【蔵直🄬ワイン定期便】5月地酒倶楽部・蔵コース

5月、季節は「初夏」を迎えこれから本格的な夏に向け気温も上昇していく季節となります。各日本酒蔵元もこの時期から、「夏酒」と呼ばれる夏に楽しむ日本酒を出荷してくる時期でもあります。四季に合わせた日本酒も是非お楽しみください。

今月の「地酒倶楽部 蔵」は鑑評会出品規格で醸されたお酒をご用意いたしました!厳寒期、丁寧に仕込まれた大吟醸は、蔵元の仕込む大吟醸の中でも一番の辛口。ほしたこの凝縮された旨味と共にお楽しみください。

 

[長野]夜明け前 大吟醸 厳寒仕込み(げんかんじこみ)720ml
[北海道]ほしたこ30 

ストーリー

 

【小野酒造店】

夜明け前の誕生

島崎藤村の代表作夜明け前は、動乱の幕末から明治維新へと向かっていく物語。奇しくも小野酒造店(屋号 千歳屋)の創業は明治維新前夜の元治元年(1864)。 そんな動乱の時代に、小野庄左衛門正常により創業されました。 創業当時は屋号に因み千歳鶴と命名。 しかし、明治維新後商標登録の政令で先に登録した酒蔵があり、使用不能に。以来小野の古くからの呼び名に由来する頼母鶴(たのもつる)”と命名しました。島崎藤村を尊敬していた5代目世代が、藤村生誕100(昭和47)に際し、藤村に因む銘柄を考案した結果、父 島崎正樹(夜明け前の主人公 青山半蔵のモデル)と小野は深い交流があった事、創業の時代などを考慮し、夜明け前に決め、藤村の嫡子である藤村記念館初代理事長・島崎楠雄氏より直接夜明け前の名を使うことを許していただいたことにより「夜明け前」は始まりました

小野という土地への思い

小野には酒造りを行う上で欠かせない要素が揃っています。
標高810メートル、霧訪山より流れ出る清らかな名水を利用し、米は長野県産美山錦、金紋錦、そして最高の酒米と言われる兵庫県産山田錦。最高の米、最高の水、最高の環境から美味しい酒が生まれます。小野が持つ魅力を酒造りを通して、より多くの人に伝えたい、そんな想いで日々醸造を行っています。

 

酒造好適米へのこだわり

お酒の基本、それは酒米です。高品質なお酒を醸すには、良質なお米が欠かせません。小野酒造は最高の酒米と言われる山田錦特等米(兵庫県小野市下東条産、三木市口吉川産)をほとんど全ての特定名称酒に使用。金紋錦一等米・長野県南箕輪産山田錦一等米もその名を付けた一部のお酒に使用しています。

普通酒は全量美山錦一等米(地元上伊那産が主)を使用。大吟醸から毎日の食卓のお酒まで小野酒造店は全てのお酒により良い酒米を使用するため、お米の力を活かすため努力しています。

 

蔵人の想い

小野酒造は元治元年の創業より小野にとどまり、小野と共に酒造りに向き合ってきました。
蔵元の想いが詰まった作品がより多くの方々の日常に小さな幸せを届けられる様、日々の試行錯誤を行いながら酒造りを行なっています。
酒は人に飲まれて初めて完成する。
蔵元の想いが、酒という絆を造り出し、皆様の元へと繋がり、縁が生まれる。 そんな事に想いを馳せながら、創業より変わらず今日も蔵に立っています。 

【北洋食産】

利尻島創業40年。

珍しい味と書いて「珍味」
本物の珍味をお届けしたく素材の味を大切にし「ひとつひとつ丁寧に」を信念に創業以来、日々変わらず製造にこだわり続けております。

商品詳細

日本酒:【夜明け前 大吟醸 厳寒仕込み】

 

2月の一番寒い時期にじっくりと仕込み、ひと夏を越してまろやかに熟成。
ライチやパインを思わせるフルーティで華やかな香りと、さっぱりとした口当たりをぜひご堪能ください。低アルコールなのに飲みごたえがあり、抜群の爽快感を味わえます!!

産地:長野県
蔵元:小野酒造
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
使用米:兵庫県下東条地区山田錦特等米
精米歩合:麹米・掛米 ALL50%
アルコール分:14

 おつまみ:【ほしたこ30g】

たこの風味を損なわないよう、薄い味付けで1週間じっくりていねいに作っています。
是非一度ご賞味下さいませ。

 

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