フランス南部の銘醸地ローヌ地方。以前は当店でも人気の地域でしたが、価格が高騰したりと、なかなか本当にオススメできる蔵元と出会えませんでした。
そんな時に「小規模ながら、ぶどう栽培から手掛けるこだわりの蔵元がいる」と聞き付け、現地を訪問。 その濃厚なのにエレガントな味わいに一目惚れしました！
有名ワイン誌『ワイン・スペクテイター』でも90点を獲得したこともある実力派です。

ドメーヌ・クードゥリは、有機農法でぶどうを栽培し、ワイン造りまで一貫して手掛ける新進気鋭の蔵元。
ローヌ地方と言えば“法王のワイン”と呼ばれるシャトー・ヌフ・デュ・パプ地区のワインが有名ですが、通常5000円以下で探すのは難しい高級産地。
その土壌にも似た特徴を持つ、丸い小石で覆われた彼らの畑では、「シャトー・ヌフ・デュ・パプ」に近いニュアンスを感じつつ、より親しみやすい果実感と、 柔らかな渋みを持ったワインが生まれます。