ありがとう仙台店!またお会いしましょう

126日(日)、ヴィノスやまざき仙台店はパルコパート2のお店を閉店いたしました。

契約満了のタイミングと次へのステップの為の閉店でしたが、沢山のお客様からお別れを惜しむ声を頂き、1月25日(土)・26日(日)に仙台店にて「仙台ありがとうフェスタ」を開催いたしました。

駆けつけて頂いた皆さま、そしてこれまでご愛顧いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

  

「仙台ありがとうフェスタ」は、買付け隊や店舗スタッフがとっておきのワインをお選びし、想いを込めたプレゼンテーションと共にお楽しみ頂く、ヴィノス名物ワインフェスタの特別バージョン。
ヴィノスやまざき仙台店を支えて下さったお客様に集まっていただきました。

フェスタのとっておき、1本目のワインは、
「ジャン・ミラン・キュヴェ・ド・レゼルヴ・ブリュット」。

葡萄農家が特級格付けの村の葡萄で造るシャンパンのフルーティで、熟成された味わいに、改めて歓声があがりました。
あの5万円もする有名シャンパンハウスに葡萄を卸していた蔵元が、有名シャンパン以上の熟成期間で熟成した…まさに"シャンパンの最高峰"ともいえるワイン。
さらに、お値打ちな価格に、会場からは拍手をいただきました。


そして、
「ドメーヌ・グールガゾー シャルドネ 樽熟成」。

ブルゴーニュの樽熟成の白を手頃な価格で買えないの?という、お客様の声で、当時無名の南フランスの村から借金をして輸入した思い出の白ワイン。
いまだに1000円台という本当に美味しくて手頃な価格で譲っていただいています。

創業者ピケさんが実はブルゴーニュの造り手だった話や、30年ロングセラーのエピソードで、盛り上がりました。


赤の「オトロニア ピノノワール」は、買い付け隊の福井が、南極に一番近い産地まで行き買い付けたワインです。
無名の産地も、ここまで無名なものはない位…。

でも、ホテルもない村で素晴らしいピノ・ノワールに出会い、新入荷したこのワインを、味に厳しい仙台のお客様が、「素晴らしい。ブルゴーニュに負けないね」と。
次から次へと売れていく様子に、福井の目には光るものがありました。


また、ボルドー、ナパ・ヴァレーに次ぐオーストラリアの銘醸地から
「スリーブリッジーズ ブラック・シラーズ リザーブ」。

「これぞ。ヴィノス。コスパ半端ない!」と、掛け声まで頂きました。

 


そして、クライマックスの「トロフィーワイン」が出る頃には、スタッフもお客様も、涙を流し、お別れを惜しみ、8年間の感謝を伝えあいました。


ヴィノスの応援うちわまで、造って下さったお客様。


最後に、壁にたくさんのメッセージを書いて下さったお客様。

当日は、デジタル担当役員も参加して、しばらくのお別れの間、メールやデジタルで、遠距離友情します!と力強い言葉がありました。

 

こんなに沢山の方に喜んで頂いたのに、
「何故今まで、もっとこういう活動しなかったのか?」
社内からは厳しい声も頂きました。

そうなんです。
コロナで、イベントが出来なくなり、その後も「大きな声禁止」や「試飲禁止」と、お店のあるデパート等の決まりで、ヴィノス名物フェスタの回数が減ってしまいました。心から残念に思います。

でも、ヴィノスやまざきのフェスタや試飲販売、全店で復活します。

そして、仙台店でも新しい企画ができないかと、今、皆で準備中です。
またお目にかかれる日をつくりたいと思います。


ヴィノスやまざきを育て、応援して下さっているお客様。
皆様のお声で素晴らしいワインがうまれ、ヴィノスやまざきはあります。

これからも、お店やSNSでも、沢山の交流をさせて頂き、お客様にワインのある幸せな生活をご提案していきます。

まずは、仙台店の8年間のご愛顧に心からお礼を申し上げるとともに、これからもヴィノスやまざきをどうぞよろしくお願いいたします。

ファウンダー会長
種本祐子
ヴィノスやまざき買い付け隊 スタッフ 一同

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