日中はまだ残暑が厳しいですが、朝夕は少しずつ過ごしやすくなってきました。食の秋、ワインの秋の訪れを楽しみに待ちたいですね。
ヴィノスやまざきでは、2年ぶりにあのシュワシュワワインが到着します!北イタリアの家族経営の実力派ぶどう農家「タッキーノ家」が造る、シュワシュワ赤白ワインをぜひお楽しみくださいませ!
今月の蔵直®銘醸スパークリングワインコースは、世界各国の星付きレストランでも提供されている「ヴーヴ・ジャックマール ブリュット」とドイツでのオーガニック認証「Ecovin」を取得している蔵元のぶどうで出来た「フォルスター リースリング ゼクト トロッケン」の2本をご紹介いたします。
・ヴーヴ・ジャックマール ブリュット(シャンパーニュ地方)
品種:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ
納得のいく品質の旨得シャンパーニュをお届けしたい・・・と探していた時、出会った蔵元。3代目当主のマダム・ローレンスが醸造も監督し、繊細で旨味のあるワインを造り出しています。
蔵元があるのは、黒ぶどうを得意とするリュード村。一級や特級の畑を所有し、ピノ・ノワールやピノ・ムニエなど黒ぶどう品種を得意としています。
伝統的なものと現在的なものをうまく調和しながら、シャンパーニュ造りをしています。特にこの蔵元が面白いところは、昔からのレストランやお客様からの要望に柔軟に応えられるように、長期熟成をモットーとしながらも、迅速に出荷できるような体制を取っているということです。大手では出来ない、お客様を第一に考えた活動をしています。
飲んでみた感想は、最初に「クリアでピュア」という言葉が浮かびました。熟成から来る旨味はもちろん、黒ぶどうのコク、そして白ぶどうから来るキレ。透明感がありながらもしっかりとした味わいが感じられます。最初は低い温度でフレッシュさを、そして自然と上がる温度で旨味を味わってみてください!
・フォルスター リースリング ゼクト トロッケン
品種:リースリング
ドイツ西部のワイン産地ナーエ地方の中でも、ワイナリーがわずか7軒しかない小さな村でぶどう栽培を行うフォルスター家。
日当たりのよい急勾配の畑で育てたぶどうは、機械が入れないためにすべて手作業で丁寧に収穫しています。
フォルスター家は、もともとワイナリーにぶどうを卸す栽培農家としてスタートしました。彼らのワイン造りにおけるモットーは自然を大切にし、じっくりと時間をかけること。 自然を大切にしたぶどう栽培にこだわる彼らは、いち早く有機栽培にも取り組み、1996年にはドイツのオーガニック認証「Ecovin」を取得。育てているぶどうは、100%有機栽培です。
村の周りに畑が広がっていますが、土壌によって品種を変えているとのこと。また、標高や風の通りなども意識しながら、ぶどう栽培を行っているそうです。
彼らの得意とする品種の一つであるのが、今回使用されているリースリング。ドイツを代表する白ぶどうですが、生き生きとした酸味が美味しいスパークリングワインになります。
細かな泡が美しいです。 辛口ですが辛口過ぎず、リースリングの果実味がほんのりと感じられ、フレッシュな酸味と調和して、どんどん飲みたくなります。いろんなお食事と合わせやすく、和食とでもお楽しみいただけます!
最後に、次回10月のお引渡しは、10月15日(水)の開始を予定しております。(配送のお客様は15日以降の最短土曜日~)
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。