大変お待たせしました!入荷しては完売を繰り返す、幻のワイン・・・

本日は、南フランスワインの伝道師・鶴見から皆さまにお伝えしたい、とっておきの一本がございます。

私が待ちに待った南仏ワイン・・・
シャトー・レゾリュー 青ラベル2017」が、本日やっと再入荷いたしました!

全国にファンの方がいる、こちらのワイン。
入荷するたびに、瞬く間に完売してしまうので、まさに「幻」のようなワインです。

前回入荷時も「自宅用に買いたいけど、お客様が優先」と思い、しばらく買わずに待っていたところ、すぐに売れてしまって結局手に入れることができず・・・

店頭やWEBショップでも「入荷待ち」となっていることが多いので、もしかしたらまだご存知ではないお客様も多いのでは・・・と思い、本日改めてブログでご紹介させていただくことにしました。

■「シャトー・レゾリュー 青ラベル」の魅力とは?

私が、このワインにここまで惹き付けられる理由・・・
それは何といっても、その味わいです。

南フランスの赤ワインらしく、完熟したぶどうの旨みがギュギュっと凝縮し、熟したベリーや、南仏のハーブ、エキゾチックなスパイスなど、様々な香りがグラス全体に広がります。

口に含むと、圧倒的なボリューム感に打ちのめされ、長期間樽熟成しているため、渋みは丸みを帯び、心地よい余韻が長く続きます。

何度飲んでも思わずす、すごすぎる・・・!と口に出してしまうくらい、力強いワインです。

そして驚くのは、その価格。

もともと「シャトー・レゾリュー」のワインの直輸入をはじめたきっかけは、1000円台でカジュアルに楽しめる「赤ラベル」。

直輸入を始めた当初、ボルドー地方の有名ワインを愛飲していた著名な作家の先生が、静岡本店で「赤ラベル」を購入され、飲んだところ・・・
目から鱗が落ちました。一口飲んで、一万円はするな・・・と思った。」と、大絶賛してくださったのです。
(詳しい買付ストーリーはこちらから>>

それ以来この品質で、この価格!?と25年以上の大ヒットとなった「赤ラベル」ですが、本日ご紹介する「青ラベル」は、さらに濃厚な味わいの、蔵元が造るトップワインです。

それでも価格は、2,980円(税別)・・・
なおかつ今回は「より多くの方に手に取ってほしい」と、蔵元と交渉の末、特別価格の2,700円(税別)でご用意できることになりました。

ボルドーやナパ・ヴァレーのようなパワフルな赤ワインがお好きな方にも、ぜひお試しいただきたい一本です。

■その味わいを生む秘密は?

濃厚な味わいになるのは、ぶどうがしっかりと凝縮しているからこそ。
私もこれまで何度も現地を訪問してきましたが、毎回実感するのが、彼らのぶどうの質の高さです。

シラーやグルナッシュなど地元のぶどう品種を使用していますが、樹齢は40~50年の古木が中心で、中には樹齢100年近い超古木のぶどうまでもが、惜しげもなく使われています。

古木になると、ぶどうの根は地中深く入り込み、さまざまなミネラルや養分を吸い上げるため、ワインに複雑で深みのある味わいを与えます。 そして収穫量は減りますが、小粒で凝縮したぶどうが出来ます。

この「青ラベル」は、まさにこの古木の恩恵を一身に受けたワインなのです。

■「青ラベル」に詰まったヴィノスのこだわり

当店は本当に手頃で美味しいワインをお届けしたいと、どんなに専門誌や専門家の評価が高くても、どんなに有名なワインでも、自分たちが納得したものでなければ輸入はしません。

だからこそ、南フランス・ラングドック地方の「コルビエール」という、輸入開始当時は無名だった産地のワインであっても、現地を訪問して見つけ出したのが、この「シャトー・レゾリュー」なのです。

買付隊長・種本いわく、日本では知っている人は誰一人としていませんでしたが、銀行で借り入れをしてまで輸入を決断できたのは、たくさんのお客様の顔が浮かんだから。

そしてその思いは、25年前も今も変わりません。

これからも当店らしく、たくさんのお客様の声をもとに、世界中からあっと驚くような美味しくて手頃なワインを探してまいります。

本日は、そんな蔵元の中から、改めて蔵直フランスワインの原点である「シャトー・レゾリュー」をご紹介しました。

現在、フランスでは、新型コロナの感染が再び深刻になってきました。
そんな中で今、私たちができることは、ワインを通じて応援していくこと。

だからこそ、大好きな南仏ワインを飲むことで生産者を元気にできれば・・・との思いから「南フランス応援セット」をご用意させていただきました。

明るい未来を信じて・・・彼らのワインを一緒に楽しみましょう!

ソムリエ 鶴見

【プロフィール紹介】
フランスワインが好きすぎて、某地方銀行を退職。ヴィノスやまざきの存在に触発され、その数年後の1999年の夏に単身語学留学。 場所は当店フランスワイン直輸入発祥の地、スペインとの国境沿いのワイン産地「ラングドック・ルーション地方」。 片道30㎞以内は自転車で蔵元を巡り、すっかり南フランスのワインの虜に。 2001年9月末に帰国後、早速ヴィノスやまざきに履歴書と入社への熱いメッセージを送り、同年12月25日からアルバイトとして渋谷店にて勤務を開始し、渋谷店店長を経験した後、数多くの店舗運営に携わり、現在に至る。