時が経つのも早いもので、もう11月も半ばを迎えました。
まもなく2025年の新酒、ボジョレー・ヌーヴォーも解禁となり、来月にはクリスマスと、ワインの季節が到来しました!
ヴィノスやまざきでは、これからの本格的なワインの季節、現地から生産者を招いてのイベントも盛りだくさんです!ワインを造ってくれている生産者から直接その美味しさの秘密を聞ける機会ですので、ぜひ一度ご参加いただけますと幸いです。
https://www.v-yamazaki.co.jp/collections/event
今月のうま得白白ワインコースは、南アフリカの大人気蔵元が造るフルーティな白と、人気のポルトガルで造られる程よい飲みごたえの白ワインで乾杯!

白:ブルーム シュナン・ブラン
白:アルカス白
ストーリー①
ノーブル・ヒルは南アフリカ直輸入蔵元の第1号の蔵元。約20年前、まだ南アフリカのワインが日本で流通されていなかった頃に現地を訪問し、その品質の高さに驚いた蔵元の一人でもあります。

【ノーブルヒルの畑から見下ろす景色】
パール地区と呼ばれる比較的温暖なエリアに蔵を構え、所有する畑はシモンズバーグ山脈の標高約400mの丘陵地帯に広がっていることから、冷涼な風によって健康的で上質なぶどうを収穫することができます。現オーナーのクリストファーが言うには、「パール地区で一番立地に恵まれている畑だ」とのこと!
ノーブルヒルはほぼ全てのワインを単一畑の単一品種で造りますが、それを可能にしているのが、シモンズバーグの土壌の多様性。
標高が変わると土壌も全く異なり、それぞの土壌の性質に適した品種を栽培することができます。

彼の造る多くのワインのラベルには ↑ のように鍵のマークが描かれています。品種ごとに異なるデザインの鍵になっており、単一の畑で造っていることを表現しています。

ストーリー②

その場で買付を決めたとのこと。


このエリアは乾燥しており、夏場には45度にもなる気候です。
商品詳細
白:ブルーム シュナン・ブラン

「ケープ植物王国」は、世界の 6 つの植物王国の中で最も小さく、生物多様性に富んでいます。ブルームワイン(現地語で「花」を意味する)は、過去には世界のワイン誌「ワインスペクテイター」の南アフリカのトップ20バリューワインの1つに選ばれました。
味わい:爽やかなフルーツの香り、クリーンでクリーミーな風味、そしてほのかなエキゾチックなスパイスの香りで、このユニークでダイナミックな生態系のエッセンスを表現します。
蔵元:ノーブルヒル・エステート
産地:南アフリカ パール地区
品種:シュナン・ブラン
ペアリング:カラマリ、セヴィーチェ、ワカモレ
白:アルカス白

彼らの第二の故郷ともいえる、ポルトガル内陸の乾燥したアレンテージョ地区を代表する白ぶどう品種をブレンドして造り上げる白ワイン。ワンランク上のDOCアレンテージョのぶどうを使用しながらも、積極的に格下げして地域名で仕上げられます。
味わい:若々しいフルーティな香りに、春の花のニュアンスが感じられる。軽めの味わいかと思いきや、まろやかで凝縮した果実の印象を持っています。程よい酸味が調和した一本。
蔵元:アルカス
産地:ポルトガル アレンテージョ
品種:ルーペイロ45%、アンタン・ヴァズ45%、シャルドネ10%
ペアリング:お魚、鶏肉の料理や、アジア料理やサラダにも。
最後に、次回12月のお引き渡しは、12月15日(月)の開始を予定しております。
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、来月の蔵直Ⓡワイン定期便でお会いしましょう!
