南米買い付け秘話①

ヴィノスやまざきが南米にこだわった理由(わけ)が、分かりました!!

ヴィノスやまざき買付隊は、新プロジェクトにむけて南米に向かいました。
チリ、アルゼンチンのメンドーサやパタゴニア、ウルグアイ、日本から最も遠いと言われる南米への買い付けは、何と、蔵直Ⓡワインが始まった30年前から構想があり、20年前から本格的に南米への買い付けはスタートしたそうです。

まだ、南米のワインが日本でも無名だった頃、なぜ??と聞くと

「当時からチリをはじめとした南米ワインは、その品質の高さとコスパで、他社インポーターから仕入れ販売していました。でも、どんどん南米でも最安値のワインだけがスーパーなどで売られるようになってしまい、たとえばチリワイン=安ワイン というイメージがついてしまい、良い南米ワインの輸入が減ってしまい、それなら、と、自分達で南米ワインの輸入を始めたのです。」
と、買付隊長の種本に聞きました。

今から約20年前、まだチリワインの知名度が低い時から、手頃な価格でコスパの高い家族経営のチリやアルゼンチンワインの直輸入をしていました。
南アフリカや南米に主に開拓に行っていたのは、種本祐子買付隊長ではなく、種本均買付総長でした。
長い旅と、まだまだ危険度が高かった時代でもあり、また物流等の確認をするためにも、種本均総長がワイン未開の地を開拓してくれたそうです。
まだ入社して間もない頃、買付総長の種本から当時の買付話を伺い、舗装されていないガタガタ道を長時間走り非常に過酷だったと伺いました。


ただ、その時出会った蔵元のチリのテラマターやアルゼンチンのビニャルバやビスタルバは、非常に品質が高く今でも多くのファンがいてヴィノスやまざきとはロングパートナーとして取り組んでいます。
いつか自分も南米に買い付けに行きたい、そんな思いが今回実現したのです。

今回はアメリカ経由でアルゼンチン入りしましたが、日本から片道32時間。
いや、遠い。
でも、いつも販売している人気のビスタルバに行けると思うと、不思議と疲れも感じませんでした。
何と言って、ヴィノスやまざきのアルゼンチンワインは、日経新聞の発行するワイン雑誌の中で、最もコストパフォーマンスあるワインとして選ばれたこともある、大人気ワインなのです。

今回はアルゼンチンワインの重鎮カルロス・プレンタ氏がオーナーを務めるビスタルバを訪問させて頂きました。

プレンタ氏のお父様が、アルゼンチンワインのナパ・ヴァレーと言われているウコ・ヴァレーをぶどうを植樹し開拓した方で、アルゼンチンワインの父と称され、そのDNAを受け継いでおります。

※笑顔で迎えてくれたプレンタ氏

シンプルだけどセンスの良く、効率的で緻密に設計された醸造所。
実際の地層が壁となり、重厚感あふれるテイスティングルームにて、試飲を行いました。

特に、「ビスタルバ コルテ」シリーズは、ワイナリーに隣接している自社畑100%でマルベックを中心としながら、カベルネ・ソーヴィニヨンなど地場品種をブレンドしたスーパーメンドーサワイン。

果実味溢れる味わいで、酸味とのバランスもよく思わず肉料理が食べたくなってしまう深みのある赤ワインです。

長年、プレンタ氏がビスタルバ(地域名でもある)でワイン造りを行い、品質が高く評価されたため2023年からDOCに昇格し、さらに国際的に評価されて注目される事、間違い無いです!

そんなアルゼンチンのワインを世界に知ってもらおうとする、彼らのたゆまぬ努力に感動を覚えました。
最後に、日本のお客様からも大人気のプロジェニーⅢで乾杯をし、蔵元を後にしたのです。

南米ワイン=安ワインというイメージを覆したカルロス・プレンタ氏。
そして、ヴィノスやまざきの種本均。
こういった先輩たちのおかげで、ヴィノスの高品質ワインをお客様にご紹介できるんだ。
そんな思いで今更ながら多くのワインインポーターの中からヴィノスやまざきに入社した自分の人生は間違えではなかったと、アルゼンチンの夕日を見ながら、濃厚でいてエレガントなビスタルバを楽しみました。

次は、隣接するビニャルバ訪問記です。買い付け秘話②をお楽しみに。

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