本日、ナパ・ヴァレーの「ウォーターストーン・ワイナリー」のオーナー、ブレントさんをゲストに招いて、オンラインワイン会を開催しました!
「ウォーターストーン」は、カリフォルニアのナパ・ヴァレーでワイン造りを行う蔵元。
ナパ・ヴァレーといえば、数万~数十万円の高級ワインも生み出す、世界的な人気産地です。
ウォーターストーンは、こうしたワインにも使われるような銘醸地区のぶどうから、手頃なワインを造り続けてきました。
本日のオンラインワイン会では、そんなウォーターストーンのコスパの秘密に、改めて迫りました!
まずは、白ワイン「ウォーターストーン・シャルドネ」で乾杯!
参加されたお客様からは、
「たっぷりの果実味だけじゃなく、シャープさもあって、ブルゴーニュ産のシャルドネみたい!」
「心地の良い香りにうっとりです。必ずリピートします!」
という声が!
続いて、赤ワイン「ウォーターストーン・メルロ」を試飲。
「香りが本当に華やか!」
「濃くて美味しい!コクがあって、ボルドーワインみたいな雰囲気もある!」
という声が上がりました。
そして、お客様から今日一番の驚きの声が上がったのが・・・
「ウォーターストーン・カベルネ・リザーヴ」!
「色、香り、味わい・・・全てにおいて濃さがすごい!」
「グラスを近づける前から、香りがあがってくる!」
「お話を聞いてついつい応援したくなってしまったし、実際とても気に入ったワインなので、まとめて買いたくなってしまった。」
ブレントさんに、この圧倒的な凝縮感が生まれる秘密を聞きました。
「ナパ・ヴァレーはさらに16の小地区に分かれていて、このカベルネ・リザーヴには、あの『オーパスワン』で有名なオークヴィルと、ラザフォード、そしてオークノールという3つの地区のぶどうを使用している。
山の斜面に広がる日照量に恵まれた畑だけど、朝晩は涼しい海風が冷やしてくれる。たとえばフランスでは9月くらいに収穫するところが多いけど、ここでは10月くらいまで完熟するのをじっくり待つから、凝縮感あふれるぶどうに育つんだよ。」
▲カベルネ・ソーヴィニヨンの斜面の畑での収穫の様子
「ブレントさんがこのカベルネ・リザーヴに使っている畑のぶどうは、他の有名ワイナリーでも使われているんですか?」と聞いてみたところ・・・
「そうだね・・・実はぶどう農家とは秘密保持契約を結んでいるので、ワイナリー名を言うことはできないんだけど・・・同じ畑のぶどうを使ったワインは、アメリカ国内で1本300~500ドル(3~5万円)で販売されているよ。」と、こっそり教えてくれました。
そんなぶどうを使ったブレントさんの「ウォーターストーン・カベルネ・リザーヴ」は、通常12,800円(税別)のところ、今回さらに特別オファーをもらい6,800円(税別)でご紹介しています。
なぜ、良いぶどうを使いながらも、ここまでのコスパを実現できるのか?
ブレントさん曰く、
「来たことがあるスタッフは知っていると思うけど・・・僕のオフィスは本当に小さくて、テイスティングルームには費用をかけていないからね。
僕のワインは、大量生産したい訳ではなくて、たとえばスタディ・イン・ブルー(詳しくはこちらから>>)のように、お客様のリクエストに応えて造るオーダーメイドのワインも多い。そのお客様と試飲してディスカッションをするスペースがあれば、十分だよ。」
そして、お客様からブレントさんへの質問タイム!
多くのお客様が気にされていたのが、ナパ・ヴァレーの山火事のニュースでした。
「ナパ・ヴァレーで大規模な山火事があって、ワイナリーや畑も燃えてしまったところがあると聞いたのですが、ブレントさんは大丈夫でしたか・・・?」
「幸運なことに、私も家族も、そしてウォーターストーンのパートナーのぶどう農家たちも、火災には巻き込まれませんでした。
でも、ナパ・ヴァレー全体では煙を浴びてしまったぶどうが多くて、今年収穫したぶどうのうち約80%はワイン造りに使用できなかったといわれています。このため、2020年産のワインは生産量がとても少なく、価格が上がってしまうでしょう・・・」
そう話してくれたブレントさんですが、「少しでも多くのお客様にナパワインを楽しんでほしい」と、今回特別価格でワインを届けてくれました。
もともと「ナパで最もコストパフォーマンスが高い」と言われていたブレントさんのワインは、10月中の今だけ、さらに信じられない価格で手に入ります。
この機会にぜひ、ブレントさんのワインを手に取っていただければ幸いです!
通販マーケティンググループ ソムリエ 本島