この綺麗な畑は一体どこでしょうか。
フランス、イタリア、はたまた新世界カリフォルニア…
なんと、この畑があるのは日本の、長野県は塩尻市の桔梗ヶ原!
日本のぶどうの名産地と知られ、ワインの銘醸地の一つです。
中には数千円、一万円以上のワインも造られる、ぶどう栽培に適した環境が特徴です。
信濃ワインは1916年から続く100年以上の歴史を持つ蔵元です。
そんな蔵元に造っていただいているのが、ソレイユ・キュヴェ・ユウコ・ヌーヴォーです!
低アルコール甘口で人気のソレイユ・キュヴェ・ユウコのフレッシュな新酒が欲しい!と、元々はフランスの蔵元にお願いして造っていただいていたのですが、ぶどうの自然な甘さを出すために、完熟を待って収穫するので11月に到着が間に合わないことも多く、頭を悩ませていました。
そんな時、「日本の銘醸地長野県の桔梗ヶ原で長年美味しい甘口ワインを造る蔵元がいる!」と聞き、現地を訪ねさせていただいたのがこの蔵元でした。
実は、信濃ワインさんもヴィノスやまざきのことを知っていただけており、「ぜひ日本産の美味しい本場に負けない本物の低アルコールの甘口ワインを造りたい!」と喜んでお引き受けいただいたのです。
今年もそんなソレイユ・キュヴェ・ユウコ・ヌーヴォーに使用するコンコードの収穫が今週からスタートしています。
※コンコードは日本の伝統的な棚式の方が健康的に育つとのこと。
ヴィノスやまざきスタッフも毎年収穫に参加させていただき、その作業の大変さと今年のぶどうの出来を確認しています。
お客様に届けるものだから一房一房、丁寧にチェックをしながら収穫を行います。
畑の責任者である山崎さんによると、今年は最後に台風が来たものの、想定よりも完熟が進んでおり、糖度も十分、しっかりと選果を行い収穫していくとのことでした。
「このコンコードは通常と違い、小房・バラ房ですが、その分糖度も上がりやすく、色づきもよくなる」と、長年この品種を作り続けてきた栽培家のこだわりが詰まっています。
今年は初めて収穫をする新卒社員も参加!
「台風の影響も懸念されていましたが、健全で甘味と酸味のバランスが良いぶどうがなっていました!このぶどうから出来る今年のヌーヴォーが私も楽しみです!」
「蔵元のぶどう、ワインに対するこだわりと愛情がたっぷり詰まったソレイユ・ヌーヴォー!今から待ちきれません!」
三年目を迎える、日本産ソレイユ・キュヴェ・ユウコ・ヌーヴォーは、100%長野県塩尻市産のコンコードを使用し、
しかも主に桔梗ヶ原産(年によっては8割以上になるかも!)。
酸化防止剤無添加で造られ、アルコール度数は通常のワインの半分の6%。
しっかりとコンコード種の香り高さと、果実の甘さを感じる甘口に仕上げられます!
▼2022年 長野・信濃ワインでの収穫の様子
今年も無事に収穫ができました!
後は醸造の匠、塩原さんの手で美味しいワインに仕上がります。
ぜひお楽しみに!そして昨年もすぐなくなってしまいましたので、予約を忘れずにお願いいたします!
蔵直®日本ワイン収穫隊 保坂
P.S. 甘口はちょっと、という方には同じくコンコードで造る辛口コンコード・ヌーヴォーも数量限定でご用意しておりますので、ぜひこちらもご利用くださいませ!