Category カテゴリから選ぶ

クロ・マヌー

小さなガレージで生まれる偉大なワイン

当店の人気蔵元「シャトー・ムーラン・オーラロック」のオーナーであるエルヴェさんに、驚きの生産者がいると紹介してもらい出会った蔵元。
ボルドー地方では立派な醸造施設を構えた大規模なシャトーも多い中で、「クロ・マヌー」はガレージのような小さな醸造所でワイン造りを行っています。
非常に小規模な蔵元ながら、偉大なワインを造るためには手間を惜しまず、その情熱とこだわりに感動し買付を決めました。
現地フランスでは「6大シャトーになるとしたらこの蔵が加わる」と専門家がコメントし、実際に評価誌では5大シャトーと同等の評価を獲得したこともあるほどの実力派です。

オーナーであり醸造家のステファンさんが、ワイン造りにおいて最も時間をかけるのが「畑仕事」。
周りの生産者の多くが、9月中旬から下旬にかけて収穫するのに対し、クロ・マヌーではじっくりとぶどうが完熟するのを待って、10月に入ってから収穫を行います。
さらに、約20年前にわずか約0.1ヘクタールのぶどう畑を購入して以来、少しずつ買い足した畑の中には、なんと最高樹齢170年近い古木のぶどうの樹も所有しています。