正直「ピノ・ノワール」は嫌いでした…


ワインと一言で言っても、数えきれないほどの種類があります。 色々な違いがありますが、味わいを大きく左右する1つがいわゆるぶどう品種の違い。

赤ワインを代表する品種だけでも、「カベルネ・ソーヴィニヨン」、「メルロ」、「シラー」など、ぶどうによって様々な特徴があります。

その中でも「ピノ・ノワール」と呼ばれる品種は代表格の1つ。
実は私、この「ピノ・ノワール」が嫌いでした…。

入社前からパワフルでコクのあるワインが大好きでしたが、当時何回飲んでもあまり「ピノ・ノワール」で美味しいというイメージを持つことができませんでした。

むしろ、軽くて酸っぱかったり…
きっと美味しいピノ・ノワールを飲めば違うのかなと思っていましたが、ブルゴーニュのトップクラスのワインは1本で数万円~数十万円。
なかなか手が出るものではなく、好みだからこればっかりは仕方ないと諦めていたくらいです…。

しかし、入社後に私の運命を変える衝撃の「ピノ・ノワール」に出会いました!
それがこの「マホニー・ピノ・ノワール」

一口飲んで「あれ!?今までと違う!」と驚きを隠せなかったほど、その味わいは繊細ながら奥行きが深いものでした。

もちろん、ピノ・ノワールの特徴である酸味もあるのですがその酸味が赤い果実を口に含んだ時のような果実味に溶け込んで心地よく感じられ、あとからしなやかにタンニンがあり飲み込んだ後も長く余韻を感じる…。

「美味しい」という言葉以外で出てこない、そんな感動のピノ・ノワールに出会った瞬間でした。

衝撃の出会いから数年後、現地を訪れることができた私はその美味しさの秘密を聞いて「なるほど!そうだったのか!」と納得したのを覚えています。

「マホニー・ヴィンヤーズ」があるのはナパヴァレーの最南端に位置する「カーネロス地区」。

ここはサンフランシスコ湾に最も近いため、冷涼な空気が流れ込みます。
そのため、優れたピノ・ノワール種の栽培に適し、今ではカリフォルニアでも優れピノ・ノワールが造られる産地として知られています。

実は、そのカーネロスの素晴らしさを見出し、1970年代初期、ナパヴァレーで最も早くこの地域のピノ・ノワールを植樹に成功した一人が、マホニーさんなのです。

その当時は、まだ「カーネロス」というワイン産地名が存在していない頃。まさにパイオニア的存在だったその功績は語り継がれ、現在ワインの歴史の本にもマホニーさんの名が綴られています。

そして醸造を担うのは、かつてフランスの有名格付けワインに勝利した「パリ・テイスティング」事件でも登場したワイン、「デヴィッド・ブルース」を手掛けてきた名醸造家、ケン・フォスターさん。

「最高のピノ・ノワールを造るなら、マホニーのぶどうしか有り得ないよ。」と語る彼は、マホニーさんと共に100%自社畑のぶどうを使用した"Best of best"のピノを造りだしています。

こだわりはそのピノ・ノワールの種類。

各々特性の異なるピノ・ノワールのクローンを掛け合わせ、長年をかけてそれぞれのクローンにあった土壌をもつ畑で素晴らしいぶどうを育てることを成し遂げました。

今や有名ワイナリーもそのぶどうを求めて買付に来るほど…。

そんな現地でも高い評価を得るぶどうが生まれる彼らの畑は2つ存在します。
そのうちの1つ、「マホニー・ランチ」は、老舗蔵元セインツベリーの所有するブラウン・ランチ(時価1万円超)を見下ろす高台に位置する銘醸畑。

変化に富んだ気候や土壌から、風味豊かなぶどうが生み出され、そのぶどうの活き活きとした酸度が落ち切らないベストなタイミングを見極めて収穫します。

そして、樽を極力控えぶどうのピュアな味わいを生かしたワインは、このマホニーしか表現できないスペシャルなワインになるのです。

そんな「マホニー・ランチ・ピノ・ノワール」を中心に、この夏飲んで欲しいスパークリング、白ワイン、赤ワインを集めた「サマーワインセット」を本当に驚きの特別価格でご用意いたしました!

更に、全国のたくさんのお客様にこの味わいを楽しんでいただきたい!そんな想いを込めて、こちらのセットは送料・クール代金は無料でお届けいたします。

マホニー・ランチ・ピノ・ノワールは生産量も少なく、本当に希少なワインのためセットも限定数量のみとなっております。

ぜひこちらのワインで感動をともに分かち合いましょう!


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