今期も蔵直🄬ワイン定期便をご利用いただき誠にありがとうございます。2025年度の最終月がやってまいりました。皆様、今期の定期便はいかがでしたでしょうか?
来期も自信をもっておすすめできる実力派ワインをセレクトしましたのでぜひご継続いただければと存じます。
今月の銘醸コースでは、毎入荷即完売を繰り返すジョセフ・スワンより、新入荷のジンファンデルをお届けします。
【ストーリー】
わたしどもスタッフは、日々お客様からのお声を伺う中で、定番のご要望後がございました。
「ブルゴーニュのピノは高くなりすぎた。カリフォルニア産も有名だが、私には濃過ぎる。代わりに楽しめるピノ・ノワールを見つけてほしい」と。
何とかご要望にお応えしたい気持ちで色々な生産者を当たるも、すぐにこれだという蔵元に会うことはできませんでした。そんな中、カリフォルニア現地の取引先の蔵元に紹介してもらうことで知り合えた蔵元が「ジョセフ・スワン」です。

ジョセフ・スワンが位置するエリアは、カリフォルニア・ソノマのロシアン・リヴァー・ヴァレー。やけに長い名称ですが、太平洋に近く、冷涼な気候帯から高品質なピノ・ノワール種やシャルドネ種のワインが造られると、銘醸地として名高いエリアの一つです。

創業者ジョー・スワン氏は、1968年にジンファンデル種のぶどうからワインを作りました。その後、友人のアンドレ・チェリチェフ氏の勧めで、涼しい気候品種のシャルドネ種とピノ・ノワール種の植栽を始めました。このことは、この銘醸地で初めてピノ・ノワール種を植えてワイン造りをした歴史的ことでした。

そして、ジョセフ・スワンが業界でも注目される理由の一つがこちら。
高級ピノ・ノワール種を語るうえで外せない、スワンクローンの産みの親であること。当時、ジョー氏たちがブルゴーニュの銘醸畑から持ち込んだクローンは、今や、カリフォルニアの高級ピノ・ノワールを語るうえではなくてはならないトップ ヘリテージ クローンの一つ「スワンクローン」となり、この蔵元の畑から広がっていきました。(彼らは大元となった自分たちの畑のぶどうをクローンではなく、「スワン・セレクション」と言っています。)
さて、改めて今回は当蔵元が初めてワインを造り上げたジンファンデル種の赤ワイン。

商品名:ジョセフ・スワン ジンファンデル ザイグラー・ヴィンヤード2018
産地:カリフォルニア ソノマ
品種:ジンファンデル
1920年代から続く歴史あるぶどう園「ザイグラー・ヴィンヤード」。かつてはこの地域では古いジンファンデル種の古いブドウ畑が数多くありましたが、現存する数少ないぶどう園です。
特徴的なブラックベリーと黒胡椒、そして美しい酸味がありますので、濃厚な味わいよりはバランスの取れた仕上がりです。
ジューシーで甘みの感じるジンファンデルではなく、ソノマの歴史を感じれるエレガントなジンファンデルをぜひお楽しみください。
