このシラーがこんなに美味しい秘密

「これは一体・・・!?」
フランスかぶれの突撃リポーターN、とあるシラーの赤ワインを飲んで目から鱗が落ちました。

フランスでも広く栽培されている「シラー種」。
アメリカのシラーなんてなぁ、と思っていたのに・・・これは美味しい!

実はこのワイン、昨年のワイン定期便でご案内するや否や、多くのお客様から
「あのワインがすごく美味しかった!もう手に入りませんか?」
「ナパ・ヴァレーのシラーは初めて飲んだけれど、こんなに美味しいなんて!」

とお声をいただき、交渉の末譲っていただいて、ついに今週お店に到着いたしました。

本日は、そのワインの素顔に迫ります。

▲今回の主役「ヘイヴンズ」醸造責任者のドンさん(左)と種本社長(右)

三代目 ヴィノスやまざき取締役社長 種本 祐子

静岡県生まれ。1987年、実家である山崎酒店に入社。先代から受け継いだ「店はお客様のためにある」の思いで、フランスの無名産地より安くて美味しいワインの直輸入を決意。生産者の元を自分たちの足で訪問・交渉し、お届けする「蔵直便」のワインビジネスを始める。


「果実味に溢れていて、樽の香りもしっかりあって・・・とにかく濃くて、美味しい。
さすがヘイヴンズだよね。」


そう語るのは、ヴィノスやまざき3代目の種本社長。
8月1日(日)に新発売となった「ヘイヴンズ シラー ナパ・ヴァレー」
自分も試飲してみたが、とにかく濃厚ですごい。どうやってこの美味しさを実現したのでしょうか。

「ヘイヴンズは、ナパ・ヴァレーの中でも高級ワインを造っている蔵元さんでね。
ナパ・ヴァレーの中でも銘醸畑のぶどうを使っているので、旨味とコクがたっぷりに仕上がるんですよ。」

欲しいワインのためなら人里離れた山奥に行ったり、何度断られても輸入させてほしいとオファーしに行ったり・・・ヴィノスはとんでもないワインの探し方をしているが、ヘイヴンズとはどうやって出会ったのだろう。
ヴィノスやまざきが仕入れることになったきっかけを聞いてみました。

「以前は他社さんが仕入れていて。その当時ヴィノスは高いナパワインを販売していなかったんですよ。
でも、ヘイヴンズがワイン造りの危機に瀕したことがあって。

素晴らしいワインをなんとか残したい・・・と立ち上がったのが、当店と25年のお付き合いがある蔵元、ストーンヘッジのオーナー。彼が、ヘイヴンズを引き継ぐことになったんです。」


そんな大事件が・・・!?

「そうそう。その後、彼らからヴィノスで売らないかとオファーがきて。
ヴィノスなら、ヘイヴンズのブランドを守りながら、日本のお客様に届けてくれると信じてくれたんでしょうね。長いお付き合いですし。」


なるほど。社長に直接聞くと勉強になると思いつつ、率直な質問をしてみようと思います。
1万円レベルのワインを、なぜ8,800円(税込9,680円)・・・さらにそこから5,000円(税込5,500円)にできたのはなぜですか!?

「それは簡単。ヴィノスは蔵直便で仕入れているから。
やはり直輸入にすると、コストがかからないですし、蔵元のホットニュースもすぐに届けられるから、一石二鳥ですよね。」


ストーンヘッジと同じ醸造設備を使い、有名ワイナリーでも醸造を担当してきた匠のドンさんが造っているので、コストは減らし、以前よりもはるかに品質が上がっているそうです。

SNSでも、ナパでシラー100%・・・?という声を耳にしました。
ナパ・ヴァレーのワインと言ったら、カベルネ・ソーヴィニョンで造られたワインが多い印象ですが、シラー種100%は珍しいですね。

「お客様からそういう驚きの声があったのは、本当に嬉しいですね。
こういった面白いワインをお届けして、ドキドキワクワクを提供するのが私たちの使命ですから。」


最後に、お客様からこんなお悩みがありました。今この暑い時期にスタミナをつける料理と一緒に飲みたい、でもパワフルワインなので数年寝かせた方がいいのか・・・どちらがおすすめ?と。

「今飲んでもパワフルな味わいを楽しめるし、寝かせたらまろやかになって美味しいですよ。
でも限定品なので今しか手に入らないから・・・どちらも楽しむなら、ぜひお買い得な6本セットでおすすめしたいですね。」

「もっと他のワインのことも聞きに来てよ(笑)」と、熱意溢れる社長に、次回も突撃インタビューしたいと思います!

以上、突撃リポーターNがお送りしました。

【プロフィール】
第二の故郷フランスのワインに傾倒していたが、ヴィノスに入りナパワイン「メリタージュ」やウルグアイの「ガルソン」を飲み衝撃を受ける。ヴィノスが世界中から探し出してきた「掘り出しワイン」とそのこだわりを探るべく、社長専属の突撃リポーターに就任!

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