ヴィノスやまざきは元旦から営業している店舗(静岡本店・銀座店・小田原店・広尾店・池袋店・品川店・武蔵小杉店・川崎店・中目黒店・そごう横浜店)もあり、
年明けと共に仕事はじめ。とてもすがすがしい気持ちで新年を迎えております。
私は20年前に、ヴィノスやまざきの新卒募集第一期生として、ヴィノスやまざきに入社しました。
大学を卒業して、ワインや食の仕事を選び、当時は大手のスーパーやメーカーも考えましたが、1人1人のお客様にワインや酒を販売する、当時は静岡本店だけしかないヴィノスやまざきで働くことを決意しました。
それから20年、ヴィノスやまざきは、次々と新しいことをして、業界の常識を覆してきました。
その度に驚くことの連続でした。
たとえば、ワインを蔵から直輸入したということもおそらく日本でも早いほうだろう聞きましたし、生産者の顔をPOPに付ける、ということで何と日本の小売業の売り方まで変えたことを昨年 ロバート秋山さんの番組で知り、改めてヴィノスって凄い、と、思いました。
そんな中、ファウンダーの種本に聞いたところ、
「おそらくワインの福袋を作ったのも、ヴィノスが最初だと思う。」とのこと。
福袋と言えば、安売り品のイメージだったのですが、
「絶対に 心からお客様に喜んで頂けるものでセットを組まなくてはいけない」というのが、ヴィノスのルールで
人気ワインや生産量の少ない限定品たちも組み合わせて、セット販売をしています。
ですので、
同じものが大量にあるわけでなく、色々な蔵のこだわりぬいたワインをセットにしています。
そんな福袋を購入されたお客様のリピートで、毎年元旦から数セット違うものをまとめ買いして下さる方で、お店は混み合います。
が、新年の縁起物として、ヴィノスのワインで元気になりたい!と、遠くから来て下さるお客様にお会いするたび
この会社に入社して良かった。と、新しい年に思うのです。
私は「産地ブランドではなく、造る人」というヴィノスの教えで、日本酒の蔵元を訪ね、ワインの買付けは、ウルグアイやアルゼンチン・パタゴニアまで、世界をまわり素晴らしいワインやお酒を譲って頂きました。
今年の福袋は、少し贅沢なプレミアムワインや、国を超えて世界各国のワインを飲み比べられるセットをご用意させて頂きました。
また、遠くてお店にいらっしゃれない方は、通販のチームが、WEBSHOPやお電話のご注文で、ご自宅までお届けの配送手配をさせて頂きます。
ヴィノスの通販チームは、ただのポチっではなく、お一人お一人のお客様のご注文頂くたびにしっかりとお客様のことを考えて、想いを込めて配送の手配をさせて頂いております。
年末に、「福井君、お店ってね。建物ではないんだよ。お客様と心を繋げる場なんだよ。だから、店の外でもどこでもお客様と心を繋げさせて頂くことが大切だよ。」と、言われ、はっとしました。
どんなセットも、どんなワインも、どんな酒も、お客様のことを考え、心を込めてご用意いたしました。
今年も、ヴィノスやまざきは、これまで以上にお客様のお声を大切に、絶対に期待を裏切らない商品のご提供や接客に務めてまいります。
ファウンダーの種本のところには、今でも、お客様からのお声やお叱りのお手紙が届いています。今年は沢山のお声を「福井謙一郎様」と、お手紙を頂くことを目標に頑張りたいと思います。
ヴィノスやまざき2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
お店で、お電話で、LINEやメールで皆様とお会いできますことを心より楽しみにしております。
ヴィノスやまざき新卒一期生
専務取締役 福井謙一郎