厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。すっきりと爽やかな白ワインやスパークリングワインもいいですが、こういった時期だからこそコクありワインとお料理でスタミナをつけるのも大事ですよね。
今月の蔵直🄬スウィートコースは、マイアー リースリング シュペトレーゼ ゾマーハウザー シュタインバッハ
2025年6月にドイツ・フランケン地方を訪問したオーガニックワインの蔵元マイアーの注目ワインを最新情報と合わせてお届けします。
マイアーとの出合いは、約8年前にドイツ・フランケン地方で注目のオーガニックワインの蔵元がいると聞き、ワインをテイスティング。
ほんのりフルーティーで果実味溢れる味わいに驚き、ラベルもナチュラルで可愛らしいエチケットに惚れ取り組みが始まりました。
家族経営の新進気鋭の蔵元としてドイツのフランケン地方のフランコニア地区で自然と寄り添いながらワイン造りを手がけています。
オーナーのマルクス・マイアーは、エンジニアとして活躍していながら、故郷のフランコニアでぶどう栽培していた父親の跡を引き継ぎ個性溢れている仲間たちとともにオーガニック栽培に取り組みはじめました。
特に、「ビオランド」という厳しい基準に従って育てられたぶどうは、自然と調和した農法を守るための認証です。
2019年にビオランドに加盟し、2021年のヴィンテージから、承認されました。
さらには、情熱を持ったワインメーカーたちと「ETHOS(エトス)」を立ち上げ。
フランケン地方出身の12人のワインメーカーと共に、伝統的なワイン造りから新しい栽培方法まで、多彩な経験を活かして新しい事にチャレンジしています。
現地で、マルクスさんにマイアーの魅力はなんですか?と伺うと
良いワインは良いぶどう畑で生まれる、と言われます。
我々は、エステート(自社畑)のぶどうを使用をしていますが、急斜面のため手積みで収穫して自然と向き合いながら、土地の個性を引き出す個性豊かなワイン作りを目指しています。と語ってくれました。
ぶどう畑と真剣に向き合って、丁寧に持続可能なワイン造りに取り組んでいる姿に感動しました。
これから楽しみなマイアーに是非注目してください。
マイアー リースリング シュペトレーゼ ゾマーハウザー シュタインバッハ
産地:ドイツ フランケン地方
品種:リースリング
このワインは、ドイツ・フランコニア地区のゾンマーハウザー・シュタインバッハのぶどう畑から生まれる優れた品質の単一畑の甘口ワインです。
色合いは、黄金色で香りはフルーティーでカシスやリンゴ、桃、蜂蜜のほのかな香りも楽しめます。口に含むと果実の甘みとジューシーな酸味が絶妙に調和しています。
このワインは、甘さ控えめのデザートとの相性が抜群。
オーガニック認証も取得しており、自然な風味を楽しめミネラルと豊かな果実味をお楽しみください。
最後に、9月お引き渡しは、9月15日(月)の開始を予定しております。(配送のお客様は15日以降の最短土曜日~)
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、来月の蔵直Ⓡワイン定期便でお会いしましょう!