暑さが一段と強まる季節となりました。今年も酷暑が予想されるとのことですので、熱中症等には十分気をつけてお過ごしいただければと存じます。
今月のプレステージ赤白ワインコースは、当店フランスワイン直輸入第一号蔵元シャトー・レ・ゾリューとドメーヌ・ド・グールガゾーが造った新しい赤ワインと白ワインをご紹介します。
赤:ナチュレル グルナッシュ・ノワール
白:キュヴェ・レ・ヴィーニュ・ド・セレスト
ストーリー
まだ、静岡本店1店舗しかお店がなかった時代、フランスのボルドーやブルゴーニュといった有名産地のワインを中心に販売していました。
しかし、売り上げが伸び悩み、売れないのは近隣に出来たディスカウントストアが有名ワインを安く売るからなのだろうか、本当にお客様の望んでいるワインは何だろうかと、試行錯誤していました。
ある時、お客様から「本当に美味しいワインは1万円位するね。私は毎日飲みたいから1,000円代で1万円くらいの味のワインがあればケースで買うよ。」と、言われました。
そんな時、フランス大使館の商務部の方が来店され、
「フランスには無名産地がまだまだありますが、なかなかそういうワインを大手インポーターは輸入してくれないのです。是非一度試飲して頂けませんか?」とのこと。
その試飲会では、大手企業の方々が有名産地のブースに群がっていました。

そんな時、当時は無名産地と言われ、誰もいなかったラングドック・ルーション地方のブースで出会ったのが、シャトー・レゾリューです。

あまりの美味しさと価格の安さに驚き、すぐに現地に飛びました。そこで目にした丁寧な手摘みの収穫、こだわりの醸造法・・・すぐに仕入れをお願いしました。

その後、購入された有名作家の方が「一口飲んだ時、1万円はするな・・・と、思った。」と、新聞のコラムにも書いて下さったのです。
今からちょうど30年以上前。直輸入ワインに取り組むきっかけになった、ヴィノス原点のワインこそ、南フランス・ラングドックのワインだったのです。
近年では有機栽培にも積極的に取り組み、南フランスらしい濃縮した果実味を活かしつつ、お食事にも合わせやすい酸味や渋味のバランスの取れたワインを造り出し、更なる進化を遂げています。
商品名:ナチュレル グルナッシュ・ノワール

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ストーリー
1994年、南フランスのラングドック地方の赤ワイン「シャトー・レゾリュー」の直輸入を開始した際、シャルドネを使った白ワインはこれだ!と、同時に輸入した蔵元が、このグールガゾーです。

当時、日本のワイン市場では、シャルドネで造られた白ワインと言えば、ほとんどがフランスのブルゴーニュ産でした。「シャブリ」や「モンラッシェ」など有名銘柄のワインは・・・とにかく高い!
本当に美味しいシャルドネを円前後で販売することは夢物語。
グールガゾーとはそんな時代に出会いました。
初めて試飲した時、すっきりしているのに、豊かな果実味と樽の風味が感じられ、「ブルゴーニュの高額ワイン!?」と誰もが間違えました。さらに価格は1/10程度。すぐに、スペイン国境付近にあるフランス、ラングドック地方のミネルヴォワ村を訪れました。
私たちを迎えてくれたのは、創業者のピケさん。

より安い土地でブルゴーニュクラスのワインを造るため、フランス各地を巡り、この土地を探し当てて移住してきたそうです。
しかしながら、周りは地場品種で大量生産をしているワイン生産者ばかり。
「危機感を感じたのか、いくら植えてもぶどうの樹を引っこ抜かれてしまってね・・・」と、笑顔で話してくれました。
ピケさん亡き後は、娘のアニックさんが引き継ぎ、ますます品質が向上したワインを造るドメーヌになりました。

商品名:キュヴェ・レ・ヴィーニュ・ド・セレスト

新しく誕生した白ワインで、セレストとはアニックさんのお孫様の名前です。シャトーの目の前に広がる自社畑のぶどうを使い、シャルドネは果実味、グルナッシュ・グリはミネラル、ソーヴィニヨン・ブランはフレッシュ感を与えます。かつてこのエリアは海だったこともあり、石灰質土壌が多く残っており、あえてステンレスタンクで熟成させることで、南仏らしい果実味にフレッシュさを残しました。外観は綺麗な黄金色で、白い花や果物の上品な香り、柔らかく少しミネラル感も感じます。
蔵元:ドメーヌ・ド・グールガゾー
産地:ラングドック地方
品種:シャルドネ70%、グルナッシュ・グリ15%、ソーヴィニヨン・ブラン15%
ペアリング:白身のお刺身、焼き鳥(塩)、熟成の若いゴーダチーズやコンテチーズなど
最後に、次回8月のお引き渡しは、8月15日(土)の開始を予定しております。
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、来月の蔵直Ⓡワイン定期便でお会いしましょう!
