフェレールのワインを、ぜひお楽しみください。
プンティフェレール ピノ・ノワール リザーヴ
産地:チリ・ラペル
品種:ピノ・ノワール
グラスに注いだ瞬間、チェリー色の美しい色合いを感じ、香りは、赤いベリーのフレッシュな香りに、ほんのりバニラのニュアンスが重なります。
味わいは、スパイスの風味が口いっぱいに広がり、フレッシュで優しい味わいです。
フレンチオークとアメリカオークを使用して6ヶ月樽熟成をしています。
おすすめの料理は、赤身肉やしっかりとした味付けの料理と相性抜群。飲むのに最適な温度は17~18度くらいをお勧めします。
その芳醇な香りと深い味わいを存分に楽しんでいただける一品です。
続いて紹介するのは、ボデガ・ビニャルバ ワイナリー。
「南米のナパヴァレー」と呼ばれるアルゼンチンワインのメッカ、メンドーサ州で活躍する蔵元ビニャルバ。 最高樹齢102年のマルベックの畑を所有しており、濃縮したぶどうを使用したワインは驚くほどの力強さと濃縮感にあふれています。
彼らのワインに使用される、アルゼンチンを代表するぶどう品種「マルベック」が育てられているのは、メンドーサ州の中でも、標高1,000mを超える銘醸地ウコ・ヴァレーの畑。 アンデス山脈の麓に位置し、とにかく標高が高い自社畑は、ぶどう栽培に最高のロケーションで、まさに秘境の地… 農薬を極力使わない自然派農法を行い、昼夜の寒暖差も20度ほど違うため、骨太ながら凝縮したぶどうが育ちます。


最後に、9月お引き渡しは、9月15日(月)の開始を予定しております。(配送のお客様は15日以降の最短土曜日~)
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、来月の蔵直Ⓡワイン定期便でお会いしましょう!