朝夕はだいぶ涼しくなり、長かった夏も終わり、本格的に秋を感じる季節となりました。涼しくなると、ワインが飲みたくなる、いい季節になりましたね!
ヴィノスやまざきでは、これからの本格的なワインの季節、現地から生産者を招いてのイベントも盛りだくさんです!ワインを造ってくれている生産者から直接その美味しさの秘密を聞ける機会ですので、ぜひ一度ご参加いただけますと幸いです。
https://www.v-yamazaki.co.jp/collections/event
そして、ついに2025年のボジョレー・ヌーヴォーのご予約が始まりました!
今年もヴィノスやまざき買付隊が生産者を訪れ、ぶどうの生育状況を確認しました。
2025年は、生産者もぶどうの品質に太鼓判を押す、素晴らしい出来になっております!
ご予約は下記バナーをクリックして、特集ページから!ぜひお早めにご予約ください!
今月のうま得赤赤ワインコースは、当店のチリ直輸入ワイン第一号でコスパ抜群の味わいで人気の「テラマター」の注目ワインをご紹介します。
このワインを造る蔵元、テラ・マターとの出会いは、今から20年以上前。今でこそ、日本に輸入されるワインの国別輸入量で5年連続第1位になるなど、コストパフォーマンスの高さで人気となったチリワインですが、当時の日本は「ワインといえばフランス」という時代。まだまだ知名度は低く、店頭で手に取る人はほとんどいませんでした。
そんな中、「本当に美味しくて手頃なワインを探しているなら、ぜひこれを飲んでみて欲しい」と紹介されたのがテラ・マター。
「こんなに飲み応えがあって、コストパフォーマンスの高いワインがあるなんて!」と衝撃を受けたことが、チリワインの直輸入に踏み切るきっかけとなりました。
ヴィノスやまざきのチリワイン直輸入第一号蔵元で、「テラ・マター=母なる大地」という名の通り、その土地の恵みを最大限に表現したワイン造りを行います。
チリでもっとも古いぶどう農家が所有する畑を受け継ぎ、古木のぶどうも所有。こだわった区画の自社ぶどうを使用し、突出したクオリティのワインを生み出します。
現在では、ボルドー5大シャトーの一つ「シャトー・オー・ブリオン」で醸造経験を積み、チリの名門「カネパ」で醸造責任者を10年間務めた女性醸造家パウラ氏が、醸造チームを率いています。
女性ソムリエが選ぶワインコンテスト「SAKURAワインアワード」では、女性ワインメーカー賞を受賞した実力派です。
このワイナリーの上のクラス「アルタム」は、日本のテレビ番組の目隠しテイスティングでボルドーの超有名ワイン(数十万円)と間違えられた程、奥深く複雑味のある味わいのチリワインを造っています。
メルセッド・デル・マイポ カルメネール
イスラ・デ・マイポの自社畑のぶどうを使用したコクあり赤ワイン。
このワインのコンセプトが、「イスラ・デ・マイポ」の自社畑のテロワールを表現し、今まで幾度となる困難を乗り切り、ぶどう栽培に情熱を注いで作ったまさに、テラ・マターの真髄とも言えるワインです。
テラ・マター(母なる大地)がイスラ・デ・マイポを包み込むような優しいイラストが書かれているラベルが印象的です。
チリを代表する赤ワイン用ぶどう品種、カルメネール。その中でも名産地として知られるマイポ・ヴァレーのカルメネールは、濃厚な色合いと果実味あふれる味わいが特徴です。
ブラックチェリーやプラムといった黒系果実の香り。
ふくよかな果実味となめらかな口当たり、カベルネ・ソーヴィニヨンに比べるとタンニンは柔らかで丸みがあり、力強さの中にエレガントさを兼ね備えた赤ワインです。
相性の良い料理は、ハーブやスパイスを効かせた牛肉のステーキやラムのロースト、鴨肉などの赤身肉料理。スパイシーなチリコンカルネやビーフシチューとも好相性です。
また、照り焼きチキンやすき焼きのような甘辛い味付けの和食、グリル野菜や熟成チーズとも素晴らしいマリアージュを楽しめます。
ヴィンヤード・リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨンブラン
チリ・マイポ・ヴァレーの恵まれた土壌と気候の中で、丁寧に選別されたブドウだけを用いて造られる「ヴィンヤード・リザーヴ・シリーズ」。
カジュアルでありながら、卓越したコストパフォーマンスを誇るこのシリーズは、多くのワイン愛好家に支持されています。
カベルネ・ソーヴィニヨン は、1991年に植えられたエステート畑の厳選されたブドウから生まれました。プラムやハーブの豊かなアロマが立ち上り、力強さと落ち着きを感じさせます。ベリーやカシスを思わせる果実味が広がり、スパイスのアクセントときめ細やかなタンニンを楽しめます。
6ヶ月間のフレンチオーク樽熟成を経たこのワインは、グリルで仕上げた赤身肉との相性は最高です。シンプルな調理で素材の旨みを引き出しながら、ワインの魅力を存分に楽しむことができます。
「ヴィンヤード・リザーヴ・カベルネ・ソーヴィニヨン」は、力強さとバランスを兼ね備え、幅広いシーンで楽しめる一本です。