今年の仕込みの様子が届きました!季節の「生酒」も到着!

こんにちは。
静岡本店、店長の戸塚です。

日本酒の蔵元では、寒さが厳しくなるこの冬の時期に、仕込みも本格化します。

当店でも多くのファンを持つ地元静岡の老舗蔵元「初亀醸造」から、今年の仕込みの様子が届きましたので、さっそくご紹介したいと思います。



初亀の酒造りは、「静岡の食と人に寄り添う酒」を常に意識しながら醸されています。

ここ最近では使用する酒米も見直し、地元米を使ったお酒を増やして、地元に根付いた酒造りを行っています。お米を栽培する地元の農家と協力して、少しずつ畑も増やしています。

私も昨年秋に現地を訪れましたが、畑になびく「初亀」の旗竿は、蔵元と米農家の品質に対するプライドを感じさせます。 気候も日照量も環境も良いといわれる、ここ静岡「朝比奈」地区に、これから旗竿が増えていくそうです。

地元の水、土地を愛し、その環境と共に酒造りを行う姿勢は、地元のお客様に愛される所以だと思います。

そして、常識にとらわれず、「何が良いのか」を考えて取り入れ、常に進化を続ける「初亀」。
その想いは、酒造りの随所に感じることができます。

たとえば、初亀では普通酒から大吟醸まで幅広い種類のお酒を手がけていますが、普通酒でも大吟醸と同じくらい手間をかけて造っています。

日本酒の味わいを左右する「麹(こうじ)」造りも、手間がかかるため一般的には吟醸酒にしか用いない「箱麹法」という手作業の製麹法を、普通酒にまで行っています。

ここまでこだわるのは「大吟醸造りは、普通酒造りの延長線上」との考えがあるからなのです。

初亀醸造」の創業は1636年。
静岡県内では最古、全国でも31番目に古いという老舗蔵元です。

そんな歴史のある蔵元ながら、常に新しいことへの挑戦も続けてきました。

たとえば、今でこそ1万円を越えるプレミアム地酒は珍しくありませんが、実は全国の蔵元に先駆けてチャレンジしたのも、初亀。1977年に、当時の価格で一升瓶一本1万円の「亀」の発売に踏み切り、全国の酒蔵と日本酒ファンを驚かせました。

その初亀と、「静岡地酒らしい、すっきりとした飲み口で美味しいお酒を造りたい」と、静岡産の米・水・酵母にこだわって共同開発した日本酒が「粋囲」です。

静岡の旨い酒を、全国の人に知ってほしい」と、会長、社長、そしてスタッフたちが何度も足を運び、その思いを共有したことで、ようやく実現することができたオリジナルの日本酒です。

発売から約6年・・・多くのお客様からご支持をいただいてきました。
その「粋囲」から、この季節限定のお酒が到着しました。

粋囲 特別純米酒 生酒 720ml

静岡県産の酒米「誉富士」を100%使用し、静岡の水・米・人が醸した特別純米酒。

新酒のこの時期だからこそ楽しめる、フレッシュさを楽しんでいただきたい」と、あえて火入れをせず瓶詰めしていただきました。

フレッシュで瑞々しい口当たりに、お米の旨味と、上品な酸味がバランスよく楽しめる一本です。毎年この「生酒」を目当てにご来店されるお客様も多く、私自身も楽しみなお酒です。

今回、初亀醸造の橋本専務にお話を伺ったところ、こう話してくれました。

昨年は非常に大変な一年でしたが、一方で初亀を楽しんでくださる皆さまとの絆は、例年以上に深めることが出来たのではないかと思います。本当に多くの励ましのお言葉を頂戴しました。

私たちは『静岡のヒト・食文化と調和する酒』を日々追求しており、とりわけ旬魚や和風だしとの相性がとても良いです。ぜひ美味しいお料理と共にお楽しみいただければ嬉しいです。


そして、「コロナの終息がなかなか見えない状況ですが、酒造りを通してお客様に笑顔をお届けできるよう、引き続き真心をこめて、初亀らしい優しい旨酒を醸していきたい。」という橋本専務。

そんな彼らのこだわりを、ヴィノスやまざきではこれからも、一人でも多くのお客様にお伝えしていきたいと思います。

静岡本店 店長 戸塚

【プロフィール紹介】
イタリアワインが好きでワインに興味を持ち、通った「ヴィノスやまざき」。ワインが好きで入社しましたが、ここ静岡本店では数多くの日本酒があり、日本酒に触れ蔵元に触れる毎に日本酒にもはまり、いつしか14年経ちました。これからも皆様に美味しいお酒をご提案できればと思います。
そんな私のお薦めは「初亀」が醸す生酒各種。「うすにごり」「おりがらみ」「吟醸」「純米吟醸」と様々なタイプで四季折々に出荷される味わいは、どれも特徴が違うため毎年楽しめるお酒です。無くなり次第終了してしまいますので、気になる方は是非「粋囲」と合わせてお試しください。

糖質が気になる方にも!極辛口シャンパーニュで「健康」を贈りませんか?

シャンパーニュが好きだけど、健康が気になって・・・糖質の少ないシャンパーニュはありますか?

以前、ご来店されたお客様から、こんなご質問をいただいたことがあります。
一瞬何のことかすぐに気が付かなかったのですが、お話を伺うと「極辛口タイプ」のシャンパーニュをお探しだということが分かりました。

最近では、ドライな味わいの美味しさだけでなく、健康への気遣いからも、こうした極辛口シャンパーニュへのお問い合わせがますます増えています。

シャンパーニュは、ワインを瓶内で熟成させた後、甘いリキュールを加えて、味わいの調整を行います。 このリキュールに含まれる糖分の量によって、甘口から極辛口まで、様々な種類に分類されるのです。

実は、最も一般的な「ブリュット」と呼ばれる辛口タイプでも糖分の添加が行われていて、12g/L以下まで糖分を含むことが許されています。 これに対して、糖分の添加が少ないとして人気が高まっているのが、「エクストラ・ブリュット(6g/L未満)」と呼ばれるタイプのシャンパーニュです。

まもなく訪れるバレンタインの限定商品として、そんな極辛口のシャンパーニュが新たに到着しました。

プロワイエ・ジャックマール エクストラ・ブリュット ロゼ

食卓を一気に華やかにしてくれる、鮮やかな色合いのロゼ・シャンパーニュです。

造り手のプロワイエ・ジャックマールは、3つ星レストランにもオンリストされる蔵元で、12月にはなんと世界的な著名ワイン誌『ワインスペクテーター』で世界TOP100ワインにも選ばれたばかりです。

そんな実力派が造るこのシャンパーニュは、糖質が控えめというだけでなく、もちろん味わいも抜群。
きめ細かな泡と、ふわりと香るチェリーやイチゴのような赤い果実のニュアンス・・・そして、エクストラ・ブリュット(極辛口)らしい切れ味の良さをお楽しみいただけます。

繊細でキレのある味わいだからこそ、水炊きなどお鍋料理やお野菜を使った和食とも相性が良く、素材の味わいを損なわずに楽しめるのです。

今年のバレンタインは、女性から男性へだけでなく、なかなか会えない友人やご家族にギフトを贈られる方が、例年以上に多くいらっしゃいます。

体に気を付けて」「いつまでも元気で」という想いを込めて、美味しいだけじゃない、極辛口タイプのシャンパーニュを贈られるのはいかがでしょうか。

西武渋谷店 店長 近光

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。JSAソムリエ。
学生時代にバーテンダーのアルバイトを通じてワインに興味を持ち、入社。有楽町店、中目黒店、神戸店店長、品川店店長を経て、2015年より渋谷店店長。同時にエリアマネージャーとして若手店長の指導にもあたる。 もともとフランスワイン好きだったが、ヴィノスのカリフォルニアワインに触れ、現地にも訪問したことでカリフォルニアの美味しさに開眼。

また会えるその日まで ~4年間の感謝の気持ちを込めて~

1月31日(日)をもって、ヴィノスやまざきルミネ新宿店は、契約期間の満了を迎えます。
オープンした2016年からここまで色々なことがありましたが、一つの大きな区切りを迎えることができました。

特に2020年は、緊急事態宣言の中、長期間店舗を休業せざるを得ない事態にも陥りました。
そんな状況の中でも、お電話やメールなどで新宿店スタッフへご連絡をいただき、ご注文をいただいただけではなく、多くの励ましの言葉も頂戴いたしました。

その際には、スタッフ一同、「本当にお客様に支えられているんだな」と強く感じたことを、今でもよく覚えています。

今月、契約終了のご案内をさせていただいた後も、お客様から「お世話になっていた新宿店・・・寂しくなります」という声をいただきました。今まで新宿店を長きに渡りご愛顧いただきまして、本当にありがとうございました。

木村店長からのご挨拶はこちらから


でも、あくまで1つの区切りを迎えただけ、終わりではない・・・そう思っています。
蔵直ワインの歴史の中でも、人気を博しながらも一度は店頭から姿を消した産地のワインが、運命の復活を果たしたこともあります。

そんなワインの一つが、カリフォルニア北部のワイン産地、メンドシーノのワインです。

ヴィノスやまざきの蔵直第一号ワインは、フランスの「シャトー・レゾリュー」。
ですが、「コンテナ単位で輸入したワインの第一号」がレゾリューで、実はその約3年前に、少量だけ輸入したワインがあったのです・・・

それがまさに、メンドシーノのワインでした。

当時の日本では、まだメンドシーノのワインはほとんど知られていなかったものの、ナチュラルな果実味にあふれた味わいが人気を集め、徐々にオーガニックのワイン産地として浸透していきました。
しかし、生産者の世代交代などで輸入が継続できなくなり、店頭から姿を消してしまったのです。

それから十数年・・・お客様から「あのメンドシーノのワインが忘れられない」というお声をいただき、再び買付隊はメンドシーノを訪ねました。

そして、運命の再開を果たしたのが、ワインメーカーをしていたデニスさんでした。

デニスさんは、このメンドシーノの地で40年以上ワイン造りを続けてきた、匠の醸造家。

メンドシーノには、ナパ・ヴァレーなど近隣産地の有名ワイナリーにぶどうを提供している農家も多く、こうした有名ワイナリーを陰から支えています。

ぶどうを提供するだけでなく、メンドシーノのぶどうから自分たちのワインを造り、その味わいをもっと多くの人に知ってほしい・・・デニスさんは、その思いで醸造指導も行うなど、地域の他のワイナリーもリードしてきた、メンドシーノのパイオニア的存在です。

そして、買付隊とデニスさんの想いが1つになって誕生したワインが、コロ by Vinos&DNA

「コロ」は、メンドシーノ産のジンファンデル種を主体にブレンドして造られる、そのワイナリーのトップクラスのワイン。協会による厳しい審査があり、5人の審査員全員が認定しなければ「コロ」とは名乗れない、まさにメンドシーノを代表するプレミアムワインです。

ぶどうから選んで共に造り上げたこのワインは、買付隊長とデニスさんの2人の名が刻まれた、世界でただ一つのワインです。

リリース後は、お客様だけでなく、ワインの専門家の方からも高い評価をいただきました。

「チョコレートのような濃厚さのあるワイン。緻密でキメの細かいタンニンがあり、スムーズなテクスチャ。とてもおいしいです。」(カリフォルニアワインのお勝手口 “コスパ抜群、ヴィノスやまざきの直輸入ワイン” https://californiawine.jp/blog/item/8142

一度は無くなっても、またこうしてお客様の元へ戻れる時が来るかもしれない・・・
そんな想いも込めて、新宿店のオープン年である2016年産の「コロ」を、こちらのセットでもご用意させていただきました。

バースデーヴィンテージ(2016年産)赤ワインセット

感謝の気持ちを込めた、特別なご案内となります。
今週末1月31日(日)までの、あと残りわずかのご案内となりますが、是非お楽しみいただければ幸いです。

4年間、本当にありがとうございました。
そしてこれからも、ヴィノスやまざきを何卒よろしくお願い申し上げます。

ルミネ新宿店エリアマネージャー 高澤

【プロフィール紹介】
2014年9月ヴィノスやまざき入社。JSAソムリエ。 ブライダル業界から、自分の好きなワインを仕事にしたい!と転職を決意。「利他の精神」という企業理念に共感しヴィノスやまざきにアルバイト入社。西武渋谷店で勤務の後、持ち前の明るさと大きな声、ブライダル業で培ったホスピタリティを活かし、品川店、室町店、有楽町の店長を歴任。現在は店舗スーパーバイザーとしてルミネ新宿店をはじめ各店の運営サポートを実施。

シャトー・レゾリューの恩返し!?

2021年初荷の到着とともに、フランス、アメリカ、ドイツ、オーストラリアなど、世界各国から旨得ワインが入荷しました。

最近では、家飲み人気がますます高まっていて、ヴィノスやまざきでも1,000円台の手頃で美味しいワインが人気です。

そんな中、日頃からお客様やスタッフからの声が圧倒的に多かったのが、「シャトー・レゾリューが造る家飲みデイリーワインがあったらいいな」というリクエストでした。

シャトー・レゾリュー」は、当店の直輸入第一号蔵元。

看板ワインの「赤ラベル」は、南仏らしい完熟ぶどうのギュッと詰まった旨みに、しっかりとした樽の香りを感じる味わいで、高級ボルドーワインを愛飲していた有名作家の方が「一口飲んだ時、1万円はするな・・・と思った」と新聞のコラムに書いてくださったことも。

それほど飲み応えのある味わいなのに、価格は1,880円(税別)というコスパの高さから、25年以上にわたって多くのお客様に愛されてきました。

彼らのワインが、1,000円台前半で楽しめたら・・・

そんな声にお応えするべく、当店では昨年の夏頃から、シャトー・レゾリューのオーナーであるピエール氏に、「レゾリューの名に相応しい品質で、でも毎日楽しめる手頃な価格の白ワインと赤ワインを造ってほしい」とお願いしてきました。

そして誕生したのが、プティ・レゾリューです。

でも、最初からそんなに簡単に造れるわけではありませんでした。

まず難航したのが、ぶどう探し。

シャトー・レゾリューがあるのは、南仏ラングドック地方の中でも、上質なぶどうが栽培されるコルビエール地区。「コルビエール」という原産地呼称を名乗るには、ぶどう栽培やワインの醸造方法にも厳しい規制があり、価格も高額になる傾向があります。

そこで「プティ・レゾリュー」は、コルビエールという地区名は名乗らず、厳しい規定がなく蔵元の自由な発想で造ることができる「VIN DE FRANCE(フランス産ワイン)」として造ることにしました。もちろんぶどうの品質には、妥協はありません。

そして、価格。
毎日飲むなら、税込でも1,000円台半ばという価格は絶対に譲れない・・・とピエール氏に何度も交渉し、ヴィノスのお客様のためなら、と1,380円(税別)で造ってもらうことができました。

このような蔵元との信頼関係が育まれるまでには、本当に長い歴史があるのです。
そして、25年以上にわたって、彼らのワインを飲んでくださったお客様がいらっしゃるからこそ、実現することができました。

レゾリューのワインを楽しんでくださるお客様に、ありがとうの気持ちを伝えたい。
プティ・レゾリュー」は、そんな恩返しの気持ちも詰まったワインです。


果たして、気になる味わいは?
料理に合わせて、さっそく飲んでみました。

白ワインはソーヴィニヨン・ブラン種から造られ、レモン、グレープフルーツ、清々しいハーブなどの香り。酸味も口当りもまろやかで、スッキリと爽やかな味わいです。

そして、南仏のぶどう品種をブレンドして造られる赤ワインは、フレッシュな赤いベリーや、甘いスパイスなどの香り。適度な渋みと酸味も感じ、穏やかでスルスルと飲めてしまいます

合わせたのは、自宅でも小麦粉・バター・豆乳で簡単に作れる、鶏肉とお野菜のシチューで、塩こしょうで味を調えただけのシンプルな味付けのもの。シンプルな料理だからこそ、ワインと合わせるとより旨みが引き立って、気軽に美味しく楽しむことができました。

飲み飽きせず、様々なお食事に合わせて毎日楽しめる、まさにデイリーワインにぴったりの味わい
レゾリューのワインを普段から良く飲んでいるという方にも、これから初めてお試しになられる方にも、安心してお楽しみいただける味わいに出来上がりました。

この機により多くの方にレゾリューを知っていただけたら・・・とご用意した「赤白アソートセット(赤白各6本ずつ、合計12本)」ですと、一本当たり1,280円(税別)でお届けできますので、断然おすすめです!

長年変わらず支えてくださったお客様へ、恩返しの気持ちを込めて造った「プティ・レゾリュー」を、ぜひ応援していただければ嬉しいです。

鶴見

【プロフィール紹介】
フランスワインが好きすぎて、某地方銀行を退職。ヴィノスやまざきの存在に触発され、その数年後の1999年の夏に単身語学留学。場所は当店フランスワイン直輸入発祥の地、スペインとの国境沿いのワイン産地「ラングドック・ルーション地方」。 片道30㎞以内は自転車で蔵元を巡り、すっかり南フランスのワインの虜に。 2001年9月末に帰国後、早速ヴィノスやまざきに履歴書と入社への熱いメッセージを送り、同年12月25日からアルバイトとして渋谷店にて勤務を開始し、現在に至る。

【Vinosお店便り~池袋店~】おうち時間を楽しむ1本に、ナパの特別なワインはいかがですか?

皆様こんにちは。
ヴィノスやまざき池袋店、店長の田川です。



池袋店は、東池袋駅直結の商業施設「サンシャインシティ」の1階にございます。 多くのお客様に支えられ、今年1月で14周年を迎えることができました。心より感謝申し上げます。

当店は、お仕事帰りの方や、お買い物帰りの主婦の方、サンシャイン水族館をご利用のご家族でのご来店など、様々なお客様がいらっしゃいます。

堅苦しいワインショップではなく、前を通ったら思わずちょっと寄りたくなるような、そんな明るい店舗を目指して日々営業しております!



そんな池袋店で、お客様から特に人気のあるワインは、果実味たっぷりのカリフォルニアワイン。
「酸味が穏やかで、果実の凝縮した味わいが美味しい!」というお声を多く頂きます。

たとえば、デイリーな価格で楽しめるセンターピース カベルネ・ソーヴィニヨン(税別1,580円)は、毎日のお食事にも合わせやすい1本で、「コスパが高い」「我が家のデイリーワインはこれに決めています」と、ケースでご購入される方も多くいらっしゃる池袋店の人気ワインです。

その一方で、最近では、家飲み需要が増える中で、なかなかレストランなど外でお酒を飲めない分、休日は少し贅沢なワインを楽しみたいというお声もとても多く頂きます。

そんな方に、当店で圧倒的なご支持をいただいているカリフォルニアワインがございます。

ウォーターストーン スタディ・イン・ブルー ナパ・ヴァレー 2017

カリフォルニアのナパ・ヴァレーといえば、世界トップクラスの高級ワイン産地の一つ。「カルトワイン」と呼ばれる、1本数万円~数十万円するワインも多く生み出されます。

そんなナパ・ヴァレーの銘醸畑を知り尽くしたウォーターストーン・ワイナリーが、有名ワイナリーも買い付けるような優れた畑のぶどうから手掛けるワインが、このスタディ・イン・ブルー

過去には、ナパ・ヴァレーのトップワイナリーが集まるオークションで、1本約2万円で競り落とされたこともあり、通常では手に入れることが出来なかったワイン・・・それを「長年のパートナーであるヴィノスのお客様に、ぜひ楽しんでほしい」と、特別に譲っていただいております。

ナパ・ヴァレーのぶどうを贅沢に使用し、ボルドーブレンドで仕上げたワインは、池袋店でも長年のファンが多く、新ヴィンテージが入荷するたびに、おまとめ買いをされる方もいらっしゃるほどです。

先日入荷した2017年ヴィンテージは、カベルネ・フラン種を主体に造られており、なめらかで濃密な果実の旨味に、しっかりとした樽の香り、ほんのりハーブのニュアンスが感じられる味わいに仕上がっています。

さっそくお召し上がりいただいたお客様からは、フルボディであるにも関わらず、とてもスムースで上品な口当たりのため、気付いたらあっという間に1本飲み切ってしまっていたというお声もちらほら・・・

先週末からスタディ・イン・ブルーをはじめ当店で人気のナパワインが入ったナパのコスパワイン 5本セット(税別19,800円)も特別にご用意していて、「5本全部ナパワインなのに、この価格でいいの!?」と早くもご好評いただいています。

なかなか外出が難しいこの時期に、おうち時間を彩るワインとしてお楽しみいただけますと幸いです。

池袋店 店長 田川

【プロフィール紹介】
JSAソムリエ。フレンチレストランでのアルバイト経験から、人の心を豊かにしてくれるワインに興味を持ち、蔵直ワインの楽しさを伝えるヴィノスやまざきに入社。有楽町店、中目黒店店長、通販部を経て、2020年7月から池袋店店長を務める。料理に合わせてワインを楽しむのが好きで、ワインへの情熱は人一倍。いちおしワインは濃厚な果実味たっぷりの「サンジャン・ド・ベビアン白」。

すき焼きに合うワインを探せ!

1月24日(日)は「すき焼きの日」。
普段はコスパワインと簡単なおつまみを合わせる私ですが、せっかくなので、たまには少し豪華にすき焼きとワインとマリアージュしてみようと思い、さっそく試してみることに。

そこで本日は、すき焼きに合うおすすめワイン3選をご紹介いたします!

第一位 ストーンヘッジ メリタージュ ナパ・ヴァレー2017

甘辛い味付けだけでなく、お肉の旨味もたっぷりのすき焼きならば、割下に負けない果実の凝縮感と濃さもしっかりあって、脂を洗い流してくれるタンニン(渋み)とのバランスもよい赤ワインがいいと選んだのが、こちらの一本!

メリタージュは、当店の赤ワイン部門で11年連続人気No.1を誇るワインです。

このワインが生まれるカリフォルニアのナパ・ヴァレーは、世界的な高級ワイン産地。一本数万円するものもめずらしくなく、その価格は年々高騰しています。

「3,000円以下の手頃な価格で、本当に美味しいナパのワインを日本のお客様にお届けしたい。」

その想いで現地を探し続けましたが、美味しいワインはどんなに手頃なものでも、5,000円以上の価格になることは当たり前・・・

そんな中、力を貸してくれたのが、当店長年のパートナーであるストーンヘッジ・ワイナリーでした。
彼らは、観光客向けのテイスティングルームやマーケティングなどにはお金をかけず、質の高いぶどうとワイン造りに集中することで、コストパフォーマンスにあふれたワインを造り出す蔵元です。

ぶどう栽培農家たちと長年のネットワークを持つ彼らと共に、ぶどうは畑から指定して、共にブレンドを行い、ボトルのデザインを決め、日本のお客様のために開発したワインを全量買い取りすることで2,980円(税別)というコスパを実現したのが、ストーンヘッジ メリタージュ ナパ・ヴァレー

すき焼きと合わせてみると、相性ばっちりでした!

割下の甘さは少し控えめに、隠し味にちょっとだけ赤ワインを加えて味わいを整えたのが、さらにぴったり合うポイントだったかもしれません。ぜひご自宅で試してみてくださいね!

第二位 ランブルスコ・デル・エミリア

すき焼きには、割下に合う果実の甘みがある赤ワインもいいけれど、すっきりと脂の旨味を洗い流してくれるスパークリングワインも捨てがたいところです。

そこで選んだのが、赤ワインとスパークリングワインのいいところ取りの、こちらのワイン!

「ランブルスコ」は、シュワシュワと柔らかな泡立ちと、自然な甘さ、低アルコール(5.5%)で飲みやすさ抜群の、赤の微発泡ワイン。ワイン初心者からワイン好きまで、幅広いお客様に人気です。

イタリアでも「美食の都」と名高い北部のエミリア・ロマーニャ州で、さまざまなランブルスコの生産者を巡った末、ようやく出会ったのが、この道100年の老舗蔵元カンティーナ・ディ・ソルバーラでした。

長年地域に根付き、地元の顧客に販売してきた彼らのランブルスコは、自然なぶどう栽培からこだわっているため、ナチュラルな果実の旨みがたっぷり。ついつい箸が進んでしまうこと間違いなしです!

第三位 シャトー・レゾリュー赤ラベル

ぜひ合わせて楽しみたい最後の一本は、当店直輸入第一号の、こちらのワイン!

完熟ぶどうのたっぷりの果実味が、甘辛い割下とマッチ。そして、樽熟成によるスモーキーな香り、南フランス品種由来のスパイシーさが、お肉の脂の甘みと絶妙に合って、引き立ててくれます。

直輸入を始めた当初、まだ日本では無名産地だった南仏・ラングドック地方まで訪問して、見つけ出したのが、このシャトー・レゾリュー

当時、日本では知っている人は誰一人としていませんでしたが、「本当に手頃で美味しいワインをお届けしたい」というその一心で、銀行で借り入れをしてまで輸入を決断。

ふだんはボルドー地方の有名ワインを愛飲していた著名な作家の先生が「目から鱗が落ちました。一口飲んで、一万円はするな・・・と思った。」と大絶賛してくださり、以来25年以上に渡って大ヒットとなったワインです。

コスパの高さはもちろん、照り焼きや、たれの焼き鳥、鰻の蒲焼など、和食の甘辛い味付けに相性抜群で、毎日の食卓に寄り添ってくれる味わいも、ロングセラーの秘訣。

ケース購入される方も本当に多いのですが、定番商品だからこそ、色々なお料理と合わせてみたり、様々な楽しみ方を見つけていきたいと思うワインです。


皆様でしたら、どんなワインをすき焼きに合わせますか?
おすすめのペアリングがあったら、ぜひ教えてくださいね。
Instagram・Facebook・Twitterで、「#ヴィノスやまざき」での投稿お待ちしています!

ソムリエ料理男子 保坂

【プロフィール紹介】
JSAソムリエ。ドイツワイン上級ケナー。大学卒業後新卒採用で入社。大手ワイン企業を蹴って入社したことから、最初は図に乗っていたかも・・・と反省。スーパーの売場作り、海外買付のかばん持ち、武蔵小杉店・仙台店の立ち上げ店長を経て、挫折の中から「川上から仕入れたワインを売るのではなく、お客様に喜んで頂く商品を開発することがミッション」と開眼、現職に。 座右の銘は「謙虚 感謝」。 東北出身者として今なお、地元の復興支援を応援。復興支援ワイナリーのサポートにも取り組む。今年の冬は、自宅でお鍋とワインのペアリングを密かに研究中の料理男子。

蔵直の熟成ワインは何故人気??

この冬、ヴィノスやまざきでは、熟成ワインが人気です。

12月から1月上旬にかけて、10~20年熟成のワインをいくつかご用意させていただいたところ、予想以上にご好評いただき、どれもあっという間に完売してしまいました。

フレッシュな果実味あふれる若いワインも美味しいですが、長年の熟成を経たワインならではの複雑味や豊かな風味、そしてなめらかな口当たりは格別で、若いワインには無い魅力があります。

味わいはもちろん、毎回これだけ早く売り切れるのは、「手頃な価格」ということもあると思います。

でも一体どうしたら、希少な熟成ワインを、手頃な価格でお届けできるのか?
本日は、その秘密に迫りたいと思います。

ここで少し、ワインの取引についてのお話をさせてください。

通常、高級ワイン、特にボルドーワインなどは、必ず「ネゴシアン」というワイン商に、プリムール(新酒)の段階で販売されます。自分たちでワインを熟成させるには、時間も手間もお金もかかるため、多くの生産者は若いうちにワインを売ってしまうのです。

ネゴシアンたちは、こうしてプリムールでワインを購入し、自社のカーヴで熟成します。当然、長くワインを熟成させるわけですから、その分コストもかかり、価値も上がるので、古酒になるにつれてワインは高くなります。ですので、一般的には「熟成ワインは若い年号よりも高い」というのが常識なのです。

そして「直輸入ワイン」とうたっているインポーターや小売店も、調べてみると、こうしたネゴシアンの在庫からワインを輸入しているところが多くあります。

また日本のインポーターの中には、ネゴシアン代わりにプリムールで買い付けて、自社のカーヴで熟成させて、時が来ると高く売る・・・というところもあります。

どちらにしても、若い年号よりも熟成ワインは、大幅に「高い」わけです。

しかしながら、ヴィノスやまざきの取引先の蔵元たちは「ネゴシアンには売らない」という頑固な生産者が多く、彼らはボルドーなどでは「異端児」でもあります。必ず買ってくれる信頼できるパートナーがいるから、ネゴシアンには売らないわけなのです。

つまり、ヴィノスやまざきの蔵元たちとビジネスモデルは、通常の熟成ワインとは全く違うのです。

日本に大きな熟成カーヴを造って「熟成させて高く売る」ことは考えておらず、輸入したワインをなるべく早くお客様に手渡しすることによって、コストパフォーマンスの良いワインをお届けしたいと考えています。

ヴィノスやまざきは、熟成ワインさえも手頃な価格で販売したいため、たとえば若い年号のものを買い付け、蔵元のカーヴで何十年も無料で保管してもらうこともあります。

時には、こちらがお願いしなくても「君たちのために、ワインを取っておいたよ」と、現地に行くとヴィノス用にワインを熟成させてくれていたりします。それは、嬉しいサプライズだったりします。

また、蔵元が自分たちの自家消費用として長く熟成させていたものを、当時と同じ価格で譲ってくれることもあります。

それも全て、蔵元との長い信頼関係のもとにあります。そして、その信頼関係は、ヴィノスの蔵直ワインを長く楽しみ、育ててくださっているお客様がいらっしゃるからなのです。

飲み頃を迎えた美味しいワインを、本当に特別なお客様に楽しんでほしいと、時間とコストをかけででも、ヴィノスやまざきもパートナーの蔵元たちも、現地にて少量だけ大切に熟成させているのです。

「南仏三大グランヴァン」の一つと言われ、熟成してこそ真価を発揮する濃厚な赤ワイン「サン・ジャン・ド・ベビアン赤」の19年熟成や、

ナパ・ヴァレーの人気蔵元ウォーターストーンが、銘醸地区のぶどうから造るトップワイン「カベルネ・ソーヴィニヨン・リザーヴ」の熟成古酒、

ブルゴーニュの老舗蔵元が単一畑のピノ・ノワールから造る、繊細でエレガントな16年熟成や、

通常、長期熟成させるイメージのあまりない南アフリカとチリからも、蔵元たちが自家用に少量だけ熟成させていた、とっておきのワインのバックヴィンテージが到着しています。

熟成ワイン特集はこちら

蔵元とヴィノスやまざきの長きにわたるパートナーシップで生まれた、手頃な価格の熟成ワイン。
皆様に喜んでいただければ、こんなに幸せなことはありません。

通販部 本島

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。

100倍返しなんてものではない、究極の恩返しワインの秘密。

「恩返しワイン」として先日ご案内させていただいた「ウォーターストーン スタジオ・レッド2015」。
(詳しくはこちら

店頭でも先行販売を開始し、すでにケース買いのご注文が殺到しています。(本当です。)

それと同時に、
「このワインについてもっと詳しく知りたい」
とお問い合わせいただいております。

ナパ・ヴァレーは、世界でもトップクラスのワインを造る産地。カベルネ・ソーヴィニヨンや、ピノ・ノワールといったぶどう品種名を名乗ったワイン(ヴァラエタルワインといいます)が一般的です。

しかし近年、一つのぶどう品種や法的表示にこだわらないスーパーワイン達をナパのワイナリーでは造っており、そんなワインが、オークションなどでマニアの間で人気です。

ナパ・ヴァレーのウォーターストーン・ワイナリーは、オーナーのブレントさんとワインメーカーのローリーさんが二人だけで造っている小さなガレージワイン。全米のレストランなどが主な販売先ということもあり、「ナパ・ヴァレーで最もコスパなワインを目指す」と、ぶどう農家と連携し、とてもリーズナブルな価格で販売していました。

しかし、このコロナ禍で、全米でのレストランからの注文が止まってしまい、販売先のなくなったワインをヴィノスやまざきが全量買い付けし、お客様のお陰で、ワイナリーの廃業まで考えていたウォーターストーンを救うことが出来たのです。

あまりにも特別な価格でご提供させていただいたため、メルロもカベルネ・ソーヴィニヨンもすべて売り切れてしまい困っていた時に、ローリーさんの最後の思い出のために・・・と、造られたこちらのスーパーワイン「スタジオ・レッド」を、最後の特別価格ワインとして譲ってくださったのです。

本当に、この価格でお届けできることが驚きの、プレミアム・ナパワインです・・・
気になるこちらのワインの美味しさの秘密に迫ってみたいと思います。

このワインは造り上げるのが、実力派女性醸造家ローリー・フック氏。
有名ワイナリーでも醸造責任者を務めた敏腕です。

そんな彼女が、その年に出来の良かったナパ・ヴァレーの畑のぶどうを厳選して造り上げます。一つの地域にこだわらずナパ・ヴァレー各地のぶどうを使用することで、その年のぶどうの味わいを純粋に表現するワインとして、まるで一つのアートのように仕上げます。

実は初リリースとなった前回の2014年は、カベルネ・ソーヴィニヨン種を主体としながらも、シラー種などを使った濃厚な味わいに仕上げ、世界的な評論家から高い評価を獲得しました。

今回入荷した2015年は、カベルネ・ソーヴィニヨン種を主体にボルドー品種を使用した、王道のブレンド。2015年のナパ・ヴァレーのぶどうは早熟で品質は高いものの、雨量が少なかったため収穫量が少ないといわれています。

そんな濃縮したぶどうを使用し、さらにフレンチオークの木樽で24か月の長期熟成を施します。

その味わいは、口の中で広がるジューシーな赤や黒系の果実の風味が印象的・・・力強くも芳醇な印象のミディアム・ボディという、まさに2015年を見事に表現した一本です。

本来であれば、5,800円(税別)という通常価格でも驚きの豪華な造りです。近年ナパ・ヴァレーのワインは高騰し、こういったプレミアムワインについては、数万円になることも多くあるかと思います。

それを、今回特別に「恩返しのスペシャル・プライス」でご提供いただいたことで、この価格が実現できました。なんと期間中は、お試し6本セットで1本当たり3,580円(税別)という驚異のスペシャル・プライスもご用意しております。

これがワイナリーにとっても最後の造りになるかもしれません。今回、廃業まで考えた裏には、安く値付けしすぎた・・・というブレントさんの反省もあります。次にワインを造る時は、間違いなく10,000円クラスにすると・・・(現在説得中ですが・・・)

12本セットにすると、皆様にいき渡らなくなってしまうかもしれない・・・でも、ぜひ長く熟成する分も含めてまとめ買いしていただきたい。そんな想いで、6本セットをご用意しました。

実は、ヴィノスやまざきは1999年にワインの直輸入を始めた時、ナパ・ヴァレーの有名ワインの多くを輸入しました。しかし、大手に代理権を取られてしまい、結果として小さな農家や、農家のぶどうで造る小さなクラフトワイナリーのワインに出会ったのです。

あの取られた時の100倍返しではなく、そんな無名のワインを育ててくださったお客様への感謝の気持ちと、あの時有名ワインの代理権を奪い取ってくれた(?)他社様にも、感謝の気持ちを込めて、100倍返しではなく、恩返しワインをお届けいたします。

こちらの「ナパのコスパワイン5本セット」もお見逃しなく・・・

1993年にカリフォルニアワインマスターコンテスト優勝
2015年にアメリカ大使館にてホールオブフェイム受賞
カリフォルニアの生産者と30年近くの親交を持つシニアソムリエ
買付隊長 ついでに 社長
種本 祐子

健康効果も!?冬に楽しむコクあり白ワイン

最近これまで以上に、健康が気になり出しました。

ワインは、他のお酒に比べて「体にいい」イメージをお持ちの方も多いかと思いますが、ワインの健康効果というと、ポリフェノール豊富な赤ワインだけが注目されがち。

でも実は、白ワインにも健康効果があることをご存知でしょうか。

白ワインは低糖質で、健康に気をつけている方にもおすすめ。
他にも様々な性能があって、白ワインに豊富に含まれる酒石酸やリンゴ酸などの有機酸には、高い抗菌効果があることも知られています。(参照『日本ソムリエ協会 教本2020』)

寒い季節には、ついつい赤ワインを選びがちですが、たまには温かいお鍋やヘルシーな和食に合わせて、白ワインを楽しむのもいいですね。

そこで本日は、冬でも冷やしすぎずに美味しく楽しめる、しっかりと樽の効いたコクのある白ワインをご紹介したいと思います。

ダーム・ド・ペノティエ シャルドネ樽熟成

熟した白桃やパイナップルのようなあふれんばかりの果実味に、心地良い酸味と、樽熟成によるバニラのような風味が絶妙なこのワイン。ゆっくり飲んでいるうちにだんだん温度が上がってくると、香りがさらに華やかに開いてきて、トロっとした感じさえするボリューム感のある味わいがたまりません。

当店とは20年来のパートナーである、南フランスでの元貴族のシャトー・ド・ペノティエのマダムと、当店の買付隊長・種本がともにブレンドを行い、造り上げたオリジナルワインです。

以前からペノティエの白ワインは、評論家の方から「まるでムルソー」と数万円クラスのワインに例えられるような評価もいただくほどの人気ワインでした。

これまでにも、十分高い評価を獲得してきたペノティエのワイン。

それでも、長年の友人でもある当主のマダムと、「さらに上を目指そう。日本のお客様に喜んでいただける、本当に美味しくてコストパフォーマンスが高いオリジナルワインを造りたい」と語り合ってきた、その夢が実現したのが、「ダーム・ド・ペノティエ」なのです。

さらに、現在ご案内している最新ヴィンテージの2017年は、さらに良いものをお届けしたい・・・と、過去には5,000円クラスの白ワインに使っていたぶどうを贅沢に使用し、樽でしっかりと熟成させて造りました。

南仏らしい芳醇な果実味と、ボルドーのような骨太な味わいが楽しめるダーム・ド・ペノティエ赤とともに、明日1月22日(金)まで特別価格でご案内しております。

美味しくて、ついついワインも食事も進んでしまい、白ワインで健康を意識したつもりが、逆に食べ過ぎてしまうかも・・・?なにはともあれ、今週末はこのワインで、自宅での時間を楽しみたいと思います。

寺田

【プロフィール紹介】
フランスの国立醸造学校を卒業後、ブルゴーニュ地方のドメーヌでワインの醸造経験を積む。帰国後は、生産者の想いをお客様に届け、日本でもワインをもっと気軽に楽しんで欲しいと、ヴィノスやまざきに入社。豊富な知識を活かし、買付業務から社員教育まで、幅広い業務を担当する。

おうちバレンタインには「普通じゃない」ワイン

胸が高鳴る季節になってきました。
そう、まもなく訪れるバレンタインです。

バレンタイン特集はこちら

今年のバレンタインに、どんなワインをご紹介しよう?
チョコレートに合わせるなら、濃厚な赤ワインがいい。
店長たちを交えて熱い議論を交わした中で、私がどうしても譲れない一本がありました。

バレンタインギフトだけでなく、ご自宅で過ごす時間が増える今、ご自宅でじっくり楽しむワインとしてもぜひ手に取っていただきたい、超濃厚な赤ワイン・・・それが、

アンユージュアル カベルネ・シラーズ・ジンファンデル

アンユージュアル=普通じゃない」という名前が付いた、このワイン。
チリの人気蔵元テラ・マターが造る、プレミアムワインです。

手頃なイメージが強いチリですが、実は「アルマヴィーヴァ(約2.5万円)」をはじめとする数万円クラスのワインも存在していて、近年ではワンランク上のプレミアムワインにも注目が高まっています。

「アンユージュアル」も、その質と味わいは、こうした高級ワインに負けていません。
1月24日(日)までご予約価格でご案内していて、ワイン屋さんのチョコレートブラウニー」とセット(税別6000円)で多くのご予約をいただいています。

グラスの向こう側が見通せないくらい深い色合いで、口に含むと、とにかく濃厚・・・
濃いのに、ナパ・ヴァレーのワインにも負けないボリューム感ある果実味。
でも渋みはなめらかで、驚くほど優しい口あたり。
複雑味もあり、言われなければ「本当にチリワイン?」と思うほどです。

アンユージュアルの、この「普通じゃない」味わいは、一体どうやって生み出されるのか?

その秘密を探るべく、飛行機を乗り継ぎ40時間以上かけて、地球の裏側チリまで飛びました。
その買付の裏話をご紹介いたします。

アンユージュアルを造るのは、当店とは20年来のパートナーで、日本のお客様からも長年高い人気を誇る蔵元、テラ・マター。

彼らのワインは、100%エステート(自社畑)
自分たちでぶどうを育て、醸造し、質の高いワインを造り出しています。

「チリワイン=安い」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、低価格のワインは、主に栽培農家からぶどうを大量に購入して造られていることが多いです。しかし、こうしたワインとは異なり、本当に美味しいワインを造りたい・・・と、ぶどう栽培から徹底的にこだわっているのです。

訪問すると、さっそく畑を案内してくれました。

彼らは、チリ屈指のワイン産地マイポ・ヴァレーの中でも、銘醸地区の「イスラ・デ・マイポ」に畑を所有。アンユージュアルのぶどうも、この「イスラ・デ・マイポ」の単一畑から来ています。

「アンユージュアルを造るきっかけになったのは、これだよ」と見せてくれたのは、ジンファンデルの古木でした。

ジンファンデルは、カリフォルニアで大人気のぶどう品種。「ジャミー(jammy)」と表現されるほどの、まるで煮詰めたジャムのような濃厚なベリーの風味が特徴です。

しかしながら、アメリカ以外ではあまり見かけることがなく、オーナーのアルフレッドさん曰く「チリで栽培している農家は、知る限りでは、私たちを含めて2件しかない」とのこと。まさに、アンユージュアルです・・・

世界レベルの美味しいワインを造りたいと、様々なぶどう品種を試験的に植えたところ、出来上がったジンファンデルの味わいは、全員が驚くほど・・・彼らの畑の土壌にぴったり合っていて、素晴らしいワインが出来ることが分かったのです。

このぶどうから、特別なワインを造りたい・・・と誕生したのが「アンユージュアル」。

ジンファンデルの栽培本数は非常に少なく、凝縮感を生み出すために収穫量も抑えているので、「アンユージュアル」も限定数のみしか造ることしかできません。
でも、だからこそあの味わいが生まれるんだ・・・と納得しました。

本当に特別なワイン・・・一本一本に、シリアルナンバーが付けられています。

ヴィノスやまざきでも在宅勤務が進み、毎年密かに楽しみにしていたバレンタインも、今年はきっともらえないだろうな・・・でも、このワインを、自分で買って楽しみたいと思います。

南米突撃買付隊 福井

【プロフィール紹介】
静岡県出身。JSAソムリエ。きき酒師。
ヴィノスやまざきの新卒第1期生として入社。先代・山崎巽の最後の教え子として、商人魂と日本酒の知識を学ぶ。 有楽町店店長、店舗スーパーバイザーを歴任した後、上海店の立ち上げにも携わる。情熱は人一倍で、美味しいワインがあると聞けば、欧州やアメリカだけでなく、 南米や南アフリカなど地球の裏側まで足を運ぶ、その情熱とフットワークの軽さはヴィノスでNo.1。

ワイン屋さんが甘酒をつくる理由

明日1月20日は「甘酒の日」。

「飲む点滴」ともいわれ、栄養価が高く疲れを癒してくれる甘酒は、一年で一番寒さが厳しいこの季節に飲むのにぴったりです。

ヴィノスやまざきでは、健康が気になる方にもお楽しみいただきたいと、地元静岡の酒蔵の、純米大吟醸の酒粕を使ったこだわりの「蔵のあまざけ」をお届けしています。

酒粕の甘酒で期待できる効果
・低カロリー&低糖質でダイエット効果
・悪玉コレステロール値低下&善玉コレステロール増加で動脈硬化予防
・睡眠改善
・肌のキメ改善 など
詳しくはこちら>

「ワイン屋さんなのに甘酒?しかもオリジナル!?」

よく店頭でお客様にこう聞かれるのですが、そう、実は「蔵のあまざけ」を造ることができたのは・・・
ヴィノスやまざきの原点は、日本酒だから

ヴィノスやまざきは、静岡の地で創業108年。
「山崎酒店」として創業し、先代の山崎巽が「静岡の旨い酒を、全国の人に飲んでもらいたい」という想いから、県内の蔵元をその足で訪れました。

当時は、地酒という言葉もまだなかった時代。日本酒の名産地と呼ばれていた兵庫や京都などの他県と比べ、静岡はまだ無名の産地でしたが、その質や味わいは全国に誇る逸品ばかり。

先代は、蔵元と二人三脚でその味を全国へ広めていき、無名だった静岡の酒を世に出したことで、「酒の名伯楽」と呼ばれるまでになりました。

こうしたルーツと長年の蔵元たちとの関係があってこそ、風味豊かな純米大吟醸の酒粕を譲っていただくことができ、「蔵のあまざけ」が誕生したのです。


当店がオリジナルで造るのは、甘酒だけではありません。
長年共に歩んできた静岡を代表する銘蔵元たちと、オリジナルの日本酒も造り上げています。

洞爺湖サミットの乾杯酒にも選ばれた磯自慢酒造が特別に仕込む「駿光の雫」や、

今でこそ1万円を越えるプレミアム地酒は珍しくありませんが、全国の蔵元に先駆けてチャレンジした初亀醸造と仕込んだ「粋囲」、

そして、静岡ならではの特別な酒を造りたい・・・その思いで生まれた、先代・山崎巽の名を冠した「巽酒」。
静岡酵母の生みの親・河村傳兵衛氏の一番弟子として、静岡酵母のみで醸す静岡型吟醸の伝統を守り続ける國香酒造と共に造り上げました。

日本酒もぜひお楽しみいただきたいのですが、そんな日本酒にもこだわるヴィノスやまざきが造っているのが「蔵のあまざけ」なのです。

「お米の旨みがあって、甘さがしつこくない」とご好評いただいています。
甘酒は甘すぎて苦手・・・という方にも、ぜひ一度お試しいただきたい飲みやすさです。

健康が特に気になる今。
美味しく体に優しい甘酒で、ほっと一息つくのはいかがでしょうか。

通販部 本島

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。

あのプレミアムワインの蔵元の赤ワインが、今もっともお得に手に入る方法かもしれません・・・

先週のブログにて、ルミネ新宿店の契約期間終了と感謝のメッセージ(詳しくはこちらをお伝えしたところ、多くのお客様から応援の声をいただきました。新宿店の木村店長は以前静岡本店に勤務していたこともあり、静岡からメッセージを寄せてくださったお客様もいらっしゃいました。

本当に、ありがとうございます。
改めて多くのお客様に支えられてきたことを実感し、心から感謝申し上げます。

1月31日(日)までの期間限定でご案内しているセットも、多くの反響をいただいています。

バースデーヴィンテージ(2016年産)赤ワインセットでは、新宿店がオープンした2016年産の赤ワインの中でも、特に多くのお客様からご支持いただいてきたコクあり赤ワインを、感謝の気持ちを込めて、特別セットでご用意させていただきました。

実はこのセットに入っているワインの中でも、どうしてもお楽しみいただきたく、残り少ない在庫を確保したのが、ジオリス・ファミリー・ワイン赤

当店を代表するプレミアムワインの一つジオリスが、自家用に造るワイン。

若々しくも豊かな果実味に、しっかりとした樽熟成のニュアンスも感じる、濃厚な味わいです。

ジオリスのワインは、一本数十万円もするようなボルドーの有名シャトーやブルゴーニュの特級クラスのぶどうの苗木を、カリフォルニアに植樹して造られ、ハリウッドスターなどのセレブも愛飲するといわれる、現地でも入手困難なプレミアムワインです。

その希少性から価格が高騰し、一時店頭から姿を消してしまったこともありましたが、その時には「もうジオリスは入荷しないのですか?」とたくさんの声をいただいたほど、長年ヴィノスやまざきの店頭で、多くのジオリスファンのお客様からご支持をいただいてきました。

特に、彼らの看板ワインジオリス・メルロは、力強い香りと口に含んだ時のシルキーで滑らかな口当たり、そして完熟ベリーのような濃厚な果実味・・・

その美味しさをより多くの方に知っていただけたらと、「もっと手頃な価格でお届けできないか」と現地で交渉し、同じメルロ種のぶどうを中心に使った自家用のプライベートワインを、特別に瓶詰めしていただいたのが、このジオリス・ファミリー・ワインなのです。

そんなジオリスですが、昨年はコロナだけでなく山火事の影響も受けてしまい、「2020年産のワインは一本も造らない」とオーナーのウォルター氏から連絡が入っていました。(詳しくはこちら

ブログでそのことを知ったお客様から「ジオリスは、その後大丈夫?」とお問い合わせをいただくこともあったのですが、実は、さっそく再始動に向けて動き出していて、2021年のぶどう栽培に向け、今まさに畑の土造りから行っているところだそうです。

困難を乗り越えて、また豊かにぶどうが実って、収穫を迎えるのが楽しみですね。
私たちも彼らに負けず、これからもお客様にワインを楽しんでいただけるよう、一つ一つできることに取り組んでいきたいと思います。

ジオリス・ファミリー・ワイン赤が入ったバースデーヴィンテージ赤ワインセットは、ご用意できる残りの数が少なくなって参りましたので、ぜひお早めにご利用ください。

また、白桃やシトラスのような華やかな香りが楽しめるジオリス・ファミリー・ワイン白も、今週金曜日まで特別価格3,280円(税別)でご案内しております。

ぜひ少しでも多くのお客様に、お楽しみいただければ幸いです。

高澤

【プロフィール紹介】
2014年9月ヴィノスやまざき入社。JSAソムリエ。 ブライダル業界から、自分の好きなワインを仕事にしたい!と転職を決意。「利他の精神」という企業理念に共感しヴィノスやまざきにアルバイト入社。西武渋谷店で勤務の後、持ち前の明るさと大きな声、ブライダル業で培ったホスピタリティを活かし、品川店、室町店、有楽町の店長を歴任。現在は店舗スーパーバイザーとしてルミネ新宿店をはじめ各店の運営サポートを実施。

ノンアルもおまかせください!おうちで簡単、ノンアルカクテルで乾杯しませんか?

最近、ヴィノスやまざきの店頭では、ノンアルコールワインをお探しの方が増えてきました。

妊娠中や授乳中の方だけでなく、
健康にもワインにもこだわっていて、お子様とも一緒に楽しみたいという方。
以前は本格ワインを飲んでいたけど、今はお酒を控えているという方。

「一日の疲れを癒すのにワインを飲みたいけど、明日も仕事だし、アルコールじゃないものがいい」
そんな平日の夜に飲むという方もいらっしゃいます。

そんな方に楽しんでいただきたいと、ヴィノスはノンアルコール選びも本気です。

実はもう10年近く前から、これまで数多くのノンアルコールを試飲してきましたが、納得いく味わいのものはなかなか見つかりませんでした。

そんな中で見つけた、現地のりんご農園を訪問して自然な造りを確かめたノンアルコール・シードルや、シードル用のりんごから造るオーガニックのりんごジュース

店長たちが試飲をして味わいを確かめた、ワイン用のぶどう品種から造る本格派の味わいのノンアルコールワインなど、ワイン専門店だからこそのノンアルコールをお届けしています。

ご自宅で過ごす時間が増えて、みんなで楽しめるノンアルコールの人気が高まっています。
ノンアル=あまり美味しくないイメージがあって飲んだことがなかった・・・という方も、ぜひ一度お試しください!

ノンアルコール特集はこちらから>>

そのまま飲んでも美味しいノンアルコールワインですが、ゆっくり時間の取れる休日は、ノンアルカクテルにアレンジして楽しむのはいかがでしょうか。

本日は、ご自宅ですぐできる簡単レシピをご紹介いたします!

今回使うのはプティ・エトワレ・シャルドネ・スパークリング

フランス産の有機栽培のワイン用ぶどう、シャルドネから造るノンアルコールのスパークリングワインで、自然な果実味たっぷりで甘さが強すぎず、実はカロリーもワインより控え目。 お食事に合わせてお楽しみいただけます。

食前や乾杯に
0%ミモザ

■材料
プティ・エトワレ・シャルドネ・スパークリング
オレンジジュース
お好みのフルーツ

■作り方
1.グラスの半分にオレンジジュースを注ぐ
2.プティ・エトワレ・シャルドネ・スパークリングを注ぐ
3.お好みのフルーツを添える


リフレッシュしたい時に!
ヴァージン・モヒート

■材料
プティ・エトワレ・シャルドネ・スパークリング
ミント 12枚
ライム 1/8個分
お好みのフルーツ

■作り方
1.カットしたライム、ミントをグラスに入れ、スプーンで軽くつぶす
2.プティ・エトワレ・シャルドネ・スパークリングを注ぐ
3.お好みのフルーツを添える


ティータイムにも。
ノンアル・ティーカクテル

■材料
プティ・エトワレ・シャルドネ・スパークリング
アイスティー(無糖)
レモン(お好みで)

■作り方
1.グラスの半分にアイスティーを注ぐ
2.プティ・エトワレ・シャルドネ・スパークリングを注ぐ
3.お好みでレモンを添える

皆様もおすすめのアレンジがありましたら、ぜひ店頭やSNS(「#ヴィノスやまざき」と付けてください!)で教えてくださいね!

通販部 本島

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。

巣ごもり時間を楽しむ、家飲みワイン×チーズのマリアージュ!

最近、すっかり家飲みが定着してきましたね。
そんな影響もあってか、通販部にいただくお電話でも「このワインには、どんなチーズが合いますか?おすすめを教えてください!」というお問い合わせがだいぶ増えました。

チーズは、ワインの美味しさをより一層引き立ててくれる、ベストパートナー。
ヴィノスやまざきでは、ワインだけでなく、チーズも自分たちで造りと味わいを確かめ、こだわったものを輸入しています。

そこで本日は、通販部で人気の家飲みワインと、それにぴったり合う直輸入チーズをご紹介いたします。


赤ワイン派には・・・
1000円とは思えない飲み応えに、リピーター続出!
ウエストエンド・ブラック・シラーズ」×「アベイ・ド・タミエ

1,000円(税別)なのにこんなに濃いの!?とデイリー赤ワインで圧倒的な人気を集めている、ウエストエンド・ブラック・シラーズ

店頭から一時在庫が消えてしまいましたが、今月再入荷し、さっそく多くのお客様からケースでのご注文をいただいています。あまりの人気に、入荷してもまたすぐ無くなってしまうかも・・・と心配になるくらいです。

ヴィノスやまざきでは、毎日飲むデイリーワインこそ美味しいものを楽しんで欲しい!と、1,000円台のワインでも手を抜きません。

このワインを造るカラブリア家は、オーナーのビルさんを筆頭に、家族のメンバーがワイン造りから販売までを手がけていて、このブラック・シラーズの他にも、国際コンクール『ジャパン・ワイン・チャレンジ』で世界の名だたるワインを抑えてトロフィーを獲得したデザートワイン「3ブリッジス貴腐ワイン」など、数々の大ヒットワインを造ってきました。

そんな彼らに、「もっと多くのお客様に手に取っていただきたい。そのために、どうしても1000円でお届けしたい・・・」と交渉を重ね、コンテナ単位で発注することで、このコスパが実現したのです。

完熟ベリーやドライフルーツのような凝縮感あふれる果実味のブラック・シラーズには、モチモチした食感にミルクの旨みがたっぷりの、アベイ・ド・タミエがおすすめ。

フランス南東部、スイスと国境を接するサヴォワ地方の山奥に、ひっそりと佇む歴史あるタミエ修道院で、修道士たちが昔ながらの製法で造るチーズ。ブラック・シラーズに合わせると、ミルクの旨みがワインの果実味を引き立てて、やみつきになってしまいます・・・


そして甘口派、スパークリング派には・・・
イタリア「美食の都」の王道ペアリング
オーガニック・ランブルスコ」×「パルミジャーノ36ヶ月熟成

シュワシュワ柔らかな泡立ちの微発泡と、自然な果実の甘みで飲みやすい「ランブルスコ」。
有機ぶどうから造るオーガニックのランブルスコが、今月の初荷で到着しました!

ランブルスコが生まれるのは、イタリアでも「美食の都」と名高い北部のエミリア・ロマーニャ州。
さまざまなランブルスコの生産者を巡った末、ついに出会ったのが、この道100年の老舗蔵元カンティーナ・ディ・ソルバーラでした。

長年地域に根付いてきた彼らは、主に地元の顧客に販売してきました。
そんな彼らに、日本のお客様に美味しいランブルスコをお届けしたいと交渉し、輸入を開始。
自然な果実の旨みたっぷりの味わいに、あっという間に人気となったのです。

そんなランブルスコに合わせるなら、同じエミリア・ロマーニャ州で造られる、「イタリアチーズの王様」パルミジャーノ・レッジャーノ

中でも当店で販売しているのは、36カ月熟成の超長期熟成パルミジャーノで、旨みがギュッと凝縮しています。旨味成分のアミノ酸が、チーズの断面に白い結晶として浮き出ていますが、これも長期熟成の証・・・

「ワインに合う美味しいチーズをお届けしたい」と探していたところ、あるワインの蔵元に村一番の職人を紹介してもらい、ワインと一緒に輸入を始めました。

そのままでももちろん、おろしてパスタやサラダなど料理のアクセントに使っても美味しいです!


最後にご紹介するのは・・・
【番外編】日本酒とチーズ!?実は合うんです!
アペロS 純米吟醸」×「ハートのチーズ アムール・ド・ブルゴーニュ

最近、私が自宅でハマっているのが、日本酒とチーズの組み合わせ。
意外に思われるかもしれませんが、実はよく合うんです。

中でもおすすめは、香りが華やかな吟醸酒と、白カビチーズのペアリング。
特にアペロS 純米吟醸は、「ワイン派の方にも楽しんでいただける静岡地酒を届けたい」とワイン酵母で造った当店オリジナルの日本酒で、香りのフルーティさが抜群です。

そんなアペロSにぜひ合わせたいのが、まもなくバレンタイン限定で入荷する「ハートのチーズ」アムール・ド・ブルゴーニュ

ふわふわの白カビに覆われた中は、とろりとクリーミーで、濃厚なミルクの旨みがたっぷり。

コクのある白ワインやスパークリングワイン、軽めの赤ワインももちろん合いますが、今年はぜひ日本酒とのペアリングにも挑戦してみてください。

1月24日(日)まで特別価格(1980円のところ1780円税別)でご予約を承っております。
バレンタインギフト用だけでなく、ぜひご自宅でもお楽しみいただければ嬉しいです。

チーズはクール便(冷蔵)でのお届けとなりますが、今だと「GOYOKIKI(御用聞き)」サービスのご利用で、クール便・代引手数料無料でワインと一緒にお届けできますので、ぜひご利用ください。
(「GOYOKIKI(御用聞き)」詳細はこちら>>

もちろん、ワイン選びやペアリングのご相談も承ります!
ぜひお気軽にお電話(TEL:0120-740-790)やLINEをいただければと思います。

通販部 井山

【プロフィール紹介】
2010年入社。ヴィノスやまざきWEBSHOP店長。
大学時代からワインが好きで、入社前から大学近くの「ヴィノスやまざき池袋店」に通っていたワイン通。 その当時からのお気に入りワインは「レイニャック赤」「プティプロ・シャルドネ樽熟成」。日本酒にも詳しく、最近のマイブームは日本酒とチーズのペアリング。

【速報】ナパ・ヴァレーから届いた「恩返しワイン」明日から先行特別価格!

ナパ・ヴァレーのあの蔵元から、「恩返し」の特別なワインが到着します。

昨年から今年にかけて、お客様から多くの応援の声を頂戴した、ウォーターストーン・ワイナリー

ナパ・ヴァレーの銘醸畑を知り尽くし、ぶどう栽培農家たちと長年のネットワークを持つオーナーのブレント氏と、

ナパで約140年続く名門で、数万円クラスの高級ワインも生み出してきた有名ワイナリー「ベリンジャー」の醸造長も務めたローリー氏が、

タッグを組んで手がけるこだわりのワインは、専門誌でも高評価を獲得する実力です。
ナパ・ヴァレーでもっともコスパのあるワイン」とも言われてきました。

そんな彼らのコスパの秘密は、有名ワイナリーもこぞって買い付ける銘醸畑のぶどうを使いながらも、自分たちで畑や醸造所、観光客向けの豪華なテイスティングルームを持たず、コストをかけないこと。

それくらい非常に小規模なワイナリーなので、有名ブランドのワイナリーのように大企業の後ろ盾がある訳でもなく、世界的な困難の中で、一度は窮地に立たされました・・・

しかし、日本のお客様の支えによって、ワイン造りを続けられることになったのです。
(詳しいエピソードはこちら>>

その彼らから、「日本のお客様に恩返しをしたい・・・」と、急遽入荷が決まったワインがございます。

ウォーターストーン スタジオ・レッド ナパ・ヴァレー2015

実力派醸造家のローリー氏が、その年に出来の良かったナパ・ヴァレーの畑のぶどうを選りすぐって造り上げる味わいは、まるで「ぶどうという絵具で描くアート」のよう・・・

口の中で広がる完熟した果実のジューシーさと、24カ月もの長期樽熟成で生まれるチョコレートやスパイスのニュアンス、程よい渋みがバランスよく感じられます。

そんな彼らの、とっておきのワイン・・・
それを今回、特別な「恩返しプライス」(通常5,800円を3,980円税別)で譲っていただきました。

さらに6本おまとめ買いで、過去最安値(1本あたり3,580円税別)を実現!
通常1ケースは12本入りですが、この機会により多くの方にお楽しみいただきたい・・・と、よりお手に取りやすい6本セットを特別にご用意いたしました。

本来は1月末からご案内する予定だったのですが、現地での出荷作業を頑張っていただき、一週間早く到着いたしました。

いち早く皆様にお楽しみいただきたいと、明日から店頭・WEBSHOP・通販(TEL:0120-740-790)にて、先行販売を開始いたします!

濃厚な味わいで、お肉料理はもちろん、旨みが凝縮したチーズとも相性抜群。
ワインとチーズなどおつまみも一緒に「GOYOKIKI(御用聞き)」でのお届けも承ります。
(「GOYOKIKI(御用聞き)」詳細はこちら>>

ステイホームが続きそうですが、ぜひこの機会にお楽しみいただければ幸いです。

保坂

【プロフィール紹介】
JSAソムリエ。ドイツワイン上級ケナー。
大学卒業後新卒採用で入社。大手ワイン企業を蹴って入社したことから、最初は図に乗っていたかも・・・と反省。スーパーの売場作り、海外買付のかばん持ち、武蔵小杉店・仙台店の立ち上げ店長を経て、挫折の中から「川上から仕入れたワインを売るのではなく、お客様に喜んで頂く商品を開発することがミッション」と開眼、現職に。 座右の銘は「謙虚 感謝」。 東北出身者として今なお、地元の復興支援を応援。復興支援ワイナリーのサポートにも取り組む。

ワインギフトで、想いを届けるバレンタイン

あと一カ月でバレンタインですね。

バレンタインデーは、大切な人に思いを伝える日。
ご家族やパートナー、友人、いつもお世話になっている方、などなど・・・
大切な人に贈るギフトは、もうお決まりですか?

当店でもバレンタイン限定商品のご予約を開始し、お客様からのお問い合わせが増えてきました。
これまでご家族にバレンタインの贈り物をしたことがなかった方も、今年は「なかなか会えない分、バレンタインに何か贈ろうかと思って」という方が多いようです。

「バレンタインにもらって嬉しいワインって何だろう・・・」
今年も悩みに悩んで、この季節だけの限定商品や、チョコレートにあうワインを選びました。

詳しくはこちら>>

昨年の初入荷後、あっという間に人気が急上昇したポルトガルの濃厚赤ワイン「アルカス・アレンテージョ・レセルバ赤」や、三ツ星レストランにもオンリストし、世界TOP100ワインにも選ばれた実力派蔵元の華やかなロゼ・シャンパーニュ「プロワイエ・ジャックマール・エクストラ・ブリュット・ロゼ」など、おすすめは? と聞かれても選べないほどなのですが・・・

今、ご予約で一番人気を集めているのは、毎年人気No.1のこちらです!

「ハッピー・バレンタイン・ジンファンデル」&「ワイン屋さんのチョコレート・ブラウニー」セット

ハッピー・バレンタイン・ジンファンデルは、カリフォルニアを代表するぶどう品種ジンファンデルを使った濃厚な赤ワイン。ジンファンデルの味わいは、現地でよく「ジャミー=ジャムのような(果実感が強い味わい)」と表現されますが、まるでジャムやドライフルーツのような果実味がギュッと詰まっていて、濃厚なチョコレートとも相性抜群。

チョコレートに一番合うワインって何だろう・・・と考え抜いた結果、たどり着いた一本です。

そしてワイン屋さんのチョコレート・ブラウニーは、パリ発のブランジェリー・メゾンカイザーにお願いし、ワインにぴったり合うようにとポートタイプのワインを練りこんで造ってもらった、当店の特注品。
しっとり濃厚で、ほんのりビターな「大人のチョコブラウニー」です。

いつもありがとう
これからもよろしく
いつまでも元気で
そんな気持ちを込めて、贈ってみてはいかがでしょうか。

もちろんギフトだけでなく、いつも頑張る自分へのご褒美にも◎
私もさっそく、自宅用と、離れて暮らす家族にも送って、みんなで一緒に楽しみたいと思います!

通販部 本島

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSA認定ソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。

これからも、家飲みワインをより楽しむお手伝いをします!

全国の店長たちとリモートで繋ぎ、今年初めての全店ミーティングを行いました。

 

札幌から関西まで、なかなかふだんは顔を合わせる機会が少ない全店舗の店長やスタッフたちが参加して、近況報告や意見交換を行いました。

全国に24店舗あるヴィノスやまざきは、お店によって立地もさまざま。
現在は多くの店舗で営業時間を短縮していて、都心のオフィス街にある店舗などでは、在宅勤務や外出を控える動きが進んだこともあって、なかなかお越しいただくことが難しいところもあります。

そんな中でも、お客様からは「お店でおすすめしてもらったワイン、このあいだWEBSHOPで買ったよ」という声や、「この大変な中でも、魅力的な新しいワインがどんどん入荷してきて、いつも飽きない」という嬉しい声を多くいただきました。本当に、ありがとうございます。

こうしたお客様の声に支えられて、店長たちだけでなく、通販部、営業部や商品部も含めたヴィノスチームの全員が、改めて「今年も頑張ろう!」と一丸となりました。

店舗では、安全対策を万全にしてご来店をお待ちしております。
ご来店が難しい場合も、「GOYOKIKI(御用聞き)」でのお届けができますので、ぜひご利用ください。

そして、先日ブログでご紹介させていただいたところ、さっそく「GOYOKIKI(御用聞き)」で多くのお問い合わせをいただいているセットがあります。それが・・・

おうち時間を楽しむマリアージュセット

先日のブログでは、お客様から「色々試してみたけど、やっぱりこれが一番良かった」と声をいただくほどの人気の、香り高いオリーブオイル「ペトラリア」をご紹介させていただきました。

他にも、年末に入荷したばかりなのに早くも話題沸騰中の「100倍返しのシャブリ(詳しくはこちら>>)」や、ワインの蔵元に紹介してもらった36カ月熟成で旨みたっぷりの「パルミジャーノ」チーズ、そしてカリフォルニアの完熟シラーの新作赤ワイン「エストラーダクリーク・シラー」。

さらに、「ご自宅でゆっくりお楽しみいただくなら、どのワインがいいだろう・・・」と選んだ、当店で特にお客様からの人気が高い、こちらのボルドーワインも入っています。

シャトー・ド・レイニャック2017

口当たりは非常に滑らかで、熟したベリーのような果実の味わいに、ほのかに香るスパイスの風味・・・
樽の香りがハッキリとつく新樽の使用を控えることで、複雑味もありながら、豊かな果実の風味をたっぷりと感じられるのです。
飲み応えがあって、この季節に、ゆっくりと楽しむのにぴったりの一本です。

このワインを造る蔵元「レイニャック」は、ボルドーの革命児的存在。

オーナーのヴァテロ氏が「5大シャトーを超えるようなワインを自らの手で造り上げる」と、畑とワイナリーを全面改装。 ぶどうに最適な環境造りのために敷地内に湖を掘ったり、最新の醸造技術はどんどん取り入れるなど、美味しいワインを徹底的に追い求め、ついには5大シャトーをも上回る評価を獲得するまでになりました。

そんなボルドーワインの常識を覆したレイニャックが「日々楽しむワインを」と造る、地元の方中心に愛されているワインが、この「シャトー・ド・レイニャック」なのです。

セットのパルミジャーノチーズはもちろん、お肉料理全般との相性がぴったり。
ご自宅での時間に、ぜひお楽しみいただければ幸いです。

通販部 本島
【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。 広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSA認定ソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。

 

新宿店より、感謝の気持ちを込めて



ヴィノスやまざき新宿店は、東京一の乗降者数を誇るJR新宿駅直結の商業施設、ルミネ新宿の中にあります。 駅から近く便利なことから、これまで多くのお客様にご利用いただいてきました。

そんな新宿店ですが、この1月末で、店舗の契約期間が満了を迎えます。

2016年にオープンしてから、本当にたくさんのお客様にご利用いただき、誠にありがとうございます。
オープン当初からご利用いただいている方も多く、特に昨年は大変な1年となりましたが、変わらず支えていただきました。心から感謝申し上げます。

ルミネ新宿で皆様にお会いできるのは今月で最後となりますが、これからもお客様がワインを楽しむお手伝いができるよう頑張ってまいります。

次の移転先も探しているので、また新しい形で、新宿の街に戻ってくるかもしれません。
その時を、スタッフ一同、心から楽しみにしております。

これまで支えてくださったお客様へ、感謝の気持ちを込めまして、本日より特別なセットをご用意させていただきました。

それが、「厳選人気ワインアソートセット(新宿店・通販・WEB限定)」と、

そして「バースデーヴィンテージ(2016年産)赤ワインセット(新宿店・通販・WEB限定)」です。

新宿店で、特に多くのお客様からご支持いただいてきたワインを選ばせていただきました。

中でも、感謝の気持ちを込めて、どうしても特別なワインをお楽しみいただきたい・・・と選んだのが、「厳選人気ワインアソートセット」に入っているこちらの一本です。

プリウレ・サン・ジャン・ド・ベビアン赤2004

25hl/haという信じられないほど低収穫量のぶどうから生まれる濃厚な味わいで、もう20年以上前から、多くのファンの方から絶大な支持を集めてきた「ベビアン」の、希少な17年熟成です。

グラスに注ぐと、完熟したベリーの香りに、スパイスや樽の風味が一気に広がります。
口に含むと、濃いのに本当になめらか・・・17年もの熟成を経ているのに、色合いも濃く、豊かな果実味もたっぷりあって、まだまだ若ささえ感じさせます。

私自身も2019年夏に現地を訪問したのですが、その時に飲んだこの味わいは今でも忘れられません。

蔵元に到着すると、まず畑を見せてくれました。収穫量を抑えた濃厚なスタイルはそのまま、近年では有機栽培の中でも特に厳格な「ビオディナミ農法」も取り入れているそう。

「ベビアン」は、もともとは1153年に設立された修道院で、その周りにはぶどう畑が広がっており、南仏ラングドック地方で最も古いドメーヌ(蔵元)の一つです。 しかし、伝統や歴史を守るだけでなく、より良いものを造り続けていくという熱い思いを感じました。

それから、様々なヴィンテージ(年号)のワインを垂直で試飲させていただきました。
若いヴィンテージは、圧倒的な凝縮感で力強い味わい・・・でも15年の熟成を経た2004ヴィンテージは、たっぷりの果実味に、さらに熟成による複雑さとなめらかさもあって、本当に美味しかったのです。

ワインの熟成には手間とコストがかかるため、多くのワイナリーは若いうちにワインを販売してしまいますが、こうして飲み頃を迎えるまで自分たちのカーヴで熟成させるのは、自信とこだわりの証。

さらに熟成したオールドヴィンテージは、価格が高くなるのが常識です。しかし、若いヴィンテージのものとほとんど変わらない価格で貴重なオールドヴィンテージが手に入るのは、長年に渡る蔵元との信頼関係と、全国のお客様の支えがあってこそ。

不安な日々が続く中、「お店に来てください」とはなかなか大きな声では言えないのですが、最後の最後まで、お客様に寄り添い続けたい。その思いで、これからも美味しいワインをご紹介してまいります。
もちろん「GOYOKIKI(御用聞き)」も行っていますので、ぜひお電話(新宿店:03-5990-5528)やLINEでお気軽にご連絡いただければ嬉しいです。

ルミネ新宿店 店長 木村

【プロフィール紹介】
JSAソムリエ。大学卒業後、ヴィノスやまざきに入社し、静岡本店でヴィノスの商人魂を学ぶ。 その後、武蔵小杉店、再度静岡本店にてワインだけでなく日本酒も学んだのち、ルミネ新宿店店長に就任。 学生時代に学んだスペイン語とフラメンコを活かし、スペイン語圏の蔵元の通訳経験も。

魔法のオリーブオイルで、シェフの腕前に!?

皆様、ご自宅での時間をいかがお過ごしでしょうか?
本日は、ふだん面倒くさがりの私が、料理にハマるきっかけとなった一品をご紹介します。それが・・・

かけるだけで風味と旨味が増し、シェフ顔負けの本格派の味わいを楽しめるオリーブオイル
ペトラリア・エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル

もともとは、チリの人気ワイナリー・テラマターを訪問した際に、お土産としていただいたものでした。さっそく使用してみると、あまりの美味しさに感動・・・!生産者に交渉して、輸入を開始したところ、お客様の口コミで大人気商品となり、今ではワイン顔負けの人気No.1オリーブオイルとなりました。

ただ残念なことに、限定生産のため年間通じては販売できません。
店頭に並べられない期間も多い、まるで「幻」のようなオリーブオイルなのです・・・

そんな「ペトラリア」の美味しさの秘訣とは?

40時間かけてチリを訪問した最終日に、「帰国前に、どうしても確かめたい・・・」と全ての予定を変更し、片道2時間かけてオリーブ農園に向かいました。すると・・・

そこで目にしたのは、職人達がオリーブの実を、手作業で収穫している姿でした。

実際に私も収穫に参加させていただいたのですが、傷が付かないよう細心の注意を払いながら手作業で収穫を行うのは、本当に重労働です。ここまで手間暇かけて造るからこそ、ピュアでナチュラルな、雑味のない味わいに仕上がるのだ・・・と納得し、美味しさの秘訣を体感しました。

ペトラリアの実力は、それだけではありません!

■こだわりの品種
高級品種「ラシーモ」種を100%使用。樹齢60年という古木のラシーモ種のオリーブならではの、香り高く上質な風味がたまりません。

■世界トップレベルの実力
オリーブオイルのミシュランガイドとも言うべき「FLOS OLEI」で最高得点獲得をはじめ、高得点を連発。オリーブオイルの世界的コンクール「Sol d’Oro」でも過去4度の最高評価となるトロフィーを獲得しています。

■酸度が低く新鮮!
オリーブオイルは酸度が低いほど高品質で新鮮と言われますが、ペトラリアの酸度はなんと「0.2%以下」。
オリーブオイルの中でも、香りや成分の基準を満たしたものだけが名乗れる「エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル」の基準(0.8%以下)よりもさらに低く、まさにトップクラスの品質と言えます。

■健康効果も◎
摂取し過ぎると体に悪影響を及ぼすと言われている「コレステロール」や「トランス脂肪酸」を含みません。また主成分であるオレイン酸は、「LDL(悪玉)コレステロールを減らし、HDL(善玉)コレステロールは減らさない」働きがあると言われています。

最近では「飲むオリーブオイル」も人気ですが、ペトラリアもまさに、そのまま飲んでも美味しいオリーブオイルです。

このペトラリアを使い、料理初心者でも本格シェフ並みの味わいに変身した一皿がこちら!

牡蠣とマッシュルームのアヒージョパスタ

ペトラリアをたっぷり使用し、牡蠣の旨味とマッシュルームの風味を活かした、シンプルながら奥深い味わいに出来上がりました。

ペアリングするワインは、今話題の100倍返しシャブリをセレクト!
シャープな酸味とふくよかな果実味のバランスが絶妙で、お料理の旨味を引き出してくれます。
100倍返しシャブリとは?詳しいストーリーはこちら>>

私のようにふだんは料理しない方でも簡単に本格派の料理に仕上がる魔法のオリーブオイルペトラリアを使って、是非ご自宅でお試しください。

このペトラリア・エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルの美味しさを求めて、約40時間以上かけて現地視察にいきましたが、これほどまでにコスパも品質も高いオリーブオイルには、他には出会えませんでした。

最後に、自画自賛して申し訳ありません・・・でも、本当に美味しいんです。
6本セットでさらにお得に手に入りますので、ぜひご利用ください。

また今回、ご自宅での時間をよりお楽しみいただきたいと、この「ペトラリア」だけでなく、こだわりのチーズとワインも組み合わせたおうち時間を楽しむマリアージュセットをWEB限定でご用意いたしました!

まだまだステイホームは続きそうですが、少しでも皆様のお役に立てればと思います。

健康を祈って、Salud(サルー)!

福井

【プロフィール紹介】
静岡県出身。JSAソムリエ。きき酒師。
ヴィノスやまざきの新卒第1期生として入社。先代・山崎巽の最後の教え子として、商人魂と日本酒の知識を学ぶ。 有楽町店店長、店舗スーパーバイザーを歴任した後、上海店の立ち上げにも携わる。情熱は人一倍で、美味しいワインがあると聞けば、欧州やアメリカだけでなく、 南米や南アフリカなど地球の裏側まで足を運ぶ、その情熱とフットワークの軽さはヴィノスでNo.1。

今年ワインを始めるなら?美味しく楽しむ、人気の甘口ワイン!

明日1月11日は成人の日。
新成人になられる皆様、おめでとうございます。

この季節を迎えると、気持ちも新たになり、新しいことに挑戦してみたくなりますね。
今年新たな一歩を踏み出す新成人の方だけでなく、「ワインって飲みにくいし、なんだか難しそう・・・」とこれまで敬遠していた方も、この機会にワインに触れてみるのはいかがでしょうか。

そこで本日は、ワイン好きの方はもちろん、ふだんワインをあまり飲まないという方にぜひ一度お試しいただきたい、当店で人気の甘口ワインをご紹介いたします。

赤ワインを飲みたいけど、渋みやアルコールの高さが苦手という方に
ソレイユ・キュヴェ・ユーコ(写真左)

幻のぶどう品種!?から生まれる、オレンジのような華やかな香り
ネルソン・オレンジ・マスカット(写真右)

ソレイユ・キュヴェ・ユーコは、「赤ワインを飲みたいけど、渋みや高いアルコールが苦手」という方のためにオリジナルで開発した、低アルコール(6%)の甘口赤ワイン。
味わいはジューシーなぶどうの旨みたっぷりで、渋みは強くなく、とても飲みやすいです。

「通に好まれるワインだけではなく、アルコールに弱い中高年の女性でも飲める、低アルコールで甘口の赤で、ポリフェノールたっぷりの美味しいワインを探しておいで。」という、買付隊長のお母様の言葉がきっかけで生まれました。

実は学生時代ほとんどワインを飲んだことがなかった私が、会社説明会で初めて飲んで、
「こんなに飲みやすいワインがあるんだ!しかもオリジナルワイン!?」
と驚いて、ヴィノスやまざきに入社するきっかけにもなった一本です。

通販部では、全国のお客様から、この「ソレイユ」をお召し上がりいただいて「初めてワインが美味しいと思いました」という声をとても多くいただきます。ケース(6本入り)でさらにお得になるので、おまとめ買いでリピートされる方が、当店でもっとも多いワインかもしれません。

そんなソレイユは、そのまま冷やして召し上がっても美味しいですが、この季節はホットワインがおすすめ。

忙しい平日の夜には、マグカップに入れてレンジで温めるだけで簡単に。
ご自宅でゆっくりする時間がある日には、シナモンやお好みのフルーツを加えてお鍋でコトコト。
体の芯から温まりますよ。

そしてネルソン・オレンジ・マスカットは、「オレンジ・マスカット」という品種のぶどうから造られる、オレンジの花やマスカットのような華やかな香りと優しい甘さで、飲みやすさ抜群の白ワイン。
クリームチーズを使ったおつまみに合わせたり、食後にデサートと一緒にちょっとずつ飲むのがお気に入りです。

オレンジ・マスカットから造る甘口ワインは、私がちょうどヴィノスに入社したばかりの約10年前にも、店頭で大ヒットしていました。ところが近年、カリフォルニアワインの人気に伴い、多くの農家では世界的な有名品種への植え替えが行われていて、オレンジ・マスカットを栽培する農家がほとんどいなくなってしまったのです。

そんな中で出会ったのが、このワインを造るネルソン親子でした。

ヴィノスの買付隊は「質の高いぶどうを使った、でも手頃で美味しいワインを見つけたい」という思いから、ぶどう栽培農家の元も訪問しています。カリフォルニア・メンドシーノ地区を買付で訪れた際に、彼らがオレンジ・マスカットを栽培していることを知って、訪ねたのです。

今や幻?とも思えるほど少なくなってしまったオレンジ・マスカットの畑を、大切に守り続けてこられたのは、この地で50 年以上ぶどう栽培を続けてきた、家族経営のネルソン家だからこそ。
そのワインを、当店のお客様のために、特別に瓶詰していただいています。

一口で幸せな気分にしてくれる甘口ワイン。
皆様にとっても、ご自宅での楽しみの一つになれば嬉しいです。

通販部 本島

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSA認定ソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。