ヴィノスやまざき赤ワイン売上No.1シリーズ 「メリタージュ」

メインバナー

お待たせいたしました!

大人気赤ワインシリーズ「メリタージュ」のカリフォルニア版。

「産地にこだわらず、本当に美味しいものをお手ごろ価格で」という想いで、一部ナパ産のぶどうを使用しながらも、モントレーなど複数エリアのぶどうを使用することで、メリタージュらしい果実たっぷりながら複雑な味わいに仕上げました。

大変ご好評いただき、一時入荷待ちとなっておりましたが、再入荷いたしました!
この機会に是非お楽しみください。

当店赤ワイン 人気No.1シリーズ

「メリタージュ」シリーズとは…?

メリタージュ誕生秘話

「メリタージュ」とは、カリフォルニアワインで「いくつかの品種をブレンドして造るボルドースタイルのワイン」のこと。

1976年の有名なパリティステインングで、カリフォルニア、特にナパ・ヴァレーのワインが、フランスの格付けワインを超える評価を得てから、その品質で世界的な銘醸地として知られることになりました。あのオーパス・ワン(ナパ・ヴァレーの有名ワイン、9万円相場)も、メリタージュの一種とも言え、メリタージュワインはナパ・ヴァレーの高級ワイン市場の中で、人気のカテゴリーとなりました。

そんな高級産地のワインをお求めになりやすい価格でお届けしたい、と現地にはない日本のお客様のための特別なワインを、蔵元と共に開発したのが、10年前。

濃厚な味わい、お手頃なお値段でナパ産のワインが手に入るということで、10年間当店赤ワイン部門売上No.1というとてつもない人気商品に育てていただきました。

※現在、左写真のメリタージュは終売となっており、「メリタージュ・カリフォルニア」と「メリタージュ プレミアム ナパ・ヴァレー」の2種類として販売しております。

本当に美味しいワインを求めて

そんな多くのお客様に愛していただき、当店の看板ワインともいえる一本ですが、昨今のぶどう価格や物流費の高騰など、今までの価格でナパのワインを提供し続けるのが困難に・・・。

皆が悩んでいる時に、あっさりと、答えを出したのが、買付隊長でもある種本祐子。「別にナパ・ヴァレーでなくてもいいじゃん。カリフォルニアには、素晴らしいぶどうを造る畑が他にもあるよ。」と、30年、カリフォルニアをまわってきたからこそ言える一言に、眼から鱗が・・・。

お客様が本当に求めているのは、「ナパ・ヴァレーのワイン」ではなく、「ヴィノスやまざきのお届けするメリタージュという美味しいワイン」ではないか。その可能性を信じ、ナパ以外のカリフォルニアの優良産地のぶどうも使用することを蔵元に提案しました。

そうして、いくつもの試作、試飲が始まりました。カリフォルニア最高峰の産地といわれるナパ・ヴァレーを超えるワインを造ることは困難を極めました。何度も「これではお客様が納得する濃い味わいではない」と、やり直しにやり直しを重ねて、ようやく納得のワイン「メリタージュ カリフォルニア」が仕上がりました。

大人気の「数字シリーズ」

メリタージュワインはナパヴァレーの葡萄を使って造って頂いている人気ワインですが、ナパヴァレーよりさらに上のランク(小地区=サブアペラシオン)の葡萄を使っていただくこともあります。

ナパの中でも、特別な地域の葡萄は数万円、数十万円するカルトワインに使われることが多く、なかなか使って頂けない地区の葡萄です。

ある時、メリタージュ用にブレンドする樽を試飲していた時に、とてつもなく美味しい、カルトワインか!?と思える樽に出会いました。

「これを、何としても、樽で譲ってもらえないか?」とお願いしたところ、「これは、サブアペラシオンの葡萄だけで造り、樽熟成も通常のナパワイン以上に熟成している特別なワインなのです。特別な顧客(高級レストラン)等に販売する、本当に高いワインなんです。ごめんなさい。」と、最初は断られましたが、「ヴィノスのお客様に飲んで頂きたいのです。何とかお願いします。」とお願いし続け、ようやく何樽かの「サブアペラシオン メリタージュ」の樽を譲って頂きました。

何とネーミングにしようか…色々とシャヒンさんが提案して下さったのですが、「ここに書いてある樽のナンバーそれを、そのままラベルにさせて下さい。」と、お願いしました。そして、本来は数万円、数十万クラスの特別な地区の葡萄で作られたメリタージュの数字シリーズが誕生したのです。