朝夕はだいぶ涼しくなり、長かった夏も終わり、本格的に秋を感じる季節となりました。涼しくなると、ワインが飲みたくなる、いい季節になりましたね!
ヴィノスやまざきでは、これからの本格的なワインの季節、現地から生産者を招いてのイベントも盛りだくさんです!ワインを造ってくれている生産者から直接その美味しさの秘密を聞ける機会ですので、ぜひ一度ご参加いただけますと幸いです。
https://www.v-yamazaki.co.jp/collections/event
そして、ついに2025年のボジョレー・ヌーヴォーのご予約が始まりました!
今年もヴィノスやまざき買付隊が生産者を訪れ、ぶどうの生育状況を確認しました。
2025年は、生産者もぶどうの品質に太鼓判を押す、素晴らしい出来になっております!
ご予約は下記バナーをクリックして、特集ページから!ぜひお早めにご予約ください!
今月のマスター・オブ・赤ワインコースは、ケープタウンの初代準男爵、蔵元の祖先の素晴らしい功績に敬意を示す蔵元のトップワイン。一本一本のナンバリングが施された、複雑で凝縮した味わい。

グレンデル サー・デイヴィッド グラーフ 2015
ストーリー
グレンデルとの出会いは、今から10年前、「南アフリカにまだ歴史は浅いが、素晴らしいワインを造る生産者がいる。ぜひヴィノスやまざきに訪れてほしい」と、現地に詳しい専門家からお声がけいただいたことがスタートです。

元々農業を行う家系は、今では忘れ去られてしまった、素晴らしいぶどうの生産地域を復活させ、こだわり抜いたワインを造る蔵元だったのです。
彼らの畑は、ケープタウンの象徴ともいえる世界遺産の一部にもなっている「テーブル・マウンテン」を望む小高い丘に位置します。
タイガー・バーグの丘は、現在では新しく制定された「ケープタウン」エリアに属しています。
海から近いこの環境は、海風の影響で畑が冷やされることで、昼夜の寒暖差と活き活きとした酸をぶどうに与えます。

ワインメーカーを務めるのは、南アフリカのスター・ワインメーカーの一人、チャールズ・ホプキンス氏。
彼は著名なグラハム・ベックでワイン造りを行い、グレンデルのオーナーが時間をかけて口説き落とし、このプロジェクトにワイナリー造りの一から参画しています。
そんな彼が造るワインは、現地ワイン誌プラッターズ・ガイドでも参考評価の5つ星を獲得しています。
そんな彼らが造るトップワインが、今回ご用意したワインです。
手作業で選別されたぶどうは、個別に醸造され、ブレンド前に100%新樽のフレンチ・オークで16ヶ月間熟成されます。
ブレンド後、同じ新樽に戻し、さらに6ヶ月間熟成、合計で22ヶ月の熟成を経て仕上げられます。
ワインの名前の「Sir David Graaff, First Baronet of Cape Town」は、彼らの祖先「サー・デイヴィッド・ピーター・デ・ヴィリアス・グラーフ」氏が、ケープ・タウンで初めての准男爵を授与されたことに敬意を払いつけられました。
20年以上の熟成ポテンシャルを持つワインですので、今飲む場合にはぜひデキャンタージュか、1時間以上前の抜栓をおすすめします。
商品詳細
グレンデル サー・デイヴィッド グラーフ 2015

味わい:深みのある鮮やかな赤色。ムスク、シナモン、レッドチェリー、シガー、スパイスといった複雑なアロマを持ちます。ジューシーでシルキーな滑らかさ、豊かな赤い果実、ローストアーモンドの風味が広がります。きめ細やかなタンニンが、非常に長く続く余韻へと続きます。
蔵元:ド・グレンデル
産地:南アフリカ
品種:シラーズ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%、プティ・ヴェルド10%
ペアリング:ビーフシチュー、鹿肉、熟成したチェダーチーズ
最後に、次回11月のお引き渡しは、11月15日(土)の開始を予定しております。(配送のお客様は15日以降の最短土曜日~)
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、来月の蔵直Ⓡワイン定期便でお会いしましょう!