神聖なるワインと共に、マリー神父5年ぶりに来日します!

いよいよ神聖なる「修道士のワイン」の季節になりました。

来年で当店がワインの直輸入をスタートして30年を迎えますが、当時、まさかこのワインを輸入できるとは思ってもみませんでした…。

そう、そのワインこそ、約5年ぶりに来日するマリー神父が造る「修道士のワイン」です。

輸入のいきさつは、まさに奇跡的なものでした。

当店がワインの直輸入をスタートした当時、お付き合いしていた南フランスの蔵元さんから、「カンヌの沖の島で修道士が造った珍しいワインがあるよ」と、教えてもらい興味を持つようになりました。

しかしながら「そのワインはほとんど外に出ることがないため、とても日本に輸入できるようなワインではないよ」とも言われてしまいます。

数年後、別の場所でたまたま飲んだクレレット主体の白ワインがとても美味しくて問い合わせてみたら、なんと、その噂の修道士が造ったワインだったのです。

その味わいに、再度「ぜひ日本に輸入したい…!」と思い立ちますが、このワインは島にいる修道士でさえ、飲む機会は限られているそう。

戒律の厳しいシトー派の修道士たちによって、「労働を神に捧げる」との信仰のもとに造られており、島を訪れる巡礼者や教会関係者に振舞われるなど、一般的には流通していないワインでした。

島から出るのは、カンヌ映画祭の晩餐会やローマ法王への献上の時など、本当に極々まれで、やはり日本への輸入はとてもハードルが高かったのです。

半ばあきらめかけていた頃、静岡市とカンヌ市が姉妹都市提携を結ぶことになり、当時の静岡市長に相談したところ、経済交流の一環として、なんと輸入が実現することに!

感動で涙が出そうでしたが、先ずは現地を訪問することにしました。

専用のフェリーに乗って約15分、カンヌの沖にあるレランス諸島の一番奥にひっそりとたたずむサントノラ島。

島の中には、修道士や一部の限られた人たちだけしか入ることが認められていないエリアがあります。

その中にはぶどう畑、点在する小さな教会、そして中央には1600年以上の歴史を持つレランス修道院があります。

歩いて1時間半程度でぐるっと一周できてしまうほど小さな島なので、ぶどう畑の面積はとても小さく、造られるワインも年間たったの4万本程度しかありません。

そこで造られる「修道士のワイン」が島を出て日本に輸出されるとのことで、現地訪問時の様子は地元新聞の一面トップに掲載されたほどのビックニュースになりました。

それから毎年、わずかながら日本のお客様のために譲っていただいている、希少なワインです。

自らぶどう畑に立ち、収穫も行い、そのワイン造りの責任者を30年近く担当しているのが、今回約5年ぶりに来日するマリー神父です。

有機栽培のぶどうでできたワインは、白も赤も雑味をほとんど感じず、南フランスらしい果実味がたっぷりで、まるでマリー神父の瞳のような“ピュア”な味わいです。

そして、マリー神父と一緒にこの神聖なるワインを楽しんでいただきたく、今回クリスマス会の会場とさせていただいたのが、約100年もの高輪の歴史を象徴する貴賓館。

華麗な迎賓の舞台として国賓級の客人をもてなしてきた、上質なホスピタリティと世界のVIPや財政界の要人をお迎えしてきた総料理長による洗練されお料理は別格です。

ご案内できるお席も残り数席となりましたので、お急ぎください!

ぜひ、当日は修道士のワインに合わせた特別な料理を、マリー神父と共にお楽しみいただければ幸いでございます。

※お申し込みはこちら↓

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※気になる修道士のワインはこちら↓

今年のクリスマスは修道士のワインでサンテ(乾杯)。

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