この夏は、この一本さえあればOK!?人気No.1蔵元のオーガニック・スパークリング


ヴィノスやまざきで働く前、フランスのブルゴーニュ地方でワインの醸造をしていたために、ついフランスワインばかりを手に取ってしまいがちでした。 「ワインはやっぱりフランス」と長年思っていたそんな私が、ヴィノスやまざきで働きはじめてから、「フランス以外でこんなに美味しいワインがあったなんて・・・!」と衝撃を受けた経験があります。

ある夏の午後。
南フランスの蔵元訪問を終えてから、高速道路でフランスとスペインの国境を隔てるピレネー山脈を越えて行くと、夕日に照らされた荒々しい山肌の景色から一転、大都市の美しい夜景が広がっていました。それは、スペインでも有名な観光地である、バルセロナの光でした。

旅の目的地は、バルセロナ近郊にあるワイン産地、ペネデス地区。

この産地では、発泡していない普通のワインも造っていますが、最も有名なのがスパークリングワインの「カバ」です。カバの生産地は、スペイン国内のいくつかの特定地域が定められていますが、スペイン全体で造られるカバの生産量のうち、95%はペネデス地区に集中しています。

「カバ」は、シャンパーニュ製法と同じ、瓶内で泡を発生させる「瓶内二次発酵」製法で造られるスパークリングワインを指します。スペイン語で「洞窟」を意味する「カバ」は、洞窟で熟成させることからこの名が付いたと言われます。

そして、当店で大人気のカバの蔵元「モンマルサル」を訪ねました。 そもそもカバの生産は大手メーカーが大部分を占め、小さな生産者のものは価格がどうしても高くなってしまいます。今から約10年前、スペイン中を探し回っても、なかなか納得のいくカバが見つからなかった中、モンマルサルの営業マンが「私たちのカバを、ぜひ飲んでほしい」と、バックパック一つで訪ねてきました。その情熱に押され、試しに飲んでみると、驚きの味わい!そして安い・・・!

こうして出会ったモンマルサルは、カバの生産者の中では小規模ですが、小規模が故に自社ぶどうを中心に使用し、丁寧なぶどう栽培と醸造が可能になります。
さらに近年では、スパークリングワインの生産者では非常に稀な、有機栽培にも取り組んでいます。

訪問すると、「まずは最初にこれを見てほしい」と、高台に広がるしっかりと手の行き届いた畑を案内してくれました。スパークリングワインに必要な酸がしっかりとのったぶどうは、この高い標高の畑からもたらされ、味わいにキレを与えてくれるのです。

品質はもちろんですが、注目すべきは、そのコストパフォーマンスの良さ。
実際に試飲をさせてもらうと、「うん・・・これは美味しい・・・!」と思わず唸ってしまいました。

今回、モンマルサルから、なんとオーガニックのカバが初登場!
それが、こちらの「モンマルサル・カバ・レセルバ・オーガニック」。

グラスに注いだ途端、広がるトースト香と、白桃や柑橘類の華やかな香り・・・
有機栽培のぶどうを使用し、さらに24カ月という長期瓶内熟成を経ることで、優しい味わい、深いコクときめ細かな泡が生まれます。
これだけ手間をかけたスパークリングワインが、この価格で楽しめるとは驚きです!

また、こちらのカバをはじめ、ヴィノスやまざきが選んだぶどうの旨みがぎっしり詰まった自然派ワインを「夏のヴィノスおすすめ5本セット」として本日よりご案内しています。

真夏がやってきましたが、このカバがあれば食事も楽しめて、今年は夏バテ知らずで過ごせそうです。

寺田

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