【Vinosお店だより】北千住店で人気の、気軽な家飲みワイン!
こんにちは。
ルミネ北千住店、店長の八木です。
5路線が乗り入れ、住むにも乗り換えにも便利な、北千住。
下町らしい活気に、レトロな商店街や、個性豊かなお店がたくさんあって、古くからお住まいの方だけでなく、若い世代からも「住みたい穴場の街」として人気です。
以前から、有楽町店などヴィノスの都内中心部のお店をご利用いただくお客様の中にも、北千住駅を利用する方が多くいらっしゃいました。
そして「北千住にもお店をオープンしてほしい!」というお客様の後押しがご縁をつないでくださり、2014年に特設のワイン売場としてスタート、翌年に直営店としてオープンし、今年で6年を迎えます。
10坪ほどのお店の中に、ヴィノスやまざきが足で見つけた蔵直ワインをぎゅっと詰め込み、小さいながらも充実した品揃えでお客様をお迎えしています。
小さなお店だからこそ、堅苦しいワインショップではなく、お客様に寄り添う地元密着のお店にしていきたいと思っています。皆さまと北千住店でお会いできるのを、楽しみにしております!
そんな北千住店での一番人気は、とろけるような甘さのデザートワイン「3ブリッジス貴腐ワイン」。
ワインは渋くて苦手という方からも、これは美味しい!と驚きの声を多くいただきます。
とても飲みやすくて、ワインが初めての方にもおすすめなのですが、実は、アジア最大級のコンクールで、甘口ワイン部門の最高賞を二度も獲得した本格派。
味わいはもちろん、スクリューキャップで、簡単に開けられるのも人気の秘密。
キャップをしめるだけで、冷蔵庫での保存も簡単なので、気軽な家飲みにぴったりです。
そして、ふだんはこうした甘口ワインが断トツ人気の北千住店ですが、暖かい日が増えてきた最近は、スパークリングワインをお手に取る方も増えてきました。
先ほどご紹介した「3ブリッジス貴腐ワイン」と同じ蔵元が造る、毎日飲みたいと人気のスパークリングが「リッチランド・スパークリング」。
辛口ですがフルーティでクセがなく、飲み飽きしないので「どんなお食事にも合わせられて万能なので、重宝します」という声をたくさんいただきます。
ルミネ北千住店は、食品フロアにあるお店。
日々のお食事に合わせて、おうち時間にぴったりのワインをご紹介してまいります。
お近くにいらした際は、ぜひ北千住店へのお越しをお待ちしております!
ルミネ北千住店 店長 八木
【プロフィール紹介】
日本ソムリエ協会認定ソムリエ。若い世代にもワインの楽しさを広めたい!という思いでヴィノスやまざきに入社し、新卒でルミネ北千住店に。半年後、パルコヤ上野店の立ち上げを経験。4年間経験を積んで、現在は店長としてルミネ北千住店に再度赴任し、奮闘中。
実はヴィノスがパイオニア!?健康が気になる今飲みたい、低アルコールワイン
家飲みの機会が増える中で、自宅だとついつい美味しくて飲み過ぎてしまう・・・
お店に立っていると、お客様からこんな声をいただくのですが、とてもよく分かります。
ポリフェノールが豊富な赤ワインだけでなく、白ワインもミネラルや有機酸が豊富で抗菌力があるなど、健康にいいと言われるワイン。ですが、飲み過ぎてしまっては、健康への影響が気になりますよね。
アルコールの適量は、1日平均で20g程度。
20gがどれくらいかというと・・・アルコール度数12%のワインなら約200ml、グラス約2杯分です。
(参考:厚生労働省「飲酒のガイドライン」、https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-03-003.html)
でも、仕事や家事に追われてほっと一息つきたい時は、美味しいワインに癒されたい・・・そんな時には、気軽に楽しめる「低アルコールワイン」はいかがでしょうか?
最近は、健康志向の高まりで、低アルコールのお酒がブーム。
特に今年に入ってからは、大手メーカーも「低アル」や「微アル」の商品を数多く開発していて、よく目にするようになりました。
ですが、ヴィノスやまざきでは、ワインの直入を始めた当初からもう25年以上、本格ワインだけでなく、低アルコールのワインにも力を入れてきました。アルコールが苦手な方にも、ワインの美味しさや楽しさを知ってほしいという想いからです。
そして、お客様に喜んでいただきたい、お客様が求めるワインをお届けしたいと、果ては地球の裏側まで自分たちの足でワインを探し出し、もし求めるワインがなければ蔵元と議論を交わしながら、オリジナルのワインも開発してきました。
そんなヴィノスのワインの中でも、今人気の低アルコールワインが、こちら。
リッチランド・モスカート
搾りたてのマスカットのようなジューシーな甘さで、抜群の飲みやすさ。そして微発泡で、シュワシュワと柔らかな泡が、心地よくリフレッシュさせてくれます。
このモスカート(マスカット)というぶどうを使った甘口ワインは、もともとイタリアで古くから造られてきましたが、お客様からは「本場イタリアのモスカートにも負けない美味しさ」という声もいただきます。
アルコール度数も8%で、通常の辛口ワインより低めでとても飲みやすいので、ワインを飲みたいけれどもアルコールが高いのが苦手・・・という方にもぴったりですよ。
造るのは、当店と10年以上のお付き合いがある、オーストラリアのカラブリア家。
3世代に渡ってワイン造りを行う家族経営の蔵元で、大規模なメーカーとは異なり、ぶどう栽培から自然な造りにこだわっています。
さらに、このゴールデンウィークに人気急上昇したのが、「LESS」シリーズ。
カリフォルニアのぶどうから造るこのワインは、アルコール度5.5%ですが、味わいは甘口ではなく、すっきりとした辛口。北欧で一番売れている低アルコールワインで、話題の一本です。
「食事に合わせるのに最適」と、ふだんは本格ワインを飲まれる方からもご好評いただいており、先月リリースしたばかりですが、すでにリピートされる方も・・・!
そして、ヴィノスの低アルコールワインといえば、こちらの一本。
大変お待たせいたしました・・・!
人気で一時品切れしておりました、低アルコール(6%)の甘口赤ワイン「ソレイユ・キュヴェ・ユウコ」が、ついに今週、店頭に到着いたします・・・!
この「ソレイユ・キュヴェ・ユウコ」は、
「通に好まれるワインだけではなく、私たちのようなアルコールに弱い中高年の女性でも飲める、低アルコールで甘口で、ポリフェノールたっぷりの美味しい赤ワインを探しておいで」
という、社長のお母様の言葉がきっかけで生まれた一本。
健康が気になる今こそ、ワイン好きの方も、アルコールが高いワインが苦手・・・という方も、皆さまにお手に取っていただければと思います。
CIAL横浜店 店長 阿左美
【プロフィール紹介】
2012年入社。ドイツ留学中に現地のワインフェストでワインの美味しさを知って、ヴィノスやまざきがテイスティングイベント「ワインフェスタ(現在は休止中)」でワインの楽しさを発信していることを知り、入社を決意。甘口ワインが好きでお気に入りは「フォルスター・リースリング・ファインハルプ」と「ソレイユ」。
たくさんの嬉しいコメント、ありがとうございます
ゴールデンウィークもあけましたが、家飲みはまだしばらく続きそうですね。
ヴィノスやまざきのお店と通販では、ご自宅用におまとめ買いをされる方が多く、その中でも「あるワインのセット」にたくさんの嬉しいコメントをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
「ワインの美味しさ、が少し分かってきた今日この頃。
あれこれ迷って購入しても、当たり外れもあり、安心して美味しいワインが飲みたいなぁと思ったとき、ヴィノスやまざきで購入したワインはいつも美味しい事から、もしかしてセット販売があるのでは?と検索したのが始まりでした。
6本セットを購入しましたが、バラエティに富みながら、どれもそれぞれ美味しいワインでした。 また定期的に購入したいと思います。」
「いつもこのワインバスケットを購入しています。
一本ずつ買うより、とってもお得。
しかもお味も品質も良いです。
気軽におうちワインを楽しめるようになりました。」
「ヴィノスやまざきさんの実店舗で何度かワインを購入した際、いつも店員の方から的確なアドバイスを頂きました。おすすめ頂いたワインはいつも美味しかったので、これなら間違いなく美味しいワインに出会えるのではと思い今回初めてオンラインショップを利用しました。
今回購入のセットは価格帯も手頃なものですが、ワインの説明のリーフレットも入っていて楽しいです。」
多くのお客様にお楽しみいただき、誠にありがとうございます。
こうした嬉しい声を数多くいただいているのが・・・
プレミアム・ワインバスケット6本セット(3種、各11,000円税込、送料無料)
赤ワインのみ6本、白ワインのみ6本、スパークリングワインのみ6本の、3種類をご用意しています。
中でも、この初夏の季節に人気なのが、スパークリングワインのセット。
「様々なタイプのスパークリングワインが飲み比べられて、思いがけず新しいお気に入りの一本が見つかった」というお声もいただきました。
どんなワインが楽しめるのかというと・・・
たとえば、ぶどう栽培からワインの醸造まで、すべて自分たちで手がける小さな農家のシャンパーニュ「モンマルト・ブリュット」は、2年の長期熟成で、きめ細かな泡と深いコクが楽しめる一本。
そして、オーストラリアの人気蔵元が造る、フレッシュでフルーティな味わいでロングセラーの「リッチランド・スパークリング」や、
フランス産のすっきりと爽快な「ラクレイル・ヴァンムスー」と「ディアムール・ブランドブラン」、さらに、珍しい半甘口の赤のスパークリングや、イタリアのフルーティなプロセッコまでを、一度にお楽しみいただけます。
コクのあるシャンパーニュは、ディナーに合わせてゆっくり・・・フレッシュなスパークリングはキンキンに冷やして、休日のお昼に窓辺やテラスで楽しむのもいいですね!
ワインのセットというと、少しハードルが高く感じられるかもしれませんが、実は、「ワインは種類が多すぎて、どれを選べばいいか分からない・・・」という初心者の方にこそおすすめです。
気軽にはじめられるお得な価格で、色々と飲み比べて、お気に入りを見つけていただければ幸いです。
ヴィノスやまざきは、蔵直ワインでご自宅での時間を明るく楽しくできるよう、これからも家飲みを応援してまいります。ワインのご感想やご意見も、ぜひWEBショップのレビューやSNS(#ヴィノスやまざき でお願いします!)で、どんどんお寄せくださいね。
本島
【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。
母の日に、特別な一本をお選びします。
もうすぐ母の日。
5月に入ってからも「おすすめを選んでもらえますか?」と多くのお問い合わせをいただいております。
特別な一本を贈りたいけれど、何を選んだらいいか分からない・・・
そんな時も、お一人お一人のお好みに合わせてお選びしますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
本日のブログでは、ヴィノススタッフが今年の「母の日ギフト」に選んだワインをご紹介いたします。
渋谷店の木村店長が選んだのは、シュワシュワとした泡が心地良い微発泡の赤ワイン「ランブルスコ・オーガニック」。
「ワインが好きでよく飲む母なのですが、体に優しいものを・・・と思って、今年は有機ぶどうから造るこのワインを選びました。辛口ですが渋みは柔らかくて、自然なぶどうの果実味がたっぷりと感じられるので、とても飲みやすい一本です。
最近人気のイタリアの微発泡ワイン、ランブルスコですが、実は、小さな農家から大量生産のメーカーまでさまざま。数多くの生産者を巡って出会ったのが、この道100年の老舗蔵元カンティーナ・ディ・ソルバーラ。自分たちでぶどう栽培も行っているので、ぶどうの旨みをたっぷり感じます。
イタリア屈指の美食の都エミリア=ロマーニャのワインなのですが、現地では地元のサラミやチーズと一緒に楽しまれているので、そのペアリングも楽しんでほしくて、サラミ&生ハムのセットとパルミジャーノチーズも一緒に贈りました。
いつも忙しい母なので、パっと食卓に出すだけで豪華なこのおつまみとワインで、母の日はゆっくり過ごしてもらえれば、と思います。」
現地からの輸入を担当する商品部・保坂が選んだのは、コクのある赤ワイン「レイニャック・キュヴェ・スペシャル赤2014」。
「濃い赤ワインが好きな母なので、パワフルで複雑味あふれるこの赤ワインを、迷わず選びました。
このワインを造る蔵元のシャトー・レイニャックといえば、審査会で5大シャトーに勝利したりと、高い評価が注目されがち。ですが、実際に現地を訪れて、ぶどうの栽培を環境づくりからこだわっているのを、自分の目で見てきました。
自分たちの畑だけでなく、周囲の森の自然も守ったり・・・水や土づくりから行っていて、自然な環境でぶどう栽培を行っています。そんな話も、ワインと一緒に伝えたいな、と思っています。
今お店で一番人気の、ナパ・ヴァレーの濃厚な赤ワイン、スタジオ・レッドとセットで贈ろうと思います。地元の秋田には約一年帰れていませんが、このワインで、父と一緒に夫婦二人の時間を、ゆっくりと楽しんでもらえればうれしいです。」
WEB・SNS担当で、フランスにワイン留学したほどのワイン好き・内藤が選んだのは、芳醇で濃厚な白ワイン「プリウレ・サンジャン・ド・ベビアン白2019」。
「親子そろってワインが大好きで、以前からよく一緒に飲んでいました。でも最近は、年齢を重ねて少しお酒に弱くなってきたな、と感じます。なので、たくさん量を飲むよりも、良いワインをゆっくりと時間をかけて飲んでほしい・・・そんな思いで、このワインを選びました。
まずは香りが、すごく良いんです。柑橘類や、ハチミツやお花のような甘い香りに、樽熟成のバニラのような香りも感じられます。そして口にすると、少しトロっとした感じもあるほど、とても濃密。凝縮した果実味に、心地良い酸味とのバランスが絶妙です。
どうやってこの味わいを造っているのだろう?と思って先輩に聞いたところ、ぶどうの収穫量をかなり抑えていて、この凝縮感を生み出しているのだと知りました。
それだけ手間暇かけて造っているので、開けたその日だけでなく、2~3日かけてゆっくりと少しずつ飲むと、香りがどんどん開いてきて、より美味しく楽しめるワインだと思います。」
ワインのお好みは、人それぞれ。
お一人お一人に合ったワインを選ぶお手伝いをさせていただければと思います。
お店で、またお電話(TEL:0120-740-790)やLINEで、ぜひお気軽にご相談くださいね。
ヴィノスやまざき スタッフ一同
~匿名ソムリエの謎解き日誌③~ ワイン屋なのに日本酒がなぜ人気?
他社の大手インポーターにいた私が、ワイン業界ではありえない「ヴィノスやまざきの謎」を解明するため、ひっそりと始めたこの謎解き日誌。
私だけでなく、ヴィノスやまざきに初めてご来店する方が、こぞって驚く謎がある。
それが・・・「なぜワイン屋さんなのに、日本酒があるのか?」
酒屋や百貨店のお酒売り場ならともかく、ワインショップでここまで日本酒を置いているお店は、果たして他にあるだろうか。
ヴィノスやまざきの有楽町店を初めて訪問した際、ここはワインショップじゃないの?ずいぶん日本酒が多いな・・・きっと外国人観光客を取り込むため、ワインショップが日本酒の取り扱いを始めたのだろう、と思った。
しかし、この考えはあっさりと裏切られた。
なぜならば・・・
ヴィノスやまざきの原点は、静岡の酒屋であり、日本酒だから。
歴史を詳しく聞いたところ、ヴィノスやまざきの前身は、1913年に静岡で創業した山崎酒店。
先代の山崎巽は、「静岡のうまい酒を、全国の人に飲んでもらいたい」という想いから、県内の蔵元を訪れ、蔵元と二人三脚でその味を全国へ広めていった。
しかし、それだけではない。
ヴィノスやまざきには、なんとオリジナルの日本酒も存在する。
静岡を代表する蔵元「磯自慢」や「初亀」と共に造り上げたオリジナルの日本酒は、銘蔵元のお酒が手頃な価格で楽しめると、今では多くのリピーターの方が手に取る人気商品だ。
さらに驚いたのが、昨年登場したオリジナル日本酒「Apero S(アペロ エス)純米吟醸」。
フランスにワイン留学をしたほどワイン好きの私が、一口飲んで思わずびっくりしたのが、その味わい。
まるでブルゴーニュの白ワインのような、香りの華やかさと上品な酸。キレのある味わいながら、お米の甘みも感じられて、まろやかな味わい・・・これは美味しい!
ワイン派も納得のこの味わいを生む秘密は、フランスのブルゴーニュ地方の中でも、辛口白ワインの銘醸地「シャブリ」の白ワイン酵母を使用しているのだという。
実は、昨年12月に試作品を3000本(試作という割には、思い切っていると驚きましたが)リリースし、あっという間に売り切れて、リピートの声も多く、ついに新酒でまた造っていただくことになったのです。
ワイン屋さんなのに、苦労や試行錯誤を重ねてまで、わざわざオリジナルの日本酒を開発するなんて・・・ 一体どうして・・・?と先輩に聞いたところ、
「『Apero(アペロ)』は、フランス語で『食前酒』の意味。フランスでは夕食前に軽く一杯飲むけど、こうした楽しみ方を日本酒にも取り入れて、もっと気軽に、色んなシーンでお酒を楽しんでもらいたいという気持ちで名付けたんだよ。
お客様の声に応えるのはもちろんのこと、ヴィノスやまざきは常に『新しい』を探している。
お客様の求めるものを、世界中を駆け回って探し出して、納得がいかない時は自分たちで生み出して・・・
これまで誰もできなかった『驚き』や『面白い』をお客様に提供するのも、オリジナル商品を造れるヴィノスならではだよね。」
そうか、ヴィノスやまざきが商品だけでなく、ワクワクドキドキする「体験」もお届けするというのは、こういうことなのかもしれない・・・
アペロSの「S」は、静岡のS。
あの銘酒「獺祭」の誕生も、実は吟醸王国・静岡の酒に学んだと。
静岡の酒を開発するのに30年。
ワインの蔵直輸入に30年。
そして、この「アペロS」は、その両方を掛け合わせたワイン酵母の日本酒・・・
前回の謎解き日誌(こちらから)では、オリジナルワインの謎を解いたけど、オリジナルで一から造り上げるには、蔵元との信頼関係と、チャレンジ精神が欠かせない。そんなヴィノスやまざきのDNAは、創業108年の歴史の中で築き上げてきたものなのだろう・・・
長年の歴史がなければ、ヒット商品は生まれないんだ・・・と、また目から鱗が落ちたのでした。
ヴィノスでこれからどんなワクワクドキドキを提供できるのか、私自身も楽しみになってきたが、今日はここまで。
ヴィノスやまざきの謎解きソムリエ
すみません、今回も匿名でお願いいたします。
【関連記事】
ゴールデンウィーク!今、お店で人気のワインは? ③ ~たまプラーザ&武蔵小杉編~
いよいよゴールデンウィーク最終日。
本日は、全国のヴィノスやまざきの中でも、近くにお住いの方が多い地域密着型のお店、たまプラーザ店と武蔵小杉店から、ゴールデンウィークの人気ワインをご紹介いたします。
まずは、たまプラーザ店。
「たまプラーザ店では、もともと濃厚な赤ワインがお好きな方が多いのですが、今このワインが特に人気ですよ!」と、神宮司店長が教えてくれたのは・・・
カリフォルニア、ナパ・ヴァレーの赤ワイン「ウォーターストーン・スタジオ・レッド」。
詳しく聞くと、「ご自宅用だけでなく、5月9日(日)の母の日のプレゼントに買われる方も多いんです。
超有名ワイナリーで活躍してきた女性醸造家が手がけていること。
また、味わいは濃くて本格派だけれど、凝縮したベリーのような果実味がしっかりとしていること。
そしてアート作品を思わせる華やかなラベルも、人気の理由です。」とのこと!
ナパ・ヴァレーのワインは世界的に有名になり、価格も高騰している中、信じられない価格でご提供しているこのワイン。実は、もう二度とお届けできないかもしれない・・・と思っていました。
ナパ・ヴァレーの小さなガレージワイナリー「ウォーターストーン」は昨年、一時は廃業も考えていましたが、日本のお客様の支えでワイン造りを続けられることになり、そのお返しに・・・と、特別な価格で譲っていただいたのです。
そんな「人と人との繋がり」を感じるワインなので、大切な方へのギフトに選ばれる方も多いです。
次にご紹介するのは、武蔵小杉店から。
「少し暖かくなってきて、コクのある白ワインをお求めになる方が増えてきました。それで今、この白ワインに人気が集まっています!」と、吉岡店長が話してくれたのは・・・
たっぷりのコクがある樽熟成した白ワイン「ウォーターストーン・シャルドネ」。
スタジオ・レッドと同じ、ナパ・ヴァレーの蔵元ウォーターストーンが手がけます。
このワイン、お客様の声はどうですか?と尋ねたところ・・・
「ナパ・ヴァレーの白ワインは、濃くて果実味たっぷりな分、キンキンに冷えていると美味しくても、温度が上がると甘ったるく感じてしまうことがあります。でもこのワインは、果実味だけでなく、しっかりとした酸もあって、樽の香りもたっぷり感じられて美味しい、と口コミで好評です。
キリっと冷やして前菜やシーフードと、少し温度が上がってきたらメイン料理に・・・1本で二度楽しめると、ゴールデンウィークの家飲みに人気なんですよ。」と、教えてくれました。
ゴールデンウィークの締めくくりに、美味しいワインで、ゆっくりリラックスした時間をお過ごしいただければ幸いです。
そして「母の日」のギフトも、今ならまだ5月9日(日)のお届けが間に合いますので、お電話(TEL:0120-740-790)、LINEで、お気軽にお問い合わせください!
ヴィノス取材班 本島
【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。
大人も子供も楽しめる、ワイン屋さんのノンアルはいかがですか?
明日5月5日は、こどもの日。
お子様も一緒に楽しめるノンアルコールはご準備されていますか?
ヴィノスやまざきはワイン専門店ですが、実は、ノンアルコールも豊富です。
アルコールが苦手な方や、お子様連れでも安心して楽しめる、ノンアルコールバーも始まりました。
ノンアルコールバーが楽しめるお店
(開催中)有楽町店、新静岡セノバ店
(5月12日~OPEN予定)武蔵小杉店、沼津店、札幌店
今ノンアルバーでお楽しみいただけるのは、こちらの3種類。
・ディアムール・ノンアルコール・スパークリング
・プティ・エトワレ・ロゼ
・シードル農家のりんごジュース
中でも、健康にもワインにもこだわるお客様で、子供たちとも一緒に楽しみたい・・・という方に、ぜひご紹介したいのが、こちらです。
シードル農家のりんごジュース
フレッシュなりんごをそのまま丸かじりしたような、ジューシーな味わい。
でも市販のジュースほど甘すぎず、りんごの自然な味わいが楽しめると人気です。
その味わいの秘密は、原料のりんごに、とことんこだわっているから。
フルニエ家というノルマンディーのりんご農家のものですが、りんごの発泡酒「シードル」の名手で、現地コンクールでも金賞の常連です。
当店では、もともと彼らのシードルを15年以上輸入してきました。そのフルニエさんが、ご自身のお子様のために「安心安全なものを」と有機りんごから造ったのが、このりんごジュース。
自分たちの農園でとれたてのフレッシュなりんごを、すぐにクラッシュ(破砕)して造ります。
ワイン専門店ならではの、味わいも造りも現地で確かめたノンアルコールなのです。
りんごポリフェノールも豊富なので、もちろんお子様だけでなく、健康が気になる方、アルコールが苦手だけど食事に合わせて飲み物にこだわりたい、という方にもぴったりですよ。
ノンアルバーでお召し上がりいただいたノンアルコールは、ご自宅用に10%OFFでご購入が可能です。
ご自宅での時間に、ぜひお楽しみください!
本島
【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。
ゴールデンウィーク!今、お店で人気のワインは? ② ~小田原編~
全国にあって、地元の方々に寄り添うヴィノスやまざきのお店。
街並みも人々も違えば、人気のワインも違います。
本日は、そんな全国のヴィノスやまざきの中でも、首都圏からアクセスがよく、観光にも住むのにも人気の風情ある城下町・小田原からお届けいたします。
ヴィノスやまざき小田原店があるのは、地元の食や生活を支える商業施設「ダイナシティ」内。
ダイナシティには、小田原の地物を扱う店も多く、小田原港で水揚げされた鮮魚や、野菜、果物、そして有名な蒲鉾をはじめとした名産品や、地物を使ったお惣菜など・・・ここ小田原ならではの「食」が目白押しです。
そんな美味しいものにあふれた小田原店で人気のワインが、こちら。
イタリア南部、地中海に浮かぶシチリア島から届いたワイン「シチリアーニ・ビアンコ」と「シチリアーニ・ロッソ」。
白ワインの「ビアンコ」は、フレッシュで爽やかな酸味と、強すぎない果実の充実した美味しさが、魚介やお野菜にぴったり。
赤ワインの「ロッソ」も、豊かなベリー系の風味と、柔らかな渋みで「食事と合わせて、毎日気軽に楽しめる」とご好評いただいております。
このワインを造るディ・ジョヴァンナは、シチリア島の小さな村にあるぶどう農家。グンターさんとクラウスさん兄弟が、ぶどう栽培からワイン造りまでを、自分たちの手で行っています。
オーガニックなぶどう栽培にこだわっていて、EUの厳格な有機認証を取得し、殺虫剤や除草剤などは一切使用していないそう。
オーガニックのワインは、畑の維持も大変で、通常は価格もどうしても高くなりがち・・・ですが、彼らは「毎日楽しんでほしいから」と、なんと1,000円台という手頃な価格で届け続けてくれます。
小田原店のお客様から、「食にとてもよく合うので、毎日楽しみたい!」と声をいただく「シチリアーニ」。
もしかして、小田原の食と相性がいいのは、気候が温暖で海が近い小田原が、地中海に囲まれて海の恵み豊かなシチリア島と、環境が似ているからなのかもしれません。
そんな小田原の食と合わせるなら、相模湾で獲れた旬の魚介が一番!
このゴールデンウィークのおすすめは、「シチリアーニ・ビアンコ」×「黒ムツ」です。
今が旬の「黒ムツ」は、脂が乗って旨味も格別。塩焼きにすると、上品な味わいの身と脂の旨みに、シチリアーニ・ビアンコのフレッシュで充実した果実が溶け合って、最高のペアリングです・・・!
また、お刺身の場合は、別に岩塩を浮かべたオリーブオイルを付けて合わせるのがおすすめ。ワインもお魚も美味しく楽しめます。
小田原店では、おうち時間が続く中でも、ご自宅で楽しい時間を過ごしていただきたい!と、お食事との組み合わせや、ワインの楽しみ方をお伝えしております。
今が旬の黒ムツとのペアリングは、ゴールデンウィークにぜひ。
そして、ゴールデンウィーク明け頃には、アジやイワシ、貝類が旬を迎えますので、ぜひ美味しい蔵直ワインと魚介をお楽しみください!
少しでも早く、また自由にお出かけや旅行もできるようになって、小田原店で全国の皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
小田原店 店長 山地
【プロフィール紹介】
2012年入社。学生時代に地域経済を学び、大手メーカーの大量生産ではない、小さな造り手のお酒に興味を持つ。たまプラーザ店開店をきっかけにヴィノスを知り、「蔵の祭典」や「フェスタ」に参加して蔵直便の面白さにどんどん惹かれていき、入社。広尾店、自由が丘店、中目黒店、通販部で幅広い経験を積んだ後、小田原店の店長に。 地物を扱う魚屋やお惣菜屋に足しげく通い、地元の美味しいものとワインのマリアージュについて研究中。
家飲みワインのはじめ方 ② ~GWにGerman Wine(ドイツワイン)をはじめよう!編~
今年のゴールデンウィーク、ご自宅で過ごされる時間も多いかと思います。
今こそ、家飲みワインをはじめてみませんか?
レストランでワインを飲む機会があっても、家でワインを楽しむのは難しそう・・・
そもそも、何を選んだらいいのか分からない・・・
そんな時に、ぜひおすすめしたいのが「ドイツワイン」です。
はじめての家飲みワインに、ドイツワインをおすすめする理由は3つ。
(1)甘口の白ワインが豊富で、ぶどうの自然な甘さがフルーティで飲みやすい!
(2)アルコール度数もやや低めのものが多く、無理せず楽しめる!
(3)一日で飲み切れなくても大丈夫!甘口ワインは味わいの変化(酸化)が進みにくく、自分のペースで楽しめます。
そしてヴィノスやまざきでは、初めてのワインにドイツワインを選ばれる方が多いからこそ、「本当に美味しいものをお届けしたい」と、30年以上に渡って、納得した味わいのドイツワインだけをお届けしてきました。
ヴィノスやまざきのドイツワインは・・・
(1)生産者元詰め
ぶどうの栽培から、醸造、瓶詰めまで、自分たちの手で行う「農家のワイン」を選んでいます。ぶどうを買い集めるのではなく、自分たちで厳しく育てた完熟ぶどうから造ることではじめて、自然な甘さのワインが出来るのです。
(2)単一畑
大きな畑ではなく、自分たちの目が行き届く範囲の、小さな畑から出来るワインを選んでいます。きめ細かな管理が行き届くからこそ、しっかりと完熟したぶどうが収穫できるのです。
(3)蔵直便
(1)生産者元詰め、(2)単一畑にこだわれば、どうしてもワインの価格も高いものになりがち・・・
ですが、生産者や産地の知名度ではなく、小さな無名の生産者でも、自分たちの足で訪ねて本当に納得したものを、直接買い付けしているので、手頃な価格でお届けできるのです。
そんなヴィノスのドイツワインの中でも、まずは、こちらの一本はいかがでしょうか?
ゴールデンウィークにぴったりの、爽やかな甘さの一本です!
ウィリ・ハッグ ピースポーター ゴルドトロプフェン
リースリング シュペートレーゼ 2018
ラベルに書いてあるのは、このなんとも長い名前・・・ですが、どうかご安心ください!
書いてあることは、いたって簡単なのです。
このワインは、
・ 「ウィリ・ハッグ」という蔵元が造る、
・ 「ピースポート村」の「ゴルドトロプフェン」という畑の、
・ 「リースリング」というぶどう品種を使った、
・ 「シュペートレーゼ」という等級(※後述)
のワイン、という意味。
日本のお米でいえば、
・ 「山田さん」というお米農家さんが造る、
・ 「新潟県」の「魚沼地区」の、
・ 「コシヒカリ」というお米、
といったところでしょうか。
「等級」については、こちらのドイツワインのピラミッドをご覧ください!
「等級」というと、難しそうに感じるかもしれませんが、実はシンプル。
ドイツワインの格付けは、収穫時のぶどう(果汁)の糖度でランクに分かれています。
つまり、等級が上がるほど、より遅摘みぶどうを使っていて、より甘くなるのです。
そして、裏ラベルに書かれている「Gutsabfullung(グーツ・アプフュルング)」の文字。
これが「醸造所元詰め」の意味で、ぶどう栽培から瓶詰までを一貫して行うことを意味します。
まじめなドイツ人(?)らしく、全ての情報が、しっかりとラベルに書かれているのです。
このワインを造る畑は、「ゴルドトロプフェン(=黄金の雫、という意味)」と呼ばれ、世界中から評価される銘醸畑。そして造るのは、小さな家族経営のハッグ家で、代々続く名門ぶどう農家です。
(※実際の畑の様子。非常に勾配が急で、日当たりのよい畑でした!)
口に含むと、完熟した白桃や青りんごのような、果実の自然な甘みがたっぷり・・・そしてフレッシュな酸味が程よく感じられ、非常にバランスの取れた味わいです。
お食事と合わせて、また食後にデザート代わりに楽しむだけでなく、夕暮れ時にベランダで程よく冷やして楽しむのもいいですね!
親しみやすくも奥深いドイツワインで、ゴールデンウィークを楽しみましょう。
保坂
【プロフィール紹介】
秋田県出身。JSAソムリエ。ドイツワイン上級ケナー。
大学卒業後新卒採用で入社。大手ワイン企業を蹴って入社したことから、最初は図に乗っていたかも・・・と反省。スーパーの売場作り、海外買付のかばん持ち、武蔵小杉店・仙台店の立ち上げ店長を経て、挫折の中から「川上から仕入れたワインを売るのではなく、お客様に喜んで頂く商品を開発することがミッション」と開眼、現職に。 座右の銘は「謙虚 感謝」。 東北出身者として今なお、地元の復興支援を応援。復興支援ワイナリーのサポートにも取り組む。
【関連記事】
ゴールデンウィーク!今、お店で人気のワインは? ① ~札幌&仙台編~
今日から5月。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?
北は札幌から、南は神戸まで、ヴィノスやまざきのお店は全国にあって、個性もさまざま。
本日のブログでは、札幌店と仙台店から、季節の便りをお届けいたします。
まずは、札幌店から。
札幌では、桜が今ちょうど満開となり、これから春本番を迎えるところです。
札幌店は、もともとは別の場所で2009年にオープンし、2015年に現在の「札幌パルコ」の中にリニューアルオープン。札幌第1号店の時から、もう10年以上来てくださっているお客様もいるほど、多くの地元のお客様に支えられてきました。
そんな札幌店で人気のワインを聞いたところ、「こちらの甘口ワインの人気がすごいです!」とのこと。
ネルソン・オレンジ・マスカット
「ワイン初心者の方からは、ワインが苦手だったけど、これは飲みやすくて美味しい!と。
そして、ワイン好きの方からも、甘口ワインだけど甘さが強すぎず、つい飲みたくなってしまう・・・と。
幅広いお客様からご好評いただいています。」
と矢尾店長。
オレンジ・マスカットという、今では「幻」のような希少なぶどうを使っていて、名前の通り、オレンジの花や、搾りたてマスカットのような華やかな香りがたまらない白ワインです。
このぶどうから造る甘口ワインが、今から約10年前、ヴィノスの店頭で大ヒットしていました。
ところが近年、カリフォルニアワインの人気に伴い、多くの農家が有名品種への植え替えを進めてしまい、オレンジ・マスカットも「幻」の品種となってしまったのです・・・
そんな中、買付隊がカリフォルニアのメンドシーノを訪れた際に、農家のネルソン家がオレンジ・マスカットを栽培していることを知り、さっそく訪問したのが輸入のきっかけでした。
大切にオレンジ・マスカットの畑を守り続けてきたのは、この地で50 年以上ぶどう栽培を続けてきた、家族経営のネルソン家だからこそなのです。
札幌店の人気ワイン「ネルソン・オレンジ・マスカット」は、食前や食後に飲むと、優しい甘さがほっとした気持ちにさせてくれるような、そんな癒しのワインです。
詳しい買付ストーリーはこちらから
次にご紹介するのは、仙台店。
少し足を延ばせば、豊かな自然が広がる仙台では、新緑が気持ち良い季節になってきました。
仙台駅の西口を出てすぐに右手に見える「仙台パルコ」の、メインエントランスのすぐ横に、Got Wine? Vinos Yamazakiヴィノスやまざき仙台店はあります。
手代木店長に、さっそく仙台店で今一番人気のワインを聞いたところ、「実は、このワインをリピートされるお客様がとても多いんです」とのこと。
シャトー・レゾリュー青ラベル
詳しく聞くと、こう教えてくれました。
「ふだん仙台店では、甘口ワインや、軽めで飲みやすいデイリーワインが人気です。でも最近では、濃厚な味わいの『青ラベル』が、家飲みに良いワインをじっくり飲みたいという方に、人気なんです。
一度召し上がって、気に入ってくださって、また買いに来てくださる方がとても多いんですよ。」
このワインは、当店の直輸入第一号蔵元「シャトー・レゾリュー」が造る赤ワイン。
彼らが造る25年以上のロングセラーが「赤ラベル」なのですが、この「青ラベル」はさらに収穫量を抑え凝縮したぶどうを使った、ワンランク上の一本です。
こちらのブログでは、これからも全国のご当地ヴィノスをご紹介してまいります!
各店舗の営業時間はこちらから
またゴールデンウィーク中は、通販部・WEBショップも毎日営業しております。
お店に行けない時でも、お電話(TEL:0120-740-790)、LINEで、いつでもお気軽にお問い合わせください。
ヴィノス取材班 本島
【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。
母の日にワインで「ありがとう」を贈りませんか?
4月もあと1日となり、5月もすぐそこですね。
日頃からお世話になっているお母さんに感謝を伝える「母の日」ギフトは、もうご用意されていますでしょうか?
ゴールデンウィークのご予定をお伺いすると、「実家に帰る予定だったんだけど難しいね・・・」というお声が多く聞かれ、母の日も直接会って感謝を伝えるのが難しい状況です。
そんなご時世だからこそ、心を込めたギフトは、人と人を繋ぐ大切なアイテムだと思います。 ヴィノスやまざきでは、お好みに合わせて「母の日」ギフトにぴったりなワイン・食品をご用意いたします!
例えば・・・
「いつまでも健康に過ごしてほしい」という思いを込めたギフトなら
ソレイユ・キュヴェ・ユウコ プレステージ
渋みがなく、低アルコール6%で甘口の赤ワイン「ソレイユ」は、ぶどうのポリフェノールがたっぷり含まれており、健康にも嬉しいワインです。
もともとは、社長のお母様のために造られたワイン。
「どんなに良いワインでも、高齢でアルコールが弱くなってきた私たちには飲めない。健康のために、ポリフェノールたっぷりで、しかも美味しい低アルコールワインを仕入れてきなさい。」というお母様の声から生まれました。
ぶどう本来の持つ甘味のみで造られているため後味もすっきりとしていて、夏日には氷を入れてロックでいただくと、とても美味しいです!
今、期間限定でご案内している「ソレイユ・プレステージ」は、高級品種カベルネ・ソーヴィニヨンを使用したワンランク上のワイン。通常のソレイユより、さらに濃厚な味わいに仕上がっています。
***
「お料理好きのお母さんに、本格的な味わいを」という方には
ペトラリア エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル
チリの人気蔵元テラ・マターが造る、こだわりのオリーブオイル。
オリーブの豊かでフルーティーな香り、そのまま飲めてしまうくらいなめらかで芳醇な味わいをお楽しみいただけます。
もともとは、蔵元を訪問した際に、お土産としていただいたものでした。さっそく使用してみると、あまりの美味しさに感動・・・!
生産者に交渉して輸入を開始したところ、お客様の口コミで広がっていき、今では入荷してもすぐに売り切れてしまうほどの人気となりました。(詳しい買付ストーリーはこちら)
実は、世界中で高い評価を獲得しており、オリーブオイルの世界的コンクール「Sol d’Oro」で4度、最高評価となるトロフィーを獲得(2002・2006・2012・2015)しています。
かけるだけで風味と旨味が増し、シェフ顔負けの本格派の味わいに。バゲットにつけて、サラダやパスタにかけてなど・・・様々なシチュエーションでお楽しみいただけます!
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「普段はなかなか楽しめない本格的なワインを」という方には
ウォーターストーン・スタジオ・レッド 2015
カリフォルニアの名産地ナパ・ヴァレーで、銘醸畑のぶどうを使用し、手頃で質の高いワインを造る蔵元ウォーターストーン。コロナ禍で廃業するかもしれなかった彼らが、ヴィノスやまざきのお客様の支えでワイン造りを続けられるようになり、その恩返しにと届けてくれたのが、この「スタジオ・レッド」です。
このワインを造り上げるのは、女性醸造家のローリー氏。
ナパ・ヴァレーの超有名ワイナリーで長年、醸造責任者を担当していた敏腕です。
彼女が、その年に出来の良かったぶどうをブレンドし、ナパ・ヴァレーという産地を最大限に表現したアート作品のようなワインです。
2015年ヴィンテージは、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体に使った王道ブレンド。 濃厚な果実の旨味をお楽しみいただける1本は、本格赤ワインがお好きなお母さんをきっと笑顔にしてくれると思います。
***
そして、世界に1本だけのワインを贈りたいという方には、ワインボトルにイニシャルやメッセージを刻印する「エッチングサービス」も承っております!詳しくはこちらから。
「ありがとう」がこもったギフトは、心が元気になります。
そんなギフト選びを、ヴィノスやまざきスタッフ一同、心を込めてお手伝いさせていただきます。
ぜひお気軽にご相談ください!
ヴィノスやまざき池袋店 田川
【プロフィール紹介】
JSAソムリエ。フレンチレストランでのアルバイト経験から、人の心を豊かにしてくれるワインに興味を持ち、蔵直ワインの楽しさを伝えるヴィノスやまざきに入社。有楽町店、中目黒店店長、通販部を経て、2020年7月から池袋店店長を務める。料理に合わせてワインを楽しむのが好きで、ワインへの情熱は人一倍。
ヴィノスやまざきは、家飲みを応援します!
今日からゴールデンウィーク。
今年はいかが過ごされますか?
旅行は難しい時期が続いていますが、ご自宅でも楽しい時間を過ごしていただきたい!と、WEBショップでは、昨年もご好評いただいた家飲みセットをパワーアップ!
「家飲みハッピーワインバッグ」としてご用意いたしました。
パワーアップした家飲みハッピーワインバッグとは?
その1
ワインは4本入り!5,000円(税込5,500円)、10,000円(税込11,000円)の2段階をご用意しています。
その2
お得なセット価格は最大42%OFF!
その3
「赤ワインが好き!」「色々な種類を楽しみたい!」という方のために、様々な組み合わせをご用意!
その4
「おつまみと楽しみたい!」「アルコールは少し苦手…」という声にお応えして、生ハムとのペアリングセットや、ノンアルコール&低アルコールワインのセットも!
お店になかなか行けない・・・
自分ではなかなか選べない・・・
そんな方に、店頭で特に人気が高いワインが、さらにお得にお楽しみいただけるセットにしました。
たとえば、こちらのセット。
ヴィノスやまざきの蔵直第一号ワイン「シャトー・レゾリュー赤ラベル」もおすすめなのですが、中でも注目のワインが、こちら。
アルカス・アレンテージョ
「レゾリュー」のようなロングセラーワインに隠れて、今お店で密かに人気が出ているワインが、この「アルカス」。
ベリーのような果実の豊かな香りが広がり、凝縮した果実味に優しい渋みが溶け込んだ、まろやかな味わいです。
手頃で美味しいワインを求めて、2019年秋、買付隊はポルトガルを訪問。
1000km以上車を走らせても、なかなかこれだ!というワインが見つけられず、諦めかけた時に出会ったのが、この「アルカス」でした。
現地で飲んだ瞬間、「これはレゾリューを超えるかも!?」と日本でのヒットを予感したという1本。
ぎゅっと凝縮した果実味とバランスの良い味わいは、その場の全員が納得。
初回入荷時はすぐに売り切れてしまい、お店で少しずつファンの方が増え、今ではリピートでご購入される方も。
そんな新旧の人気蔵直ワイン飲み比べられるセットになっています。
一部休業中のお店もございますが、営業中のお店では、安全対策を万全に、ご来店をお待ちしております。
店舗の営業状況はこちらから
ご来店が難しい場合も、お電話(TEL:0120-740-790)やLINEでお伺いいたします!
「オススメを選んで欲しい!」「この料理に合わせたワインが欲しい」など、お悩みがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
今年のゴールデンウィークも、ワインで皆様を笑顔にできるよう、スタッフ一同頑張ってまいります!
WEBショップ店長 井山
【プロフィール紹介】
2010年入社。ヴィノスやまざきWEBSHOP店長。
大学時代からワインが好きで、入社前から大学近くの「ヴィノスやまざき池袋店」に通っていたワイン通。その当時からのお気に入りワインは「レイニャック赤」「プティプロ・シャルドネ樽熟成」。日本酒にも詳しく、最近のマイブームは日本酒とチーズのペアリング。
ゴールデンウィークに、福をお届けします!
先週からはじまった、ネクストステージフェア。
お客様の反応はどうだろう?と、さっそくお店や通販部のスタッフに尋ねてみると、「ゴールデンウィーク用のおまとめ買いに、セットの人気がすごいですよ」とのこと。
本当は1本1本の魅力をしっかりお伝えして、お選びいただきたいのに・・・と、一瞬複雑な気持ちになりましたが、お客様からのこんなうれしい声を聞き、その気持ちも吹き飛びました。
ヴィノスやまざきの蔵直ワインは、「高品質だけど手頃なワインをお客様にお届けしたい」という想いで、現社長が、当時は無名だった南仏ラングドック地方のワインを、借金して仕入れた・・・これがはじまり。
ただ安ければいい訳ではなく、現地の蔵元を自分たちで訪ねて畑や造りを確認しているので、価格は手頃でも質には自信があります。
最近では、WEBショップや通販でも「10本で○○円!」のような手頃なセットをたくさん見かけるようになりましたが、その中でも「ヴィノスさんのセットがお得でいい」と口コミで言っていただけるようになったのは、お客様が信頼してくださって、選んでくださったからこそだと、うれしくなりました。
本当にありがとうございます。
そんなヴィノスやまざきのセットの中でも、特にご好評いただいているのが、「ネクストステージ赤ワイン5本福箱」。
今、全国のお店で一番人気を集めているカリフォルニア、ナパ・ヴァレーの小さなガレージワイナリーが造る「ウォーターストーン・メルロ」をはじめ、ヴィノスやまざきが蔵元と共に、畑やぶどう、熟成期間も全て決めてオリジナルで造り上げた「ダーム・ド・ペノティエ赤」や、
全米でもっとも有機栽培が盛んなカリフォルニア、メンドシーノで、ぶどうから予約して、オーダーメイドで造り上げた「ネルソン・メルロ」や「トゥルーヴァイン・カベルネ・ソーヴィニョン」、
そして、直輸入をはじめてから27年来のロングセラーワイン「プティプロ・カベルネ・ソーヴィニョン」。
ロングセラーにも関わらず、これまであまりワインフェアなどに登場してきませんでした。実は、入荷のたびにケースでご購入される方が多く、特に大きく宣伝しなくてもリピーターのお客様だけですぐに売れてしまうような、隠れた人気ワインなのです。
それぞれ1本でも語り尽くせないくらいストーリーがあるのですが、こちらのブログでまたご紹介させていただきます。
今年のゴールデンウィークは、「福箱」でハッピーな時間をお過ごしください!
本島
【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。
日本酒の匠が初めて愛したカリフォルニアワインとは
まもなくゴールデンウィーク。
「自宅で過ごすので、家飲みに」と、渋谷店で多くの方が手に取られるワインがあります。
それが、先週末からのネクストステージフェアでご案内している「トゥルーヴァイン・カベルネ・ソーヴィニヨン」と、「トゥルーヴァイン・シャルドネ」。
カベルネ・ソーヴィニヨンの赤ワインは、完熟ベリーの風味がありながら、上品な樽の香りが広がる、気品のある味わい。
そして、シャルドネの白ワインは、たっぷりの果実味だけでなく、引き締めてくれる酸もあります。春から初夏にかけての、この時期にぴったりのワインです。
もともと渋谷店では、フランスワインをお求めになる方が多く、特にボルドーやブルゴーニュをはじめとした、しっかりした辛口のワインが人気です。
ところが、「トゥルーヴァイン」は、カリフォルニア州、メンドシーノのワイン。
フランスワイン好きのお客様からも「カリフォルニアワインなんて、濃いだけで、甘くて飲めないと思っていたけれど・・・これは美味しい」という声をいただきます。
実は、もともと私もフランスワイン派。
しかし、2014年にカリフォルニアの買付に訪れた際に、その意識は吹き飛びました。
カリフォルニアワインは、甘さを感じるほど果実味が豊かで、樽のニュアンスもはっきりと感じる、いわゆるコンクール受けするような「派手な」ワインも数多くあります。
その中で、ヴィノスやまざきの蔵元たちは「毎日でも楽しんでほしいから」と、濃さや果実味だけではないワインを求めて、気候条件やぶどうの栽培方法、醸造においても、様々な努力をしている姿を目の当たりにしたのです。
「トゥルーヴァイン」は、まさにそんなワイン。
メンドシーノは、全米の中でも有機農法に取り組む蔵元が多いことで有名な産地。
ぶどうの質が高く、ナパ・ヴァレーの数多くの有名ワイナリーも、メンドシーノ産のぶどうを使用しています。
実は、獺祭のお手本にもなったといわれている静岡の吟醸酒を世に出した、ヴィノスやまざきの先代・山崎巽(磯自慢・初亀・喜久酔を世に出した功労者)が、当時、知人から送ってもらったメンドシーノのワインのあまりの自然な味わいに感動し、メンドシーノワインを恐らく日本で初めて輸入したのが50年前。
樽や造りが売りのボルドーワインやナパヴァレーのワインが苦手な、日本酒の匠が選んだのが、なんと、メンドシーノワインなのです。
「トゥルーヴァイン」シリーズは、この地で長年ワイン造りを続け、メンドシーノの畑を知り尽くしたDNAヴィンヤーズの醸造家デニス氏と共に、ヴィノスやまざきが畑のぶどうの選定から行って造り上げた、オリジナルワインです。
最後に、楽しみ方のワンポイント!
このワインは、温度によって、1本で二度楽しめます。
辛口のフランスワイン好きの方は、シャルドネの白ワインは冷蔵庫で約2~3時間(8℃ぐらい)しっかり冷やして、カベルネ・ソーヴィニョンの赤ワインも室温より少しだけ冷やして、召し上がってみてください。温度が下がれば、甘味が抑えられてシャープな味わいに変化し、よりお好みにあった形でお楽しみいただけます。
そして、お食事とゆっくり召し上がっていただき、だんだん温度が上がってくると、カリフォルニアワインらしい、たっぷりのボリュームある果実味とコクが楽しめます。
美味しい吟醸酒のように、是非、お料理と合わせてお楽しみください。
店舗部 近光
【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。JSAソムリエ。
学生時代にバーテンダーのアルバイトを通じてワインに興味を持ち、入社。有楽町店、中目黒店、神戸店店長、品川店店長、渋谷店店長を経て、現在はエリアマネージャーとして若手店長の指導にもあたる。もともとフランスワイン好きだったが、ヴィノスのカリフォルニアワインに触れ、現地にも訪問したことでカリフォルニアの美味しさに開眼。フランスワイン好きの方が多い渋谷店で、カリフォルニアワインの魅力を広める。
新聞にも取り上げられました!創業の地・静岡から、熱気をお届けします
リニューアルオープンした新静岡セノバ店が、昨日、静岡新聞で取り上げられました!
(※取材の様子)
創業108年の歴史を受け継いで、ワインも日本酒もさらにパワーアップして、お客様にさらに寄り添い、静岡から全国を盛り上げてまいります。
このオープンの熱気を、全国の皆様にお届けしたいと思います!
人気No.1は・・・
オープン記念の「家飲み応援福袋」!
こうした状況だからこそ、美味しい家飲みワインで元気をお届けしたい、と選ばせていただきました。
ヴィノスやまざきの原点である、蔵直第一号蔵元レゾリューの家飲みワインが入った「フランスワインセット」や、
私も買付に訪れた、カリフォルニア、メンドシーノの自然派ぶどう農家が造るワインが入った「カリフォルニアワインセット」、
そして、当店がオリジナルで造り上げたメンドシーノのトップワインと、何年も探し求めてようやく見つけた果実味たっぷりのシャブリ、そして、静岡を代表する「磯自慢」の純米大吟醸の「ワイン&静岡地酒セット」・・・
ワインも日本酒も、足で探してきたヴィノスやまざきだからこそご用意できる福袋です。
そして、日本酒も!
昨日は、静岡を代表する人気銘柄、初亀醸造が来店。
オリジナルの日本酒「粋囲」も共に造るなど、長年のパートナーの一人です。
「食に寄り添う酒」として人気の「初亀」ですが、地元のお米・水を使ったこだわり酒造りを直接お伝えし、多くの方が手に取って行かれました。
日本酒はこちらから
オープン記念フェアは、まだまだ続きます!
安心してお買い物していただけるよう、安全対策を万全にして、お待ちしております。
そしてお店にお越しになれない方も、WEBショップ・通販(TEL:0120-740-790)でもご購入いただけますので、ぜひ一緒にオープンをお楽しみいただければ幸いです!
静岡エリアマネージャー 鶴見
新静岡セノバ店 店長 石井
お客様もプロも認めるノンアルコール!?
ヴィノスやまざきの東京事務所では、朝から電話が鳴りやみません・・・!
何にお問い合わせが殺到しているのかというと・・・
ノンアルコールです。
「ゴールデンウィークに、子どもと一緒に楽しめるノンアルはありますか?」
「アルコールに弱いけど、食事に合わせて飲み物もこだわりたい」
「ワインが好きだけど、休肝日にも美味しいノンアルを飲みたくて」
という、お客様からのお問い合わせだけでなく、
「いつものノンアルを、急ぎで追加したいのですが」
「ノンアルの取り扱いが豊富だと聞いたのですが・・・」
と、レストランのソムリエなど、プロの方からのお問い合わせも集中しています。
多くのお客様ももちろん、プロの方もお求めになるノンアルコールが、こちら。
りんごをそのまま丸ごと絞ったような、ジューシーな味わいのノンアルコールです。
フルニエ家というノルマンディーのりんご農家のもの。りんごの発泡酒「シードル」の名手で、現地のコンクールでも金賞の常連です。
その彼らが、お子さんのために「安心安全なものを」と有機りんごから造ったノンアルコールが、この「ノンアルコール・シードルBIO」。
シードル用のりんごは、小ぶりで皮が厚いのが特徴。りんごポリフェノールの量も多く、味わいも濃厚に、甘ったるくなく仕上がるので、「お料理に合わせるのに最適」と、多くのフレンチレストランなどでもご利用いただいています。
***
そして、白ワイン派に人気なのが「プティエトワレ・シャルドネ」。
ノンアルコールというと、甘いものをイメージされる方も多いかもしれません。でも、この「プティエトワレ」は、甘さが控えめの本格派。
白ワイン用ぶどうを代表する品種シャルドネから造られ、さらにぶどうは、有機栽培で育てたものです。
柑橘系の爽やかな香りで、ぶどうの甘さをほんのり感じ、心地よい酸味もあります。和食のレストランからも「繊細な料理にも合う味わい」と好評。ぜひ和食にあわせてお楽しみください。
***
乾杯などの華やかなシーンには、スパークリング(発泡)タイプの「ディアムール・ノンアルコール・スパークリング」が人気です。
ホテルのレストランなどで、ランチタイムで特に人気とのこと。華やかな香りと、軽やかで上品な甘さが、合わせるお料理を選ばない万能選手。幅広くお楽しみいただけます。
実は、フランスで100年以上スパークリングワインを造ってきた老舗蔵元が造るノンアルコールなので、泡もきめ細かくて、普通のスパークリングワインを飲んでいる気分にもなれます。
***
一部店舗のバーカウンターでは、ノンアルバーを営業中です!
ぜひお試しください。店舗の営業情報はこちらから
しばらく家飲みが続きますが、休肝日もどうかお忘れなく!
ゴールデンウィークは、お料理やシーンに合わせて、ぜひノンアルコールもお楽しみください。
本島
【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。最近は自宅で主婦業のかたわら、ノンアルコールのペアリングとアレンジを研究中。
P.S. 創業の地・静岡の蔵元の、純米大吟醸の酒粕を使った当店オリジナルの「蔵のあまざけ」。
しばらく品切れしていましたが、人気の「磯自慢」「初亀」のあまざけが、ゴールデンウィーク初日の4月29日(木)、入荷いたします!
「飲む点滴」とも言われ健康効果も高いあまざけで、健やかにお過ごしいただければ幸いです。
(「蔵のあまざけ」の健康効果はこちらから)
【速報】ヴィノスやまざきネクストステージ
本日、新静岡セノバ店が、リニューアルオープンいたしました。
また、各店舗でも「ネクストステージフェア」がスタートいたしました。
予想以上のご来店に、大変嬉しく思います。
ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。
まだまだオープニングフェアは続きます。
フェア商品は、WEBショップでもご購入できますので、是非ご自宅でもオープンをお楽しみください。
こちらから
新オープンした新静岡セノバ店で大人気なのが、ナパ・ヴァレーの「ウォーターストーン」のワインたち。
ナパ・ヴァレーのワインは世界的に有名になり、価格も高騰している中、信じられない価格のご提供。
オープンと同時に、お買い求めになられる方々もたくさんいらっしゃいました。
実はこのワイン、今、ここにあるのが奇跡なのです。
ウォーターストーン・ワイナリーは、カリフォルニアの高級ワイン産地ナパ・ヴァレーにある小さなガレージ・ワイナリーで、主に全米のレストランを顧客に持っていました。
昨年アメリカのレストランでアルコールが売れなくなり、廃業まで考えたのですが、すべてのワインをヴィノスが買い取り、廃業を回避することができ、ついに新ヴィンテージをお披露目できることになったのです。
昨年のフェアで、瞬く間に完売した赤ワインが「ウォーターストーン・メルロ」。
実は、ナパ・ヴァレーを代表するメルロ種の高級ワインにも過去使用していた、同じ畑、同じ区画のぶどうから造られる、ウォーターストーンにとって、非常に特別なワインです。
新ヴィンテージの2017年産は、収穫量が少なくなった一方で、これまで以上にぶどうが凝縮して、果実味がギュッと詰まった味わいに。お客様からも大人気です。新しいヴィンテージはさらに美味しい!
ブレントさんは、この新ヴィンテージが完成した時、真っ先にこう連絡をくれました。
「皆様が支えてくださったおかげで、新ヴィンテージを造ることができました。日本のヴィノスやまざきのお客様だけは特別だから・・・この新ヴィンテージも、特別な価格で届けさせてください。」
たっぷりの果実味に樽が効いた白ワイン「ウォーターストーン・シャルドネ」とともに、本日、お披露目いたします。どちらも、通常5,000円のところ、特別に3,580円(税込3,938円)でお届けいたします。
また、オープンの会場で人気なのが「オープン記念福袋」。
そして、なんと「ソレイユ・プレステージ」も特別価格1,680円(税込1,848円)。
25年前に社長のお母さまのために開発した低アルコール(6%)の甘口赤ワインは、安定の大人気です。
ヴィノスやまざきのネクストステージ、是非お楽しみください。
静岡エリアマネージャー 鶴見
【プロフィール紹介】
フランスワインが好きすぎて、某地方銀行を退職。ヴィノスやまざきの存在に触発され、その数年後の1999年の夏に単身語学留学。場所は当店フランスワイン直輸入発祥の地、スペインとの国境沿いのワイン産地「ラングドック・ルーション地方」。 片道30㎞以内は自転車で蔵元を巡り、すっかり南フランスのワインの虜に。 2001年9月末に帰国後、早速ヴィノスやまざきに履歴書と入社への熱いメッセージを送り、同年12月25日からアルバイトとして渋谷店にて勤務を開始し、現在に至る。
ヴィノスやまざき創業の地が、大騒ぎになっています!!
先日行われた ヴィノスやまざき本店の「移転に伴う」閉店式。
たくさんの皆様にメッセージを頂き、そして「静岡閉店しちゃうの?」というご心配の声もたくさんお寄せいただきました。ご心配おかけして、申し訳ありませんでした。
が、
ご安心ください。
明日4月24日(土)、ヴィノスやまざき新静岡セノバ店が、リニューアルオープンいたします!
今まではライバルだった、静岡本店の店長だった戸塚さんにも、新本店オープンまでの間、新静岡セノバ店を盛り上げてもらいます。
先代からの108年の歴史は、本当に凄い・・・と、閉店セレモニーの時に思いました。
ワインや日本酒の商売は、腰掛では出来ないんだ、と実感しました。
最近は、短期間で転職を繰り返すような若い人も多いのですが、私は明日のオープンを、自分にとっての創業の日だと思って、頑張りたいと思います。
明日4月24日(土)は、初亀酒造さんがご来店されるなど、地元の蔵元さんたちの情報発信の場にもしてきます。
そして、ワインは、さらにバージョンアップ。
グランヴァンから780円(税込858円)のデイリーワインまで、蔵元の情熱一杯のワインがたくさん到着いたしました。
明日からは、人気のナパ・ヴァレーの「ウォーターストーン」の新ヴィンテージも、奇跡の入荷です!
そんなヴィノスのネクストステージを祝う「ネクストステージセット」や、「オープン記念福袋」など、
明日の10時から、10時からの発売です。
どうか、ソーシャルディスタンスを守って、お並びください。
明日のオープンで忙しいので、ブログはこの辺で失礼。あとは、動画で!
お店においでになれない方のために、福袋も日本酒もすべてWEBショップで買えるようにいたしました。
全国の皆様も、是非、新静岡セノバ店のオープンをご自宅でお楽しみください。
石井
新静岡セノバ店 店長
日本ソムリエ協会認定ソムリエ。大学の時にワイン法を学び、実家が山梨ということもあり、ワインに興味を持ち、新卒にて入社。東京の店舗勤務のあと、静岡に。日本酒も魚も美味しい静岡の虜になって、ただいま日本酒勉強中。
家飲みワインのはじめ方 ① ~ワイン選びは、実は簡単?編~
「家でワインを飲みたいけど、どうやって選んだらいいか分からないから、いつも適当に選んでしまう・・・」
お店に立っていると、こんな声をいただくことがあります。
一口にワインと言っても、色々な種類があって、何からはじめたら良いか迷ってしまいますよね。
ワイン選びは難しそう、と言われることも多いのですが、実はとてもシンプル。
「甘い」か「辛い」か。
そして、「コクあり」か「すっきり」か。
これさえ分かれば、ヴィノスやまざきのお店では、簡単にワインが選べるようになっています。
多くのワインショップでは、ワインは「産地別」や「ぶどう品種別」に並べるのが常識。
そもそも産地やぶどう品種を知らないと選べません・・・
でも、ワインを選ぶ時に一番知りたいのは、「どんな味か?」
このため、ヴィノスやまざきのお店では、
「甘口」「すっきり白」「コクあり白」「すっきり赤」「コクあり赤」
のように、味わい別にワインが並んでいます。
「渋いワインが苦手だから、甘口のワインを試そうかな。」
そう思ったら、「甘口ワイン」のコーナーを。
たとえば、フルーティで、でも程よい酸味もあって甘ったるすぎない、ドイツの甘口ワイン「ウィリ・ハッグ・リースリング」はいかがでしょうか。
「今日はお肉料理だから、お肉に負けないしっかりした味の、コクあり赤ワインにしよう。」
そんな時には、「コクあり赤」のコーナーを。
たとえば、ギュッとつまった果実の風味だけでなく、しっかりとした渋みを感じ、飲み応えがあるフランスの赤ワイン「シャトー・ド・レイニャック」が人気です。
迷ったときは、もちろんスタッフにもお気軽にお尋ねください。
ところで、ヴィノスやまざきの売場は、私が入社した時から、ずっとこの「味わい別」でした。
そのため、あまり疑問に感じることがなかったのですが、最近入社した後輩から、
「味わい別のワイン売場って、めずらしいですよね。」
と言われ、改めて言われてみればそうかも・・・そういえばきっかけは何だったのだろう・・・と思った時に、社長が話していたこんなエピソードを、ふと思い出しました。
ヴィノスやまざきの現社長が、実家の酒屋の一部を借りて、ワインビジネスを始めた当時。
ソムリエ協会の資格を取得したり、多くのワインコンテストに出場して優勝したり、有名産地や有名ブランドのワインを仕入れたり・・・でも、売上は一向に伸びなかったそう。
試行錯誤していた時、お客様から言われたこの厳しい一言が、それまでのやり方を大きく変え、ワインの直輸入を始めるきっかけになったそうです。
「君ね、ブルゴーニュやボルドー(どちらもフランスの有名なワイン産地名)なんて、こっちは知らないんだ。ブランドだか、産地だか、そんなものはどうでもいい。安くて本当に旨いワインを仕入れてきたら、毎日でも来るよ。」
これ以来、無名でも本当に手頃で美味しいワインを探し出して、お届けしてきたヴィノスやまざきですが、きっと「味わい別」のワイン売場も、「産地や品種別じゃ選べない」というお客様の声を受けて、もっとお客様に寄り添いたい・・・という思いで生まれたのではないかな、と思います。
ヴィノスやまざきには、ワインにも、売場にも、お客様の声がたくさん詰まっています。
これからもお客様の声に耳を傾け、よりよいワインをお届けしていければと思います。
そしてこちらのブログでは、ワインを簡単に選べる秘訣を、これからもお届けしてまいります。
ぜひお楽しみに!
本島
【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。
ルミネ立川店、お客様の支えで6周年!
こんにちは。新しくルミネ立川店の店長となりました、吉田です。
不慣れなところもあると思いますが、日々精進してまいりますので、よろしくお願い致します。
多くの地域のお客様に支えられてきたルミネ立川店は、今月、おかげさまでオープン6周年を迎えることが出来ました。ひとえにお客様のご支援の賜物と、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
当店がある立川は、JR3路線とモノレールが乗り入れ、都心からのアクセスもよいベッドタウン。
商業施設も充実していて便利な一方で、東京ドーム39個分の広さを誇る「昭和記念公園」など、緑が豊かで、親子で楽しめる憩いの場がたくさんあり、住みやすい人気の街です。
当店は、その立川駅に直結していて、雨の日でも濡れずにお立ち寄りいただける場所にあります。
立川店での勤務初日。オープン当初からおり、立川店をよく知る佐々木前店長に、
「ルミネ立川店で一番人気のワインは何でしょうか?」
と聞いたところ、なんとびっくり・・・!
私が4年間勤務してきた広尾店と同じ、こちらの赤ワインでした。
ストーンヘッジ メリタージュ ナパ・ヴァレー 2017
驚きましたが、すぐに納得。
店頭に立つと、さっそくお客様から、たくさんの声をいただきました。
「白ワインを買うつもりだったけど、メリタージュが目に入って、飲みたくなってしまいました!」
「濃厚なのに、果実味がぎゅっと詰まって、なめらかで、一度飲むとまたリピートしたくなる味わい。
もうこの一本だけで良い!と思うくらいです。」
「今までワインはあまり飲まなかったけど、これを飲んで、すっかりワインが好きになりました。」
どの土地へ行っても愛されるワインだと、改めて感じました。
そんなワインが、一体どうやって生まれたのか?
それは、苦労の連続だったそうです。
このワインはアメリカ、カリフォルニア州の「ナパ・ヴァレー」という場所で生まれたワイン。
1976年の「パリ・テイスティング事件」にて、名だたるフランスの有名ワインを打ち破り、高評価を獲得したのが、当時はまだ無名だったナパ・ヴァレーのワインでした。
これをきっかけに、現在では「世界屈指の銘醸地」と呼ばれるまでとなり、数万円~数十万円もする有名ブランドのワインも数多く産出されています。
ある時、お客様から、こんな声をいただきました。
「有名ワイナリーに匹敵するような、ナパ・ヴァレーのワインが飲んでみたい。」
さらに、「数万円するようなものではなく、日頃から飲める価格で!」と。
当時の常識ではなかなか考えらないような、無理難題でした。
買付隊はさっそくナパ・ヴァレーに足を運び、たくさんのワインを試飲しましたが、「美味しい」と思えるワインは、やはり高級ワインしかありえませんでした・・・
そこで思い浮かんだのが、当店の長年のパートナーである「ストーンヘッジ・ワイナリー」。
ブランドではない、質の高いワインを手頃な価格で造る彼らなら、出来るかもしれない・・・
「ヴィノスやまざきのオリジナルワインを造ってもらえないか?」
と、お願いすることにしたのです。
ストーンヘッジの醸造家であるドンさんは、ナパ・ヴァレーの高級ワイナリーで醸造を経験してきた匠。長年のワイン造りの中で、どの畑が良いのかを知り尽くしていました。
彼らと交渉を重ね、「ナパ・ヴァレー」と名乗るよりもさらに上の、「小地区」名や、「畑」名まで名乗れるようなぶどうも調達して、オリジナルワインを造ることになったのです。
こうして完成した「メリタージュ」は、「この味わいで、本当にこの価格でいいの!?」と声をいただくほどの人気に。
現在店頭でご案内している2017年産は、ナパ・ヴァレーの中でも近年注目を集める小地区「クームスビル」のものを使用。とても小さいエリアながら、冷涼な気候で、繊細さと凝縮感を兼ね備えたぶどうが収穫できます。
さらに、数々の高級ワインにも使われる「オークヴィル」地区や「ラザフォード」地区のぶどうも使用することで、味わいに深みとパワフルさを加えています。
その後、フレンチオークでの長期熟成を行って出来上がった「メリタージュ2017」は、濃厚な果実味に、柔らかくなめらかな口当たり・・・ぜひ一度、お試しいただきたい一本です。
小さなお店から、大きなワクワクを皆さまに届けられるよう、素敵なお店にしてまいります!
今後とも、ヴィノスやまざきルミネ立川店を、どうぞよろしくお願い致します。
ルミネ立川店 佐々木前店長からバトンを受け取った 新店長 吉田
【プロフィール紹介】
2017年入社。JSAソムリエ。
広尾店で4年間経験を積んだ後、この春、ルミネ立川店店長に。持ち前の明るさで、立川店をより親しみやすくワクワクするお店にしてまいります!