販売期間を延長してお届けしておりました2021年の福袋ですが、いよいよ期間が残り少なくなってまいりました。一部商品に完売が出ておりますが、まだご用意できる福袋もございます。

福袋特集はこちらから＞＞

また、ヴィノスやまざき各店舗では、「GOYOKIKI（御用聞き）」サービスの期間を延長しております。
（※そごう横浜店、サントムーン柿田川店は対象外となります。）

「あの福袋はまだ残っている？」
「このワインにおすすめのチーズやおつまみは？」
などなど、いつものスタッフがお電話にてご案内させていただきます。

ワイン選びのご相談はもちろん、代引手数料・クール便無料でお届けできますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。各店舗のお電話はこちらから＞＞

「福袋、まだ買っていなかった！」
「お得なうちにもう一つ買っておきたいけど、どれにしよう？」
そんな方へ、2021年の福袋で私がぜひおすすめしたいのが、今年初めて取り組んだ「つなぐ福袋」。

お客様と生産者が直接会うことができない時だからこそ、ご自宅にいても生産者のメッセージと動画で繋ぎたいという想いから取り組みました。

よくネーミングセンスがないといわれる私ですが、今回もストレートすぎる商品名となってしまいました･･･しかしワインの内容には、一切の妥協はありません！

ボルドーで有名シャトーにも匹敵するようなワインを造る「シャトー・ムーラン・オーラロック」や、世界トップクラスの高級産地ナパ・ヴァレーでもっともコスパの高いワインともいわれる「ウォーターストーン」など、当店で20年来のロングセラー蔵元たちのワインを、かなりお得なセットでご用意しています。

そんなロングセラー蔵元たちにも負けず、比較的新しく輸入を始めた蔵元でありながら、濃い赤ワイン好きの方に絶大な人気を集めているのが･･･

「つなぐニューワールド赤ワイン 4本セット」！
ウルグアイとアルゼンチン、今注目の南米から、濃厚な赤ワインだけを4本ご用意しました。

中でも「あ、このセットには、このワインが入っているんだ！」とお客様からご好評いただいているのが、「ガルソン・タナ・レセルバ」。

過去には、世界的なワイン誌で世界TOP100にも選ばれた、このワイン。
なんと、南米ウルグアイのワインです。

試飲をして、味わいは濃くて抜群に美味しい。
40時間以上かけて現地を訪れて確かめた、自然なワイン造りも素晴らしい。
でも、誰も知らないウルグアイのワインなんて売れるだろうか･･･

そこで、定期便の会員様やイベントなどで、まずは一部のお客様に味を見てもらったところ、「濃くて美味しい！」とご好評いただいて口コミで広まり、リピーターの方もどんどん増えていったのです。

「つなぐ福袋」では、このワインのさらにワンランク上の、その年に特に出来が良かった単一区画のぶどうだけを使った「シングルヴィンヤード・タナ」、さらにアルゼンチンの濃厚な赤ワイン2本と一緒にお楽しみいただけます。

どれも冬にぴったりの濃厚さ･･･私も今週末、ぜひお肉と合わせて楽しみたいと思います！

皆様もお召し上がりいただいたら、ワインのご感想やお料理との相性を、ぜひSNS（「#ヴィノスやまざき」を付けてください！）などでシェアしてくださいね。
皆様の声を生産者にもお届けして、つないでいく年にしたいと思います。

裏方だけど、お客様ともっとつながりたい　保坂

【プロフィール紹介】
JSAソムリエ。ドイツワイン上級ケナー。
大学卒業後新卒採用で入社。大手ワイン企業を蹴って入社したことから、最初は図に乗っていたかも･･･と反省。スーパーの売場作り、海外買付のかばん持ち、武蔵小杉店・仙台店の立ち上げ店長を経て、挫折の中から「川上から仕入れたワインを売るのではなく、お客様に喜んで頂く商品を開発することがミッション」と開眼、現職に。座右の銘は「謙虚　感謝」。東北出身者として今なお、地元の復興支援を応援。復興支援ワイナリーのサポートにも取り組む。

外出を控える動きが再び強まってきた中で、ヴィノスやまざきの各店舗も、一部店舗の営業時間を変更させていただいております。詳しくはこちらより＞＞【各店舗の営業時間のご案内】

通販部は変わらず営業しておりますので、「GOYOKIKI（御用聞き）」サービスと合わせて、ぜひお気軽にご利用くださいませ。TEL：0120-740-790（9:00～20:00）、LINEチャットはこちらから＞＞

そうした中でも最近、お客様からたくさんのお声をいただき、とても嬉しく思います。

フランスの匠ギヨさんにお願いして造ってもらった、果実味たっぷりの「テロワール・オリジン（赤白各880円税別）」や、1,000円なのにこんなに濃いの！？と驚きの声をいただく赤ワイン「ブラック・シラーズ（1,000円税別）」などなど･･･「ヴィノスのワインのコスパが半端ない」という声を多くいただきます。

「ヴィノス＝コスパ」を実現できたのは、お客様の声をもとに、生産者と共に本当に美味しくてコスパの高いワインを探し、造り上げているから。

そんなヴィノスやまざきで、1万円前後のワインなのに「すごいコスパ」と話題になっているワインがあります。

それが、「匿名ワイン」。
（「匿名ワイン」誕生の詳しいストーリーは、こちらから＞＞）

ふだんは数万円～数十万円のワインを飲まれているお客様が、「匿名ワイン」の品質に驚き、すでに口コミで人気を頂いています。

先日、神戸店でも、とても嬉しい声を頂戴しました。

「匿名ワインという、イニシャルが書かれたラベルのワインはありますか？」とご来店されたお客様。
お話を伺うと、東京にお住まいのご友人にすすめられて、買いにいらしたとのことでした。

「匿名ワイン」は、世界トップクラスのワイン産地として知られるカリフォルニア州ナパ・ヴァレーで造られ、畑やワイナリー名などの一切が公開されておらず秘密に包まれたワイン･･･ですが、「有名ワイナリーの高級ワインにも匹敵する味わい」と、お客様の間で話題になっていたのです。

おすすめしてくださったのは、長年、渋谷店をご利用いただいているお客様。
匿名ワインの中でも「The Jレッドワイン」を特に気に入って、遠くに住んでいてなかなか会えないワイン好きのご友人（であり、フランスワインの師匠でもあるそうです）に、ご紹介してくださったのです。

神戸店にご来店されたそのお客様は、「The Jレッドワイン」と「The Mカベルネ・ソーヴィニヨン」をご購入くださったのですが、「The Mは、今飲んでもとても美味しい。そしてThe Jも美味しいけど、今飲むのはもったいないくらい、熟成のポテンシャルがある。」と、後日ご感想を教えてくださいました。

このワインは、なぜ売れているんだろう･･･

そう思っていたところ、実は、お客様がお客様にご紹介してくださっているということを知りました。
本来は私たちがしっかりお伝えするべきことをご紹介くださり、本当にありがとうございます。

ところで、この「匿名ワイン」、本気で美味しいです。
美味しいを通り超えて、ヤバイかも･･･

今、外でお酒を頼む機会が少ない時です。
私も奮発して「匿名ワイン」を手に入れて、Stay Homeを楽しみたいと思います。

深澤

【プロフィール紹介】
関西地区エリアマネージャー。
静岡大学大学院卒業。学生時代からのヴィノスファン。 ソムリエの資格だけでなく、社長のかばん持ちも行い、マーケティングを学び、京都の大学で授業を行うまでに。「絶対に成功させる。」と、手を挙げた京都店は、今ちょっと厳しいけれど、地域に密着して頑張ります。 皆様、ぜひ京都店をよろしくお願い致します。

1月7日は七草の日ですね。
忙しい師走とお正月を終え、疲れた体をいたわるために七草粥を食べて、今年一年の無病息災を願う行事として根付いています。

地域によって七草の種類や入れる具が違ったりするそうですが、「みんなが元気に過ごせますように」という気持ちは同じ。

さっそくワインに合うように少しアレンジして作ってみました。



■材料
お米　150g
七草　1パック
コンソメ（キューブ）　1個　※お湯350ccに溶かしておく
ペトラリア・オリーブオイル　大さじ1
パルミジャーノチーズ　30g　※おろしておく
塩　適量
コショウ　適量

■作り方
1. 七草を一口大にカット
2. 鍋にオリーブオイルを熱し、弱めの中火で米を炒める（米は洗わず使う）
3. 米が透明になってきたら、カブと大根の実の部分、コンソメを加えて、10分煮る（コンソメは2～3回に分けて入れる）
4. 残りの七草を加えて、柔らかくなるまで2～3分煮る
5. チーズと塩を加えて混ぜ、コショウをかけたら完成！

七草粥に合う、美味しくて元気になるワインはなんだろう･･･
そう考えて、今年はこちらの2本を選びました。

ワイン好きには･･･
ぶどうの旨みたっぷりの自然派ワイン「テ・マニア・ソーヴィニヨン・ブラン」（写真左）

ノンアル派には･･･
有機ぶどうから造る本格派ノンアルコール「プティ・エトワレ・シャルドネ」（写真右）

「テ・マニア・ソーヴィニヨン・ブラン」は、柑橘類やハーブのような爽やかな風味が、七草と相性抜群。

この季節は冷やし過ぎず、飲む10～20分前に冷蔵庫から出して、少し高めの温度で楽しむのがおすすめです。パッションフルーツのような華やかな香りが、より一層楽しめます。

蔵元があるネルソン地区は、小規模ながら質の高いブティック・ワイナリーが数十軒ほど集まる、知る人ぞ知る名ワインの宝庫。彼らは、5年間に渡る厳しい審査で有名な「Bio Gro」という有機認証も受けています。

ピーチや青りんごのような華やかな香りがたまらない白ワイン「リースリング」や、彼らの看板ワインの「ピノ・ノワール」、そして有名評論家からはニュージーランドTOPに入ると評された、ワンランク上の樽熟成した「ピノ・ノワール・リザーヴ」は、「つなぐ福袋」でよりお得にお楽しみいただけます。

「つなぐニュージーランドの自然派ワイン　4本セット」

さっそく年末年始にお楽しみいただいたお客様からは、
「どれも香りの華やかさが好み。」
「酸味は思ったより柔らかくて、飲みやすかった。」
とご感想いただきました。

福袋は残りわずかのみとなっておりますので、店頭またはお電話（TEL：0120-740-790）にてお問い合わせください。

そしてノンアルの「プティ・エトワレ・シャルドネ」は、程よいフルーティさで、七草のお野菜の甘みにぴったり。

フランス産の有機栽培のワイン用ぶどうから造る本格派ノンアルコールワインで、甘さがしつこくなく、実はカロリーもワインより控え目。「これまで飲んだノンアルと違う！食事に合う美味しいノンアル、探していたんです」と、店頭でも人気を集めています。

お酒が飲めない方だけでなく、今日はちょっと疲れていてお酒の気分じゃないけど、食事に合わせて何か飲みたい･･･そんな時にもおすすめです。気に入ったノンアルがなかなか見つからない･･･というノンアル難民の方も、ぜひお試しください。

今日は七草に合わせて白を選びましたが、実はちょっとめずらしい「赤」と「ロゼ」もあるんです。
お正月には、おせち料理に合わせてお楽しみいただいたお客様もいらっしゃいました。

七草粥と、美味しい自然派ワイン＆ノンアルで、ほっと一息ついてはいかがでしょうか。

通販部　本島

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口＆低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSA認定ソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。

ヴィノスやまざきの店頭や通販で、圧倒的に人気なのが、カリフォルニアのワイン。
濃くて深みのある赤ワインや、樽の効いた白ワインが、2020年も大ヒットとなりました。

お客様からも「ヴィノスさんは、カリフォルニアワインのコスパが特に高いよね」と仰っていただくことが多く、本当にありがとうございます。

「お客様に喜んでいただけるワインを届ける」
これが私たちのミッションだと思っていますので、これまでヴィノスやまざきでは、お客様の声を大切にし、一方であまり評価誌やコンクールなどには、積極的にはエントリーしてきませんでした。

そんな中でも時折、ワインの専門家の方からも、とても嬉しい声をいただくことがあります。

たとえばつい先日、カリフォルニアワインのプロであり、ワインスクールの講師も務めるジャーナリストのアンディ松原氏が、ヴィノスやまざきのカリフォルニアワインをご紹介してくださいました。

詳しくはこちらから▼
カリフォルニアワインのお勝手口「コスパ抜群、ヴィノスやまざきの直輸入ワイン」

カリフォルニア在住歴もあり、20年以上カリフォルニアワインの情報を発信してきたアンディ氏ですが、実は当店のワイン会にもご参加いただいたことがあるとのこと。
改めて一つ一つのワインをご紹介させていただいたところ、試飲されて特に驚いた様子だったのが、こちらの3本でした。

アンディ氏の記事より▼

ストーンヘッジ　メリタージュ　ナパ・ヴァレー　2017

極めてコスパの高いワインです。（･･･）メルローが多いのが特徴で柔らかな味わいですが、ストラクチャーもしっかりとしており、飲みやすく満足感の高いワイン。 畑は（ナパ・ヴァレーの小地区の中でも）近年注目度が高まっているクームズヴィルが52％で、オークヴィルやラザフォードなども入っています。 これを税別とはいえ2000円台で作るのはすごいと思います。

ウォーターストーン　スタディ・イン・ブルー　ナパ・ヴァレー　2017

例年はカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーのブレンドでしたが、2017年は山火事の影響でシラーが手に入らず、カベルネ・フランを69％使っています。 ブラックベリー、レッドプラムの果実味にカベルネ・フランらしい青っぽさがあり、タンニンもしっかりしています。ストラクチャーがあり、美味しいワインです。

コロ by Vinos & DNA　2016

コロというのはメンドシーノで2000年に始まったプレミアムな赤ワイン・ブレンドで（･･･）「Coro Mendocino」の委員会によるテイスティングで認証されることも必要です。 2016ヴィンテージでは10ワイナリーが認証を受けており、このワインは裏ラベルにヴィノスやまざきの名前が入った形で認証されています。チョコレートのような濃厚さのあるワイン。 緻密でキメの細かいタンニンがあり、スムーズなテクスチャ。とてもおいしいです。


【アンディ松原氏　プロフィール】
ワイン・ジャーナリスト、「カリフォルニアワインの玄関口」主宰、アカデミー・デュ・ヴァン講師
カリフォルニア在住の経験を生かし、情報サイト「カリフォルニアワインの玄関口」をオープン。ワイナリーへの訪問情報やカリフォルニアワインのニュースなどを約20年ほぼ毎日更新。ナパヴァレー・ヴィントナーズをはじめ現地の生産者団体も推薦するなど、ワインのプロからも信頼が厚い。モットーは『初心者に優しく、マニアにもおもしろい』。
2000年から2007年には「カリフォルニアワインのファンクラブ（CWFC）」の副会長も務める。

実はこちらの3本は、すべてヴィノスやまざきが生産者と共に造り上げた、オリジナルワインです。

今から約25年前に初めて現地を訪れて以来、有名ブランドで高額なものが多いカリフォルニア、特にナパ・ヴァレー産のワインを、数多く目にしてきました。

「本当に美味しいナパワインを、手頃な価格でお届けしたい･･･」

その思いで、生産者との長年のネットワークを活かして、畑のぶどうを選ぶところから生産者とともに自分たちで行うことで、実現してきました。

濃厚な味わいのカリフォルニアワインは、この季節、ご自宅でゆっくり楽しむのにぴったりです。
今週末はお食事に合わせて、ぜひカリフォルニアワインはいかがでしょうか。


アンディさんを尊敬する、ヴィノスのカリフォルニアワインラヴァー　保坂

1月11日（月・祝）は「成人の日」。
今年は、新成人の皆さまも地元に帰れなかったり、成人式が中止になったりするところも多そうです。

何かと家族のことを思う機会も多いこの時期。そんな季節柄もあってか、店頭や通販でも「家族にワインを贈りたいのですが」というお問い合わせが増えてきました。

今年は、言葉では伝えきれない気持ちを、ワインに込めて贈ってみませんか？


娘からご両親へ、「ありがとう」を贈る

ワイン好きのご両親に、「20年間育ててくれた感謝の気持ちを込めて、贈りものをしたい」とご来店された20歳のお客様。 ワインのことはよく分からないけど、特別な一本を贈りたいと選ばれたのは、こちらの一本です。

今年のお正月は、いかがお過ごしになられましたか？
西武渋谷店では、とてもうれしい出来事がありました。

昨年、世界的な困難の中でワイン造りをやめるかもしれない･･･と打ち明けてくれた、カリフォルニア州ナパ・ヴァレーの実力派蔵元「ウォーターストーン」のオーナーのブレントさんへ、お客様より応援メッセージの寄せ書きをいただいたのです。（ブレントさんの詳しいストーリーはこちらから＞＞）

「ブレントさんのワインが大好きです」
「これからも美味しいワインを造り続けてほしいです」
と温かい言葉をいただき、本当にうれしく思いました。

昨年、生産者を応援しようと開催した「We are the Worldワインフェア」では、彼らのメルロとシャルドネの現地在庫を、ヴィノスがすべて買い取ることを決断。特別価格でご案内したところ、予想以上に多くのお客様に手に取っていただくことができ、ウォーターストーンは無事ワイン造りを続けられることになりました。

現在店頭でご紹介している「ウォーターストーン　カベルネ・ソーヴィニヨン　スペシャル・キュヴェ2017」は、いつも支えてくださるお客様に感謝の気持ちをお届けしたい･･･と、日本のお客様にだけ特別に瓶詰めした、いわばブレントさんからの「恩返しワイン」です。

ナパ・ヴァレーの中でも銘醸地区のぶどうを選りすぐり、33カ月もの長期樽熟成。果実味にあふれながらも、なめらかな口当たりでスルスルと飲めてしまう、上質なワイン･･･

先週末にご案内を開始したばかりなのですが、多くのお客様にご支持いただき、あっという間に残りわずかとなってしまいました。

そして、ブレントさんにお客様からの寄せ書きメッセージを送ったところ、早速お返事がありましたので、ご紹介させていただきます。

This is a special message for all of my friends at the Vinos Yamazaki store in Shibuya. I love getting your message last night, and I want you to see mine below yours. It thrills to me see your enjoying the wines from Waterstone. I wish you a Happy New Year, and I can’t wait to visit you again in Shibuya. Happy New Year!
（渋谷店をご利用の大切な皆さまへ、特別なメッセージをお送りします。メッセージをいただいてとてもうれしくて、皆さまのことが大好きな私の気持ちもお伝えしたいと思います。ウォーターストーンのワインをお楽しみいただき、感激しています。また皆さまにお会いできるのが待ちきれません。ハッピー・ニュー・イヤー！）

2020年は来日イベントも叶わず、なかなか直接会うこともできない中でも「お客様と生産者の架け橋」となることができ、本当にうれしく思います。

どんな状況でも、お客様と生産者をつないでいきたい･･･
そう改めて決心するきっかけとなった出来事でした。

今年も、生産者とヴィノスの想いが詰まったワインや企画をご案内させていただきますので、ぜひご期待ください！

そして早速、そんな「生産者とお客様をつなぐ」企画の一つを只今開催中です。

それが、「つなぐ福袋」。
年末より販売を開始し、多くのお客様にご好評いただいております。

「ウォーターストーン　つなぐナパワイン3本セット」

直接会えないからこそ、お客様と生産者をつなぎたい･･･と、生産者のメッセージをそれぞれの蔵元のとっておきのワインと共にお届けいたします。

蔵元からのメッセージカードにあるQRコードからは、ビデオメッセージもご覧いただけます。

「つなぐ福袋」は、1月11日（月・祝）までのご案内となります。
そして、ワインをお召し上がりいただいたら、生産者にお伝えしますので、ぜひご感想を店頭やSNS（「#ヴィノスやまざき」と付けてください！）で教えてくださいね。

西武渋谷店　店長　近光

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。JSAソムリエ。
学生時代にバーテンダーのアルバイトを通じてワインに興味を持ち、入社。有楽町店、中目黒店、神戸店店長、品川店店長を経て、2015年より渋谷店店長。同時にエリアマネージャーとして若手店長の指導にもあたる。 もともとフランスワイン好きだったが、ヴィノスのカリフォルニアワインに触れ、現地にも訪問したことでカリフォルニアの美味しさに開眼。フランスワイン好きの方が多い渋谷店で、カリフォルニアワインの魅力を広める。

明日から仕事始めですね。
お客様からは、今年のお正月は自宅で過ごす時間がたっぷりあって、ついつい食べ過ぎ＆飲み過ぎてしまった、健康には本当に気を付けないと･･･そんな声もちらほらと耳にしました。

「健康」がいつも以上に気になる今年。
ポリフェノールを豊富に含む赤ワインの中でも、身体に優しい自然派ワインや、

「健康のために赤ワインが飲みたいけど、アルコールに強くない」
「赤ワインの渋みが苦手」
そんな方のために、当店がオリジナルで造った低アルコール（6%）＆甘口の赤ワイン「ソレイユ・キュヴェ・ユーコ」、

そして、ミネラルやアミノ酸が豊富で身体に良いといわれる甘酒の中でも、純米大吟醸の酒粕から造るこだわりの「蔵のあまざけ」もご用意しています。

甘酒には「米麹」から造るものと「酒粕」から造るものがありますが、本格的な美味しさで身体にも良い、当店ならではの甘酒をお届けしたい･･･と、当店と長年のお付き合いがある静岡の蔵元たちから純米大吟醸の酒粕を譲っていただき造ったのが、「蔵のあまざけ」です。

■酒粕の甘酒で期待できる効果
・低カロリー＆低糖質でダイエット効果
・悪玉コレステロール値低下＆善玉コレステロール増加による動脈硬化予防
・睡眠改善
・肌のキメ改善　など（詳しくはこちらから＞＞）

ヴィノスやまざきの原点は、日本酒。
先代・山崎巽は、まだ地酒という言葉がなかった頃から、「静岡の旨い酒を、全国の方に飲んでもらいたい」と、静岡の小さな酒蔵を自らの足で訪ね、お届けしてきました。

こうして、当店と長年二人三脚で取り組んできた「磯自慢」「初亀」「開運」などの静岡を代表する銘酒の蔵元から、希少な純米吟醸の酒粕を譲ってもらい造ったのが「蔵のあまざけ」なのです。

もちろん常温や冷やしても美味しいですが、寒さが厳しくなるこの季節は、ぜひ身体の芯から温まる「ホットあまざけ」でお召し上がりください。おろし生姜を少し加えても美味しいです。

そして、そのまま飲むだけでなく、お料理にもご利用いただいても◎！

■過去にご紹介した「蔵のあまざけ」レシピ
・蔵のあまざけのフレンチトースト＆サラダ（こちらから＞＞）
・蔵のあまざけ＆トマトの冷製パスタ（こちらから＞＞）
・蔵のあまざけのノンアルカクテル（こちらから＞＞）

その他にも、おすすめのアレンジがありましたら、ぜひ店頭やSNSなどでシェア（「#ヴィノスやまざき」と付けてください！）して教えてくださいね。

全国の皆さまに、美味しさ＆楽しさだけなく、健康もお届けできればと思います。

通販部　本島

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口＆低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSA認定ソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。

新年は1月2日から営業の店舗もあり、本日、ヴィノスやまざきの全店舗が揃って、2021年のスタートを切りました！改めまして、本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年はステイホームでのお正月が呼びかけられる中、ご自宅でゆっくりワインや日本酒をお楽しみいただいている方も多いのではないでしょうか。ヴィノスやまざきでは、今年もご自宅での時間をより楽しくするワインをお届けしてまいります。

通販チームはお正月三が日も営業しておりますので、ワインのご相談やご感想など、ぜひお気軽にお寄せくださいませ！　TEL：0120-740-790（※～1月3日は10:00～18:00となります。）

そして「お正月用のワイン、もう飲み終わってしまった･･･」というお客様。 各店舗でも、安心してお買い物していただけるよう、安全な環境をつくり、万全の準備でお客様をお迎えしております。

本日一番乗りのGot Wine? Vinos Yamazaki仙台店は、今年も朝7時半に初売りをスタート。
例年は早朝から店頭に大行列ができるのですが、「今年は福袋が事前予約できたので、あせらずゆっくり買いに来られました」という声をいただきました。

毎年初売りで、全国の店舗の中で最も多くのお客様がご来店される、たまプラーザ店。

初日となる本日1月2日は、混雑緩和のため、事前のご来店予約（※）をいただいたお客様のみへのご案内となりました。「どれがおすすめですか？」とスタッフにじっくり相談しながらお選びいただくお客様の姿も見られました。（※1月3日以降はご来店予約不要となります。）

旗艦店・有楽町店の一番人気は、10個に1個の割合であの高級シャンパーニュ「ドン・ペリニョン（通常24,800円）」が入っている「ドンペリ運試し福袋（10,000円税別）」。

1/10の確率のため、「当たりました！」と後日教えてくださる方も。
ぜひInstagramやTwitterなどSNSでもどんどん投稿してくださいね！
ドンペリが入っていなくても必ずシャンパーニュが入っている、大変お得な福袋になっています。

「ワクワクしながら楽しみに開けたいと思います！」とご好評いただいている福袋。
2021年の運試しに、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

通販部　本島

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口＆低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSA認定ソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。

昨年も多くのお客様にご利用いただき、誠にありがとうございました。
未曽有の年を乗り越え、新たな年を迎えることができたのは、お客様の大きな支えがあってのことです。

2021年は、これまで以上にお客様と「つながる年」にしたいと考えております。

感謝の気持ちを込め、お客様にもっとよろこんでいただけるワインをお届けしたい･･･その思いで取り組んでまいりますので、ワインのご感想やメッセージを、店舗やお電話、SNSでどんどんお寄せください！

今年もヴィノスやまざきと蔵元たちを、どうぞよろしくお願い申し上げます。

お正月といえば、毎年恒例の福袋！

今年はごゆっくりお買い物できるようにと、期間を延長して年内から販売を始めましたが、静岡本店では今年も、元旦の朝から多くのお客様にご来店いただきました。寒い中、本当にありがとうございます。

またInstagramなどSNSでは、さっそく福袋をお楽しみいただいたお客様から、

「とってもお得に買えました！どれも美味しかった」
「自分でふだん買わないようなワインも入っていて楽しい」

など、すでにたくさんの声をお寄せいただき、ありがとうございます！

一部店舗は、明日より初売りをスタートします。
（各店舗の年始の営業時間はこちらから＞＞）

もちろん、お電話やWEBSHOPは、元旦から年中無休でご利用いただけます。
お電話でのご注文はこちら
TEL：0120-740-790（※1月1日～3日は10:00～18:00となります。）

人気の福袋は、一部すでに完売のものも出てきています！
ぜひお見逃しなくご利用くださいませ。

ヴィノスやまざきスタッフ一同

ヴィノスやまざきの従業員一同・役員を代表して、2020年最後のご挨拶をさせていただきます。

今年もヴィノスやまざきをお引き立ていただきまして、本当にありがとうございました。

2020年は、誰しもにとって、経験したことのない1年となりました。

2月には、予定していた試飲イベント『蔵の祭典』を中止。
また、全国の店舗の中でも7店舗を休業し、ワインバーや試飲の中止など、味をみていただくことも出来ない中で、どのようにお客様に美味しさをお伝えしていけるのだろう･･･

そんな中、私たちを支えてくれたのが、ヴィノスやまざきの企業理念である「Work for Others（利他の精神）」という言葉でした。

創業107年の歴史の中には、戦争や災害など、様々な困難もあったそうです。
でも、そんな苦労を乗り越えてきた先代から、どんな時でもお客様や生産者のことを思い、しっかりとつながっていれば乗り越えられる･･･と教えられてきました。

私たちに、何ができるのだろう･･･ それを考え、お客様に対しては、いち早く「GOYOKIKI（御用聞き）」サービスを開始。お店に来ていただくことができなくても、お客様のお役に立てるということを、実感いたしました。

また、世界的な飲食店・ホテル・レストランの営業自粛により、売り先のなくなってしまったワイナリーを助けようと、「We are the World Wine Fair」を開催。彼らのワインを思い切って全て買い取り、皆さまのご協力で、廃業するしかない･･･と話していた蔵元たちを、助けることができました。

これも全て、皆さまのおかげです。
本当に、ありがとうございます。

困難な時代･･･
だからこそ、人と人とのつながりや、心の温かさを知ることができたと思うのです。

さあ、来年は、どんな年になるのでしょうか？
ヴィノスやまざきは、お客様と生産者のために、来年も「利他の精神」で、全力で頑張ってまいります。
どうぞ2021年も、ヴィノスやまざきをよろしくお願い致します。

最後に、皆さまの健康と安全を、そして希望に満ちた2021年になることを、心からお祈りしています。
それでは、乾杯（Sante）！

取締役社長　種本 祐子

今年も残すところ、あと2日となりました。

世界的な困難の中、私たちも蔵元たちも、これまでにない状況に直面してきましたが、本当に多くのお客様に支えていただき、誠にありがとうございました。

振り返ってみると･･･
2020年2月末には、開催予定だった「蔵の祭典2020」を、お客様の安全を最優先に考え、いち早く中止を決断。4月に緊急事態宣言が発令された際には、全店長とリモートで繋いで、お客様のご来店が難しいとの声を受け、新たなサービス「GOYOKIKI（御用聞き）」を開始しました。（詳しくはこちら＞＞）

さらには、お取引先の飲食店のデリバリーサービスのご案内も行うなど、店舗スタッフだけでなく、営業部や通販部のスタッフが部署の垣根を越えて一丸となって前向きに取り組み、少しでも多くのお客様に元気をお届けしようと「ONE TEAM」になりました。

また、ワインフェスタや生産者来日イベントも自粛となる中、蔵元とお客様が一緒になって楽しめるオンラインイベントを開催。毎年恒例のボジョレー・ヌーヴォー・カウントダウンも、今年はリモートで、ギヨさんに参加していただき解禁を祝いました。

全てが初めての取り組みで、試行錯誤の連続でしたが、蔵元に直接お客様の声をお届けすることができ、私たちも多くのことを学ぶことができました。

まさにそんな「挑戦の年」となった2020年。
現地を訪問することができない中でも、新たなヒットワインが誕生しました。

たとえば1月には、ヴィノス未開拓の地だった「ポルトガル」から新着ワインが到着。
ポルトガルと言えば「ポート」や「マデイラ」などの酒精強化ワインのイメージが強いですが、実は隠れたコスパワイン産地として今、世界のバイヤーたちが注目しています。

2019年秋に現地を訪問し、何時間も山奥で車を走らせ、なかなか納得できるワインに出会えなかった中で、最後に訪問した蔵元でワインを飲んだ瞬間･･･「これだ！」と感動し、その場で交渉したワインが、2020年の初荷で待望の入荷となりました。

造り手の「キンタ・ダス・アルカス」は、ポルトガル北部のヴィーニョ・ヴェルデ地区とアレンテージョ地区に自社畑を所有する、家族経営の蔵元。1980年代にぶどう栽培を始め、自分たちで畑の管理からワイン造り、瓶詰めまで一貫して取り組んでいます。

中でも、多くのお客様から「濃くて美味しい」とご好評いただいたのが、「アレンテージョ・レセルバ」。

当店の蔵直第一号ワイン「シャトー・レゾリュー赤ラベル」を彷彿とさせるギュっと凝縮した果実味と、心地よい酸のバランスが良い味わいで、一気に人気が急上昇しました。

そしてワインだけでなく、初お披露目の日本酒も登場しました。
ワイン酵母を使用した、新感覚のテイストを楽しめる「アペロS」。

静岡県産の山田錦を使用し、地元の名水で仕込んだ、静岡産にこだわった一本。爽やかな酸と、米由来の甘みが調和し、まるで白ワインのように爽やかでフルーティな味わいに仕上がっています。

さらに、数々の静岡地酒を世に送り出し「日本酒の名伯楽」と呼ばれたヴィノスの先代・山崎巽に敬意を表し、静岡ならではの特別な酒を造りたい･･･そんな想いから誕生した「巽酒」。

仕込むのは、静岡酵母の生みの親・河村傳兵衛氏の一番弟子として、静岡酵母のみで醸す静岡型吟醸の伝統を守り続ける「國香酒造」。杜氏の松尾氏が目指す「柔らかで綺麗で軽く、口に含むと香りが広がり、爽やかな酸味のある味」を実現した、飲み飽きのしない1本です。

今年秋には、ヴィノスと実は深い縁のある「獺祭」の取り扱いもスタート。（ヴィノスと「獺祭」のご縁とは？詳しくはこちら＞＞）

「新生獺祭　純米大吟醸」「アペロS」「巽酒」の入った「家飲み時代を制す3本セット」も、年末やお正月にお楽しみいただきたいとご用意いたしました。

来年も日本酒の蔵元を訪問し、仕込みから参加して、新たな商品開発に挑戦していきたいと思います。

そんな数多くのワインや日本酒が登場した2020年。
その中で、今年もっとも困難に立ち向かい、逆境を跳ねのけて大ヒットした今年のMVP蔵元といえば、そう･･･「ウォーターストーン」！

その彼らから、感謝の気持ちを込めた日本限定のワイン「ウォータ―ストーン　カベルネ・ソーヴィニヨン　スペシャル・キュヴェ2017」が先日到着。その濃くもなめらかな味わいに、早くも店頭で人気を集めています。

今年、一度はワイン造りをやめるかもしれない･･･というところまで追い込まれた「ウォーターストーン」ですが、たくさんのお客様の応援によって、ワイン造りを続けられることになりました。

過去には1本約2万円で落札されたこともある、ウォーターストーンのオークションワイン「スタディ・イン・ブルー2017」の最終在庫も、年内最後の船便で到着！

この2本をはじめ、先日お披露目した「100倍返しのシャブリ」のワンランク上の一級畑や、蔵直ボルドーを代表する人気蔵元シャトー・ムーラン・オーラロックの10年熟成など･･･「希跡」のワインを詰め込んだ「ニューイヤー希跡のワイン6本セット」で乾杯していただければ幸いです。

2021年も皆さまにとって幸多き年にとなりますよう、心からお祈り申し上げます。Cheers！

福井

【プロフィール紹介】
静岡県出身。JSAソムリエ。きき酒師。 ヴィノスやまざきの新卒第1期生として入社。先代・山崎巽の最後の教え子として、商人魂と日本酒の知識を学ぶ。 有楽町店店長、店舗スーパーバイザーを歴任した後、上海店の立ち上げにも携わる。情熱は人一倍で、美味しいワインがあると聞けば、欧州やアメリカだけでなく、 南米や南アフリカなど地球の裏側まで足を運ぶ、その情熱とフットワークの軽さはヴィノスでNo.1。

本日より、2021年の福袋の販売がスタートしました。

例年は年明けから4～5日間のみ販売している福袋ですが、今年は、密を避けてごゆっくりお買い物していただけるようにと、販売期間を延長してご案内しております。

【販売期間】12月29日（火）～2021年1月11日（月・祝）
※一部店舗で商業施設の関係上、発売日・営業日や表記が異なる場合がございます。詳しくは各店舗にお問い合わせくださいませ。

外出をできるだけ避けたい･･･という時は、WEB・通販でもご利用いただけます。

「どんなワインが入っているの？」「オススメは？」など、ご相談も承りますので、ぜひお気軽にお電話（TEL：0120-740-790）、LINEやSNSでお問い合わせくださいませ。

昨日までご予約を承っておりましたが、特に人気を集めているのが、今年初登場した「つなぐ福袋」。

大変な時を支えてくださったお客様へ生産者から感謝の気持ちを込めて、それぞれの蔵元のとっておきのワインをメッセージと共にお届けするセットです。

中でも、「どちらにするか迷う･･･！」という声がとても多かったのが、

「シャトー・ムーラン・オーラロック　つなぐ銘ボルドー赤ワイン　3本セット」と、

「ペノティエ　つなぐ南仏古豪ワイン　5本セット」。

実は、この２つの蔵元は、大きなつながりがあるのです。
先日のブログで「シャトー・ムーラン・オーラロック」をご紹介させていただき、多くのご予約をいただきましたが、「ペノティエ」のつなぐ福袋も、このセットが一番お得なのでは？と思うほどの、すごいワインが入っているのです･･･

それが、「モンペイルー・グランヴァン2014」。

ボルドーのグランヴァンにも負けないくらいの、パワフルなボディに、濃厚で複雑な赤ワイン･･･
ボルドー5大シャトーの一つ、あのシャトー・ムートン・ロートシルトの醸造長も務めた銘醸造家パトリック・レオン氏が手がけたワインです。

実はこのワイン、当店がきっかけで誕生しました。

蔵元たちは、ヴィノスを通じて長年の間に交流を深めてきました。
「ペノティエ」のマダム・ミランと、「シャトー・ムーラン・オーラロック」の当主だったエルヴェさんもまた、日本でのイベントで知り合い、関係を築いてきました。

そして、「南仏でも、ボルドーのグランヴァン以上のワインを造りたい」というマダムに、エルヴェさんがワイン造りのアドバイスを行い、さらに彼の幼馴染で、過去には5大シャトーの醸造長も務めたパトリック・レオン氏を紹介したのです。

（写真左から、ムーラン・オーラロックのエルヴェ氏、買付隊長・種本、パトリック・レオン氏）

そして、パトリック氏がペノティエの醸造チームに参加したことで誕生したのが、ペノティエのトップキュヴェ「モンペイルー・グランヴァン」･･･まさに、人と人とのつながりが生んだワインです。

徹底的に収量を落として凝縮したぶどうを使い、さらにフレンチオーク樽で約18カ月の熟成を行って、ノンフィルターで瓶詰めしたワインは、鮮烈な果実味にあふれ、重厚ながらも口当たりはなめらか。

通常1本8,200円でご案内しておりますが、「つなぐ福袋」では、この特別なワインにさらにペノティエの人気ワイン4本を加えた5本セットを、42%OFFの10,000円（税別）でご案内しています。

年末年始だけの、本当に特別なご案内となります。
新たな年のスタートに、ぜひお楽しみいただければと思います。

通販部　本島

P.S. ちなみに･･･5大シャトーが必ず一本入ったプレミアム福袋（10万円＋税）もご用意しております！

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口＆低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSA認定ソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。

私は「半沢直樹」のような？元銀行員でしたが、ヴィノスのワインに惚れ込んで、フランスにワイン留学。
帰国したら、当然ヴィノスで働きたいと押しかけ就職をして、まもなく勤務歴20年の鶴見です。

私が運よくヴィノスに就職できたのは、ちょうどフランス語で交渉できる人を探していたから。
買い付けのためではなく、揉め事の交渉です。

当時ヴィノスは、小さな蔵元のワインを直輸入して話題になっていました。
静岡の小さなワイン屋が、渋谷西武から誘致されて出店したのもその頃で、私自身も西武渋谷店の立ち上げを経験させていただきました。

無名だった小さな蔵元を日本に紹介し、そんな小さな蔵が有名になっていったその頃･･･
もっとたくさん仕入れてくれるインポーターに乗り換えたり、価格を上げてくる蔵元が出てきました。

当店は蔵元とガチガチの契約は結びませんでした。それは、毎年味を確かめてから仕入れたいから。味が落ちたり、価格が急騰したりしたら、こちらからも止める勇気を持たなければならないと考えていたからです。

他のインポーターがワイナリーの代理店となり、毎年一定量を仕入れなくてはならず、時には在庫過多になったり、品質が以前より落ちたりしているのを目の当たりにしてきたからです。

しかし、そこを突かれました･･･

「量をもっと仕入れる」「高く仕入れる」という他社が、数件の蔵元をもっていってしまったのです･･･
その交渉のためにフランスに行ったのが、私の初の海外出張でした。

その時の苦労話は、またいつか･･･にして、その中の一つがシャブリでした。

「シャブリ」は、フランスの白ワインでは有名な産地。
「生ガキに合う」とか、名前が覚えやすいため、スーパーから高級レストランまで、シャブリはどこでも目にすることがあります。

当時ヴィノスが選んだシャブリは、ドメーヌもの（＝ぶどうの栽培から醸造まで一貫して行っている蔵元）。とてもフルーティで、価格も手頃。生産者を呼んだイベントも開催し、有名になっていきました。

しかし･･･
見事に取られてしまったのです。

それから、それ以上のシャブリを探す旅に何度も出ました。

美味しいシャブリを探すのは大変で、安いものは酸っぱくてだめ。
ドメーヌものの良質なシャブリは、高い！

納得できるものがなかなかなく、それでも、その中では「まあまあ」というシャブリを少量扱っていました。

しかし、ついに見つかったのです。

若手生産者が造ったドメーヌもので、味もフルーティで美味しい！
ワンランク上の一級畑ものも、素晴らしい。
まるで20年前に戻った気がしました･･･

しかも、あの頃のヴィノスは２店舗だけで、色々な蔵元のワインをコンテナに混載して輸入していましたが、今は仲間も増えて、一つの蔵元で１コンテナ（12,000本）を仕入れる力が付きました。

そして、その結果･･･
なんとドメーヌもののシャブリを3,000円台で、しかも、今だけお試し価格の2,580円（税別）でご紹介できることになったのです。
一級畑「ヴォー・ド・ヴェイ」のワンランク上のものも、先週末到着いたしました。

何を探してきても試飲で×を出すヴィノスの厳しいソムリエ達も、全員が◎。

今まで「安いシャブリをやりたいならドメーヌものは無理だ。コーポラティブ（組合の集めたぶどうをブレンドして造るもの）なら、ラベルを変えていくらでも安くできる。ドメーヌものは高いんだ。」と、フランスの生産者に言われ続けましたが、なんと信じられない奇跡の価格･･･

これも、20年の間支え続けてきてくれたお客様のおかげだと、胸が一杯です。

銀行員になって100倍返しをする人生は送れなかったけれど、ワインの世界に生涯を捧げて、ついに、私の100倍返しが実現したような気もします。

社内一のワイン通で、全日本ソムリエコンクール本選にも出場した西武渋谷店・四家ソムリエも、こんなコメントを寄せてくれました。
「しっかりした果実味に、酸味が穏やかで飲みやすい。余韻もしっかり続く、質の高いシャブリ。しかもドメーヌものでこの価格は、本当に驚きです！」

ドメーヌ・マリオン・リシャールのシャブリ･･･
いえ、100倍返しのシャブリ、と覚えてください。

毎日、すごい勢いで売れています。
「100倍返しのシャブリ」と言っていただければ、すぐにご案内いたします。

よろしくお願いいたします。

ヴィノスやまざきの「半沢直樹」こと　鶴見 明

【プロフィール紹介】
フランスワインが好きすぎて、某地方銀行を退職。ヴィノスやまざきの存在に触発され、その数年後の1999年の夏に単身語学留学。場所は当店フランスワイン直輸入発祥の地、スペインとの国境沿いのワイン産地「ラングドック・ルーション地方」。片道30㎞以内は自転車で蔵元を巡り、すっかり南フランスのワインの虜に。2001年9月末に帰国後、早速ヴィノスやまざきに履歴書と入社への熱いメッセージを送り、同年12月25日からアルバイトとして渋谷店にて勤務を開始し、現在に至る。

「年末年始はいつもよりちょっと贅沢に、特別なワインが飲みたい」と、このワインが今店頭で人気を集めています。

「匿名ワイン」です。
京都店でも、毎年多くのお客様から「あのイニシャルが書かれたワイン、次はいつ入るの？」「とても美味しくてびっくりしたのですが、正体は一体･･･？」とお問い合わせをいただくワインです。

「匿名ワイン」が生まれるのは、今や世界トップクラスのワイン産地の一つとして知られる、カリフォルニアのナパ・ヴァレー。濃厚で深いコクのあるナパ・ヴァレー産ワインは、世界的にも高い人気を誇り、もちろん食にこだわるお客様が多い京都店でも、圧倒的に人気です。

その一方で、ナパの有名ブランドワインの価格は年々高騰を続け、中には「カルトワイン」と呼ばれる1本数十万円の値がするワインも存在します。そんな「カルトワイン」クラスのワインを、手頃な価格でご提供できたら･･･その思いで、長年の現地とのネットワークで実現することができたのが、この「匿名ワイン」です。

先日のブログでもご紹介させていただきましたが、

「超高級ワイナリーが買い付ける銘醸畑のぶどうで造ったワイン？」
「守秘義務契約を結ぶことで、超高級ワイナリーから“名前を出さない”約束で、樽のワインを譲っていただいたものでは？」

と、その秘密を解き明かそうと、具体的なワイナリー名や畑名をお客様からお問い合わせいただくこともあるのですが、実は私たちスタッフにも詳細が知らされていない、謎に包まれたワインなのです･･･

ただ今店頭には、第一弾の「The M カベルネ・ソーヴィニヨン」と「The J レッドワイン」に、

さらに昨日、第二弾となる「The I カベルネ・ソーヴィニヨン」と「The C プレミアム・カベルネ・ソーヴィニヨン」が到着しました。

「どれも気になる･･･それぞれ、どんな味わいですか？」 というお問い合わせをとても多くいただいておりますので、ご紹介させていただきます。

今年の「匿名ワイン」を早速お召し上がりいただいたお客様からは、こんな声をいただきました。

やっぱり、匿名ワインは美味しいですね。
この「M」は、濃厚だけど渋みが柔らかいから、スルスル飲めちゃう･･･やばいワイン。

「J」はとにかく濃厚！今までの匿名ワインで一番濃いんじゃないですか？
しかも、グラスの中でどんどん味わいが変わってきて、美味しくなる･･･
飲み頃はいつだろう？熟成させて飲みたいワインですね。

「I」は、これぞナパの高級カベルネって感じで、絶対みんなが好きな味わい。
ギュッと詰まった果実味がたまらない。

「C」はすごくバランス良いですね。他の「匿名ワイン」も美味しいですが、果実味と渋みのバランスはこれがピカイチ。前にも匿名ワインの 「C」を飲んで好きだったので楽しみにしていましたが、今回入荷した「C」の方が格段に美味しいですね！

どれも個性があって、それぞれの良さがある今年の「匿名ワイン」。
限定生産で特別に瓶詰めしていただいているため、同じワインには二度と出会えないかもしれません。
ぜひお手に取っていただければと思います。

関西エリアマネージャー　深澤

【プロフィール紹介】
JSAソムリエ。静岡大学大学院卒業。大学時代はヴィノスやまざきの本店近くでバーテンダーのアルバイトを。それがきっかけとなり、ヴィノスやまざきに入社。難しいと言われた京都店の立ち上げに手を挙げて、今ではまるで京都人！？社内一のデジタル通で、京都からデジタルで全国のお客様とつながりたい！が目標。

早いものでクリスマスも終わり、2020年も残すところあと数日。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
当店は、お正月に向け準備の真っ最中です！

今年のお正月は、帰省や旅行は控えて、ご自宅でゆっくりされる方が多いかもしれません。

ゆっくり時間の取れる時にこそ、じっくり美味しいワインをお楽しみいただけたら･･･と、10年熟成のボルドーワインが到着しました。

それが、「シャトー・ムーラン・オーラロック2011」。
飲み頃のボルドーワインを、日本のお客様にお届けしたいと、特別に譲っていただきました。

造り手のトーマさんから、メッセージが届きましたので、ご紹介いたします。

「シャトー・ムーラン・オーラロック」は、ボルドー北東部のフロンサックという村にある、家族経営の蔵元。前当主のジャン=ノエルさんと息子のトーマさんが、二人三脚でワイン造りを行っています。

今から20年以上前に出会って以来、ヴィノスとエルヴェさん一家とは、家族のような関係。
現地にも毎年のように足を運び、エルヴェさんも何度も来日し、お客様との会話を通じて、さらにご満足いただけるようワイン造りに取り組んでいます。

完熟した健康なぶどうの粒だけを徹底的に選び抜いて造るワインは、味わいと質はもちろんのこと･･･ 驚くのが、その価格。

「シャトー・ムーラン・オーラロック2011」は、ボルドーワインの2011年ヴィンテージで5,000円という破格のお値段･･･さらに本日からは、特別価格の4,500円（税別）でご紹介しております。

ボルドーワインは通常「ネゴシアン」と呼ばれる仲買人を通して取り引きされるため、そもそもボルドーワインの古いヴィンテージを分けていただける機会は、そう多くはありません。
それを、この価格でご用意できるのは、エルヴェさん一家との長年の絆があるからこそです。

昨年入社したばかりの時に、息子のトーマさんがちょうど来日していて、直接お話しする機会がありました。彼のワインに対する熱意に圧倒され、「本当に自分のワインに誇りを持っているし、大好きなんだなぁ･･･」と思ったことが、強く印象に残っています。

そんなトーマさんに「私達のワインをぜひ飲んで！」と言われ、留学のためボルドーに約1年住んでいたこともあり、ボルドーワインもよく口にしてきましたが、この「シャトー・ムーラン・オーラロック 2011」を初めて試飲した時の衝撃は忘れられません。

口に含むと、溢れる果実味となめらかな渋味、フレンチオーク樽熟成による複雑な味わい･･･
でもこれは開けたばかりだから、時間を置いてから味わった方が、もっと香りも味わいも開くはず。 そう思って翌日飲んでみると、「素晴らしい」の一言でした。

2020年は、フランスにとっても未曾有の年となり、現在は再び夜間の外出制限となり、レストランなど飲食業も最大の危機に陥っています。当然ながら、ワインの販売も大変な状況です。

そんな中、トーマさんは「日本のお客様の応援の声が、ワイン造りをする上での心の支えだよ」と話してくれました。

彼らの情熱を、そしてこんなに美味しいワインがあるということをぜひお伝えしたい。
そんな想いで、今年は、彼ら親子のメッセージが入った特別な「つなぐ福袋」もご用意いたしました。

「シャトー・ムーラン・オー・ラロック　つなぐ銘ボルドー赤ワイン 3本セット」

店舗やお電話（TEL：0120-740-790）、LINEやインスタ、FBにもぜひ、ワインのご感想やメッセージをいただけますと幸いです。ぜひ年末年始にお楽しみくださいませ。

通販部　内藤

【プロフィール紹介】
大学卒業後にフランスに留学。語学勉強をすると同時に興味のあったワインにも触れる。 帰国後、別のワイン企業に就職。ホテルやレストラン、ワインショップといった対企業販売をする中、「得意先の先にいるお客様が、どうワインを楽しんでいるのか知りたい」と思い、ヴィノスやまざきに2019年に入社。現在マーケティング部でWEBSHOPとSNSを担当。 推しワインは「プティ・プロ・シャルドネ樽熟成」と「ボーモン・ホープ・マルゲリート」。しょっちゅう飲むのは「ウエストエンド・ブラック・シラーズ」。

皆様に、ご報告がございます。



世界トップクラスの高級ワイン産地ナパ・ヴァレーで「最もコストパフォーマンスのあるワイン」とも言われ、濃厚な赤ワインや樽のきいた白ワインが当店でも多くのお客様からご支持いただいてきた、ウォーターストーン・ワイナリー。

オーナーのブレントさんは今年、世界的な困難の中で、ワイン造りをやめるかもしれない･･･と話していました。（詳しいエピソードはこちらから＞＞）

彼らは、オーナー企業が付いている有名ブランドのワインとは異なり、醸造家と二人三脚でワイン造りを行う小さなワイナリー。主に有名レストランなどに販売していましたが、多くのレストランが厳しい状況にある今、これまで通りワイン造りを続けることは難しいと思う、と･･･

ヴィノスやまざきでは、ウォーターストーンに何とかワイン造りを続けてほしいと、彼らのワインを買い取ることを決意し、10月から今までご案内を続けてきました。

すると、多くのお客様から、
「美味しくてよく買っていたのに、本当にワイン造りをやめてしまうの？やめないで欲しい。」
と、たくさんの心配と応援の声をいただきました。

その声を、ブレントさんに伝えたところ･･･

今年も、クリスマスイブがやってきました。

もうすぐクリスマス。
ワインのご準備はお済みでしょうか？

シャンパーニュもいいけど、メインのお肉料理に合わせたいのは、やっぱり濃厚な赤ワイン。
「タンニンが豊富で、骨格がしっかりしていて、濃厚な赤ワイン好きにはたまらない。」
と、お客様から多くの声をいただいている赤ワインがあります。

それが、「レイニャック赤2016」。

先週入荷したばかりのシャンパーニュ「ヴーヴ・ジャックマール・ブリュット」。

ただ今、お試し価格の2,980円（税別）でご案内しておりますが、
「シャンパーニュがこの価格で楽しめるなんて！コスパが最高すぎる」
「バランスが良くて飲みやすいので、食事にぴったりでした」
と、店頭やWEBSHOP、SNSで早くも多くの反響をいただいております。（買付ストーリーはこちらから＞＞）

そのシャンパーニュの造り手「プロワイエ・ジャックマール」から、つい先日、速報が届きました！

彼らが造るワンランク上のシャンパーニュ「エクストラ・クオリティ・ブリュット」が、なんと世界的な著名ワイン誌『ワインスペクテーター』にて、2020年の世界TOP100ワインに選出されました！

全世界のワインの中から、シャンパーニュで世界TOP100にランクインしたのは、わずか2本のみ。 そのもう一本は、世界中に愛好家のいる名門メゾン・ボランジェの看板キュヴェ「グランダネ」ですが、価格は「エクストラ・クオリティ・ブリュット」の約3倍･･･

価格は手頃ながら、確かな実力の蔵元が造るシャンパーニュなのです。

世界TOP100に選出された「エクストラ・クオリティ・ブリュット」も、今年のクリスマスにお楽しみいただきたい！と、急きょ発売することになり、間もなく店頭に到着予定です。

「エクストラ・クオリティ・ブリュット」は、彼らが得意とする黒ぶどうのピノ・ノワールとピノ・ムニエを中心に使用していて、ぶどうは全て手摘みで収穫し、一番搾りの果汁のみを使用するというこだわりよう。

さらに熟成期間は、通常のシャンパーニュより長い約4年間熟成しているので、泡がとてもきめ細かく、ふくよかな果実味と複雑味に、余韻も長く続く、贅沢なシャンパーニュなのです･･･


ヴィノスやまざきでは、この他にも、こだわりが詰まったシャンパーニュをご紹介しております。

シャンパーニュの王様ともよばれる「クリュッグ」にもぶどうを提供していた名ぶどう農家ミランが造る、当店の特注シャンパーニュ「ミラン・トラディション・ブリュット」。
あまりの人気に、一時店頭から姿を消してしまいましたが、今月ようやく入荷いたしました。

ロマンティックなクリスマスにぴったりの「一目惚れ」の名前が付いた「モンマルト・クープ・ド・クール」。
自社ぶどうを使い、5年もの長期熟成によって生み出されるこのシャンパーニュは、泡のきめ細かさと余韻の長さが格別です･･･

間もなくクリスマス。
ご自宅で過ごす時間が増える中、食卓にあるだけで明るい気分にしてくれるシャンパーニュで、素敵な時間をお過ごしいただけますようお祈りしております。

通販部　本島

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口＆低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSA認定ソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。

2020年も残り10日ほど。今年は特に、時が経つのが早く感じられました。

2020年は、未曾有の事態で様々なことに翻弄されましたが、ほっと一息立ち止まって、甘口ワインはいかがですか？クリスマスも間近、心も華やぎ癒される甘口ワインをご紹介いたします。

ご家族連れのお客様も多いたまプラーザ店で、特に人気の甘口ワインは、こちらの3本。

１．ハチミツのような、とろける甘さ･･･年々希少さを増すデザートワイン
「ラインヘッセン・シルヴァーナー・アイスワイン 2018　375ml」

２．氷を入れて楽しむ！？本格ワインの造り手から届いた甘口スパークリング
「ジョセフ・カタン　クレマン　アイス・カタン」

３．華やかさNo.1！めずらしい赤のスパークリング
「マンフレディ・ブラケット・ピエモンテ」


お客様からお問い合わせを一番多くいただく甘口ワインは、「アイスワイン」。

アイスワインとは「凍っているワイン」ではなく、氷結して「凍ったぶどうで造るワイン」のことです。

凍ったぶどう一房からとれる果汁は、なんとスプーン1杯程度･･･。
本当にわずかな量しか造ることができません。

樹にぶどうを実らせたまま自然に凍るのを待つため、収穫前に悪天候に見舞われたり、鹿や鳥などにぶどうを食べられてしまうことも･･･。

ヨーロッパでは、通常ぶどうの収穫は9～10月頃に行われますが、収穫をなんと年明け1月までじっくりと待って、いくつもの厳しい自然条件を乗り越えたぶどうを、ようやく一房一房手作業で収穫して造られるのが、このアイスワインなのです。

さらに近年では、地球温暖化によって、ドイツのアイスワインの生産がますます困難になってきているそうです。2019年のドイツの冬は過去2番目の温かさだったとのことで、なかなか分けてもらえるアイスワインが見つからず、1種類ようやく譲っていただきました。

そんな大変希少なアイスワイン･･･只今店頭でご用意しています。
「ラインヘッセン・シルヴァーナー・アイスワイン 375ml」

熟したアプリコットのような果実味に、きれいな酸味がバランス良く溶け込んでいます。
最近忙しくて、ちょっと疲れたな･･･そんな時にも、一口飲むたびに幸せになれるような、極上のデザートワインです。

そして、とっておきの甘口のスパークリングもご用意しています！
「ジョセフ・カタン　クレマン　アイス・カタン」

お客様からも「かわいいボトルがギフトに贈りたくなる！」と、多くの声をいただくこのワイン。
フランスの中でも、ドイツと国境を接するアルザス地方の、甘口スパークリングワインです。

見た目もさることながら、もちろん味わいでも人気です。
香りはまるでハチミツ･･･ピノ・オーセロワというアルザス地方でよく使われるぶどう品種で、酸味が穏やかなので、親しみやすい味わいです。

しかも、シャンパーニュ製法（瓶内二次発酵製法）で造られているので、泡もしっかりとしていて、口の中でほどけるように広がります。（「シャンパーニュ製法」とは？詳しくはこちらから＞＞）

シャンパーニュ地方以外で、シャンパーニュ製法で造られるスパークリングを「クレマン」と呼びますが、実は、このワインの造り手「カタン」の前当主は、全フランスのクレマン協会会長も務めたほど。

ほんのり甘口で親しみやすい味わいですが、そんなスパークリングワインの名手が造る、本格派の一本なのです。

商品名のアイス・カタンの「アイス」は、氷を入れても楽しめるスパークリングワインだから！
完熟ぶどうの味わいをしっかりと感じるからこそ、氷を入れても薄まりにくく、冷え冷えの状態を保ちながら楽しめます。ご自宅でゆっくりディナーをしながら飲むのに、おすすめですよ！

そして、クリスマスカラーの赤の甘口スパークリングもございます！
「マンフレディ・ブラケット・ピエモンテ」

めずらしい赤の甘口スパークリングで、完熟したベリー系の香りに、ぶどうの自然な甘さをお楽しみいただけます。アルコール度数が7%とやや低めで、アルコールが苦手な方にもおすすめです。

当店で10年以上のロングセラーですが、人気の秘密は、甘ったるいだけではなく、ちょっぴりコクのある本格派の味わい。ぶどうにこだわり、甘口スパークリングワインを得意にしているマンフレディ家だからこそ、造り出せる味わいです。

イタリア屈指の銘醸地ピエモンテ州の中でも、注目産地として知られるランゲ地域で、家族経営でワイン造りを行っているマンフレディ家。創業当初は大八車で量り売りをしていたという、当社ともルーツが似ていて、長年のパートナー的な存在です。

畑も減農薬農法でぶどうを栽培していて、より自然に近い状態でワイン造りを行っております。

そのままでもぶどうの旨みがたっぷり感じられて美味しいですが、フルーツやゼリーと一緒に楽しむのもおすすめです。 冷凍ミックスベリーを入れると、見た目も華やぐ大人のデザートに早変わり！

ぜひこの機会に、様々な甘口ワインをお楽しみくださいませ！

たまプラーザ店　店長　神宮司

【プロフィール紹介】
JSAソムリエ。渋谷店、有楽町店、京都店店長、神戸店店長を経て、2016年よりたまプラーザ店店長を務める。 豊富な商品知識と親しみやすさで、先輩・後輩、そしてお客様からの信頼も厚い信頼度No.1店長。推しワインはナパ産の濃厚赤ワイン「ウォーターストーン・カベルネ・リザーヴ」。