日中はまだ残暑が厳しいですが、朝夕は少しずつ過ごしやすくなってきました。食の秋、ワインの秋の訪れを楽しみに待ちたいですね。
ヴィノスやまざきでは、2年ぶりにあのシュワシュワワインが到着します!北イタリアの家族経営の実力派ぶどう農家「タッキーノ家」が造る、シュワシュワ赤白ワインをぜひお楽しみくださいませ!
今月のうま得赤白ワインコースは、イタリア南部シチリア島の人気蔵元がオーガニックで造る日本初入荷のうま得ワイン!彼らが得意とする赤品種シラーと、北イタリアからコスパで人気の蔵元のメルロをお届けします!
赤:トーラ シラー オーガニック
白:コルテ メルロ
ストーリー
トーラとの出会いは蔵直Ⓡイタリアワインの生産者からの「シチリア島に良いワインを造る生産者がいるんだ」との紹介でした。

トーラは、ジローラモ・トーラさん(通称パパ・トーラ)が1992年に設立した、家族経営のワイナリーです。

父親から受け継いだ、土地を大切にしたぶどう栽培を第一とし、有機栽培に取り組むと共に、最新設備や生産管理などでCO2の削減を行うなど、環境に配慮したワイン造りを実践しています。
シチリア島の北西部に位置する州都パレルモからさらに西に進んだ、カステラマーレ湾が見渡せる丘陵地帯の曲がりくねった道を登り続けた先に、トーラの畑が広がっていました。
標高400メートルの高台の海の見える自社畑でぶどうを栽培し、ワイン造りを行います。

このエリアは、シチリア島北西部のボスコ・ファルコネリアというシチリアで最も有名なテロワールの1つです。
その名の通り、訪れた際にはファルコン(はやぶさ)が飛んでおり、これはトーラのラベルにもモチーフとして描かれています。
以前は海沿いの場所にワイナリーがありましたが、4年前に「畑の近くでワイン造りたい!」という思いから醸造施設を含めて新たなワイナリーに移設しました。

更に、海風が吹きつけることで、自然なぶどう栽培を可能とし、オーガニックでのぶどう栽培も実践しています。
そのため、畑に行くとかなり虫に刺されるほど…本当に自然と共存していることが分かります。
土壌は赤土で小石が多いことが見て取れます。

そんなトーラが造るワインは、過去には、ソムリエをはじめとしたイタリアワインの権威が集まるイタリアワインテイスター機構「ONAV(Organizzazione Nazionale Assaggiatori di Vino)」にて、「シチリアNo.1ネロ・ダヴォラ」に選出されました!
今回、お届けするのは、日本初登場となる日本を定期便会員様限定で先行ご案内いたします!

昨年の現地買付時に、過去にシラーとグリッロのワインをお分けいただいたことがありましたが、ぜひ彼らのオーガニックのぶどうで造ったワインを分けていただきたいと交渉しました。
赤ワインのシラーは、フランス原産の国産品種ですが、実はシチリア島でも古くから栽培されています。彼らの得意品種の一つでもあります。
もう一つのワインは、コスパで人気の北イタリアワイン。
ベルナルド家は1968年よりイタリア・ヴェネト州でワイン造りをスタートしました。
元々ぶどう栽培農家だった彼らは、ぶどうの旨味を存分に引き出したワイン造りが特徴の家族経営の蔵元。
彼らの造るワインは、多くのレストランでもオンリストされ、地元でとても愛されています。
コスパのあるイタリアワインを探して出会ったのがベルナルドです。
店頭でもその飲みやすい味わいで、ご自宅用にも非常に定評をいただいております。
商品詳細
赤【トーラ シラー オーガニック】

味わい:紫がかった赤色、チェリーのような香りが特徴的です。バランスの良さ、滑らかさ、洗練された渋味がクセになる一本です。
蔵元:トーラ
産地:イタリア シチリア
品種:シラー
ペアリング:胡椒を合わせたチーズ、ローストポーク
赤:【コルテ メルロ】

味わい:ブラックベリーやチェリーのような果実の香り。赤い果実の味わいが広がり、ほのかにスパイシーさが感じられます。淡いルビー色。全体的にバランスがよく、渋みも少なく飲みやすい赤ワインです。
蔵元:ベルナルド
産地:イタリア
品種:メルロ
最後に、次回10月のお引き渡しは、10月15日(水)の開始を予定しております。
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、来月の蔵直Ⓡワイン定期便でお会いしましょう!