まもなく解禁!夏ヌーヴォー2021、気になる味わいは?

「夏ヌーヴォー」の解禁まで、あと一週間となりました。
(夏ヌーヴォーとは?こちらから)

いよいよ昨日、コンテナが日本の港に到着。
試飲サンプルも届き、品質チェックを含めて、スタッフでさっそく試飲を行いました。

果たして、気になる今年の味わいは!?
さっそく本日のブログでレポートいたします!




まずは、辛口のリッチランド・ヌーヴォー・シャルドネ

・・・とっても爽やか!
メロンやパインのようなたっぷりの果実味に、キリっとした酸味が心地よくて、するする飲み進んでしまいます。

蔵元によると、「今年は、天候に恵まれて成長が早かった。でも夜は気温がぐっと下がって、ぶどうがじっくり時間をかけて完熟したから、凝縮感があるぶどうが出来たんだ。」とのこと。

今年、初めてこのヌーヴォーを口にした新入社員たちも、こう口を揃えました。

「すっきりしていて、こんなに飲みやすいなんてびっくり!」
「フレッシュで美味しい!お魚料理によく合いそう。」
「暑い日に、テラスやお庭など、外で飲んだら気持ち良さそう!」


和食やシーフードはもちろん、軽すぎないので、チキンなど白身のお肉料理とも楽しめます。

続いて、甘口で微発泡のリッチランド・ヌーヴォー・モスカート

・・・とにかくジューシー!
完熟マスカットのたっぷりの甘さと、シュワシュワ弾ける微発泡が心地よく、一口で思わず笑顔になってしまうようなワインです。

新入社員たちからも、こんなコメントが飛び出しました。

「甘くて、いい香り~!本当に、マスカットそのまま。」
「ワインが苦手でも、これならすごく飲みやすい。友達にもすすめたい!」
「昼から飲みたくなってしまう・・・!」


甘口ワインは食卓には難しいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、夏に食べたくなるスパイシーなエスニック料理との相性が抜群。
グリーンサラダや、モッツァレラチーズのカプレーゼにも。
もちろん、食後にデザートや季節のフルーツと楽しむのにもぴったりです。

なかなか会えないご家族やお友達へ、2本まとめてギフトにもおすすめです。

今年の夏ヌーヴォーは、例年よりも少し早い6月26日(土)解禁
例年以上のご予約のペースで、早めに完売してしまう可能性が高いです・・・
ぜひご予約でお楽しみください!

ヴィノス取材班 本島

【プロフィール紹介】
日本ソムリエ協会認定ソムリエ。WSET Level 3。商品輸入担当、広尾店店長を経て、現在はマーケティングを担当。旬なニュースをお届けしたい!と、お店での取材や事務所での裏舞台の聞き込みに日々奮闘中です。

CIAL横浜店、涙、涙の1周年

国際都市・横浜の玄関口ともいえるここCIAL横浜店にオープンしてから、本日で丸1年が経ちました。
本当に、ありがとうございます。



新型コロナによる世界的混乱の中、オープンさせるかどうかもギリギリまで迷い、社長たちとも本当に直前まで協議をしていた日々を思い出します。

何とかオープンまでこぎつけ、気付けばあっという間の1年でした。

短くも濃い1年にすることができたのも、毎日お店に来てくださるお客様がいらしたからこそ。

この状況の中で、本当にお越しいただけるのか・・・
「ワインなんて流暢なことを言っている場合ではない」と、厳しいご意見を頂戴するのではないか・・・

オープン前はそんな不安もありましたが、実際オープンすると、数多くの感謝の言葉を頂戴したのです。
私が以前勤務していた川崎店のお客様をはじめ、たくさんのお客様からいただいた温かい言葉の数々に支えられてきました。

 「川崎店ではお世話になりました。普段は地元で買うけど、ここに来た時はまた寄るね!」

 「静岡出身で本店に通っていました。今は横浜に住んでいて、ここにお店ができてうれしいです。」

 「室町店や中目黒店でいろいろ教えてもらい、ヴィノスでワインが好きになりました。今は職場がこちらなので、これからよろしくお願いします!」

 「あなたがこの前紹介してくれたワイン、美味しかった。今までは他のショップで買っていたけど、これからはオススメしてくださいね。」


毎日新しい出会いもあり、刺激的なお店がここ、CIAL横浜店です。

いつもご利用いただいているお客様にも、これから新しく当店を知っていただくお客様にも、ワインを通じて幸せな時間をお届けできるよう、スタッフ一同全力でご案内してまいります。

まだ気を抜けない日々が続いていますが、このような状況だからこそ、飲みきりサイズの「ワインの量り売り」など、今までにない新しいワインの楽しみ方をご提案できるよう、日々精進してまいります。

また、横浜の友好都市3カ国のワインが楽しめる1周年限定ワインセットは、ご好評につき残りわずかとなりました。こちらもぜひお楽しみいただけますと幸いです。

CIAL横浜店 店長 阿左美

【プロフィール紹介】
2012年入社。ドイツ留学中に現地のワインフェストでワインの美味しさを知って、ヴィノスやまざきがテイスティングイベント「ワインフェスタ(現在は休止中)」でワインの楽しさを発信していることを知り、入社を決意。甘口ワインが好きでお気に入りは「フォルスター・リースリング・ファインハルプ」と「ソレイユ」。

ブランドではない、「匿名ワイン」の逆襲!?

世界的な高級ワイン産地、カリフォルニアのナパ・ヴァレー。
近年の山火事の影響もあり、価格の高騰が続いています。

つい先日も、世界中のバイヤーが参加する「プルミエ・ナパ・ヴァレー」ワインオークションが開催され、落札総額は270万ドル、最高落札額は日本円でなんと約1,200万円(1本あたり約20万円)にも上ったそうです。

そんな中、数々の有名ブランドワインを召し上がってこられた方からも、「味で選ばれている」ワインがあります。

それが・・・「匿名ワイン」

匿名ワイン I ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニョン 2017

「匿名ワイン」の名の通り、その出自は謎に包まれたまま・・・
ワイナリー名なども明かされておらず、ブランドではなく、純粋にその味わいで選ばれているのです。

唯一分かっているのは、ぶどうの品種と畑だけ。

たとえば、この匿名ワイン「I」は、ナパ・ヴァレーの中でも、有名ワイナリーが軒を連ねる銘醸地区「ラザフォード」や「オークヴィル」のぶどうを使用しています。

複数の地区のぶどうをブレンドし、16カ月の樽熟成を行うことで、複雑な味わいを表現。
王道のナパワインらしい、ギュッと詰まった果実の力強い味わいが特徴です。

実は最近になって、この「匿名ワイン」人気に、少し変化が出てきました。

かつては、
「このイニシャルは・・・きっと、あの有名ワイナリーが造っているワインなのでは??」
と、有名ブランドワインと比べて、謎解きを楽しむ方が多くいらっしゃいました。

ところが最近では、
「匿名ワイン、という名の希少ワインがあると聞いたのですが、なんとか手に入りませんか?」
とお問い合わせをいただくように。

もともとは、ブランドではないワイン・・・だったはずが、お客様の口コミによって、いつの間にか「匿名ワイン」という名前が、もはや「ブランドの一つ」であるかのように知られるまでになったのです。

「匿名ワイン」は、本当に出物があった時にだけ、買い付けが可能になるワイン。
在庫がなくなれば、同じものが再入荷することはありません。

赤ワイン好き・・・特にナパワインがお好きな方に、ぜひ一度はお試しいただきたいワインです。
もちろん、まもなく訪れる「父の日」など、大切な方へのギフトにもおすすめです。

商品部 保坂

【プロフィール紹介】
秋田県出身。JSAソムリエ。ドイツワイン上級ケナー。大学卒業後新卒採用で入社。スーパーの売場作り、海外買付のかばん持ち、武蔵小杉店・仙台店の立ち上げ店長を経て、挫折の中から「川上から仕入れたワインを売るのではなく、お客様に喜んで頂く商品を開発することがミッション」と開眼、現職に。座右の銘は「謙虚 感謝」。
父の背中を追って、東北出身者として今なお、地元の復興支援を応援。復興支援ワイナリーのサポートにも取り組む。そんな人生の先輩である父に、今年は大好きなナパワインを贈りたいと思います。

Uber Eatsでおうち時間を、さらに便利に、楽しく!

おうち時間をお楽しみいただく中で、ご自宅でのワイン会やリモート飲みなどが、この1年でずいぶん浸透してきたかと思います。

実際に、お客様からは
「自宅でワインを飲むペースが速くなって、気づいたらセラーのワインが空になっていて・・・慌てて買いに来たよ!」
と、家飲みの本音が聞こえてくることもしばしば。
急にワインが必要になり、Uber Eatsで注文される方も増えてきています。

実はヴィノスやまざきでは、以前から広尾店と中目黒店でUber Eatsをご利用いただくことができ、近くにお住いのお客様から、沢山の配達のご依頼を受けておりました。

そして、お客様からのご要望をいただき、このたびUber Eatsの配達可能店舗を増やします!
6月15日より、有楽町店・コレド室町店・武蔵小杉店が新たに加わり、合計5店舗でご利用いただけるようになりました!

Uber Eats対応店舗
 広尾店(詳しくはこちら
 中目黒店(詳しくはこちら
 NEW 有楽町店(詳しくはこちら
 NEW コレド室町店(詳しくはこちら
 NEW 武蔵小杉店(詳しくはこちら

Uber Eatsをご利用のお客様には、一体どんなワインが人気なのか・・・!?
各店舗での人気ワインを探ってみました!

まずは、広尾店。
一番人気は、当店でも常に人気上位にランクインしている、こちらのシャンパーニュ!

ジャン・ミラン トラディション ブリュット

これからのシーズンに重宝するシャンパンですが、こちらのシャンパーニュは一味違います。

「シャンパーニュの王」とも賞される世界的な有名シャンパーニュK社にも、かつて彼らのぶどうが使われていたというのですから、その品質がトップクラスなのも納得・・・
その味わいと質の高さが広尾のお客様から支持されて、リピートされる方が多くいらっしゃいます。

次に、中目黒店。
都内屈指のお洒落タウン中目黒では、自然派ワインが人気です!

トゥルーヴァイン・カベルネ・ソーヴィニヨン2016

自然派ワインはクセがあって少し苦手かも・・・という印象がガラッと変わる赤ワイン。
しっかりとした果実味と柔らかな酸がバランス良く、お食事との相性も抜群です。

実はこのワイン、全米の中でも自然派のワイナリーやぶどう農家が立ち並ぶカリフォルニアの「メンドシーノ」地区で、現地の畑を知り尽くした醸造歴40年以上の匠とともに、特別に造り上げたオリジナルワインです。

有楽町店・コレド室町店・武蔵小杉店のUber Eatsサービスは、まだ始まったばかり。
Uber Eatsを通じて、きっとこれから、もっと多くの出会いがあるはず・・・
そう思うと、今から楽しみでいっぱいです!

* * * * *

外でワインを気軽に楽しむことが難しい時代だからこそ、お客様の声に耳を傾け、より身近にワインをお楽しみいただけるよう、これからもヴィノスやまざきは進化していきます。
急なワインのご入用がありましたら、ぜひUber Eatsからご注文くださいませ。

皆さまからのご希望やご要望もお待ちしております!

ヴィノスのUber Eatsチーム代表 芳賀 聡史

【プロフィール紹介】
静岡市出身。JSAソムリエ。バーテンダーとして数多くのお酒に触れる中で、ワインの美味しさと奥深さに魅了され、自分たちの足でワインを買い付けてきたヴィノスやまざきに入社。2019年より有楽町店店長を務める。豊富なワインの知識に加え、静岡県人らしい持ち前の人当たりの柔らかさで、有楽町から静岡の魅力を全国に発信中。

今ここでしか手に入らない、幻の職人チーズ・・・!?

「夏ヌーヴォー」の解禁まで、あと約10日。

お店では、夏ヌーヴォーのご予約と同時に
「そうそう、このチーズ!一年待たないと食べられないのよね。」
「去年予約を忘れてしまって食べられなかったから、今年は絶対予約しようと思って。」

と沢山のご予約をいただいている、とあるチーズがあります。

それが、このタスマニアの職人チーズ
現地まで足を運んで買い付けてきた、他では手に入らない限定チーズです。

「オーストラリアのタスマニアの離島に、職人が手作りする絶品チーズがある。」
そんな小さな島で?本当に?そう思いながらも、私たちはさっそく現地へ飛びました。

プロペラ機をいくつか乗り継ぎ、たどり着いたのが、タスマニア州の小さな離島「キング・アイランド」。

目に飛び込んできたのは、豊かな大自然。
澄んだ空気、真っ青な空と海、そして濃い緑・・・

その大自然の中で、牛たちは見渡せないほど広い牧場に放牧されていて、冬場も干し草ではなく、一年中青々とした草を食べています。島の人に話を聞くと、牛たちは時には海岸まで行って、なんと海藻も食べたりしながら、のんびりと過ごしているそう。

そんな牛たちのミルクは、ミネラルや栄養分もたっぷり。
見た目から全然違っていて、日本で見かける牛乳より、少し黄色みがかっていました。
味わいも、もちろんとても濃厚です。

その新鮮なミルクからチーズを造るのは、職人のユーリさん。
チーズの国際コンクールでも数々の賞を受賞する、凄腕のチーズ職人です。

19歳でスイスから移住してきてから40年以上、生涯をかけて、牛の飼育からチーズの作り方まで、島の住人たちに伝えてきました。

その職人ユーリさんが、島のミルクから作るチーズは、どれも味わい深く濃厚。

青かびチーズの「ロアリング・フォーティーズ・ブルー(写真上)」は、一つ一つ手作業で熟成度合いを確認し、ワックスがけを行います。香り高く、ピリリとした青かびの風味だけでなく、ミルクの甘みとコクがあって、クセの強い青かびチーズは少し苦手だった私も、すっかり虜になったほど。

そして、これまで食べたチーズの中で一番美味しいと思った「ストークス・スモークチェダー(写真中)」。
ミルクのまろやかさと、香ばしい燻製の風味がたまりません・・・!そのままでも、サラダのアクセントにしても美味しいです。

クリーミーな白かびチーズの「タスマニア・トリプル・ブリー(写真下)」は、バターのようなリッチな風味が口に広がります。

旨みたっぷりのチーズが、ワインの味わいをいっそう引き立ててくれます。
今しか手に入らないチーズ、ぜひ「夏ヌーヴォー」と一緒にお楽しみください。

本島

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。実はチーズプロフェッショナル資格ももっているチーズ好き。

テレビ番組で紹介された、話題のワイン!

昨日放送のTOKYO MX「日曜はカラフル!」で、ヴィノスやまざきの中目黒店が紹介されました!

塩野店長のおすすめワインに、さっそく沢山のご注文をいただいており、誠にありがとうございます。

「美味しいワインに出会う秘訣は、ずばり・・・先入観を捨てること!」

美味しいワインなら、やっぱり有名産地のものや、それなりのお値段のものじゃないと・・・と思いがちですが、そんなことはありません。番組では、そんな常識を覆す(!?)3本のワインが紹介されました。

まずは、濃厚な赤ワインのメリタージュ・ナパ・ヴァレー

今では世界的な高級ワイン産地となったナパ・ヴァレー。

有名ブランドのワインも数多く、1本数万円~数十万円も当たり前の高級産地ですが、
「有名ワインに負けない味わいのワインを、3,000円で飲めたらいいのに・・・」
こうしたお客様の声に応えたいと生まれたワインです。

最初は現地を探し回りましたが、当然そんなワインはあるはずもなく・・・
有名ワイナリーも使うような銘醸畑のぶどうを買い付けるところから行い、匠の醸造家に醸造をお願いして、何度も味わいのディスカッションを重ね、オリジナルで造り上げました。

次にとびっきり美味しい白ワインなら・・・とご紹介したのが、ガルソン・アルバリーニョ・レセルバ

なんと、ウルグアイのワインです。

これには、取材に訪れた撮影クルーも「えっ、ウルグアイでワイン造っているんですか!?サッカーのイメージしかなかった・・・」とびっくり。
でも実は、著名ワイン誌で世界TOP100ワインにも選ばれるなど、世界中から注目を集めているのです。

柑橘系のすっきりと辛口の味わいで、和食をはじめ、幅広いお料理に合わせて楽しめます。

そして、スパークリングワインなら、絶対これ!とご紹介したのが、ヴーヴ・ジャックマール

前菜からデザートまで、これ一本でOKな万能ワイン
小さな農家の蔵元が、ぶどう栽培から手掛けるこだわりのシャンパーニュです。

スパークリングワインといえば、やっぱりシャンパーニュ。
「シャンパーニュ」は、スパークリングワインの中でも、フランス北部のシャンパーニュ地方で、瓶内二次発酵製法(=シャンパーニュ製法)で造られるものを指します。

でも、シャンパーニュは高い・・・
なんとか日頃から楽しめる価格でお届けできないか・・・と探して見つけ出したのが、この一本です。

生放送のスタジオでも、ワインは自分で選ぶのはやっぱり難しい・・・という声がありました。
そんな時は思い切って、ぜひ私たちにお任せください!
これからも、お一人お一人のお好みに寄り添って、ワイン選びのお手伝いをしていきたいと思います。

ヴィノス取材班 本島

【プロフィール紹介】
日本ソムリエ協会認定ソムリエ。WSET Level 3。商品輸入担当、広尾店店長を経て、現在はマーケティングを担当。今回、中目黒店・塩野店長の初めての取材にも立ち合い、放送当日はドキドキしながら見守りました。

赤ワインは渋くて飲みにくい?いいえ、秘密兵器があるんです・・・

お店に立っていると、
「赤ワインは渋くて美味しくない・・・」
「アルコール度数が高くて飲みにくい・・・」
という声を耳にすることがあります。

中には、
「それでも、健康のために赤ワインを飲みたいから、我慢して飲んでいる。」
というお声も・・・

・・・どうか、我慢しないでください!
そんな方のために造った、ワインのイメージを変えてくれる“秘密兵器”があるのです。

それがソレイユ・キュベ・ユウコ

アルコールが苦手な方のために造った、低アルコール(6%)の甘口赤ワイン。

ジューシーなぶどうの旨みたっぷり。
渋味や酸味は強くなく、甘口でとても飲みやすいのに、本格ワインの香りと風味が楽しめます。

「ワインが苦手な私でも、初めて美味しいと思える赤ワインに出会えた!」
「えっ、ワインってこんなに美味しかったっけ?もっと早く知りたかった!」


今ではこうした沢山のお声をいただきますが、もともとはどこにも無かったワイン。
数多くの蔵元に足を運び、断られてもあきらめず通い続け、ゼロから造りました。

ワインが苦手な方にも、もっと気軽にワインを楽しんでほしい。

その想いをお伝えしたく・・・
明日23時より、TVショッピングチャンネルのQVCで、このワインを造った弊社社長・種本自ら、全国の皆さまにお届けいたします!

このQVC専用に造っていただいている「ソレイユ・キュベ・ユウコ・プレステージ」は、カベルネ・ソーヴィニヨンという本格ワインにも使われるポリフェノールがたっぷり入ったぶどうを使用し、ワンランク上の味わいに仕上げています。

是非、ご覧ください。
こちらからもご覧いただけます。)

季節の変わり目で、健康が気になる季節。
体に優しく飲みやすいワインで、一緒に乗り切っていきましょう!

QVCチーム

極秘潜入!テレビ取材の裏側

6月13日(日)TOKYO MXで放送予定の「外出せずにレストラン気分!自宅で味わえるフルコース」のコーナーで、手頃な価格で本格ワインを楽しめるお店ということで、ヴィノスやまざきの中目黒店が紹介されることになりました。

▼放送予定
6月13日(日)11:55~12:50
TOKYO MX「日曜はカラフル!」(番組HPはこちら
※1都3県(東京都全域と神奈川県、埼玉県、千葉県)での放送となります。

ぜひご覧ください!

撮影が行われた、6月某日。
取材に応じる中目黒店の店長は、新米店長のソムリエ塩野。
ちゃんと対応できるかしら・・・?ということで、私本島が、母の気持ちで撮影現場に潜入してまいりました。

初めてのテレビ取材に、コチコチ(!)の塩野店長。
緊張がこちらにまで伝わってきました。
(思わず心の中で「がんばれ塩野店長!」と、手に汗握ってしまいました・・・)

インタビューでは、ちょっと贅沢なフルコースだけでなく、ふだんのお食事に合わせても楽しめる、今家飲みで一番人気のワインをご紹介させていただきました。

「ナパ・ヴァレーのワインを3000円以下でお届けしたいと、ぶどうから選んで造ったメリタージュや、世界TOP100にも選ばれたウルグアイのガルソンなど・・・

本で学んだ知識や先入観は捨てて、産地やブランドにこだわらないからこそ、お客様の納得する味わいのワインを手頃な価格でお届けできるのが、ヴィノスやまざきの蔵直便。

と、頭では分かっていても・・・緊張して思うように話せなかった!」


と話していた塩野店長。

実際の放送では、果たして・・・!?
詳しくは、ぜひ放送をご覧ください。

放送後は、こちらのブログでも、詳しい内容をご紹介させていただきます。
どうぞお楽しみに!

ヴィノス取材班 本島 彰子

【プロフィール紹介】
日本ソムリエ協会認定ソムリエ。WSET Level 3。
商品輸入担当、広尾店店長を経て、マーケティング責任者に。
海外買い付け歴は長く、欧州、新大陸、1人での買い付け歴もあるせいか、取材の依頼を受けると、ついつい自分が答えたくなってしまうパッションで一杯だが、今回は、若手店長を見守る立場に。

店頭インタビュー!① あなたの家飲みワイン、教えてください!

ここ一年で、外食の機会が減り、ワインも「家飲み」がすっかり定着してきました。

家でワインを飲みたいけど、種類がたくさんありすぎて選べない・・・
そんな方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、ヴィノスやまざきのお店でお買い物をされているお客様に、店頭インタビューを実施!
お気に入りの家飲みワインと、その理由を教えていただきました。

まずは、新静岡セノバ店をご利用のお客様。
ちょうどお手に取っていたワインが・・・シャトー・レゾリュー青ラベル

「赤ワインから、ワインにのめり込んでいきました。
そして、ヴィノスやまざきで初めてこの赤ワインを飲んだ時の感動を、今でも覚えています。
それ以来、家のセラーに必ず1本キープしています。
限定入荷で、いつもある訳ではないのがより魅力的です!」


シャトー・レゾリュー」は、ヴィノスやまざきの蔵直第一号の蔵元。

「本当に手頃で美味しいワインをお届けしたい」と探し求めた結果、当時は全くの無名だったフランス・ラングドック地方のこの蔵元に出会い、その味わいに衝撃を受け、借金をしてまで仕入れた・・・
そんなヴィノスやまざきの原点。

いつも定番で人気の赤ラベルと、古木のぶどうを使ったより凝縮感のある青ラベルがあり、どちらも25年以上のロングセラーです。

次に伺ったのは、武蔵小杉店のお客様。
お気に入りの家飲みワインとして教えてくださったのが・・・プティ・レゾリュー赤

プティ・レゾリューは、「レゾリューのワインを千円台前半でお届けしたい」と、蔵元にお願いしてオリジナルで造ってもらったデイリーワイン。

「もともとシャトー・レゾリューの赤ラベルも青ラベルも好きで、同じ蔵元のワインがさらに手頃な価格で楽しめると、こちらのワインをお選びいただきました。

立川店をご利用のお客様も、同じくレゾリューがお好きでよくご利用いただいているとのことで、この日はプティ・レゾリューの白を選択。
予想以上のレゾリュー人気に、私たち取材班も少し驚きました・・・!

「千円台でも果実味がぎゅっと詰まってバランスの良いワインが多いので、いつも家飲みワインはヴィノスさんで買っています。」と、嬉しいお声をいただきました。

最後にご紹介するのは、関西の神戸店から。
家飲みだったら絶対これ!と持ってきてくださったのが・・・シャトー・レグラーヴ白

飲みやすくてコスパがいい
通年よく飲む大好きなワインですが、気温も上がってきたので、より一層美味しく飲んでいます。」


と、嬉しいお声をいただきました。

フランス、ボルドー地方の小さな農家の親子が造る、こちらのワイン。
先日のブログこちらから)でも、エキュート品川店の人気No.1ワインとしてもご紹介させていただいた、全国のお客様から根強い人気のワインです。

教えてくださった皆様、本当にありがとうございました!

小さな無名の造り手のワインでも、こうして長年のヒット商品になったのは、味を分かってくださるお客様がいらして、楽しんでくださるからこそ。

28年前に、現社長がお客様が本当に喜んでくださるワインを、手頃な価格でお届けしたいと、銀行に飛び込み、借金をして直輸入をしたのが、これらのワイン。
お客様の喜んでくださるお顔を拝見すると、どんな苦労も吹き飛びます。

フランスは霜による被害、カリフォルニアは山火事、生産者も価格を上げざるを得ないところに、昨今のコロナ禍での、物流費の高騰・・・
このお買い得価格を維持することは、時には経営会議で激論になることさえありますが、ヴィノスやまざきは、お客様の笑顔のために、リーファーコンテナ、定温倉庫、すべてのコストを削減することなく、現在の価格レベルを維持していきたいと考えております。

これからも、さらに手頃でさらに美味しい家飲みワインをお届けできるよう、全社一丸となって取り組んでまいります。

皆様も、お気に入りの家飲みワインを、ぜひ「#ヴィノスやまざき」でシェアして教えてくださいね!

ヴィノス取材班

社員全員が選んだ、「父の日」に贈りたい酒

「父の日に贈りたい日本酒」社内投票の結果、迷わず全員が巽酒を選びました。

ヴィノスやまざきは創業108年で、先代が「山崎巽」だからなんですか?と、新入社員に聞かれましたが、実は、巽酒の誕生には深い理由が・・・



静岡は、今では吟醸王国として知られ、「磯自慢」「初亀」などで有名です。
今をときめく「獺祭」も、『獺祭の挑戦』という漫画の中で、静岡の吟醸酒造りを学んだことで、獺祭が誕生した・・・と、「静岡酵母」の素晴らしさと酒造りを称賛しています。

実は・・・
その酵母を開発したのが、河村伝兵衛という伝説の開発者。
そして、一緒に製品化したのが、ヴィノスやまざきの先代の山崎巽なのです。

このゴールデンコンビの酒造りを、今なお愚直に守り続けているのが、静岡県磐田市にある「国香酒造」

通常、「国香」の吟醸に使うお米は、美山錦。
しかし、高くても「先代が指定していた山田錦で造りたい・・・」
そんな私達の夢を実現してくれたのが・・・

巽酒なのです。

国香の松尾杜氏は言います。

「静岡の酒は無名だった。
でも、先代の巽社長が、父のように自分ら若手蔵人を育ててくれた。
ヴィノスやまざきさんへの感謝の気持ちは、忘れません。
巽酒は、私にとって第二の父である巽社長に贈る酒です。」


静岡吟醸の伝統伎を守る唯一の匠、国香酒造の松尾杜氏が、特別に醸してくれた限定品を、私も父の日に贈りたい・・・

福井 謙一郎

【プロフィール紹介】
新入社員1期生で静岡本店に勤務し先代の山崎巽に叱られ、育てられ、「商人」としての心得を叩き込まれた、最後の社員。ソムリエの資格を取得し、世界中のワイン買付に現地訪問しているが、原点は日本酒。

~匿名ソムリエの謎解き日誌③~ 高級シャンパーニュの元担当者が衝撃を受けた「安旨シャンパーニュ」の謎

他社の大手インポーターにいた私が、ワイン業界ではありえない「ヴィノスやまざきの謎」を解明するため、ひっそりと始めたこの謎解き日誌。

実は、以前の会社で高級シャンパーニュを担当していたこともあり、スパークリングワインに関してはかなり辛口の私。そんな私が、最近びっくりしたシャンパーニュがある。それが・・・

ヴーヴ・ジャックマール ブリュット

柑橘類の爽やかな香りが心地よく、フレッシュな味わいの後、余韻にクリーミーさも感じられる。
バランスが良く、お食事にも合わせやすいシャンパーニュだ。

何にビックリしたかというと、まずはそのお値段

ぶどうにこだわった質の高いシャンパーニュは通常5,000円を超えることがほとんどで、高級シャンパーニュでは数万円~十数万円するものも珍しくはない。

それなのに、このヴーヴ・ジャックマールは3,500円(税込3,850円)
さらに、今ならなんと2,980円(税込3,278円)

ぶどうからこだわっているのに、この破格のお値段は、業界的にはありえない。
これなら、平日の家飲みでも気軽に楽しめる

そもそもシャンパーニュはなぜ高いのか?
熟成期間が長いから保管にお金がかかり、製造工程が複雑、原料であるぶどうの値段が高い。
そして、なんといってもマーケティングコストは莫大だ。数々のお金持ちや著名人がこぞって求めるシャンパーニュは、もはや「ブランド品」の一種と見られることが多い。

しかしながら、広告や宣伝が派手な有名ブランドシャンパーニュとは対照的に、このワインを造るプロワイエ・ジャックマールは、家族経営の小さな農家の蔵元。3代目のマダム・ローレンスを中心に、ぶどう栽培からこだわりのシャンパーニュを造っている。

広告や宣伝をしないのならば、そんなに注目を浴びないんじゃ・・・と思っていたがそれは大間違い。
彼らのシャンパーニュは、ニューヨークの3つ星レストラン「ジャン・ジョルジュ(Jean Georges)」をはじめとするミシュラン星付きレストランからもオーダーが入るという。一体なぜ・・・?

それは、価格が手頃というだけではなく、とにかく美味しいのだ。

このシャンパーニュには、特級畑のピノ・ノワールと一級畑のピノ・ムニエを使用している。
さらに、完熟した黒ぶどうを使っているので、ベリー系果実をかじった時のパリッと感、そしてふくよかな味わいがたまらない。

その味わいは、プロからもお墨付きだ。
彼らの造る旗艦ワインプロワイエ・ジャックマール エクストラ・クオリティ ブリュットは、世界的な著名ワイン誌『ワインスペクテーター』にて、2020年の世界TOP100ワインにも選出された。

全世界のワインの中から、シャンパーニュで世界TOP100に選ばれたのは、名門メゾン・ボランジェとプロワイエ・ジャックマールのわずか2本のみ。これほど小さな蔵元のシャンパーニュが選ばれたのは、まさに快挙だ。

世界でも高く評価される蔵元を、他のインポーターに先駆けて探し出し、日本への輸入を実現したヴィノスやまざき。やりましたね!と先輩に言うと・・・

「嬉しいね!でも、評価が高いから仕入れる、という訳でははないんだけどね。
ヴィノスのお客様が求める味わいかどうか、それが全てなんだ。
その結果、今回のように、仕入れたワインが高い評価を獲得する、ということがあるんだよ。」


自分もこういった隠れた銘品を見つける目利きになりたい・・・と思いながら、今日はここまで。

ヴィノスやまざきの謎解きソムリエ
すみません、今回も匿名でお願いいたします。

嬉しいご感想ありがとうございます!が、在庫が心配になってきました・・・

5月末に入荷したメモリアルワイン メリタージュ アレキサンダー・ヴァレー

お客様より、さっそく沢山のご感想を頂戴しております。

「果実味が豊かで、酸味もクセや尖ったところがない。料理やチーズと合わせなくても、これだけでもイケる。」
「この濃さなら3000円以上でも納得なのに、お試し価格で1980円・・・コスパがすごい。」


誠にありがとうございます!

ご案内を始めてまだ2週間ほどですが、すでに残りが半分を切ってまいりました・・・
まだお召し上がりになっていないお客様は、ぜひお早めにお試しくださいませ。

この「メモリアルワイン」は、畑から指定し、オーダーメイドで造っていただいたワイン。カリフォルニアの中でも赤ワインの銘醸地、ソノマ郡の小地区「アレクサンダー・ヴァレー」のぶどうから造ります。(詳しくはこちら

そしてもう一本、このワインとぜひ一緒に味わっていただきたい、畑から選んで造ったワインが・・・

トロフィー・プレミアム カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード

ヴィノスやまざきが、ワイン業界で初めて「米国農産物ホール・オブ・フェーム(名誉の殿堂)」を受賞したことを記念して、特別に造っていただいたワイン。

今回は、銘醸地ナパ・ヴァレーの中でも、数万~十数万円クラスのトップワイナリーもぶどうを買い付ける「ラザフォード」地区のぶどうを使っていただきました。(詳しくはこちら

「うーん、これは旨い・・・!」
「濃いけれど、飲み疲れず、バランスが抜群。」

と、こちらもさっそく、お客様から嬉しいご感想をいただいております。

そんな2本のワインを、ぜひ飲み比べていただければ・・・と、特別にセットでご用意することになりました!

メモリアルワイン&トロフィーワイン 夢の飲み比べセット

ナパやソノマなど有名産地のカリフォルニアワインは年々価格が高騰していて、こうした銘醸地区のぶどうから造るプレミアムワインは、数万円になることもめずらしくありません。

それを、生産者と共にぶどうの畑の選定から行って造り上げることで、2本で10,000円(税込11,000円)という特別なご案内が実現しました。

家飲みにも特別なワインを楽しんでいただきたい・・・そんな想いでご用意させていただきました。
ぜひお楽しみいただければ幸いです!

商品部 保坂

【プロフィール紹介】
JSAソムリエ。ドイツワイン上級ケナー。大学卒業後新卒採用で入社。大手ワイン企業を蹴って入社したことから、最初は図に乗っていたかも・・・と反省。スーパーの売場作り、海外買付のかばん持ち、武蔵小杉店・仙台店の立ち上げ店長を経て、挫折の中から「川上から仕入れたワインを売るのではなく、お客様に喜んで頂く商品を開発することがミッション」と開眼、現職に。座右の銘は「謙虚 感謝」。

全国からの玄関口・品川店で、全国のお客様から人気の家飲みワインとは?

こんにちは。
5月から新しくエキュート品川店の店長となりました、堀内と申します。

堅苦しいワインショップではなく、気軽にお立ち寄りいただける、明るく元気なお店にしてまいります!
どうぞよろしくお願いいたします。



全国からの玄関口でもある、ここ品川駅構内にあるエキュート品川店は、全国のヴィノスやまざきの中で唯一、駅ナカにあるお店。

2012年のオープン以来、近隣にお勤めの方や、新幹線をご利用される方など、全国のお客様がご来店され、最高の立地といわれてきたお店でした。

しかし、コロナ禍でリモートワークが進み、新幹線の利用も大幅に減ったことで、状況は大きく変化。
続けていけるだろうか・・・そんな不安もある中で、品川店を担当させていただくことになりました。

でも、お客様と接するうちに、こうした不安はすぐに吹き飛びました。

お店に来てくださるお客様はもちろん、LINEやお電話で、
最近なかなか行けていなかったけど、落ち着いたら行きますね。
前に品川店でおすすめしていただいたワイン、美味しかったのでWEBで買いましたよ!
とご連絡をいただくことも。

品川店に来てまだ間もないですが、多くのお客様に支えられてきたお店なのだと実感しています。

そんな品川店で、
家飲みには、やっぱりこれ
香りが良いのよね
と、ご自宅用でのご利用が絶えないワインがあります。

それが、「シャトー・レ・グラーヴ白」!

人気の理由は、何といっても、その味わいと万能さ。
柑橘系の爽やかな香りと、すっきりした味わいで、どんなお食事にも寄り添ってくれる家飲みにぴったりの一本です。

このワインを造るのは、フランス・ボルドーの小さな農家の親子。
ぶどうの旨みをストレートに感じる味わいは、ぶどうの栽培から丁寧に行い、完熟したぶどうだけを徹底的に選りすぐるからこそ生まれます。

こちらのワインは、今月の「ワインバスケット10本セット」でもお楽しみいただけます。
これからの季節にぜひ、お楽しみください。

エキュート品川店 店長 堀内

【プロフィール紹介】
2016年入社。バルで働いていた経験から、本格的にワインの道へ。もともとヴィノスやまざきを利用していて、蔵直ワインをもっと知りたいと入社を志す。料理が得意で(実は調理師免許も持っています)、最近は、自宅でペアリングを研究。お料理とのペアリングはお任せください!

赤ワインが苦手だった私を変えた一本

大変お待たせいたしました!
人気のため一時品切れとなっていた赤ワインマホニー ピノ・ノワールが、店頭に到着しました。

実は入社当時、私は赤ワインが苦手でした。
しかし入社してから半年後、そのイメージを一気に変えるワインに出会います。

それが、このマホニー ピノ・ノワールでした。

もともと甘党の私は、辛口のワインが苦手で、ドイツワインのような甘口が好きでした。
しばらくして辛口の白ワインも飲むようになりましたが、どうも赤ワインは苦手。

特に、苦手だったのが「ピノ・ノワール」というぶどう品種の赤ワイン。
リーズナブルなものは、味が薄くて、酸味が強い・・・奮発して少し高いものを飲んでみても、やはり味の薄さと酸味が気になって、美味しいと感じられませんでした。

転機は、当時勤務していたお店の店長の一言。
夕食のローストビーフに合わせるワインを探していたところ、「マホニー」をこう紹介されたことでした。

「ピノ・ノワールが良いよ。苦手と言っていたけど、これは違うから飲んでみて。」

帰宅後、半信半疑でコルクを抜き、グラスに注いだ瞬間でした。
華やかな赤い果実の香りが、心地良く私を包み込んでくれたのです。

ローストビーフを口に頬張り、期待を胸に、いざ口にすると・・・

「えっ・・・美味しい!」と思わず口に出ました。

果実のしっかりとした味わい。
心地よい酸味が舌を包み込み、刺激し、楽しませる。
余韻も長く、ゆったりとした時間が流れました。

おつまみのローストビーフはあっという間に無くなり、追加を買いに出かけたほど。

このマホニー ピノ・ノワールは、私が初めて赤ワインを「美味しい」と思った、忘れられない一本になったのです。

実は、蔵元のオーナーであるフランシス・マホニーさんは、地元カリフォルニアの名門大学と共同でピノ・ノワールの研究を行うなど、「カリフォルニアのピノ・ノワールの権威」として知られるぶどう農家。

1本数万円するようなワインを造る有名ワイナリーも、そのぶどうを買い求めるほどです。

今年からラベルが新しくなりましたが、変わらない美味しさを届けてくれました。
ピノ・ノワールがお好きな方はもちろん、苦手という方も、是非お試しくださいませ。

佐々木

【プロフィール紹介】
2016年入社。甘口のドイツワインがきっかけでワインの世界へ。ヴィノスやまざき渋谷店で白ワイン「ジボー・ソーヴィニヨン・ブラン」に出会い、辛口でも果実味たっぷりの美味しさに驚き、入社を決意。ルミネ北千住店、ルミネ立川店で店長を経験し、現在は目黒事務所勤務。自称ヴィノス1の甘党。甘口ワインのことならお任せください。(もちろん辛口も!)

CIAL横浜店から、一周年の感謝を込めて。

今月18日、ヴィノスやまざきCIAL横浜店は、一周年を迎えます。

昨年6月に難しい状況の中オープンいたしましたが、これまで多くのお客様に支えていただき、一周年を迎えることができました。本当に、ありがとうございます。



感謝の気持ちを込めまして、本日より、限定のセットをご用意いたします!

選んだのは、カリフォルニア、フランス、そして私自身も訪問した南アフリカのワイン。

横浜は、カリフォルニア州のサンディエゴや、フランス第二の都市リヨンをはじめ、たくさんの姉妹都市や友好都市があります。そして実は、「アフリカに一番近い都市」として、アフリカとも交流が盛んな国際都市。

横浜駅西口に直結し、国際都市・横浜の玄関ともいえるここCIAL横浜ならではの、友好都市3カ国のワインをセットでご用意いたしました。

海外にはなかなか行けない日が続いていますが、蔵直ワインで世界を感じていただけたら・・・そんな思いを込めて、選ばせていただきました。

お店にお越しになれない方は、WEBショップでもご購入できますので、ぜひおうち時間にお楽しみください。
特設ページはこちらから

そしてもう一つ、ぜひお楽しみいただきたいのが・・・「高級ワインの量り売り」

気になるワインがあっても、1本飲み切れるか心配・・・色々飲み比べてみたい・・・
そんな方にぴったりの、飲みきりサイズでのテイクアウトが可能です。

そして今回、一周年を記念し、特別な「8種の偉大なワイン飲み比べセット」をご用意いたします!
(※6月12日~無くなり次第終了)

ヴィノスやまざきではもちろん、おそらく全国初(!?)の高級ワインの量り売りです。
ボトルはご用意してございますので、ご予約(TEL:045-595-9181)の上、お店までお越しください。

オーパスワンと「匿名ナパワイン(詳しくはこちら」や、
5大シャトーと、5大シャトーにも勝利したことがある「レイニャック(詳しくはこちら」など・・・
世界の有名ワインと蔵直プレミアムワインが飲み比べられるセットです。

限定数のみですので、ぜひお早めにお願いいたします!

たとえ無名な産地の小さな蔵元のワインであっても、多くの方が受け入れてくださり、楽しんでいただくことができて、ここまで続けてくることができました。

国際色豊かなここ横浜で、当店が世界各国を足で探した蔵直ワインを、これからももっと多くの方に知っていただけるよう、スタッフ一同取り組んでまいります。

これからもCIAL横浜店を、どうぞよろしくお願いいたします。

CILA横浜店 スタッフ一同

間に合うか!?元祖・蔵直夏ワイン

ヴィノスやまざき各店では、夏の新酒リッチランド・ヌーヴォー2021のご予約をお承り中です!

「夏のヌーヴォー」とは?
詳細はこちらから→https://www.v-yamazaki.co.jp/blog/blog/b20210521/

実は、これと同時にご案内を開始したもう一つの「夏ワイン」に、ケースでのご予約が集まっています。 それが・・・

タッキーノ ビアンコ・フリッツァンテ & ロッソ・フリッツァンテ

「フリッツァンテ」とは、イタリアの微発泡性ワインのこと。
ヴィノスの「元祖・夏ワイン」として、10年以上に渡って、夏の暑い時期におすすめのワインとしてご好評いただいてきました。

さっそくご予約スタート日から、お客様より
「毎年冷やしてイタリアンと一緒に楽しんでいます。今年も楽しみに待っていますよ!」
「赤ワイン派なのですが、この赤ワインは暑い日に冷やして飲めるのがいいですよね。」

と、沢山のお声をいただいております。

そう、この「フリッツァンテ」は、白だけでなく、赤も冷やして美味しくお召し上がりいただけて、シュワっと爽快な夏にぴったりのワインです。

造るのは、北イタリアのぶどう農家、タッキーノ。
数多くの高級ワインも生み出す銘醸地ピエモンテ州で、家族のメンバーだけで、自然な方法でぶどう栽培からワイン造りまでを行っています。

とても小さな蔵元ですが、実は有名ワインにも肩を並べる実力。
イタリア最高峰の評価誌といわれる『ガンベロ・ロッソ』誌では、最高評価「トレビッキエリ(3グラス)」の常連で、毎年獲得し続けています。

その彼らに「夏に楽しめるワインを日本のお客様のために造ってほしい!」とお願いし、完成したのがこの夏ワインです。

ラベルのデザインから話し合い、気軽に飲んでいただけるようにスクリューキャップを使用したりと、店長たちが蔵元と共に考え抜いたアイデアが詰まっています。

そんなタッキーノの「夏ワイン」ですが、今年は世界的な物流の遅れから、到着が8月中旬頃となる予定です。お待たせしてしまい、申し訳ございません・・・
それにも関わらず、すでに多くのご予約をいただいており、本当にありがとうございます。

お客様からは、
「去年は予約を忘れてしまって、買えなかった・・・」
というお声も。

リッチランド・ヌーヴォーと合わせて、ぜひご予約いただければ幸いです。
今年の暑い夏を、一緒に乗り切ってまいりましょう!

保坂

【プロフィール紹介】
秋田県出身。JSAソムリエ。ドイツワイン上級ケナー。 大学卒業後新卒採用で入社。スーパーの売場作り、海外買付のかばん持ち、武蔵小杉店・仙台店の立ち上げ店長を経て、挫折の中から「川上から仕入れたワインを売るのではなく、お客様に喜んで頂く商品を開発することがミッション」と開眼、現職に。座右の銘は「謙虚 感謝」。 父の背中を追って、東北出身者として今なお、地元の復興支援を応援。復興支援ワイナリーのサポートにも取り組む。

父の日に贈る、「ついつい沢山飲んでしまう」と父を困らせるワイン

6月20日(日)は「父の日」。
毎年、父にはワインをプレゼントしています。

私がヴィノスやまざきに入社するきっかけとなったのは、何といっても父の影響が大きいのです。

小さい頃から、よく食卓で父がワインを嗜んでいるのを目にしていました。
普段使うようなグラスではなく、大ぶりのワイングラスに入ったワインはキラキラしていて、とても美味しそうに見えました。大人の格好良さがあり、憧れを抱いたのを覚えています。

そんなワインへの憧れから、大学時代はフランス料理店とスペイン料理店でアルバイトをし、料理にワインが添えられるとさらに味わいが引き立ち、変化する様を目の当たりにしていく中で、ワインの仕事をしたいと強く思いました。

そんなワイン好きの父と私が、10本以上リピートしている思い出のワインをご紹介いたします。

シャトー・ムーラン・オーラロック 2016

ボルドー地方の中でもフロンサックというメルロ種の銘醸地で、家族経営の小さなシャトーが造る赤ワインです。

ボルドーでは、ネゴシアンと呼ばれる仲買人を通した取引が常識。ですが、彼らはその常識を覆し、「顔の見えるお客様にワインを届けたい」と、直輸入を始めてもう30年近くになります。

2019年の夏。 買い付け見習いとしてフランスに行った際に、念願叶って、訪問させていただきました。

彼らは、まさに職人。
毎日自ら畑で作業をするため、土やぶどうの色で手が染まっていました。

自然栽培で育てられた樹齢の高いぶどうから造られるシャトー・ムーラン・オーラロックは、なめらかで濃密な果実の旨味にあふれています。

熟成には、新樽を使っています。通常、新樽で熟成すると、樽の香りがしっかりと付くのですが、このワインは樽のニュアンスを感じさせないほど、ぶどうの味わいをしっかりと感じます。

そして過去には、評価誌で「シャトー・ペトリュス(30万円~)」など、名だたる超高級ボルドーワインと同じ点数を獲得した実力の持ち主です。

「飲みすぎは良くないと分かっていても、ついつい飲んじゃうんだよ」と、父を困らせている1本です。
赤ワイン好きのお父様へのギフトに、ぜひおすすめです。

池袋店 店長 田川

【プロフィール紹介】
JSAソムリエ。レストランでのアルバイト経験から、人の心を豊かにしてくれるワインに興味を持ち、蔵直ワインの楽しさを伝えるヴィノスやまざきに入社。有楽町店、中目黒店店長、通販部を経て、2020年7月から池袋店店長を務める。料理に合わせてワインを楽しむのが好きで、ワインへの情熱は人一倍。


P.S. 父の日の特設ページもオープンいたしました!こちらから
ギフトにも、ご自身用にもお楽しみいただける、特別なワインと日本酒をご用意しています。 ぜひご覧ください。

食のトレンド発信地、中目黒店で人気の自然派ワインとは

こんにちは。
4月より中目黒店の店長となりました、塩野です。
皆様に素敵なワインをお届けできるよう努めてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。




中目黒店は、東横線・中目黒駅の南口改札から、わずか徒歩10秒。
様々なジャンルのお店が並ぶ、中目黒駅高架下にあります。

地元にお住まいの方を中心に、食に通じた方や、トレンドに敏感な方が多くご来店されます。
そんな中目黒店で、お客様から特に人気が高いのが、自然派ワイン。

ヴィノスやまざきでは、「自然派だから」「有機認証を取っているから」という理由で仕入れる訳ではありませんが、美味しいワインを探し求めた結果、自然派ワインだった・・・ということがほとんど。

そんな自然なぶどう栽培や、自然環境に配慮したワイン造りを行う蔵元たちのワインが集結しています。

その中でも、少し蒸し暑くなってきたこの季節に、
「いつ飲んでも、華やかで美味しい。」
「体に優しい上に美味しくて、ついついリピートしてしまう!」
と沢山のお声をいただくワインが・・・

テ・マニア ソーヴィニョン・ブラン

すっきりと飲める辛口の白ワインで、シトラスの果実の豊かな風味と、心地よい酸味からくる清涼感が、これからの季節にぴったり。
大きく取り上げられることは少ないのですが、実はファンの方が多い、隠れたロングセラーワインです。

造り手のテ・マニアは、ニュージーランドの豊かな大自然の中で、ぶどう栽培とワイン醸造を行う家族経営の蔵元。

5年間にも渡る厳しい審査をくぐり抜けたワインだけが名乗れる「Bio-gro(ビオ・グロ)」という有機認証を受け、手作業でぶどう栽培に取り組んでいます。

自然派ワインをお探しのお客様は多いのですが、もちろんただ自然派ならいい訳ではなく、美味しくなければリピートしていただくことはできません。
そんな中、「テ・マニア ソーヴィニョン・ブラン」は、リピートされるお客様がとても多いワインです。

これからの季節、爽やかにお楽しみいただけます。
ぜひ、お試しくださいませ。

中目黒店 店長 塩野

【プロフィール紹介】
2017年入社。フランス留学やワインショップでのアルバイトを通じ、ワインに携わる仕事を志す。ブルゴーニュ、シャンパーニュ、ロワールなど、現地の蔵元や畑を自転車でまわり、情熱を日本に伝えたいとヴィノスやまざきに入社。この春、中目黒店店長に就任し、奮闘中。JSAソムリエ、WSET Level3。WSET Diploma取得に向け、密かに勉強中。

「ちびまる子ちゃん」の父、ヒロシの酒

「ちびまる子ちゃん」は、知らない方はほとんどいないと言っても過言ではない、日本の国民的アニメ。
実は、(ヴィノス創業の地でもある)静岡が舞台だということを、ご存知でしたか?

舞台は、1970年代の静岡市清水区。
主人公の「まる子」が、家族や友達と繰り広げる日常生活を描いたコメディ漫画です。

ですが、今回の主役は「まる子」ではない・・・
「父ヒロシ」です。

「ヒロシ」は昭和9年6月20日生まれの40歳。
今年、6月20日の「父の日」がヒロシの誕生日と重なったことで生まれた、限定のお酒が登場します。

初亀 純米吟醸 父ヒロシ

静岡らしく地元米「誉富士」を使用して醸された、純米吟醸。
柔らかい口当たりに、派手さはないが、繊細で上品な香り。
米の旨味と、それを支える酸味のバランスが良く、食中でお楽しみいただきたいお酒です。

このお酒を醸すのは、静岡を代表する老舗蔵元「初亀醸造」。
「まる子」の祖父・友蔵が愛飲するお酒も「初亀」であることから(実は、過去アニメの中でも友蔵が「初亀」を飲むシーンがありました)、このコラボレーション企画が実現しました。

そして、当店とは長年のお付き合いがある初亀醸造より、今回このお酒を真っ先にご案内いただき、限定数のみではございますが、分けていただくことができました。
新静岡セノバ店とWEBショップにて、限定でご案内いたします。

初亀醸造といえば、長年のご縁で当店のためだけに仕込んでいただいた「粋囲」も、口当たりが柔らかく、日本の食に寄り添うお酒として人気です。

地元米「誉富士」を使用したお酒で、今では国内外で高い評価を獲得する、初亀。
その特別なお酒を父の日に、またご自身用にも、ぜひお楽しみいただければと思います。

「父ヒロシ」は巨人ファン。野球観戦しながら楽しむ姿が目に浮かびます。

新静岡セノバ店 戸塚

【プロフィール紹介】
イタリアワインが好きでワインに興味を持ち、通った「ヴィノスやまざき」。ワインが好きで入社しましたが、ここ静岡には数多くの日本酒があり、日本酒に触れ蔵元に触れる毎に日本酒にもはまり、いつしか14年経ちました。これからも皆様に美味しいお酒をご提案できればと思います。

「激うま」と嬉しいコメントをいただいた、家飲みスパークリングワインとは?

先日、WEBマガジン『@BAILA』にて、当店のスパークリングワインに「家呑みに全力でオススメ!」と、とても嬉しいコメントをいただき、さっそく沢山のお問い合わせをいただいております!



"アルゼンチンワインのパイオニア、「プロジェニー」(PROGENIE)のスパークリングで、色はほんのり淡いピンク色。

辛口ですが、単調にならず華やかな香りとうま味があって飽きずにグビグビ飲めちゃう!ヘタなシャンパンより美味しい。ダース買いしてもどんどん無くなる!食事にも合うし、休日のアペロにもぴったり。これで約3000円はおトクです。

今まで色々なスパークリングを試してきましたが、ダントツ美味しい!"


※@BAILAより一部抜粋してご紹介させていただきました。
元の記事はこちらから→https://baila.hpplus.jp/42742/1

嬉しいコメントをいただき、本当にありがとうございます!

紹介されたのは、プロジェニーⅢ
アルゼンチン産の辛口スパークリングワインです。

スパークリングワインが好きで、特にシャンパーニュが好き、でも高くて毎日はちょっと・・・ そんな時にぴったり、とご紹介いただきました。
(「スパークリングワイン」と「シャンパーニュ」の違いとは?こちらから)

このワインを手がけるのは、アルゼンチンワインのパイオニア的存在、カルロス・プレンタ氏。

アルゼンチンの厳しい自然を切り開いて、初めてぶどうを植えた一人が、彼の父でした。カルロス氏は父の志を継ぎ、親子二代でアルゼンチンワインを世界的に知られるまでにしたのです。

そして、このワインが生まれるのは、アルゼンチン屈指の銘醸地として知られる「ウコ・ヴァレー」。 アンデス山麓の、標高1000mを超える高地に広がるワイン産地です。

世界各国の蔵元を訪ねてきた買付隊も、プロジェニーのぶどう畑を訪れた時は、標高1200mというあまりの高さに「歩くだけでも息が苦しい・・・」と感じたそう。

1日の中でも、昼と夜で20度近くの気温差があり、この過酷な環境が、果実味とキレのある酸味を兼ね備えたぶどうを育て、透明感ある味わいのワインを生み出します。

プロジェニーⅢ」は、過去コンクールで「中華料理に合うベストワイン」にも選ばれました。
餃子や点心、エビチリなど、中華と楽しむのもおすすめですよ。

毎日、気軽に楽しめるスパークリングワイン。
皆さまも家飲みに、ぜひお楽しみください!

本島

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。