どうなる?2020年のワイン造り

「2020年産のワインって、いつも通りちゃんと作れそうですか?」
「もしかして、2020年産のワインって、一切飲めないんじゃ…」
 
近頃、店頭やお電話、WEBでのお問い合わせで、このようなご質問をお受けすることが増えました。
 
世界中でも、新型コロナの影響が特に深刻だった国が、イタリア、フランス、スペイン、アメリカなど、ワインが美味しい国ばかり。気になりますよね…
 
多くのお客様に、遠い国の生産者のことまで気にかけていただき、本当にありがとうございます。
そして、現地の状況をお伝えできておらず、申し訳ありませんでした。
 


じつはワインの業界も、この新型コロナの影響と無縁ではなく、物流面では世界規模で大幅な輸送遅延が発生したり、国によってはロックダウン下でワインの輸出が一時禁止されたりなど、影響を受けています。
 
そんな中、ヴィノスの蔵元たちは…
 
この状況の中でも、不思議なことに、とってもポジティブ!
とくにフランスの蔵元は、「とにかく、良いワインを作って届けることに専念する!」と、いつも以上に意気込んでいます。
 
なにが原動力になっているのか?
 
ちょうど昨晩、「日本のお客様に届けたい!」と、フランスの2つの蔵元から最新映像が届いたのですが、それを見てその謎が少し解けた気がするので、ご紹介させていただきます。
 





この他にも、蔵元とやり取りをする中で、どの蔵元も口を揃えて言っているのが、
「ぶどうはどんな時でも育つ。ぶどうはコロナなんてお構いなしだよ~」
しかも今年は、この困難の中で、例年以上の当たり年になりそうです!
 
大規模な生産者だと、スタッフが出勤できず、生産ラインを止めざるをえない場合も…
そんな中、ヴィノスの蔵元は、小さな家族経営の農家が中心なので、畑のそばに自宅があり、自分たちでぶどうの手入れをしている生産者がほとんど。
 
メッセージを寄せてくれた、ジボープティプロも、そんな蔵元です。

 


ジボーは、
「フランスのソーヴィニヨン・ブラン=酸っぱいと思っていたけど、イメージが変わった」
「こんなに美味しいソーヴィニヨン・ブランがあったなんて」
と、店頭でいつも多くの声をいただく、ソーヴィニヨン・ブラン種の名手。
 
それもそのはず。
買付隊が、手頃で本当に美味しいソーヴィニヨン・ブランを求めて、何十件ものワイナリーを訪問するもなかなか見つからず、「酸っぱい…もう飲みたくない…」と諦めかけた頃に、最後にようやく出会った蔵元です。
 
パスカルさんとダニエルさんのご夫婦二人で、ぶどう栽培から醸造までを手掛け、地域の他のどの農家よりもぶどうの完熟を待ってから収穫し、低温で時間をかけてじっくり発酵するので、出来上がった人気ワインはまるでピーチのような華やかでジューシーな味わい!
 

 
一方のプティプロは、ヴィノスで一番のロングセラーの白ワインの作り手で、お父さんのピケさんの代からのお付き合い。

 

ピケさんはもともとブルゴーニュ地方でワインを作っていましたが、「手頃でブルゴーニュクラスの高品質なワインを作りたい」と、南仏ラングドック地方でシャルドネなど国際品種のワイン造りを始めました。
その当時はまだ、地元の品種で大量生産をしている生産者が多かったラングドック地方では、異色の存在で、周囲からの風当たりも強かったとのこと。それでもワイン造りを続け、現在は娘のアニックさんが引き続き、変わらず質の高いワインを届け続けてくれています。

 

 
プティプロのワインの中でも絶品なのが、一番のロングセラーのシャルドネ樽熟成。丁寧に栽培したぶどうはトロピカルな果実味がたっぷりで、樽熟成しても樽の香りに負けていません。
これで1000円台という手頃さで、長年多くのお客様に支持されてきた一本です。

 

どちらの蔵元も、ぶどうの成長を毎日間近に見ていて、「良い出来になりそう!良いワインにしないと。」と、今できることに全力を注いでいます。
「飲んでくれるお客様に、最高に美味しいワインを届けたい!」
これが、蔵元たちにとって、いつも以上に高いモチベーションとなっています。
 
ところで、ぶどう栽培にまい進している蔵元たちですが、特に困っていることが一つ。
それは、フランス国内の大切な顧客であるレストランやバーが、なかなか再開の兆しが見えないことだそうです。
 
少しでも応援になれば…という気持ちで、今週末はジボーとプティプロのワインを飲みたいと思います!皆さまにも、ぜひ彼らのワインを楽しんでいただけたら幸いです。
 
本島


 

 

仙台から嬉しいお知らせです!

本日、一部地域を除く全国的な緊急事態宣言の解除を受けまして
ヴィノスやまざき仙台パルコ店が再オープンいたしました。
お客様の来店に嬉しさを隠せず、仙台店の手代木が本日のブログを担当させていただきます!

 



 
4月18日からの約1カ月間と非常に長い休業期間の中、
励ましのお言葉や、WEB、お電話にてご注文をいただきました。
仙台店スタッフ一同心から感謝いたします。ありがとうございました。
 

 

動画でご紹介したワインはこちら「シャトー・レ・グラーヴ白」です。

 

グレープフルーツの様な果実感と、すっきりとしたキレのあるお味は
暑くなってきたこの頃の気候にピッタリです!
 
 
「レ・グラーヴ」はフランス・ボルドー地方で長年、家族経営でワイン造りを行っている蔵元です。
ヴィノスやまざきとは20年以上もお付き合いがあり、
そのワインの品質、コスパの良さには古くからのお客様よりお墨付をいただくほどです。
 
実際、その味わいの良さには現地フランスの有名グルメ雑誌「ゴ・エ・ミヨ」の
ワイン特集でも、2位/450本中 に輝くなど、プロの方からの評判も負けておりません。
 
以前買付で現地を訪れた際に、そのワイン造りに感銘を受けたので、ご紹介させていただきます。

 


 
 
レ・グラーヴのぶどう畑はボルドーの「ブライ」地区にあり、先日のブログでご紹介した「メドック」地区とは川を挟んで対岸にあります。

 

 
今でこそボルドーの中でも有名産地として挙げられることのある「ブライ地区」ですが、
彼らが始めたころ生産量は少なく、あまり注目されるような産地ではありませんでした。
 
しかしながらそんな場所で「レ・グラーヴ」は、強い思いで4世代にも渡りワイン造りを行ってきました。
 
それは常に愚直にぶどう栽培に全力を注ぎ、
天候が悪い年には徹底的に選果作業を行って、完熟したぶどうだけでワインを造ること。
なので収量が例年の1/3程度になってしまうこともよくあるそうです。

「ワインは農産物。そんな時もあるさ。毎年続くと本当に困るけど...
ヴィノスとは20年以上のお付き合いだから、お客様の期待に応えるために、これからも全力で頑張るよ!」
 
と笑顔で語っていた蔵元の姿がとても印象に残っています。
 
そしてその想いは、お父様『ジャン=ピエール』から息子『ジュリアン』へと確実に伝わっています。

 
 
 
これからも変わらぬ味と品質で、日本のお客様にお届けしたい!とジュリアンも語ってくれました。
 

 
 
こちらのワインはただいま、大人気のワインセット「家のみハッピーワインセット」にて
ご紹介もしております!
https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/g/gX-05HI50B2/
 
 
仙台店は営業を再開しましたが、都内や関西、札幌など、まだ休業が続いている店舗もあります。
お店に行けなくても、GOYOKIKIサービスを継続していますので、
お電話、メール、LINEで、いつでもお気軽にご相談ください。
 
 
わたしたちも、今の厳しい状況下ではありますが
ただひたすらにお客様の為に愚直に、そして支持して下さる方々を幸せにできるような
そんな仕事をずっと続けていきたいと思っています。
 
仙台店もこの先5年、10年とお客様に愛されるようなお店でいるために
これからも頑張ってまいりますので、応援よろしくお願い致します!
 
仙台店 手代木

 

 

フランスのパートナー生産者からのメッセージ

日本では明日14日に緊急事態宣言の一時見直しの可能性が言われておりますが、
ワイン王国フランスでは一足先に都市封鎖が解除されたとのニュースが入ってきました。


2カ月間ものロックダウンの中、ワイン生産者は「農業従事者」とのことで厳戒態勢を敷いて
ワイン造りを行ってきましたが、他のどんな年よりも大変なものになったであろうことが想像されます。



そんな中、フランス・ボルドーのとある生産者から日本のお客様あてにメッセージが届きました。


当店では「ユニメ」の愛称で長く親しまれている「ユニ・メドック」を生産するバッシェさんからです。

 

「ユニ・メドック」はフランスのボルドーの中でも有名なワイン産地のメドック地区にあるコーポラティヴです。コーポラティヴとは、日本的に言うと「農業協同組合」。
一般的にコーポラティヴのワインは、安くてそれほど品質は良くないというイメージがあるのに何故、こんなにも長く輸入しているのか・・・


それは、1995年のことです。

美味しいボルドーワインを探すために、ボルドーでも一番有名な産地メドックを訪問しました。
メドックにはシャトー・マルゴーや、シャトー・ラトュール、シャトー・ムートン・ロートシルト等、世界的ブランドのシャトーがあり、それらはいまや10万円を超えるような値段で取引されているものが多くあります。

現地買い付けの際、「勉強のために」とそういった格付けシャトーを何件もまわり
その美味しさを楽しむと同時に、その価格の高さに「美味しいけどそう簡単は飲めないな・・」と感じていました。

 

 

そこで、案内してくれていた5大シャトーのスタッフに
「貴方たちは毎日、どんなワイン飲んでいるの?」と聞いてみると…

メドック地方の一番北にある農協「ユニ・メドック」という生産者を教えて頂きました。
そこでお会いしたのが、当時『ボルドー大学醸造学科』という有名な大学を卒業したばかりの青年、バッシェさんだったのです。

 



彼は卒業後有名なメドック地区のシャトーに就職するという選択肢もあったにも関わらず、当時はまだ小さな地方の組合に過ぎなかったこの生産者を選びました。
 
その理由は、まさにメドック地区の銘醸ワインの価格が高騰してしまっている現状を見て
「高品質でありながらも、日常の毎日の食卓で楽しんでもらえるような価格帯のワインを造りたい!」
そんな思いから、これから成長していくであろう小さな農業組合、ユニ・メドックを選んだのです。

 



協同組合というのは、その地域のぶどう生産者が集まってワインを造っているのですが
通常はそれぞれが自分のやり方でぶどうを栽培し、それを醸造所に持ち込み、ワインにして販売をします。

よってぶどうは量で計られ、品質は二の次となってしまうのが普通です。

しかし「それでは銘醸ワインと同等のものは造れない!」とバッシェさん自らぶどう農家に行き、育て方から指導し、ぶどう栽培に徹底させることで、質を追求していきました。

 

 

 



すると、全体のぶどうの質が上がるだけでなく、多くの区画から様々なその土地の個性をもったぶどうが集まるようになりました。

もちろん年によって、場所によってぶどうの質は違ってきますが、200軒ものぶどう農家を抱える「ユニ・メドック」は、安定した質のぶどうが調達出来る蔵元として存在感を増していったのです。



そして、それを支えるのは、バッシェさんが率いる醸造チームです。

彼らは、ぶどう栽培の指導から、収穫、そして収穫後の醸造まで一貫して見続けることで、自信を持っておすすめ出来るワインを提供してくれます。

・・・あれから24年、当時青年だったバッシェは、立派な匠の醸造家になりました。

 



今回コロナの影響で延期が決定致しましたが、3月に開催予定だった
「蔵の祭典」にも毎回のように来日して日本のお客様との交流を図っています。

 

 

「20年以上前のユニ・メドックは小さな存在でした。当時はヴィノスもまだ静岡にしかお店がなかったと記憶しています。
私たちは常に高品質なワイン造りを追い求め、でも毎日でも楽しめるような価格帯で提供できるワインのコンセプトは守り続けてきたつもりです。
同じようにヴィノスも少しずつお店が増え、ずっと私たちのワインをたくさんの日本のお客様に紹介してくれています。
私たちは、ヴィノスのお客様とともに20年以上成長することができたと思っているのです。
だからこそ、これからもお客様の期待に応えるために、常に品質と価格のバランスの取れたワイン造りを続けます。」

 
と力強いメッセージを送ってくれたのが2年前。



今回、世界的な感染拡大によりフランスは甚大な被害がでましたが、
長年ワインを愛して下さっている日本のお客様を想い、届けてくれたメッセージがこちらです。


「どんな状況でも、私たちが長年かけて築いてきた絆は決して弱まることはありません。
私たちにとって最も大切なこと、それは可能な限り最高のワインを造り続けることです。
そしてそれがお客様に喜びをもたらし、この美しいメドック地区をリードする旗となるようなものになるのです。

ユニ・メドックとヴィノスやまざきが、これほど長年にわたって団結してきたこの絆を、とても嬉しく思います。
ヴィノスやまざきの皆様、そしてすべての日本のお客様、私たちのワインを長年支持して下さった方々に、
心から感謝をしています。

この美しい地区メドックで、私たちの畑で、またお会いできることを、
そして一緒に美味しいワインをテイスティングできることを、とても楽しみにしています。

ユニ・メドック醸造長 ローラン・バッシェ」


 

彼らのワインに出会えたことを感謝し、世界の願いは1つであることを想いながら
今夜も素敵なワインを楽しみたいと思います。


駒木根

 

 

想いが詰まったプレミアムワインをご自宅で… ~ナパヴァレーより~

先日、今を乗り切る人気ワインセットのうち、フランスのパートナーであるシャトー・ド・ペノティエが造るワインをご紹介させていただきました▼
https://www.v-yamazaki.co.jp/blog/blog/b20200509/
 
そして本日はその中から、ナパヴァレーで誕生した「想い」溢れるワインをご紹介いたします。
 
ヴィノスやまざきでは、20年以上前に、カリフォルニアワインの輸入を開始しました。
 
思えば、その頃はまだカリフォルニアワインは日本ではメジャーではなく、ナパヴァレーの知名度も今ほどではありませんでした。
 
価格は年々上昇し、オーパス・ワンといった代表的なワインは今や当時の何倍もの価格になってしまいました。
 
そんな時代から今日まで、変わらない価格でいて尚且つ品質が向上し続けるワインを、日本のお客様の為に手掛けてくれているのが「ストーンヘッジ・ワイナリー」です。

 


今や蔵直カリフォルニアワインを語るには欠かせない存在となり、当店の一番人気であるメリタージュシリーズを手掛けてくれています。
 

そんなストーンヘッジ・ワイナリーが手掛けた、我々にとっても特別な1本がこちらの「トロフィー・プレミアム カベルネ・ソーヴィニヨン アトラスピーク2017」
 

2015年にヴィノスやまざきが、ワイン業界で初めて「米国農産物ホール・オブ・フェーム(名誉の殿堂)」を受賞したことを記念して造られたのがこの1本の誕生のきっかけでした。
 

最初にリリースしたファーストヴィンテージは全て完売してしまいましたが、「あのトロフィーワインは、もうないの?」というお客様の声を受けて、現地を訪問した際に「あの味わいに負けない新たなトロフィーワインができないか」と交渉しました。

そうして、遂に日本に届いた2017年の最新ヴィンテージは、ナパ・ヴァレーの中でも「アトラスピーク地区」という山間の限られたエリアのぶどうを厳選して使用しています。

 

このエリアはナパヴァレーのなかでも最も標高が高いエリアの1つで、日照量に恵まれるため、昼夜の寒暖差が大きく、生育期間が長くなるこの地区のぶどうは、濃厚で複雑な味わいに仕上がります。

そんなアトラスピークの、小粒で凝縮したカベルネ・ソーヴィニヨンを使用していただき、さらに12カ月の長期樽熟成…
 
その味わいは、非常にリッチなフルボディ。
ドライイチジクやプルーンのような濃縮したぶどうの旨みと、しっかりとした渋みが感じられます!
 
私が現地を訪れた際には、「オーパス・ワン」や「スタッグス・リープ・ワインセラー」など、数々の高額ナパワインも多く試飲してきました。

しかし、ナパヴァレーで長きに渡りこの地域のぶどうにこだわり続けてワインを造り続けているドン・ベイカー氏が手掛けるこのワインにおいて、果実の凝縮感と洗練された味わいは全く引けをとらないと、自信をもってご紹介できる一本です。

「この季節に赤ワインはちょっと…」という方もいらっしゃるかと思いますが、実はこのワイン軽く冷やしても美味しくいただけます!

 

通常赤ワインは常温でというのが一般的ですが、それは冷やすことで渋みが出てきてしまうからなのです。
しかし、果実味たっぷりのこちらのワインでしたら渋みが程よく溶け込んでまた違った味わいでお楽しみいただけますよ!


このワインにはそんなドン・ベイカー氏の熱い情熱や、本当に美味しいカリフォルニアワインを日本のお客様に楽しんでいただきたいと歩んできた我々ヴィノススタッフの想いが込められた大切な1本です。
 

是非多くのお客様にご自宅でゆっくりと味わっていただければと思います。
 
高澤

 

 

深い絆で結ばれた出会い

毎週日曜日の「食いしん坊COOK」シリーズにもあるように、ヴィノスのスタッフは基本的に食いしん坊が多いんですよね。
 
今日は、フランス・ロワール地方の白ワインと、簡単なおつまみ「野菜とベーコンのブロシェット」をご紹介します。
 
材料の新玉ねぎ、ミニトマト、ベーコンブロックを、チリパウダー、オリーブオイル、塩、胡椒のマリネ液に浸して冷蔵庫の中で約5時間。
 
後は材料を串刺しにして、オーブンレンジに入れるだけです。焼くことで新玉ねぎとトマトの甘味が増し、ベーコンの香ばしい香りと風味が口の中でメランジュ(混ざり合い)。
 



そして、最後にもう一度、チリパウダーをたっぷりと。
 
もちろんお好みですが、白ワインの酸味とミネラルが和らぎ、素材と香辛料とワインの味わいが調和するなぁと、感じました。
 
ところで、「火打石」(フランス語でシレックス・SILEX)と言われて、そのワインの味わいや土壌の特徴って、そんなに簡単に想像できませんよね!?
 
もちろん、ワインの勉強をされている方であれば、そんなことはない!とおっしゃられるかとも思いますので、あくまでも私たちワイン屋にとっての普段ワインをお楽しみいただいているお客様にとってはの話です。
 
プロである私たちはもちろん最低限知っておくべき知識ですが、お客様にそのまま特徴をお伝えしても、「???」となってしまい、少し敬遠してしまいますよね…。

とはいえ、造り手が自らのアイデンティティーを語る上で、土壌はとても重要なことの一つであることも確かです。
 
例えば、現地を訪問した際に、ヴィノスが最初に蔵元にお願いするのは、醸造施設の見学でもなければワインの試飲でもありません。
 
先ずは「ぶどう畑」なのです。
 


やはりワインは農産物なので、原料であるぶどうが、どのような気候、自然環境、土壌で栽培されているのかを最初に知ることは本当に重要だからです。
 
さて、おつまみとのマリアージュでご紹介したワインはこちらです。
 
『フランシス・ブランシェ・プイィ・フュメ「シリス・SILICE」2018年』
 
フランシス・ブランシェは蔵元名、プイィ・フュメは地区名、シリス・SILICEは商品名です。ここで、ピーンときた方はなかなか鋭いです。
 
「シレックス・SILEX」→→→「シリス・SILICE」
そう、「火打石・シレックス」の土壌でできたワインなので、「シリス」を名付けたそうです。
 


フランスワインの全生産量の約5%がロワール地方で生産され、そのロワール地方の中でも、わずか3%前後がプイィ・フュメ地区のワインです。
 
そのプイィ・フュメ地区の中で、この蔵元「フランシス・ブランシェ」が所有するぶどう畑の面積は、地区全体のたったの1%前後です。
 
化学除草剤は使用せず、減農薬農法を実践し、畑での作業は主に「鋤(すき)と鍬(くわ)」を使用する等、手作業にもこだわっています。
 
畑の区画毎に最適な完熟度に達した時に収穫を開始するからこそ、シレックス土壌からくる綺麗なキレのある酸味とミネラルに加え、「固さの中の丸みと深み」があるのです。
 
通常プイィ・フュメ地区のワインは4,000円前後が多く、世界的に有名な生産者ラドゥセットが造る「バロン・ド・エル」は、なんと1万円以上する高級ワインなのです。
 
実は、今から7年前、ヴィノス買付隊がプイィ・フュメ地区の多くの蔵元を探し回りましたが、これぞ!という蔵元に結局出会えず、仕方なく以前お付き合いのあった蔵元を訪問することに。
 

 
そうしたら、その蔵元は知り合いの蔵元である「フランシス・ブランシェ」を快く紹介してくれたのです。
 
この地区では、比較的果実味のあるワインを造っている自分たちと、少しミネラルと酸味にあるワインを造っている彼らとは、同じプイィ・フュメ地区のワインでも、タイプが違うので、日本のお客様に楽しんでいただきたいと!
 
このようなストーリーを聞くと、今このコロナで大変な時だからこそ、蔵元との深い絆を強く感じずにはいられません。
 
現在、『フランシス・ブランシェ・プイィ・フュメ「シリス・SILICE」2018年』は通常販売はしておらず、入会された会員様にだけご案内しているコースの中の1本です。
 
しかも、もう1本赤ワインが付いて、2本で4,750円(税抜)という【蔵直ワイン定期便】の『プレステージ赤白コース』でしか購入することはできません。
 
先月の『プレステージ赤白コース』でご紹介したワインですが、破損予備分で確保していた分を、なんとかご用意することができるようになりました。
 
ぜひ、おつまみと一緒にお楽しみいただければと思います。
 
詳しくはコチラから▼
 
STAY HOME!

鶴見
 

 

食いしん坊Cookブログ【新玉葱のスープ】

毎週日曜日にワインに合うレシピをご紹介する食いしん坊COOKブログ。

本日5月10日母の日は、いつも以上にご自宅の仕事が増えて大変なお母様方へ、心も体もホッとする、旬の新玉葱を丸ごと使ったスープをご紹介します。

本来はプロの料理人が使用する静岡のこだわり農家野菜がただいま一部店舗やWEBにてご案内しております。

その中でも辛味が少なく甘味のある旬の新玉葱とトマトを使いました。
玉葱は血液をサラサラにし、疲労回復効果、消化液の分泌を助けて食欲を増進する作用をはじめ、新陳代謝・神経の沈静化を促す作用があると言われております。
ぜひお試しください。




モッツァレラを使えばお子様も喜ぶトロける食感に。
コンテなどコクのあるハードタイプを使えば大人なテイストに。

使用するワインは、その日に用意した飲むモノを使うとより相性が良くなります。

本日は、イタリア随一の銘醸地区トスカーナ・ボルゲリ地区にて、家族経営のマルケサートが造る白ワイン。

ボルゲリ地区と言えば、"サッシカイア"、“オルネライア”、“マッセート”など数万円するワインがひしめき合う高級ワイン産地。
マルケサートは、現当主の祖父が今から50年以上前、まだボルゲリ地区が有名になるより以前に、"サッシカイア"を造るサングイド農園から一部畑を農地として譲り受けました。



しかし祖父・父の代までワイン造りは自家消費用の僅かな区画のみ・・・。
サラダ菜やオリーブを育てる農家として暮らしていました。


現当主は、“オルネライア”を造るアンティノーリ家などで修行後、反対する父の猛反対の意見を押し切り、実家の土地で本格的にウィン造りをスタートしました。

今ではあの“サッシカイア”を超える評価を獲得し、注目を浴びている蔵元です。


そのマルケサートが造る白ワインは、今回のようにスープはもちろん、前菜やパスタから、お寿司や天ぷらまで、様々な国の料理やワインと楽しめる白ワインです。

是非こだわり野菜とワインで、家族皆さんでお楽しみください。
岩谷

想いが詰まったプレミアムワインをご自宅で…

連休があけて、ヴィノスの本店のある静岡県では、休業要請が緩和され、一部の 商業施設や飲食店が静かに営業をスタートしました。


また、ヴィノスのフランチャイズ店第一号のサントムーン柿田川店も営業が再開し、注意しながらもほっとした気持ちになります。

他の地域も、あと一歩、皆さんSTAY HOME やソーシャルディスタンス 守りながら頑張りましょう。 そんな中、また休業しているヴィノスの店舗もあります。

札幌、仙台、コレド室町、パルコ上野店、新宿ルミネ店、京都店などは、また休 業しています。 でも・・ お店が開いていても、開いていなくても、お客様と私達の心は変わりません。

いつでもWEBやお電話頂ければ、メールやラインを頂ければ(フリーダイヤル :0120-740-790)、すぐにご手配させて頂きますし、来週から店長たちが携帯電 話とラインを、それぞれのお客様と通じるようにもしています。
 

また、開いている店舗も、ご自宅への配送を頑張っていますので、是非お申し付 け下さい。
 

ところで、明日の母の日、ワインを飲まれる方も多いと思います。
母の日でなくても、「ここを何とか頑張ろう。」と、思うには、本当に美味しく てとびきりのワインを飲んで下さい。 そのワインとは・・・ 「春のプレミアムワインセット」です。
 

お客様支持率ベスト10に入るであろう「3種類のワイン」に、これも当店人気 ベスト3に入るチーズ「コンテ24か月熟成」と「パルミジャーノ・レッジャー ノ36か月熟成」がセットのなった、ちょっと贅沢なセットです。

本日は、その中の1本「シャトー・ド・ペノティエ・コレクションプリヴェ1999」をご紹介します。

当店の買付隊長とシャトーの当主ミランさんは、20年来の盟友関係。
ここで盟友という表現をあえて使った理由は、何度もその傍らで二人のやり取り を実際に見てきたからです。

買付隊長はいつもお客様の生の声を、ミランさんは老舗蔵元の当主としての意見をお互いにぶつけ合いながらも、お客様のために何ができるのかをいつも真剣 に話し合ってきました。

実はこのワインもミランさんが、大切なお客様がシャトーを訪れた時や親族の記 念日のためにとっておいた、プライベートコレクションの一部を特別に分けてい ただいたのです。
南フランスらしく、温かい太陽の恵みをたっぷりと受けた濃縮感のある果実味が あるのが、この地方のワインの特徴です。

でも、ペノティエは地元でも標高が高く、南斜面の上質な区画に多数ぶどう畑を 所有しているため、濃縮感のある果実味に加え、上質な酸味を併せ持っています。
しかも長期樽熟成により、しなやかな渋味と木樽の風味が混ざり合って、とても 複雑なニュアンスを醸し出しています。 さらに20年近く蔵元のカーヴの中で熟成された、まさに秘蔵中の秘蔵ワインで す!

もうこれ以上は、言葉で表現するよりもお試しいただいた方が早いかと思います ので、この辺りで筆を置きたいと思います。 残り2本のワインについては改めてご紹介しますね!
STAY HOME!

鶴見

 

今夜21時、全国の皆様に健康をお届けします

外出自粛のGWが終わりましたが、まだまだ続く“STAY HOME週間”。
 
こんな時だからこそ、全国の皆様へ健康とちょっとした癒しをお届けしたく、
本日21時より、弊社社長・種本自らQVCという通販番組で当店人気ワインのご紹介を行います!

遡ること25年前。
種本はまだ名前の知られていない南フランスの片田舎より“本当に美味しい”ワインを見つけ、直輸入を開始しました。

 

そこから数年で様々なネットワークが広がり、世界中のコスパの高い、
ワイン好きの方に喜んでいただけるようなワインをたくさん仕入れることが出来ましたが
ただひとり、どんなに“美味しい”といわれるワインでも首を縦に振ってくれないお客様がいました…。
 
それは当時「日本一の目利き」と取り上げられたこともある種本の、実母でした。
 
「ちゃんとした赤ワインを飲んで健康になりたいけれど、歳も取ってアルコールが高いものは飲めないんだよ」
「渋くて酸っぱいのや、薄くて香りの無いものは美味しいと思えないよ」
 
当時日本国内に流通しているワインはもちろん、世界中を探しましたが
ワイン生産者は“アルコールの高い”ワインを造ることに誇りを持っているため、母の要望に応えるものは存在しませんでした。
 
そこで南フランスの蔵元に何度もお願いをし、実に3年もの時をかけて母も納得できるものができあがりました。
それが「ソレイユ・キュベ・ユーコ」です。

 

そんな中突然、「是非、ソレイユをQVCで販売させてください」と先方のバイヤーからお電話を頂きました。
 
大変うれしかったのですが、『ワインというのはちゃんと顔を見て、声を聞いて売ることが大切だ』と思っていたので
テレビというマスなメディアで販売することにためらいを感じてしまいました。
 
しかしバイヤーから「今までワインが飲めなかった、種本さんのお母様のようなお客様は全国にたくさんいます。
そんな方たちにも“ワインは美味しいものだ”というメッセージをどうか伝えてほしいのです」
という熱いお言葉を頂き、全国のお客様に思いを届けるべく種本自らが出演し、ソレイユを販売することを決めました。

 

 もう10年以上のお付き合いとなりますが、第一回の放送時より深夜や早朝でも出演し続け、
おかげさまで累計販売本数は90万本近くとなっています。
その功績から、本日は『Today's Plus』という大ヒット商品だけを紹介する特別企画に取り上げていただきました。
これもご愛顧いただいているお客様のお陰です。本当にありがとうございます。
 
「ソレイユ・キュベ・ユーコ」は
・アルコール6%と普通のワインの半分以下
・渋みや酸味が抑えられ、ほんのり甘い口当たり
・本格ワインのような香りと色味
 
と非常に飲みやすく、店頭やオンラインショッピングでも大変人気を頂いているのですが
このQVC専用に少量だけ造っていただいている
「ソレイユ・キュベ・ユーコ・プレステージ」では“カベルネ・ソーヴィニヨン”という
ポリフェノールがたっぷり入ったぶどうを使用し、ワンランク上の味わいに仕上げています。

 

「アルコールが弱いけどポリフェノールを摂りたいからちょっとずつ」
「寝酒として毎日1杯だけ」
といったお客様の為に、開けやすくて保存しやすい“スクリューキャップ”なのもこだわりです。
今週末の母の日に、感謝と健康を願って贈ってみてはいかがでしょうか。
 
 
また、自宅にいることが多いこの時期
「お昼からのオンライン飲み会」や
「夕食の時に、晩酌の家族と一緒に1杯」
などご友人や家族のつながりを深めるような飲み方をされてみてもいいですね。
 
 
「ソレイユ・キュベ・ユーコ・プレステージ」は現在QVCのみでの販売となります。
実はこのコロナの影響でフランス他各国からの物流が混乱しており、次の入荷は未定となっております。
7月に予定をしていたオンエアも中止となり、その後の予定も立っていないのが現状です・・・。

そんな意味でも、本日は10年以上やってきたソレイユ・キュベ・ユーコのTVショーの一つの区切りとして
やっていきたいと思っております。
特に本日は『Today's Plus』でお求めやすくもなっておりますので、21時よりぜひご覧ください!
https://qvc.jp/
 

QVCグループ
 

 

世界でただ一つのワイン

今年のゴールデンウィーク。いつもとは違い、ご自宅でゆっくり過ごされた方が多いのではないかと思います。
 
「こんなときこそ、おうち時間を楽しんでほしい!」という思いでご用意した「家のみハッピーワインセット」。
当初は”STAY HOME週間”が終わる昨日までの予定でしたが、
「リピートしたいけど、他におすすめのワインはどれ?」
「まだ続けてほしい!」
というたくさんのお声をいただきましたので、急きょ5月末まで延長することにいたしました!
 
以前一度お召し上がりいただいた方にも、またお楽しみいただけるよう、本日から【第二弾】の新しいセットも加わりました!
中でも注目が、こちらのプレミアムワインが入ったセットです。
 

コロ by Vinos & DNA 2016
 

「コロ」という可愛らしい響きとは裏腹に、じつは20年の歳月を経てやっと誕生した、ヴィノスと生産者の絆が詰まったワインです。
 
このワインが造られたのは、カリフォルニア州の中でも北部のぶどう産地、メンドシーノ地区。
昨日ご紹介した「ナパ・ヴァレー」などの有名産地に隠れてしまい、日本ではまだあまり知られていない産地ですが、現地ではぶどうの質がとても高いことで知られています。
 
メンドシーノ地区は、その大部分が森林におおわれ、豊かな大自然に囲まれた場所。
自然環境に恵まれたこの地域のぶどう農家たちは、全米の中でも、いち早くから有機栽培に取り組んできました。
その根底には、豊かな自然を壊すのではなく、寄り添ったぶどう栽培とワイン造りをしたい、という願いが秘められています。
 
メンドシーノ地区のぶどう農家は、その多くが、ナパ・ヴァレーやソノマ・ヴァレーなど近隣の超有名産地のワイナリーにぶどうを卸していますが、近年では、自分たちのぶどうから、自分たちのワインを造る動きが増えてきました。
 
そのパイオニアが、この「コロ」を造ってくれた、DNAヴィンヤーズのデニス・パットンさんです。
 

「コロ」とは、メンドシーノ地区を象徴するプレミアムワイン。
評議会の厳しい基準を満たしたワインだけが、「コロ」として販売することを許されます。
 
メンドシーノで長年暮らし、この土地の農家を知り尽くしたデニスさん。
現地の生産者たちもアドバイスを求めるほど腕のある醸造家ですが、自分たちのワインを造ろうと、「コロ」評議会を立ち上げ、メンドシーノという産地を有名にした立役者でもあります。
 

じつはヴィノスとデニスさんとの出会いは、今から20年以上前。
当時紹介してくれた現地のエージェントが辞めてしまったことで、20年近く連絡が途絶えていたのですが、2017年の現地買付で偶然再会!

日本のお客様のために、美味しいワインを求めてメンドシーノに来たことを話すと、「コロ」のことを教えてくれたデニスさん。
そして、ヴィノスとDNAヴィンヤーズが共同で、オリジナルの「コロ」を造れることになったのです。
 
ぶどうは、細く険しい山道を登ったところにある、デニスさんの秘境の畑のぶどうを使用。
日本のお客様に合うよう味わいのリクエストをし、話し合いを重ねて造ったワインは、厳しいコロ評議会の審査を潜り抜け、ようやく昨年リリースすることができました。
 
ヴィノスやまざきの買付隊長・種本とDNAヴィンヤーズのデニスさんが造り上げた、世界に一つしかない、二人の連名のワイン。
ラベルにも、二人の名前が刻まれています。
これまで、こうして連名で造られた「コロ」は他にありません。
 

ぶどうの旨みがギュッと凝縮した味わいで、コクのある赤ワインが好きな方に、ぜひ召し上がっていただきたい一本です。
 
ご注文はWEB、お電話(TEL:0120-740-790)、またはLINEのコンシェルジュサービスでもお承りいたします。
この一本が入ったセットは、こちら!▼
https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/g/gX-05HI100C2/

まだしばらくはSTAY HOMEの生活が続きそうですが、ヴィノスやまざきは、とことん楽しい「おうち時間」を応援します!
ぜひご自宅で美味しいワインを飲んで、素敵な時間を過ごしていただけたらと思います。
 
本島

 

家のみのすゝめ

最近弊社SNS をチェックしていると
皆様が素敵なお料理とともに当店のワインを挙げて下さっているのをお見かけします。
いつもご利用いただき本当にありがとうございます!

そんな中で、毎日のように投稿されているワインがあります。
「#ストーンヘッジ」「#メリタージュ」の検索で登場するこのワイン。


アメリカ、カリフォルニア州の北部にあるナパ・ヴァレーという場所で生まれたワインです。

ここの産地はカリフォルニアワインのわずか5%ほどの生産量しか無いにも関わらず、その名前は広く世界に知れ渡っています。

1976 年の「パリ・テイスティング事件」にて、名立たるフランスの有名ワインを超える評価を獲得したのが、当時無名だったナパ のワインでした。
そこから現在では“世界屈指の銘醸地”と呼ばれるまでとなり、オーパスワン、スクリーミングイーグルなど数万円~数十万円もするワインが数多く産出されているのです。



そんな「ナパ・ヴァレーのワインは高級品」というイメージが日本でも浸透してきたのは遡ること10 数年前。
とあるお客様から「有名ワイナリーに匹敵するような、ナパのワインが飲んでみたい」とお声がありました。

しかしながら「数万円するようなものではなく、日ごろ飲める価格じゃないと!」
と当時の常識から考えたらとても無理難題を突き付けられたのです。

早速買付隊はナパに渡りいろんなワインを試飲しましたが、「美味しい!」と思えるワインは到底、高級ワインしかありえませんでした。

そんな中、ヴィノスやまざきとは長年のお付き合いのある「ストーンヘッジ」ワイナリーの存在を思い出しました。



いつもは品質が高いながらもカリフォルニア産のデイリーワインがメインで、 ナパのワインは時折分けていただくカベルネ中心のワインが少量だけでしたが、
「そうだ!ストーンヘッジにヴィノスのワインを造ってもらおう!」とダメ元でお願いしてみたのです。



ストーンヘッジのワイン醸造家である“ドン・ベーカーさん”はかつてナパの超高級ワイナリーの醸造を経験した匠の腕。
長年のワイン造りの中で、どこの畑が良いのかを全て知り尽くしていました。
 

そんな彼らとの度重なる交渉の中で、“ナパ・ヴァレー”と名乗るよりももっと上の、“畑名”まで名乗れるようなブドウも調達して、数万円のワインを「目指す」のではなく「超える」味わいのワインというものを、3000 円台で造ってみよう!
と始まったヴィノスやまざきとストーンヘッジによるビックプロジェクト。


味や価格だけでなく、ワインボトルにもそのストーリーをエッチングしてもらうというラベルデザインも
全てオリジナルとして提案させていただき完成したのが「ストーンヘッジ・メリタージュ」です。




おかげさまで昨年発売から10 年を迎え、近年はプレミアクラスのシリーズも即完売になるなど、たいへんな人気をいただくまでになりました。




実際、お客様が投稿して下さっているSNSを拝見すると。



『ワインが美味しく、すぐになくなってしまいました…』
@saho_8_7 様、コメント欄より抜粋



『一番大好きなワインです!』
@__h.09__ 様、コメント欄より抜粋

などたくさんのかたちでお楽しみいただいております。
 
 
そしてこのメリタージュに先日、新ヴィンテージ「メリタージュ2017 」がリリースされました!
 

 https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/g/gC09-0017/

人気の圧倒的な果実感は変わらず、前ヴィンテージよりも柔らかさとエレガントさが加わった滑らかな舌触りが特徴です。



ヴィノスやまざきではInstagramFacebookTwitter など各種 SNS にて
お客様のお声や写真を大募集しております!

ハッシュタグ「#okvinos」(オッケーヴィノス )を付けて投稿いただけましたら
弊社アカウントにてお客様のコメント共に掲載させて頂きます。


また既にたくさんの方にご登録を頂いております、ヴィノスやまざき公式LINE アカウントでも
『トーク画面』にコメントを頂くだけでお気軽にご感想などお送りもいただけます。



なかなかお店に行けない…こんな時だからこそ、お客様のお声をたくさんいただけたら嬉しいです!
SNS上でたくさんのメッセージお待ちしております。

5月からテレワークで SNS 担当の  駒木根

 

地球の裏側からメッセージ

昨日、全国の緊急昨日、全国の緊急事態宣言の延長が発表されました。
これまでの1か月の間、仕事や生活の面でいろいろな工夫をされ、またようやく馴染んできた面もあるのかもしれません。
 
SNS等でも「おうち時間」「Stayhome」の合言葉が広く使用され、ご自宅でお酒を楽しまれている方は大変増えているのではないかと思われます。
 
ヴィノスやまざきではそんなご自宅での時間を応援しよう!と
GWにかけて「ハッピー家のみワインセット」を絶賛ご案内中です!▼

https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/e/e20042503/

なかなか外食が出来ない中、『ワンランク上のワインで少しリッチな気分が味わえる』と4本1万円のこちらのセットが人気です▼
 
https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/g/gX-05HI100B/

そして!このセットに入っている、当店大人気ワイン「アルタム・シラーズ」の造り手
テラマター」より日本の皆様宛にメッセージが届きました!



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
皆さま、こんにちは。日本のパートナーであるヴィノスやまざきに特別なメッセージを送りたいと思います。
ヴィノスやまざきとは、長年に渡って一緒に働いてきました。2020年の収穫をちょうど終えましたので、共有したいと思い、このメッセージを送りました。
 
今いるのは、我々テラマターのイスラ・デ・マイポの畑です。
今年の収穫は、世界中の全ての人にとって、チャレンジとなりました。
 
新型コロナウイルスの状況の中での収穫は、とても難しいものでしたが、結果は、いつも以上にとても素晴らしいものになったと思います!
 
早く日本に行って、テラマターのワインを皆さまとシェアしたいと思います。そして、日本の皆さまにワインとともに大きな愛を送りたいと思います。
 
どうか気を付けてご自宅で過ごしていただき、そしてテラマターのワインを楽しんでください!
 
テラマター
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

テラマターとヴィノスやまざきの出会いは20年ほど前にさかのぼります。
2015年にフランスを抜き日本への輸入量No,1となったチリワインは、『安旨ワイン』の代表として人気が高い国ですが当時は全くの無名。
 
そんな中、“本当にコスパの高いワイン”を見つけるべく、片道30時間以上かけてチリに渡り、出会ったのがこの「テラマター」です。
 
そのコストパフォーマンス抜群な高品質な味わいから、今ではヴィノスやまざきでのチリワインを代表する蔵元と言えます。
 
現在では主流になったチリのワインの多くが、様々なぶどう農家からぶどうを買い、まとめて生産されています。
 
しかし、400ha近くに達するテラマターのぶどう畑は、100%エステート(自社畑)。自分たちでぶどうを育て、醸造し、私たちの元へ高品質なワインを届けてくれます。
 
その中でもこの「アルタム」というシリーズは蔵元のこだわり詰まった特別品。

所有するイスラ・デ・マイポの畑は、1970年代に植えられた古木も数多く存在し、高品質なぶどうを作る単一畑のぶどうのみを使用しているのです。
 

我々も何度も現地を訪れ、そのこだわりを確認し、日本のお客様に本当に美味しいと思っていただける味わいをともに造り続けています。
 

もちろん味わいの評価も高く、有名ワイン雑誌Wine & Spiritsが選ぶ『世界トップ100ワイナリー』に選出された実績もあり、各数の評価誌で高評価を獲得する蔵元です。
 
こうした世界中のワイナリーが、日本のヴィノスやまざきのお客様のために今でも美味しいワインを造り続けています。
 
皆様のご要望に合わせてご提案いたしますので、ご自宅で楽しむワインのご相談等、是非お気軽にお問い合わせ下さい。
 
ご注文専用ダイヤル▼
TEL 0120-740-790
 
ヴィノスやまざきオンラインショップ▼
https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/default.aspx
 
ヴィノスやまざき公式LINEのチャット機能を使って、個別のお問い合わせも可能となりましたので、こちらでもお気軽にご相談下さいませ▼
https://line.me/R/ti/p/%40tbl5258h
 
是非彼らのワインを飲んで、今を乗り越えましょう!
 
高澤
 

マリアージュギフトって何?

“マリアージュ”とはワインの世界では良く言われる言葉ですが
一言でいう“結婚”という意味を持つフランス語です。
 
つまりワインとそれに合うお料理やおつまみを合わせることで
1+1が3にも4にもなり、より美味しく楽しめる…という意味でつかわれています。
 
そこで気軽に マリアージュをお楽しみいただける
ワイン&おつまみのギフトセットをご用意しました!
 
https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/g/gX-2005DM7/
 
こちらのセットに入っているワイン、色違いのラベルでしたら“当店大人気のスパークリングワイン”としてご存知の方も多いのではないでしょうか。
 

 
今回のワインは限定品ロゼスパークリング。
 
高級品種として知られるピノノワール100%、フリーランジュース(ぶどうを圧搾せずに自重で流れ出る果汁、圧搾していないので量が少なく味や風味が濃い)のみを使用した、まるで「贅沢の極み」のようなワインなのです!
 
作り手は当店人気No,1スパークリングを造る、スペインの蔵元「モンマルサル」です。

 
 
CAVAと呼ばれるシャンパン製法のスパークリングワインですが、
日本国内に流通しているCAVAのほとんどは
農家からの買いぶどうでワイン造りを行う大規模生産者のものが占めています。
 
モンマルサルは家族経営でぶどう農業からワイン生産を1本1本手掛ける「ドメーヌ」で、
まさに顔の見える安心なCAVAといえます。

 
更に、高級シャンパンなどに用いられているヴィンテージタイプでもあり、
①高級品種ピノノワール100%
②フリーランジュース
③ドメーヌもの
④ヴィンテージ記載
…もしこれがシャンパン(フランス/シャンパーニュ地方産)であれば恐らく
1万円を超えてしまうものがほとんどなのではないでしょうか。
 




また現地で蔵元のワインテイスティングに伺うと必ず出していだたけるのがチーズとフルーツです。
 

フランス産のチーズといえば有名なもので
「カマンベール」や「ブリ―」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、
実は現地のAOP認定チーズとして一番生産量が多いのは「コンテ」というチーズ。
 
コンテは約40kgの大きな円盤状をしており、400㎏ものミルクから作られます。
普段皆さんが飲んでいる牛乳を10倍濃縮したような非常に濃厚なチーズなのですが、現地でいくつもあるチーズ工場を巡り、やっと「これだ」!と思えるコンテに出会えたのは地元でもほとんど出回らない程の小さな生産者のものでした。
 

https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/g/gFM-1319/
 
通常日本で手に入るコンテの熟成期間は6~12カ月がほとんどですが、
ヴィノスやまざきで扱っているコンテは熟成期間がこだわりの24カ月。
 
栗のようなホクホク食感とブリオッシュのような香ばしい香り、ミルクの濃厚さは
「これを食べたらほかのコンテは無理!」と言われる程
当店自慢の一品です!
 
 
合わせるフルーツは枝に生ったまま乾燥された、甘みの強い「枝付きレーズン」。

甘味料や香料などは一切使用せず、自然の甘みをそのまま召し上がれます。
 
 
 
 
 
そして、こういった時期だからこそ健康に気を遣って
ノンアルコールにされているといったお声もあります。
 
ヴィノスやまざきではこちらも一切の妥協をせず
フランス一のリンゴ産地「ノルマンディー」に足を運び出会ったオーガニックリンゴ農家の砂糖不使用「リンゴジュース」と、
フランスで100年以上本格スパークリングワインを造ってきた蔵元の、長年の技術を費やして手掛ける「ノンアルコール・スパークリング
 
そしてデザート感覚でお子様でも召し上がれる、桃とラズベリーの入ったほんのり甘い
ピーチクリームチーズ」とこだわりの「枝付きレーズン」をセットにした
ノンアルコール&チーズ、おつまみセットもご用意しました!

https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/g/gX-2005DM8/
 
ご注文・ご相談はお気軽にご連絡下さい!▼
 
 
 
この時期Stay home週間で、いままでよりも長い時間ご家族、ご夫婦でお過ごしの方が多いと思います。
こんな時だからこそ夫婦で支え合って、ワインとチーズのように仲良く…!
と思っておりますが、なかなかそう上手くはいかず様々な努力が必要と痛感しております。
 
そんな夫婦生活や家族のつながりを深めるお手伝いができるのも、
ワインの、そして「マリアージュ」の力だと思います。
 
よりよい「おうち時間」をお楽しみください。
 
駒木根
 

 
ご注文専用ダイヤル▼
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ヴィノスやまざきオンラインショップ▼
https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/default.aspx
 
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https://line.me/R/ti/p/%40tbl5258h

食いしん坊Cookブログ【ワイン屋の調味料編】


ご自宅にてご家族が揃う時間が増え、普段からお料理をされている方はより忙しくなっていると思います。
今週の食いしん坊Cookブログでは、みりんを使った万能調味料をご紹介します。
煮物だけではなく、和洋折衷色んなお料理の隠し味として使え、しかも日持ちのするレシピをご覧ください。



画に出ていた“純米本みりん飛鳥山”は静岡県で生産されている唯一の本みりん。
静岡県藤枝市の小さな酒蔵“杉錦”が造っています。
酒蔵では珍しく外から雇った杜氏でなく、代表の杉井氏本人が醸造工程の責任者の杜氏を務め、出来上がった高い品質の日本酒は、県内はもちろん、全国でも高い評価を受けている日本酒の蔵元です。

そんな杉錦が、江戸時代には確立したみりん本来の製法に従い復刻したのが“純米本みりん飛鳥山”です。
原料には粳米で造った麹ともち米、それに米から造った本格焼酎を用い、通常発売されているみりんで使用される水飴等の醸造用糖類等や醸造アルコールは一切使っていません。
 
そのままお飲み頂いても、バニラアイスに掛けても美味しい本みりんですが、生姜を合わせる事で血行促進作用や殺菌作用もあり、そして免疫力もアップすることで体調を崩しにくい身体にしてくれます!
冷蔵庫で1か月近く保存できますので、忙しい方にもおすすめです。
 
本日ご紹介した“純米本みりん飛鳥山”は、ヴィノスやまざきWEBショップをはじめ、各店舗にてもご用意しております。
ぜひお試しください。



純米本みりん 飛鳥山 720ml


岩谷
 

 

『母の日には“女性の為”のプレゼントを』

みなさま今年のGWはいかがお過ごしでしょうか。
 
“STAYHOME”が呼びかけられる中、遠く離れたご家族にはオンライン帰省や電話で声を聞きながら近況報告を。
 
みなさまのご家族がこれからも健康で過ごせるように、と切に願っております。
 
そんな状況なので、GW後にやってくる一大イベント“母の日”
この昨今の状況下において、家族の繋がりの大切さをより強く感じた方も多いかと思います。
 
だからこそ、感謝の気持ちをプレゼントに込めて伝えたい!
『でも、たくさんありすぎて何を選んでいいのか…』といったお声も。
 
そんなお客様のために、当店オンラインショップでお買い求めいただける『女性の為に造られた特別なワイン』のセットをご用意しました!

https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/g/gX-2005DM1/
 
 
こちらにあるワイン「ダーム・ド・ペノティエ赤/白」は20年来のパートナーであるシャトー・ド・ペノティエのマダム・ミランと、当店の買付隊長である種本が、日本のお客様に飲んでいただくことをイメージしてラベルまで手がけた特別なワイン。

新ヴィンテージが入荷してまだ日が浅いものの、すでに多くのリピーターをいただいております。
特に女性のお客様からの支持を頂けることが多く、『本格的なのに口当たりがまろやか』『家の食事と合わせやすい』など普段ご自宅でワインを飲むことに慣れていない方でもお楽しみいただきやすいのが特徴です。


また特別な時に開けたいワインNo,1のシャンパン「ジャン・ミラン・トラディション」もた、蔵元とヴィノスの想いが詰まった限定オリジナルワインです。
 
ジャン・ミランはシャンパーニュ地方では珍しい、ぶどう造りからワインのボトリングまで一括して行うRM(レコルタン・マニピュラン)の蔵元。
蔵と畑があるのは高級シャンパンに使われるシャルドネ種で有名な“オジェ村”の特級畑で、かつて有名シャンパンメゾンにもぶどうを卸していたこだわりよう。

 そんなジャン・ミランが日本のお客様の為に、と造ってくれている「トラディション」はお寿司や新鮮な魚介と合わせたくなる、爽やかなシャンパンです。

 
そしてこのセットで嬉しいのは、お母様の健康を気遣った
体にいい“オリーブオイル”も入っていること!

 
このオリーブオイルはチリのワイン生産者である「テラ・マター」が造るオリーブオイル。
 
もちろんメインはワインなのですが、ぶどう畑の横でひっそりとオリーブオイルの製造に取り組んできたワイナリーでもあります。
 
もともとは、10年以上も前にチリに買付に行ったときに、お土産に買ってきた商品でした。
しかし、その濃厚でフレッシュな味わいに、「こんなオリーブオイル、味わったことがない・・・」と度肝を抜かれました。
 
当時決して譲ってはいただけない非売品でしたが、何度もお願いして特別に分けていただくことができました!

 
樹齢60年を超えるイタリア産の高級品種「ラシーモ」を丁寧に手摘みで収穫して造るため、そのクオリティはトップクラス!
 
抗酸化作用、血液サラサラ効果などがあると言われるオリーブオイルは、喜ばれることは間違いありません!
もちろんセットだけではありません。
ワインが苦手な方には、ポリフェノールがっぷり含まれた当店の低アルコールオリジナルワイン「ソレイユ・キュヴェ・ユウコ」など、1本からも承らせていただきます。

https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/g/gF35-27/
 

その他お母さまへのギフトのご相談・ご提案を当店スタッフが親身になってご対応させていただきます!
 
ご注文専用ダイヤル▼
TEL 0120-740-790
 
ヴィノスやまざきオンラインショップ▼
https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/default.aspx
 
母の日ギフト特設ページ▼
https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/g/gX-2005DM1/
 
こんな時だからこそ、母の日に感謝の気持ちを伝えるギフト選びを、スタッフ一同心込めてお手伝いさせていただきます!
 
高澤

お客様からお問い合わせをいただきました

4月から新規のお引き渡しがスタートした、
リニューアルしたヴィノスやまざきのワイン頒布会「蔵直®ワイン定期便」をご存知でしょうか。
毎月当社スタッフが厳選した世界中のワインをお届けさせていただく、1年間のワインコースです。


「お任せするから、美味しいワインを毎月見繕って」
そんなお客様の声にお応えし、30年以上に渡り、現在では5000口以上の会員様にご愛用いただいております。

https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/c/c07/
 
実は今回、昨今の状況を踏まえ、普段店舗でのお引き渡しをさせていただいているお客様にも一部配送にてお送りさせていただきました(送料無料での配送は当面継続する予定でおります!)
お客様からは励ましの言葉や応援メッセージを頂戴することができ、このコースがいかにお客様に愛されているのか改めて知ることが出来ました。
 
しかし、10年以上頒布会をご利用のお客様からあるお声もいただきました。
「定期便のワインの味が以前から変わった感じがするけれど、種本社長が選んでいないでしょ?」
 
はい、確かに昔はすべてのワインを種本が0から選んでいましたが、現在ではソムリエの資格取得者はもちろん
現場でお客様の声をダイレクトに聞いている店長や、フランスでワインの醸造を行っていた社員等、複数のメンバーで、多くのワインを色々な角度から検討し、試飲を重ね、選んでおります。
 

 
世界中には様々なタイプのワインを造る生産者がいて、ワインの味わいのトレンドも日々変化しています。
お客様のお好みも時代とともに変化します。
そのため、ヴィノスやまざきの店頭に並んでいる、これまでのヴィノスとは違うトレンドの味わいも楽しむことが出来るのが定期便のワインなのです。
 
そうご説明させて頂くと、
「今まで自分で選ぶだけでは出会えなかったワインとも出会うことが出来るんだね」
と、ご納得いただくことができました。
 
ワイン定期便では、蔵元が新しく挑戦したワインや、現地でもわずかしかない希少なワインをお届けさせていただいております。(中には会員様にだけお届け出来るような限定酒も!)

 
良い商品でも、まずは定期便の会員様のお声をいただいてから。
そんなサンプリングの意味合いも含め、お買い得価格でお試しいただいております。
このコースで人気となり、アンコールの声にお応えし、店頭での人気ワインになった商品も数多くあります。
 
そして、もちろん、シニアソムリエでもある種本社長も試飲に参加し、8割くらいのワインは
「却下!!」となり、さらにそれからまたワインを探す・・という大変担当者としては苦しく厳しいワイン選びなのです。

 

ですので、とにかく味と品質には絶対の自信を持っておすすめできます。中には、2度と手にすることもできないワインも多く、毎月の到着をお待ちくださっている方も多いと自負しております。
 
実は昨今の状況のため、お客様にはご案内にお伺いすることもできず、募集期間内で一部店舗が休業になっていたこともあり、下記のいくつかのコースでまだご入会が可能です。
 

●ワインENJOYコース
「まずはここから。ワイン×おつまみのスタートコースです!」
その時期のおススメワインにおススメのおつまみをセットにしました。
今年からワインをはじめてみたいという方にもおススメです。

→https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/g/gWINECLUB11M/
 
●バリューワイン赤白コース
「コスパの良さで人気No.1」世界中の国々で発見した、コスパのワインを毎月赤白2本でご紹介。

→https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/g/gWINECLUB2M/
 
●プレステージ赤白コース
「ワンランク上の品質でリピート率第一位!」
世界のワイナリーで発見した日本未入荷商品や新商品、新蔵元を先行でご案内します。

→https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/g/gWINECLUB3M/
 
●こだわり赤ワインコース
「赤ワイン好きに贈る蔵元自慢の秘蔵ワイン」
蔵元自慢のプレミアム赤ワインを毎月一本お届けします。
生産数の少なさから全店での販売が出来ずコース限定となった特別なワインも。

→https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/g/gWINECLUB5M/
 
またワイン定期便の会員の方とは、今後ズームで「ワインの勉強しながらリモートワイン会」や
蔵元からの「サプライズプレゼント」等、STAY HOMEにあわせた、楽しい企画もご用意しております。
是非、是非、ご入会いただけますよう、宜しくお願いいたします!
 
商品部 保坂

お客様、生産者と心を繋ぎ、ヴィノス「ONE TEAM」

本日、緊急事態宣言を全国で1カ月程度延長するのではないかと情報がある中で、リモートミーティングを開催しました。



普段はなかなかコミュニケーションが取れない札幌や関西といった店舗の店長やスタッフも参加し、50名ほどがこのミーティングに参加しました。

個々のスタッフの近況報告やGOYOKIKIによるお客様からの声、さらには店舗で勤務しているスタッフの勤務状況や店舗運営に関するコロナ感染防止に対する対応の確認、営業スタッフはお取引先様のスーパーやレストランの状況の共有など、部署の垣根を越えて様々な意見交換を行いました。

今までは、店舗部や通販部、さらには営業、商品部など部署での共有が中心になっていましたが、全社員がリモートを通じて情報共有し、今ヴィノスやまざきがお客様、お取引先様、現地の生産者に向けて出来る事について話し合い、全員がONE TEAMとなり前向きな気持ちを持つことができました。

普段の業務においても、現在ご来店いただけない閉館店舗お客様にご連絡し、ワインだけでなくチーズなども一緒に手配してほしいという要望に通販チームがお応えしお届けしたり



物流倉庫で対応できない商品は、運営している店舗に集約して店舗からお客様のご自宅に配送手配を行っています。



もちろん運営中の店舗も、こんなときだからこそ元気にお客様が求める限り安全面に配慮をしながら日々の営業に励んでいます。



お客様のために、そして日本にある一企業として社会のために、今我々が出来ることを全社一丸となり取組んでいます。

そして、この新型コロナウィルスによる影響は日本だけではなく世界中で大きく広がっています。
しかし、彼らもまた自分のワインを飲んでくれるお客様のために、今できることを続けてくれています。

だからこそこうして、日々美味しいワインをご提供し続けることができるのです。

今はまだ厳しい状況が続いています。しかし、いつかは収束して明るい日常が帰ってくるはずです。

それまでは、「STAY HOME週間」を貫き、そして少しでも当店のワインを通じてハッピーな日々を過ごしていただけることを心より祈っております。


https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/e/e20042503/

スタッフだけでなく、生産者、そしてお客様もヴィノスファミリーです。
みんなで明るく前向きに、明るい未来に向かって今を乗り越えていきましょう!

We are team!! VINOS!!


福井

ゴールデンウィークはおうちワインでハッピーに!

いよいよゴールデンウィークですが、今年は外出自粛を呼びかける“STAYHOME週間”となりました。

それでも「ご自宅で素敵なゴールデンウィークを楽しんでいただきたい!」

そんな想いで、この時期に楽しんでいただきたいワインを詰め込んだ「家のみハッピーワインセット」をご用意いたしました!



ハッピー家のみワインセットとは…?

【その1】
ワインが4本入っており、3,000円、5,000円、10,000円と全部で3段階の価格帯をご用意!

【その2】
お得なセット価格は最大35%OFF

【その3】
「赤ワインがお好き!」「バランスよく色々楽しみたい!」という方のために、様々な組み合わせをご用意

【その4】
全てのセットが送料無料!

しかも、今回は特別に普段店頭ではご案内していないワインが多く入っております。
例えばこちらのセット▼



こちらに入っている「ドメーヌ・デ・モンターニュ」は当店の20年以上の付き合いがある、南フランスの古豪「シャトー・ド・ペノティエ」が手掛ける秘蔵ワイン。



彼らが有する畑の中でも高地に面したぶどうを手摘みで収穫し、フレッシュさとパワフルさを兼ね備えたエレガントな味わいが特徴のシリーズです。

普段はその繊細な味わいから、卸先様やレストラン様にご案内しているワインなのですが、今回はセット限定でご案内させていただきます!

その他にも高級レストランなどに提供しているワインなども、この期間だからこそご案内いたします!

気になった方は、是非お気軽にヴィノスやまざきのスタッフがお電話にてご対応させて頂いております「GOYOKIKIサービス」をご利用下さいませ!



おかげ様で多くの方からご注文、ご要望を頂戴しております。お選びいただいたワインはご自宅までご配送の手続きを、そのお電話でさせていただきます。

期間中は「代引手数料」「クール代金」も無料にてご案内しておりますので、ハッピーワインセットだけではなく様々な相性の良いおつまみや日本酒安心してご注文いただけます!

全てのセットの詳細・ご注文はこちらから▼
https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/e/e20042503/



ご注文専用ダイヤル▼
TEL 0120-740-790

ヴィノスやまざきオンラインショップ▼
https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/default.aspx



ご家庭で過ごす時間が増えたからこそ、明るく前向きに。

今できるお客様へのサービスを通じて、1人でも多くの方が当店のワインで元気に、楽しい日々を過ごし、そして日本を元気に出来るようにスタッフ一同これからも頑張って参ります!

大型連休は「ゴールデンウィーク」ならぬ「ハッピーワインウィーク」で、素敵な日々をお過ごし下さいませ!

ヴィノスやまざきスタッフ一同

 

食卓にブルゴーニュの風をお届けします!~Part.2~

昨日、ブルゴーニュからの新作ワインをご紹介しましたが実はもう1本ご紹介したいワインがございます!

段々と暖かくなり、普段赤ワインが多い私でもキンと冷やしたスパークリングワインが飲みたくなります…。

トレンドの「リモート飲み会」などでも赤や白、ロゼワインでももちろん楽しいですが、乾杯のスパークリングが美味しければきっと素敵な時間にしてくれる事間違いなしです!

そんなときに是非楽しんでいただきたい新作スパークリングワインが入荷いたしました!



「パスカル・ボンノム・ブラン・ド・ブラン」

昨日のスタッフブログでもご紹介したフランス・ブルゴーニュ地方は、ワイン通の方なら誰もが憧れを持つ高級産地です。

特に名の知れた“ヴォーヌ・ロマネ”や“ジュヴレ・シャンベルタン”はブルゴーニュの北部の産地ですが、パスカル・ボンノムは南部の“マコン地区”。

上質なシャルドネ種を使った白ワインが有名な産地です。

彼らはその地区の中でも、特に良質なぶどうが収穫出来ると1998年よりマコン・ヴィラージュより格上げされた更に狭い地域“ヴィレクレッセ”にあります。

ワインに厳しい規律のあるフランスでは、新しいアペラシオン(ワイン産地名)の格上げは容易ではありません…。



その格上げに一躍かった英雄的存在のパスカルの父「アンドレ・ボンノム」は同地域で神様的存在の造り手として知られ、そんな彼も父と同様にワイン造りへの強いこだわりがあります!



同地区の中でも9割以上の生産者が機械収穫を行っている中、彼らは全て手摘みにこだわります!
さらに、醸造所にて2回目の選果を行い高品質のぶどうのみを使用するこだわり。



昨年私も訪問し実際に畑にも行きましたが、彼の畑は高い標高に加え、傾斜もかなりあるので、手摘みでの収穫の苦労が伺えました。

そしてそのぶどうの中でも、スパークリングワイン用は彼らのフラッグシップワインである「ヴィレクレッセV.V」や「ヴィレクレッセ」とは別に厳選して造るため、生産量も多い年でもわずか2,000本しかない特別なワインなんです!



手造りにこだわりシャンパンと同じ瓶内二次発酵を施し瓶内で9ヵ月の熟成を経ています。
口当たりも心地良くクリーミーな泡立ちに、ドライな味わい。余韻にリンゴのような爽やかな果実感がお楽しみいただけます!

是非、ご自宅ではお飲みになる直前までしかっりと冷やして、これからが旬のアジやカツオのお刺身、タケノコの天ぷらとマリアージュしてみて下さい!

生産量が少ないため、次回入荷がお約束できないワインです。
気になるお客様がいらっしゃいましたら、ヴィノスやまざきオンラインショップ
やGOYOKIKIなどのサービスもご利用下さいませ!

ご注文専用ダイヤル▼
TEL 0120-740-790

ヴィノスやまざきオンラインショップ▼
https://www.v-yamazaki.co.jp/shop/default.aspx


広尾店 小泉

食卓にブルゴーニュの風をお届けします!

4月も終わりに近づき、新緑の気持ちの良い季節になってまいりましたね!
外出はなかなか難しい状況ですが息抜きに窓を開けて、太陽の光や気持ちの良い風の中で深呼吸をすると気持ちがリフレッシュします。

皆様の食卓にもそんな気持ちの良い風を運んでくれるワインを、昨年フランスのブルゴーニュを訪れて見つけて参りました!

“ブルゴーニュ”といえば高級産地として知られ、「ロマネ・コンティ」や「ジュヴレ・シャンベルタン」など有名ワインが多く生み出されています。

品質が高く、世界的な人気も高いため価格もそれ相応の物が多い産地。なかなかデイリーワインでは楽しめない、というお声も多く聞かれます。



1800年代からワイン造りを行う老舗蔵元「メゾン・トラミエ」はそんな高級産地ブルゴーニュでぶどう栽培・ワイン造りを行い、バリューラインから高級ラインまで幅広いワインを手掛けています。

昨年8月末にトラミエのぶどう畑を実際に訪ねた際もさんさんと降り注ぐ太陽とカラッと乾いた爽やかな風が畑を駆け抜けており、健康的で実のしっかり詰まった素晴らしいぶどうが育っていました。



そんなトラミエが手掛ける人気シリーズが『ロンシエール』。
かつてブルゴーニュではヴィンテージの違いによる出来、不出来の差が大きかった為、品質を安定させる為に、南仏のぶどうをブレンドしていたそうです。

ワイン法が整備されてからは地名を名前につける為ブレンドされる事は少なくなっていましたが、150年以上の歴史と実績を持つトラミエが昔のレシピを再現し、ワイン法に縛られずその年の良質なぶどうを選りすぐり造ったのがコストパフォーマンス抜群のロンシエールです。
 
すでにデイリーワインとして人気の『ロンシエール』のワインですが、ワンランク上のロンシエールが飲みたい!というお声があり、この度『ロンシエール・プレミアム』が誕生致しました!

通常の『ロンシエール』のワインと同様その年の良質なぶどうを使用しますが、赤はピノ・ノワール100%、白はシャルドネ100%を木樽で熟成させることで奥行きのある旨みを引き出した1本。デイリーな価格で本格的なブルゴーニュの味わいをお楽しみいただけます。



『トラミエ・ロンシエール・プレミアム・シャルドネ』
 
シャルドネを100%使用し、木樽で熟成を施しました。シャルドネ特有のミネラル感を持ちつつ、酸や果実のバランスの良いこの時期にぴったりな1本です。



『トラミエ・ロンシエール・プレミアム・ピノ・ノワール』
 

65%木樽熟成を施したものをブレンドすることで重くなりすぎず、旨みがありつつエレガントさも感じられる1本。華やかなベリーの香りは気分を明るくしてくれます。

よりプレミアムなワインがお楽しみになりたいというお客様には、実はもっと特別なワインをご用意しております。
それがこちらの「オスピス・ド・ボーヌ」シリーズ。


「オスピス・ド・ボーヌ」は二コラ・ロラン夫妻が、自らの所有するぶどう畑をその病院に寄付し、その畑のぶどうからワインを造り、販売した利益で病人に無料で治療を施こすために造られたブルゴーニュでも歴史あるシリーズ。

ワインのクオリティも非常に高く、世界中のワイン関係者が毎年チャリティーの意味合いも持つこのオークションに参加しています。

「メゾン・トラミエ」のローラン氏はその実績から、当店買付隊とともにそのオークションに参加し、全ての樽を試飲した上で落札しているのです!

そんなオスピス・ド・ボーヌのワインを本当に数本ですが、ご用意がございます。
ご希望のお客様はヴィノスやまざき通信販売部へご連絡下さいませ。
TEL 0120-740-790



通常のタイプは軽く冷やして、さっぱりとした旬野菜や魚介とともに。
プレミアムは火を入れた和食などに合わせて。
そして、オスピス・ド・ボーヌは記念日や大切な日のディナーに。

外出が控えられるこの時期、皆様の食卓に爽やかなブルゴーニュの風をお届けするトラミエのワインをぜひお楽しみください。

ヴィノスやまざき買付見習い
田川

世界をつなぐ一本

ヴィノスやまざきは、ただのインポーターじゃない。
そんなことを改めて思わせてくれる、心温まる出来事がありましたので、ご紹介したいと思います。
 
 
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、世界各国の蔵元たちへ、メッセージを送ったときのこと。
当店で人気のカリフォルニア、ナパ・ヴァレーのウォーターストーン・ワイナリーのオーナー、ブレントさんから、こんな返信が届きました。




Dear Yuko,
Thank you for your message!  We are all in this Covid-19 experience together, and together we will meet this challenge.  


I am happy to hear that Vinos Yamazaki is adapting to the situation, and I hope everyone remains healthy.  I can't wait for normal business to resume, but in the meantime it helps to know that we are working together to maintain the business and relationships we have built.  I was touched this week by a message from Tabata Zamo in Italy.  She purchased a bottle of Waterstone Study in Blue in Japan and wanted me to know how much she enjoyed the wine.  Our conversation moved from wine to Covid-19, and a shared vision of the world working together to defeat the virus.  It is a small world.


(Yukoさん
メッセージをありがとう!この状況下でも、私たちは仲間です。ともに、この困難に立ち向かっていきましょう。


ヴィノスやまざきがこの状況に柔軟に対応していることを知り、うれしく思います。チームの皆が、そして日本のお客様が、元気であることを願っています。


いつも通りのビジネスが再開できることを心待ちにしていますが、この状況は同時に、これまでビジネスなどを通じて築いてきた絆によって、私たちは団結しているんだいうことに気付かせてくれました。
 
じつは今週、タバタ・ザーモさん(イタリアの蔵元、マス・ダ・リーヴェの担当者)から連絡がありました。
彼女は、私が造ったウォーターストーン・スタディ・イン・ブルーを日本のヴィノスやまざきで購入して、このワインをいかに楽しんだかを私に知らせたかったそうです。


会話はワインのことから新型コロナウイルスの話題になり、ウイルスに打ち勝つために世界で一丸となろうという思いを共有しました。世の中は狭いですね。)


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この他にも、世界中の蔵元たちから、


「負けるわけにはいかない。一緒にがんばりましょう!」
「もしできることがあれば、何でも言ってください。」


といった、たくさんの温かいメッセージが届き、本当に力になりました。




現在ヴィノスやまざきでも、多くの店舗が休業せざるを得なくなったりしています。厳しい状況に置かれていることは確かではあるのですが、悪いことばかりじゃない。頑張ろう!そう思わせてくれる出来事でした。




インポーターというと、海外からワインを輸入する業者のこと。
たしかにそうなのですが、ヴィノスやまざきは、お客様の代わりとしてワインを探しに行き、探すワインが見つからなければぶどうから造ります。
金賞を取って有名になっても、味や品質が落ちて取引をやめたこともあります。
お客様に、本当によろこんでいただけるワインだけをお届けしたい!と思っているからです。


そして、長年の付き合いがある蔵元たちは、お客様の声にどうにか応えようと日々一緒に奮闘する、いわば同志。ウォーターストーンのブレントさんも、そんな一人です。
 
 
ところで、ブレントさんのメッセージの中に出てきた赤ワイン、ウォーターストーン・スタディ・イン・ブルーですが、ご好評のため入荷待ちとなっていて、先週待望の再入荷を果たしたばかり!先日のダイアリーでも、詳しくご紹介させていただきました。




もともとは、ナパのトップワイナリーが出品する「プレミア・ナパヴァレー・オークション」のために造られ、数万円で落札されたこともあるワインですが、日本のお客様にお届けしたい!と特別に造ってもらった一本です。




グラスに顔を近づけただけでも、グッと華やかなベリーの香りを感じる、ナパらしい濃くて果実味たっぷりの一本。ぜひお楽しみください!


そしてこれからも、皆で一丸となって頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 
ヴィノスやまざき スタッフ一同