ヴィノスやまざきのノンアルコールが、日本テレビのnews every.で紹介されました。
本日のブログでは、取材の舞台裏と、放送ではお伝えしきれなかったヴィノスのノンアルへの取り組みをご紹介いたします。
先日のブログでも『日経MJ』に「ノンアルコール・シードルBIO」が掲載されたことをお伝えしたところ(詳しくはこちら)、全国のお客様からお問い合わせをいただきました。
そんな中いただいた、今回の取材のお話。
長年ノンアルコールの取り扱いをしてきましたが、最近になって一気に注目が高まっていて、私たちも少し驚いているほどです。
始まりは、一本のお電話から。
「最近ノンアルコールが伸びていると聞いたのですが、実際どうでしょうか?」
実は、以前から店頭でお問い合わせをいただくことが多かったノンアルコール。
年々お問い合わせも販売数も増えていて、そんなお客様の声にお応えしたいと、ヴィノスやまざきでは数年かけて少しずつ商品数も増やしてきました。
そうお伝えしたところ、詳しくお話を・・・と取材をお受けすることになったのです。
ヴィノスのノンアルへの取り組みをしっかりお伝えしないと!
と意気込んだものの、カメラを前にお話しすることなんて、一生のうちでもそうそうありません・・・
・・・という訳で、緊張しすぎてその場でお伝えできなかった内容を、改めてお話させていただきます。
「ワイン屋さんのノンアルなんて、品揃えのために置いているだけ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ヴィノスはノンアルも本気です。
実は、ノンアルコールは、ワインと同じくらい本当に美味しいものを見つけるのが難しく、輸入の手続きはワイン以上に煩雑。(過去に輸入を担当していましたが、本当に大変で、輸入を断念した苦い経験も・・・)
それでも、10年以上にわたって試行錯誤を重ねて直輸入し、ご案内を続けてきたのは、お客様の声に応えたい、アルコールが苦手な方にも楽しんでいただきたいという思いがあったからです。
そんな思いで、ワインと同じように、買付隊が現地を訪問して、畑から造り方までしっかりとチェックをしたものを輸入しています。そして、昨年のように現地を訪問できない場合でも、店長たちが試飲を行って、本当に納得した味わいのものを取り扱っています。
こうして今、皆様のお手元にお届けしているのが、シードル農家がシードル用の有機りんごから造った「ノンアルコール・シードルBIO」「シードル農家のりんごジュース」や、
ワイン用のぶどう品種から造る、甘さ控え目の本格派ノンアルコール「プティ・エトワレ」なのです。
それでもノンアルコールは、まだまだ未開の地。
「あまり美味しくないイメージ・・・」「美味しいノンアルコールがどこで買えるのか分からない」「どんなお料理と合わせたらいいのか、楽しみ方が分からない」という方もまだ多くいらっしゃいます。
これからも、少しでも多くの方に知っていただけるよう、発信を続けていきたいと思います。
「ノンアルコール・シードルBIO」「シードル農家のりんごジュース」は、直輸入チーズとセットでもお楽しみいただけますので、この機会にぜひお試しください!
通販部 本島
【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。最近は自宅でノンアルコールのアレンジとペアリングも研究中。