過去例に見ない為替の高騰や、たくさんの困難を乗り越えて1年間ワイン定期便の会員様にワインをお届けできたのは、ひとえにご継続いただいたお客様のおかげです。今年も1年間、本当にありがとうございました!
今月のマスター・オブ・赤ワインコースは、最高樹齢100年を超える畑のぶどうで造られる、バルバスの特別なワイン。スペイン有数のワイン産地リベラ・デル・ドゥエロのポテンシャルを凝縮した、年間約160ケース限定生産品をお届けします。

バルバス アリトゥス 2016
ストーリー
蔵直(R)スペインワインを代表する蔵元が「バルバス」です。

15年前、「ボデガス・バルバス」というワイナリーから「ぜひ私たちのワインを飲んでほしい!」と一本の連絡がありました。
ワインの展示会のために来日すると伺い、ブースで試飲してみると、果実味が豊富で柔らかい渋味・・・「これはまるでボルドーの高級グランヴァンのようだ!」と早速現地を訪問。
現地で彼らの品質へのこだわりに感動し、輸入をスタートしました。

今年久しぶりに、バルバスを訪問。
彼らのワイナリーがある、スペインを代表する高級ワイン産地として知られる「リベラ・デル・ドゥエロ」に向かいました。
出迎えてくれたのは、蔵元の7代目のマリアさん。
家族経営で7代にわたりバトンが受け継がれてきており、現在はマリアさん姉妹がワイナリーを取り仕切っています。
バルバスの創業は、1777年。
当初はワインを運ぶための容器を生産していた家系ですが、そのかたわら自分たちの畑から赤ワイン造りをしていました。
※バルバスに飾ってある壁画(左)と古くに使っていた樽(右)
その高いぶどうの品質は、スペインの至宝とも言われる超プレミアムワイン「ウニコ」(約10万円もする逸品です)を造る、ベガ・シシリアにもぶどうを供給していたという噂もあるほど…。
そして、1982年に「リベラ・デル・ドゥエロ」が原産地呼称として認められます。
その際に原産地呼称を立ち上げに、先代のファン・ホセ・バルバス氏が尽力し、原産地呼称開始時の最初の生産者の1つとなりました!
当時数軒しかなかったワイナリーですが、今ではなんと約400軒の認証ワイナリーが存在。
人気エリアのリベラ・デル・ドゥエロですが、バルバスは中でも「リベラ・デル・ドゥエロ黄金のダイヤモンド」と称される、特に品質の高い三つの村のひとつのラ・オラ村を中心に畑を持っています。
彼らの哲学は、「ワインのポテンシャルは、土壌の質とそこから生産されるぶどうによって決まる」というほど、ぶどう、そしてそれを栽培する畑に対してこだわり抜きます。

ワインは、ベガ・シシリアやピングスといった有名生産者のぶどう畑に隣接し、平均樹齢50-60年の自社畑のぶどうから造られます。
中には、100年を超える超古木もあるそう!
一部の畑は、標高700-800mとスペインの生産地域の中では比較的高い場所に位置。
夏場日中は30~35℃になりますが、夜には10-15℃まで下がり、昼夜の寒暖差が大きいため、糖と酸のバランスが取れた素晴らしいぶどうが収穫されます。
醸造したワインは、多くのものがフレンチオークの木樽で熟成。
地下セラーでじっくりと熟成を行うため、リリース時から飲める味わいに仕上がるとのことです。

今回ご用意したワインは、彼らが造る特別なワインの一つ。
最も古く最も愛される畑「エル・ポルティージョ」の樹齢100年を超えるぶどうも植わる畑から造られます。

フレンチオークの木樽での36カ月という超長期熟成で仕上げられる、バルバスが誇るトップワインです。
商品詳細
バルバス アリトゥス 2016

味わい:濃い紫色の外観。熟した黒系果実の香り、ミネラル、柔らかな樽の香りを感じます。繊細でありながら力強い味わい。多くの構成要素が調和し、複雑な一本に仕上がります。
蔵元:ボデガス・バルバス
産地:スペイン リベラ・デル・ドゥエロ
品種:テンプラニーリョ75%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、メルロ5%
ペアリング:ジビエなどの力強い味わいのお肉、ビーフシチュー、熟成したコンテチーズなど。特別な日にお楽しみくださいませ。
最後に、次回1月のお引き渡しは、3月15日(日)の開始を予定しております。(配送のお客様は15日以降の最短土曜日~)
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、来月の蔵直Ⓡワイン定期便でお会いしましょう!
