ヴィノスやまざきのベストセラーワインの一つとして、多くのお客様に長年ご愛飲いただいている赤ワインが、「ビニャルバ ・マルベック・レセルバ」!

蔵直🄬アルゼンチンワインを代表する一本として知られ、グルメ誌「東京カレンダー」のワイン特集でも紹介されたほか、多くの著名ワインテイスターから高い評価を受けてきました。
濃い色調と凝縮したベリーの果実味、上質で美しい酸、そして樽熟成による深みのある味わいが魅力の人気ワインです。
ヴィノスやまざき買付隊は、先日地球の裏側・南米大陸に30時間以上かけて訪問。
その際、アルゼンチンの蔵元ビニャルバの醸造家ファンさんから連絡がありました。
「ぜひ見てもらいたい畑がある。時間を作ってほしい。」
その熱意に導かれるように、私たちはアルゼンチン・メンドーサを訪れ、笑顔で出迎えてくれたファンさんと再会するとすぐに、ウコ・ヴァレー地区の自社畑に向かいました。
ウコ・ヴァレーには複数のサブリージョンがありますが、その中でも特に注目を集めているのが「グアルタジャリー」と呼ばれるエリアです。

アルゼンチン最高峰のテロワールとして世界中のワイン関係者から熱い視線を集めており、有名ワイナリーが次々と進出しています。

世界的な名門ワイナリー、カテナ・サパータなどの畑の近くを通り、さらに起伏の激しい山道を進み続けると、目の前に想像を超える光景が広がりました。
果てしなく続くぶどう畑。
そして、その背後にそびえ立つ壮大なアンデス山脈。
まさに圧巻の景色でした。

標高が生み出す奇跡
この畑の標高は、なんと約1500m。

一般的に標高が100m上がるごとに気温は約0.6℃下がるといわれています。
そのため昼間は太陽の恵みをたっぷり受けながらも、夜になると気温が大きく下がり、ぶどうはゆっくりと成熟します。
この激しい寒暖差こそが、凝縮した果実味と美しい酸を併せ持つ高品質なマルベックを生み出すのです。

「この環境が、今のビニャルバを支えているんだ。」
そう語るファンさんの表情には、自信と誇りがあふれていました。

さらに畑を登ると、まるで秘境の中に現れたかのようなテイスティングルームが見えてきました。

そこは自社畑を一望できる特別な場所。
ビニャルバのオーナー夫妻が、「訪れた人にこの土地の魅力を五感で感じてもらいたい」という想いで造り上げた空間です。
雄大な自然の中でワインを味わう時間は、まさに格別でした。
ビニャルバというワイナリーは、創業者であるエルヴェ氏が1990年代初頭、まだマルベックが世界的に注目される前にアルゼンチンへやって来て始まりました。

当時のマルベックは、ブレンド用品種として扱われることがほとんどでした。
しかし彼は、この土地のテロワールがつくり出すマルベックに計り知れない可能性を感じたのが始まり。
そして1908年植樹というアルゼンチン最古クラスのマルベック畑を取得し、プレミアムな単一品種マルベックを醸造しました。
その後、ウコ・ヴァレーの可能性に着目し、フランス・ボルドーのエレガンスとアルゼンチンの力強さを融合した、新たなスタイルの新星マルベック「ビニャルバ マルベック レセルバ」を生み出したのです。

ビニャルバ マルベック レセルバは、ぶどう本来の美しさとピュアな果実味を最大限に引き出すことを目指して造られています。
グラスから立ち上るのは、カシスやプラムを思わせる豊かな香り。
そこにフランス産オーク樽で12カ月熟成させたことによる、トーストやバニラのニュアンスが重なります。
口に含むと、凝縮感のある果実味と丸みを帯びたタンニンが広がり、長い余韻へと続いていきます。

グリルした肉料理やロースト料理、熟成チーズとの相性は本当に抜群!
買付中は、とにかくマルベックの赤ワインと肉料理をいただきました。
おかげで、帰国したらジャケットのボタンが閉まらなくなっていましたが…汗
そのビニャルバ マルベック レセルバの品質は、世界的にも高く評価!
マスター・オブ・ワインのティム・アトキン氏や、著名なワイン評論家ジェームス・サックリング氏からも90点以上の高評価を獲得しています。
今回、標高1500mの畑を訪れ、ファンさんの熱い想いに触れたことで、改めてビニャルバ マルベック レセルバが多くのお客様に愛され続けている理由が分かりました。

何もない山岳地帯を開墾し、厳しい自然と向き合いながらぶどうを育てる。
それは決して簡単なことではありません。
しかし、その努力があるからこそ、このワインには力強さと優しさが共存しているのだと感じました。
現地を訪れ、蔵元の情熱やテロワールの魅力を肌で感じた今、この感動を一人でも多くのお客様にお伝えしたい…
そんな想いで胸が高鳴った買付でした。
ぜひ、アルゼンチンの新星マルベック「ビニャルバ ・マルベック・ レセルバ」をお楽しみください。
この一杯に感じる、アンデスの大地と造り手の情熱を。
情熱の買付隊 福井

