今、ヴィノスやまざきの店頭で圧倒的な人気を集めている、高級産地ナパ・ヴァレーの「ウォーターストーン」のワイン。
彼らのワインの中でも、過去にオークションでは約2万円で落札されたこともあり、彼らの存在が知られるきっかけにもなった、あの「伝説的ワイン」が、 信じられない価格で手に入る方法がある・・・と、お客様の間で、今密かに話題になっています。
その方法というのが・・・
「蔵直ワイン定期便」の「こだわり赤ワインコース(4750円税別/月)」です。
(「蔵直ワイン定期便」とは?詳しくはこちらから>>)
当店のスタッフが、世界中の蔵元が造るプレミアム赤ワインの中から「これは!」と思うものを選び抜いた、赤ワイン好きのためのコースです。
今季その11月に、ウォーターストーンが造る赤ワイン「スタディ・イン・ブルー」がオンリストすることになりました。
過去に召し上がったことがあり、このワインが登場するという案内をご覧になったお客様からは、
「このワインが、まさかこのコースに入っているなんて・・・!本当にびっくりして、すぐに入らないと!と思って、急いで電話しました。」
という驚きの声をいただいたほどです。
「スタディ・イン・ブルー」は、カリフォルニアの中でも最高峰ワインが出品される「プレミア・ナパ・ヴァレー・オークション」がきっかけで誕生したワイン。
トップクラスのワイナリーが秘蔵ワインを持ち寄り、世界中からバイヤーや富豪たちが訪れて競り落とすこのオークションは、ワイナリーにとっては腕試しの場ともいえます。
当店とは20年来のパートナーである「ウォーターストーン」が、もともとこのオークションに出品するために造ったのが、この「スタディ・イン・ブルー」でした。
そして、オークションで出品された彼らのワインはなんと、一本約2万円で落札・・・!
その特別なワインを、オーナーのブレントさんから、
「ヴィノスのお客様のために、少しだけ残しておいたんだ。」
と譲っていただき、輸入できることになったのです。
その味わいは、骨太で濃厚な味わいと、熟したブルーベリーのような香りやスパイシーな風味が調和。
この「ブルーベリーのような香り」から、「スタディ・イン・ブルー」と名付けられました。
もともとオークション用で、在庫がほとんどないために、入荷するたびに完売を繰り返してきました。
「あの青いラベルのワインは、もう飲めないの?」
というお客様の声に応えたいと、現地を訪れるたびに交渉し、少量のみ特別に造っていただいていたのです。
そしてさらに・・・
今回「こだわり赤ワインコース」のためにご用意した「スタディ・イン・ブルー」は、実はこれまでの「スタディ・イン・ブルー」とは一味違います。
・・・というのも、例年この「スタディ・イン・ブルー」は、「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「シラー」というぶどうのブレンドで造られてきました。 しかし、2017年にナパ・ヴァレーを襲った大規模な山火事の影響で、シラーの畑からぶどうを収穫できないというトラブルに見舞われたのです。 そこで、ブレントさんと醸造家のローリーさんは、カベルネ・フランというぶどうを使用する決断をしました。
ぶどうの収穫からワインの醸造まで全てを手がけるローリーさんは、実はナパ・ヴァレーを代表する名門ワイナリーで醸造長も務めていた実力派ワインメーカーです。
詳しく話を聞かせてもらうと、
「今回使ったカベルネ・フランのぶどうは、ぶどうの旨みが凝縮していて、ブルーベリーのような味わいがあったのです。 さらに新樽で熟成することで、深いコクのある味わいになり、これまで以上に長期熟成のポテンシャルも持った、パワフルなワインが出来上がりました。」
と教えてくれました。
この秋の「こだわり赤ワインコース」は、本日ご紹介した「スタディ・イン・ブルー」以外にも、イタリアのトップ産地ボルゲリ村から届いた「スーパートスカーナ」や、
フランス・ボルドー地方屈指の銘醸地区「ポムロール」の当たり年2015年産赤ワイン、そして南極に近い世界最南端の秘境の産地、アルゼンチンのパタゴニア地方で生まれる日本初入荷の赤ワインなど・・・
ここでしか手に入らない、見逃せないワインを選びました。
ただし、本当に希少なワインばかりで、数に限りがございます・・・
お申込みは、ぜひお早めに!
ソムリエ 本島