全国にあって、地元の方々に寄り添うヴィノスやまざきのお店。
街並みも人々も違えば、人気のワインも違います。
本日は、そんな全国のヴィノスやまざきの中でも、首都圏からアクセスがよく、観光にも住むのにも人気の風情ある城下町・小田原からお届けいたします。
ヴィノスやまざき小田原店があるのは、地元の食や生活を支える商業施設「ダイナシティ」内。
ダイナシティには、小田原の地物を扱う店も多く、小田原港で水揚げされた鮮魚や、野菜、果物、そして有名な蒲鉾をはじめとした名産品や、地物を使ったお惣菜など・・・ここ小田原ならではの「食」が目白押しです。
そんな美味しいものにあふれた小田原店で人気のワインが、こちら。
イタリア南部、地中海に浮かぶシチリア島から届いたワイン「シチリアーニ・ビアンコ」と「シチリアーニ・ロッソ」。
白ワインの「ビアンコ」は、フレッシュで爽やかな酸味と、強すぎない果実の充実した美味しさが、魚介やお野菜にぴったり。
赤ワインの「ロッソ」も、豊かなベリー系の風味と、柔らかな渋みで「食事と合わせて、毎日気軽に楽しめる」とご好評いただいております。
このワインを造るディ・ジョヴァンナは、シチリア島の小さな村にあるぶどう農家。グンターさんとクラウスさん兄弟が、ぶどう栽培からワイン造りまでを、自分たちの手で行っています。
オーガニックなぶどう栽培にこだわっていて、EUの厳格な有機認証を取得し、殺虫剤や除草剤などは一切使用していないそう。
オーガニックのワインは、畑の維持も大変で、通常は価格もどうしても高くなりがち・・・ですが、彼らは「毎日楽しんでほしいから」と、なんと1,000円台という手頃な価格で届け続けてくれます。
小田原店のお客様から、「食にとてもよく合うので、毎日楽しみたい!」と声をいただく「シチリアーニ」。
もしかして、小田原の食と相性がいいのは、気候が温暖で海が近い小田原が、地中海に囲まれて海の恵み豊かなシチリア島と、環境が似ているからなのかもしれません。
そんな小田原の食と合わせるなら、相模湾で獲れた旬の魚介が一番!
このゴールデンウィークのおすすめは、「シチリアーニ・ビアンコ」×「黒ムツ」です。
今が旬の「黒ムツ」は、脂が乗って旨味も格別。塩焼きにすると、上品な味わいの身と脂の旨みに、シチリアーニ・ビアンコのフレッシュで充実した果実が溶け合って、最高のペアリングです・・・!
また、お刺身の場合は、別に岩塩を浮かべたオリーブオイルを付けて合わせるのがおすすめ。ワインもお魚も美味しく楽しめます。
小田原店では、おうち時間が続く中でも、ご自宅で楽しい時間を過ごしていただきたい!と、お食事との組み合わせや、ワインの楽しみ方をお伝えしております。
今が旬の黒ムツとのペアリングは、ゴールデンウィークにぜひ。
そして、ゴールデンウィーク明け頃には、アジやイワシ、貝類が旬を迎えますので、ぜひ美味しい蔵直ワインと魚介をお楽しみください!
少しでも早く、また自由にお出かけや旅行もできるようになって、小田原店で全国の皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
小田原店 店長 山地
【プロフィール紹介】
2012年入社。学生時代に地域経済を学び、大手メーカーの大量生産ではない、小さな造り手のお酒に興味を持つ。たまプラーザ店開店をきっかけにヴィノスを知り、「蔵の祭典」や「フェスタ」に参加して蔵直便の面白さにどんどん惹かれていき、入社。広尾店、自由が丘店、中目黒店、通販部で幅広い経験を積んだ後、小田原店の店長に。 地物を扱う魚屋やお惣菜屋に足しげく通い、地元の美味しいものとワインのマリアージュについて研究中。