真夏のイタリアを訪問!注目蔵元をご紹介 イタリア買付報告
真夏のイタリアを訪問!注目蔵元をご紹介!
この夏のヨーロッパは記録的な暑さに見舞われ、多くの地域で40℃近い気温を記録しました。
そんな中、買付隊が向かったのはイタリア。
トスカーナの丘陵地帯から、北イタリアのフランチャコルタまで。
約10年ぶりとなる現地買付では、長年お付き合いしてきた蔵元の今を確かめるとともに、
新たな発見にも出会うことができました。
「なぜこのワインがおいしいのか。」
「なぜこの生産者と長く歩んできたのか。」
畑に立ち、造り手と語り、グラスを傾けながら感じたことを、今回は皆さまにお届けします。
限定セットはこちら






【WEB限定】買付隊おすすめ 蔵直(R)イタリアワインセット
約10年ぶりに訪れたイタリアで改めて実感したのは、土地ごとの個性と造り手たちの情熱が、ワインの味わいにそのまま表れていること。
このセットには、現地で出会った蔵元たちの魅力が詰まっています。
陰干しぶどうによる凝縮感あふれる赤と白を生み出す「カ・ボッタ」、豊かな自然と共生しながらピュアな果実味を引き出すトスカーナの自然派蔵元「ラ・セルヴァ」、食事に寄り添う親しみやすい味わいが魅力の「コルテ」、そして家族経営を守りながら世代を超えて愛されるスパークリングを造る「マンフレディ」。イタリア各地を巡った買付隊だからこそおすすめしたい、土地・造り手・味わいの多彩な魅力を存分にお楽しみいただける特別なセットです。
買付隊が納得!注目の蔵元は?
《マレンマ地区》 ラ・セルヴァ

〈マレンマ〉ラ・セルヴァ
マレンマに惚れ込んだ
自然派蔵元ラ・セルヴァ!
自然派蔵元ラ・セルヴァ!
買付隊が今回の旅で最初に訪れた蔵元がイタリア、トスカーナ州のマレンマ地区でワイン造りを行う「La Selva(ラ・セルヴァ)」。
ローマとフィレンツェのちょうど中心に位置するマレンマ地区は、美しい海岸線や自然公園、そして豊かな食文化で知られています。
もとはビジネスマンだったというドイツ・ミュンヘン出身のカール・エッガー氏が、マレンマの豊かな自然に惚れ込んで、1980年にこの地でワイン造りを始めたのが、蔵元の原点。
海に近く海風が通り抜け、暖かく豊かな動植物に恵まれており、その豊かな環境の中で「この土地ならではのぶどう栽培を行おう」と始められたのがラ・セルヴァなのです。

ピュアな果実味は
自然なぶどうづくりから!
自然なぶどうづくりから!
彼らが大切にしていることは、自然栽培を行い、自然と共生していくこと。
ですが、オーガニック栽培を行うことが目的ではありません。
「マレンマの豊かな自然を守りながら、次の世代へ繋げていくこと」を目的とし、所有している約600haの畑で自然栽培を行っています。
ぶどう畑は異なる特徴を持つ3か所の畑を所有。
良いぶどうを育てることが良いワインにつながるという考えのもと、それぞれの畑に合わせたぶどう栽培を行っています。
近年はよいぶどうを作るために、一部のぶどうの樹を引き抜き畑の縮小もすることも。
買付隊が畑に訪れた前週はなんと気温が45度にもなったそうですが、熱波に負けず、たくさんの青い実をつけた健全なぶどうがなっていました。
1本1本のぶどうの樹に向き合い、さらなる品質向上を目指すラ・セルヴァにこれからも目が離せません!

畑をみてよりその美味しさに納得!
ロングセラーの1本!
ロングセラーの1本!
《キャンティ・クラシコ》 ディエヴォーレ

畑ごとの個性を映し出すワイン造り
Dievoleはトスカーナ州のヴァリアーリという地域でワイン造りを行っている蔵元。
1090年にはその存在が確認されている、900年以上の歴史を持つ由緒ある蔵元です。
約150haの畑を所有し、イタリアワインを代表するキャンティ・クラシコを中心にワイン造りを行っています。
Dievoleが位置するのは標高約500mの丘陵地帯。買付隊が訪れた際には、畑の周囲を山々が囲み、豊かな自然の中に広がる景色が印象的でした。
彼らが大切にしているのは、広大な畑それぞれの個性を活かしたワイン造りです。
山間部に位置するため、畑ごとに向きや日照条件が異なり、土壌の性質もさまざま。それぞれの区画が持つ特徴を丁寧に見極めながら栽培と醸造が行われています。

サンジョヴェーゼの個性を表現!
ディエヴォーレで栽培されるぶどうの約90%はサンジョヴェーゼ。
同じサンジョヴェーゼであっても、畑ごとの個性を表現することに強いこだわりを持っています。
また、彼らはぶどう本来の香りや味わいを引き出すため、野生酵母を使用し、ノントーストの樽を採用しています。
醸造設備にはステンレスタンクやコンクリートタンクに加え、フレンチオーク、トスカーナ産オーク、さらには栗材の木樽など、さまざまな種類の容器を所有。
それぞれのワインや畑の個性に合わせて使い分けることで、土地の特徴をより繊細に表現しています。
実際に蔵元に行き、感じたのはキャンティ・クラシコをはじめとするワイン造りへの情熱と、テロワールを表現することへの徹底したこだわり。
そのこだわりを実感できたのが、同じヴィンテージ、同じ醸造方法で造られた3つの畑のキャンティ・クラシコを試飲した時でした。
ヴィンテージも醸造方法も同じでありながら、畑が異なるだけで香りや味わい、そして余韻までが大きく変化。それぞれのワインから異なる個性を感じることができ、畑ごとの特徴を表現することへの強いこだわりを実感しました。
900年以上の歴史を受け継ぎながら、この地でのキャンティ・クラシコを追い求めるDievole。今後も目が離せない生産者のひとつです。


ほんのりシュワっと爽やかな甘さでリピーター続出!