本日は、会員様、また、いつもブログを読んで頂いている方に、特別なご案内です。
職人が特注で作った「樽ヌーヴォー」です。
ボジョレー・ヌーヴォーのご予約には、早いのでは?と、思われるかもしれませんが、まず、樽から作るため、この期間だけの先着順でのご案内となります。
例年、毎年ご注文いただいている方だけにご案内をしており、「どうしたら、買えるの?」というお問い合わせが多いため、今年は、ブログとメルマガにてご案内させて頂きます。
① 世界で一つだけの貴方だけの「本物」の樽ヌーヴォー
一般的な樽ヌーヴォーは、ディスプレイ用の樽にビニールバックのヌーヴォーを自分で入れるというもの。しかし、当店の樽ヌーヴォーは、本格ワイン用の樽を、樽職人に作って頂きます。
3L、5L、15Lと、小さいものは、ご自分用にお買い求めいただけます。
限定数しか職人が作れないので、毎年、短期間の予約期間で完売になってしまいます。
② この樽で熟成するとなると、中身は、相当濃いワインでないと・・・ヌーヴォーで大丈夫?
はい、中身は、当店が30年以上のボジョレーヌーヴォーの取り扱いの中から、最終的に「ここは凄い。」と脱帽した、ワインの匠でモルゴン村の職人、ギヨさんが、グランクラ(特級畑)の樹齢118年のぶどうも使って造る、濃厚で力強いヌーヴォー。
「これは本当にヌーヴォーなのですか?」というお問い合わせも多く、ソムリエの社員も、ヌーヴォーの概念が変わったという、驚きの味わい。
樽で熟成するとさらにまろやかになり、深い味わいを楽しむことができます。
さらに樽に入れる前に、最後の試飲分を日本に送って頂き、私共が最終確認をします。
③ 予約すれば、必ず手に入るの?
今年は、4月にフランス全土を襲った誌もの影響で、ボジョレー地区のぶどうの生産量は大きく減少しました。そんな中、ギヨさんの畑は奇跡的に大きな被害を免れ、美味しい樽熟成のボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーを造れることになりました。
とはいえ、生産量はぐっと例年より減り(その分、さらに美味しくなりそうとの情報ですが)、瓶の方の量は減るかもしれませんが、樽のお客様の分を最優先し、ギヨさんが確保してくれることになりました。
樽は、ディスプレイとして使用することは勿論、飲み終わった後は、他のワインを入れて楽しむことも出来ます。ご希望があれば、ギヨさんから、お客様のお名前とメッセージを入れさせていただくよう、お願いする予定です。
今年も、カウントダウンイベントは中止になる可能性も高く、外でお友達と飲む機会も例年より少ないと思います。
こんな時だから、幻の樽ヌーヴォーで、是非、お家での時間を楽しんで頂ければ幸いです。