【蔵直Ⓡワイン定期便】3月うま得赤赤コース

今期も蔵直🄬ワイン定期便をご利用いただき誠にありがとうございます。2025年度の最終月がやってまいりました。皆様、今期の定期便はいかがでしたでしょうか?
来期も自信をもっておすすめできる実力派ワインをセレクトしましたのでぜひご継続いただければと存じます。

今月のうま得赤赤ワインコースは、ポルトガルの大人気蔵元アルカスが、内陸のアレンテージョ地区で造る、バリューワインと、昨年のドイツ現地買付隊が発見した果実味たっぷり辛口赤ワインをお届けします!

赤:ティント・ド・バロ赤
赤:ヤコブ・シュナイダー ドルンフェルダー トロッケン

ストーリー①

このワインを造るアルカスとの出会いは、「ポルトガルに美味しいワインを造る生産者がいる」という噂を聞き、スペイン買付から約1,000㎞を走破し、訪れたことがきっかけです。
実際に彼らのワインを飲むと、あまりにフレッシュで果実感あふれる味わいに驚愕!
その場で買付を決めたとのこと。

アルカスは、ポルトガル北部の生産地域でヴィーニョ・ヴェルデという白ワインを40年以上造り続ける家族経営の蔵元です。
40年以上に渡り、ぶどう栽培からワインを造り続けています。
サステイナブルなぶどう栽培を行います。

現地を訪問してみると、「ヴィーニョ・ヴェルデ=緑のワイン」のイメージ通り、自然が豊かで緑が本当に豊富!
降り注ぐ太陽の光がまぶしく、畑のぶどうの樹もすくすくと成長しています。

今回ご用意したのは、彼らがより良い赤ワインの産地を探してたどり着いた、内陸のアレンテージョ地区で0からワイナリーを開拓し、造り上げたワインです。

元来、有名な白ワインヴィーニョ・ヴェルデが特産の地方でワイン造りをしていた彼らですが、お客様からの「美味しい赤ワインはないの?」というお声で、一念発起し、赤ワインが有名なアレンテージョ地区でぶどう畑を開墾し、新たなワイナリーを建設しました。
この地区は夏場は気温が45℃にもなるという、非常に暑くて乾燥した地域。(夜は非常に涼しくなるとのこと)
そんな環境で造り上げる、赤ワインをご用意させていただきました!

この地域の伝統的なワイン造りを支えてきた発酵用の甕をモチーフに、素晴らしいワインが出来上がりました!

ストーリー②

ドイツを訪れた買付隊は、銘醸地モーゼルやラインガウを中心に、数百種類ものドイツワインをテイスティングしました。しかし正直なところ、「美味しい」と心から思え、なおかつ価格にも納得できるワインには、なかなか出会えなかったと言います。

そんな時、買付隊は現地のワインジャーナリストに尋ねました。
「今、本当に注目すべきドイツワインの産地や蔵元はどこですか?」

返ってきた答えは意外なものでした。
「ナーエ地方はどうですか?」

モーゼルとラインガウの間にある、知る人ぞ知る産地が「ナーエ」です。

ナーエ地方は、ドイツを代表する2大銘醸地モーゼルとラインガウの中間に位置しています。この地域の最大の特徴は、ドイツで最も土壌が多彩だということ。

火山性岩、スレート、石灰岩、砂岩、ロームなどがモザイク状に混在し、畑ごとにまったく異なる個性を持つワインが生まれます。

「なるほど、だから今注目されているのか」

そう思いながら、ナーエの白ワインをテイスティングしてみると

美味しい。

青リンゴや洋ナシを思わせる爽やかな果実味。
そこに寄り添う、ミネラル感を伴ったシャープな酸。
派手さはないのに、芯があり、飲み進めるほどに魅力が増していきます。

この時出会ったのが、ヤコブ・シュナイダーのワインでした。

「ぜひワイナリーを訪問させてほしい」そうお願いし、急遽訪れることになったのが、ナーエ地方ニーダーハウゼン村。
笑顔で迎えてくれたのが、当主ヤコブ・シュナイダーさんと、奥様のローラさんでした。

ヤコブ・シュナイダーの歴史は1575年に遡ります。約450年以上続く、ナーエ地方でも最も歴史ある家族経営ワイナリーの一つです。1901年以降は、急斜面の畑で高品質ワインを造ることに注力。現在は3世代にわたり、家族でワイン造りに取り組んでいます。

このワイナリーを語る上で欠かせないのが、畑の存在です。ナーエ川に近接した南向きの急斜面。日照と冷涼さが理想的に共存する、まさに特別な区画です。

排水性に優れた土壌と、川からの反射光により、ぶどうはゆっくり成熟しながらも、しっかりとした果実味を蓄えます。

ただし、その代償は大きく、あまりにも急な斜面のため、機械は使えません。そのため、作業はすべて手作業。実際に畑では、ロープを身体につなぎながら作業をしていました。

その結果、収量は自然と抑えられ、果実は凝縮感と明確なミネラル感を備えるのです。

土壌は50以上の岩層から成り、主に火山起源。そこに粘板岩や河川堆積物も混ざり合います。さらに、気候、ぶどうの樹齢、その年のヴィンテージの特徴。それらすべてを考慮しながら、最終的なワインの形を決めるのがヤコブさん。この哲学が、国内外で高く評価される理由です。

実際、ドイツで最も権威あるワイン専門誌「Vinum」TOP100 WEINE 2022 に選出。さらに、上位10本のみが選ばれるTOP10 “Very Special Stuff” にも名を連ねています。

今やヤコブ・シュナイダーは、ナーエを代表する注目の蔵元です。


商品詳細

赤:ティント・ド・バロ赤

味わい:凝縮感のある濃い赤色の外観。力強くフルーティなアロマ、鮮やかな赤い果実の香りが漂います。柔らかくベルベットのような口当たり。しっかりとした構造で、タンニンと酸味が豊かな果実味と見事に調和しています。

蔵元:キンタ・ダス・アルカス
産地:ポルトガル アレンテージョ
品種:アラゴネス 40%、トリンカデイラ 30%、アリカンテ ブシェ 20%、トゥーリガ ナシオナル 10%
ペアリング:肉料理なら、ソーセージなどからなんでも合わせていただきたい一本ですが、蔵元のおすすめはシェラスコ!また、チーズを使った料理にも最適です。

赤:ヤコブ・シュナイダー ドルンフェルダー トロッケン

味わい:ルビー色の外観。ブラックチェリーやプラム、カシスの果実香に、ほのかなスパイス。凝縮感がありながら重すぎず、穏やかな酸ときめ細かなタンニンが心地よいバランス。

蔵元:ヤコブ・シュナイダー
産地:ドイツ ナーエ
品種:ドルンフェルダー
ペアリング:肉料理やソーセージ、チーズまで幅広く楽しめます。

 

最後に、次回からは新年度のコースが始まります。
初回4月のお引き渡しは、4月15日(水)の開始を予定しております。

入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

それでは、来季の蔵直Ⓡワイン定期便でお会いしましょう!

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