匠の造る情熱ヌーヴォー(新酒)の解禁まで、残すところあと約1か月!
当店では、ボジョレー・ヌーヴォーのほか、南フランスと日本ヌーヴォーと、多種多様なヌーヴォーをご用意しています。ご予約はお済みでしょうか?
当店の使命は、「本当に美味しいヌーヴォーだけをお届けする」こと。
ヌーヴォーって新酒でしょ?薄いからちょっと・・・というお声も聞きますが、ヴィノスの匠たちのワインは濃厚そのもの。 もともと他社のインポーターで働いていた私も、初めてヴィノスのヌーヴォーを口にした時「えっ、これがヌーヴォー!?嘘でしょ・・・!?」と度肝を抜かれたほどです。
ぶどうが完熟するまで収穫をギリギリまで待ってもらい、さらには味わいやブレンドを蔵元と共同で決めることもできるので、日本のお客様の好みに合ったヌーヴォーを実現できるのです。
(左)ボジョレー、(右)南フランスのぶどう。今年もしっかりと育ちました!
1.2021年のボジョレーの出来は?
さて、今年のボジョレーの出来はどうだったのでしょうか。
匠たちが揃って言うのは、4月の霜と7月の雨に悩まされた、ということ。
ぶどうの収穫量が、例年の半分以下になってしまった蔵元もいました。
しかし、その分凝縮したぶどうに育ったとか・・・!
早く日本のお客様に楽しんでもらいたい!と、はやる気持ちが抑えられない様子の現地の匠たちから、届いたばかりの最新のコメントをご紹介いたします。
■ボジョレーの匠 ギヨさん
当店人気NO.1ボジョレー・ヌーヴォーを造る匠ギヨさん。
樹齢118年のぶどうを一部使用した、濃厚樽熟ヌーヴォーは、これでもか!と思うほどの完熟ぶどうの旨味と樽由来の濃厚さが特徴です。
ギヨさん「天候不順で収穫量が減ったものの、一つ一つのぶどうが凝縮していて、ここ3年の中でも一番良い出来のぶどうが出来たと思うよ!濃厚な色調、力強い香りと味わい・・・期待に応えてみせるよ。」
■頑固親父 シャテルスさん
毎年、買付隊がアサンブラージュ(ブレンド)して造り上げる「頑固親父のボジョレー・ヌーヴォー」から、今年はなんと東京版と静岡版が登場!各地のお料理などに合わせてお楽しみいただけるよう、各エリアの店長たちがブレンドします。(詳しくは後日のブログにて。お楽しみに!)
シャテルスさん「収穫時期は晴れて乾燥した天気になったから、素晴らしいコンディションの中収穫できたよ。今年は3週間樽熟成しようと思っているので、楽しみにしてください。」
■自然派マダム ディディエさん
自然な栽培によるピュアなぶどうの旨味とで人気のディディエさん。
他の蔵元同様、気まぐれな天候に翻弄され、畑と土壌のケアに苦労したそうです。
しかし、その実力と技術は常にピカイチ。今年もジョルジュ・ブランやギ・サボワといった星付きレストランでのオンリストも決まったそうです!
ディディエさん「今年は収穫量が少ないにもかかわらず、赤い果実の香りがあり、素晴らしいバランスをもったぶどうが育ちました。 細心の注意を払ってぶどうを選別して醸造したので、柔らかくフルーティーで飲みやすい味わいに仕上がりましたよ。」
2.2021年の南フランスの出来は?
フランス南部のラングドック地方で造るヌーヴォーは、ぶどうの完熟が早いので、現地ではボジョレーに先駆けて10月21日0時より解禁します。
南フランスも4月の霜の被害の影響で、収穫量が激減。当初の予測の80%を損失した生産者もいるそうです。
今年、ラングドックでは、ワインの不足が予想されるそうですので、ご予約をお忘れなく・・・!
■努力と奇跡の南仏ワイン オロスケットさん
例年、ぶどうのフレッシュさときれいな酸味を残すため、真夜中~朝にかけて収穫する努力の人オロスケットさん。 今年もやはり、白ぶどうは朝3時から、黒ぶどうは朝6時から収穫したそうです!
オロスケットさん「白は、フレッシュでグレープフルーツなどの柑橘類や南国フルーツの果実の香りが豊かです。 パリッとした果実味があり、フレッシュできれいな酸味が心地よいですね。
赤は、ベリー系の果実の香りとともに、フレッシュですっきりした味わいながらも余韻も同時に感じられます。お食事にぜひ合わせてお楽しみください」
今年も匠たちはギリギリまでぶどうの収穫を待っていたので、解禁日までにお届けできるのか・・・!?
こだわりすぎて間に合わなかったら申し訳ありません・・・!
でも、味わいには自信がありますので、ぜひお楽しみに!!
そして、今年もヌーヴォー解禁イベントをオンラインで行います!
皆様の笑顔と「美味しい」というお言葉が、蔵元達の原動力になります!
ぜひご参加をお待ちしております。