【蔵直🄬ワイン定期便】12月地酒倶楽部・蔵コース

12月になり、寒さを一層感じる季節となりました。各蔵も上級酒の仕込み準備が始まり厳寒期には多くの素晴らしいお酒が生み出されます。新酒や最上級酒も続々リリースしておりますので是非、お楽しみください。

今月日本酒は、萬乗酒造の自社田から生まれた、複数の果実のニュアンスと五味のバランスに優れた一本です。ピリッとアクセントを効かせたブラックペッパー ゴーダチーズと好相性です。是非、日本酒はワイングラスでお楽しみください。

 

 

[愛知]醸し人九平次 黒田庄に生まれて

[おつまみ]ブラックペッパー・ゴーダチーズ80

 

 

ストーリー

 

【萬乗醸造】

光琳・若冲などは、
「文化を描いていた気持ちがあったのでしょうか?」 
違う筈です。

文化ではなく、その時の世間・民を、ただただ、ヒタスラに「すごい! 美しい! 」と、魅了させたい。驚かせたい。
そして「新たな表現方法はないか?」と、思い悩んだと、
造り手の端くれとして推測しております。
その「革新」の凄さは、21世紀の今も普遍な輝きを放ち、釘づけにされます。

数千年の歴史の中で日本酒の造り手も同じ気持ちだったと思うのです。
そうでなければ、現代に残って来なかった筈だと思うのです。
受け継がれて来たのは、その時々の、今に安住せず、
新たな輝きを求めて、変り続けた証なのです。

先人達の歴史の足跡の上に弊社は、存在しております。
彼らに敬意を払い、今を生きる弊社に出来る事。

それは、

皆さんにとって、より大きな喜びと幸をめざし、
時代の必然に目を背けず、皆様の声に耳をすまし、ただただ真摯に、
中味の更なる魅力を求めた、革新の先にしか道はなきと、考えております。

実は皆さんのジャッジの連続から今が生まれています。
皆さんは時代の見張り番です。厳しさと温かいサポートをお願いし、
簡単ですが、ご挨拶を〆括らせて頂きます。

 

久野 九平治

 

醸し人九平次

熟した果実味と、気品・優しさ・懐かしさを求めて

「醸し人九平次」は、人がマイナスに感じる苦味や渋味、そして酸味をあえて大切にしています。
テクニックに依存せず醸された日本酒には「多種な香り」と「五味」が宿り、
それらが調和して、ナチュラルで立体的な飲み物へと形づくられていくのです。

中でも「酸」は、人間に例えるなら「背骨」です。背筋の伸びた姿勢良き姿は、美しいものです。
「様々な表情を見せる香り」と「美しいエレガントな酸」がKUHEIJIのすべての品に、根底の軸となって貫かれています。

「熟した果実味と、気品・優しさ・懐かしさ」

それは素材に敬意を払い、人間が過度にテクニカルな手を入れない先に、存在します。
置き換えると、それは、ナチュラル。それは人が普遍と感じる部分の具現なのです。

 

 

自ら理想の米を育てる

一粒が重い米を育てる。

それが私たち日本酒醸造家の理想とする米です。
栽培を始めた2010年当初は、どのような米を育てたら良いのかわかりませんでした。
「栽培方法による違いとは」「収穫量と米質の関係とは」など試行錯誤を繰り返し、目指す米を栽培できる条件を見つけ出しました。

 

たどり着いたのは、植え付けの間隔を空ける栽培方法。間隔を空けることで日照時間が増えます。そして稲が活発に活動することで、強い体となり、栄養を蓄える状態になるのです。
結果、彼らが求める重い米が育ちます。
日本酒で思い描く姿(=ゴール)があるからこそ、たどり着けた農法です。

 

 

土壌

日本全国同じように見える田んぼでも、土地によって土壌が異なるため育つ米は大きく変わります。
土壌についても常識を疑うところから始めました。
「日本酒にとって良い土壌とは」
見つけ出したのは山田錦の原産地、兵庫県黒田庄の土壌。
それは石灰岩、マグネシウム、カリウムが豊富に含まれるモンモリロナイト粘土層でした。最適な土壌が兵庫県黒田庄にありました。
だからこそ愛知から200kmも離れた黒田庄まで出向いて育てるのです。

 

 

 

黒田庄の山田錦

100種以上ある酒米の中からたどり着いたのが山田錦。
黒田庄の山田錦から生まれた日本酒は、年数の経過とともに様々な表情をみせます。

香りは複雑さに富み、醸し人九平次の特徴である「酸」も豊かに現れます。そして何より、熟成にむくポテンシャルを有しています。


 

 

商品詳細

 

日本酒:【醸し人九平次 黒田庄に生まれて】

 「一粒が重い米を育てる」自家栽培で育てられた山田錦は、通常より収量が減るが理想的な酒米を実現しています。仕込まれたお酒は、瑞々しさと醸造過程で生まれたガス感を纏い、メロンや洋ナシ、ライチなど果実を思わせる香りを感じます。米の旨味、苦みや酸のバランスが非常に取れている1本です。

産地:愛知県

蔵元:萬乗醸造

使用米:自家栽培米/兵庫県黒田庄産:山田錦
精米歩合:50%
アルコール分:15


 

 

 

おつまみ:【ブラックペッパー ゴーダチーズ80g】

長門牧場は昭和43年に国有林の払い下げ地で酪農をスタートし、昭和60年には看板商品であるアイスクリームの製造を開始。半世紀以上に続く牛と製品へのこだわりが世代交代しても脈々と紡がれています。牛乳の90%は水でできています。長門牧場で育つ牛は、八ヶ岳麓最北端に位置する蓼科山から湧き出る良質な水をのみ成長しています。朝夕2回搾った生乳は、2日以内に敷地内の自社工場へ届けられ乳製品へと変身します。

今回のおつまみは6ヶ月熟成したマイルドなゴーダチーズに黒胡椒でピリッとアクセントを効かせました。

原材料:生乳(長野県産)、食塩、胡椒

 

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